我が家の納戸の照明が点灯するまでに時間がかかるようになった。そう言えばツレの実家の洗面所の照明も点灯するまでに時間がかかっているのが気になっていた。
照明のカバーを開けてみると、二カ所とも丸い蛍光灯の照明器具だった。本来ならばこの機会にLED照明器具に交換した方がいいのだけど、今回は真っ黒になっていた点灯管を交換しておく。
点灯管の交換なら電気工事士の資格もなしに安価にできる。今回交換した点灯管は、定番のパナソニックの点灯管である。LEDの時代になっても、まだ手に入ることはありがたい。
もっと点灯時間が短くなる電子点灯管なるものがあるようだけど、今回は息子のウォーキングのついでに買ってきてもらうということで、今のパッケージを持たせて同じ点灯管を買ってきてもらった。
丸形蛍光灯も以前に比べると高くなっている。もう蛍光灯を交換してもすべてをLED照明器具に交換しても値段は変わらなくなっている。
安くなったLED照明器具に交換してしまった方が、これからの蛍光灯の交換を考えると維持費がどんどん安くなるから、今はLED照明への交換のほうお薦めである。しかし、LED照明器具への交換になると、配線ケーブルから引掛シーリングの取り付け工事があるので電気工事士の資格が必要である。
引掛シーリングの取り付け工事自体は簡単なので、資格がなくてもいい加減な工事でできてしまう。取り付けまでに事故が起こさないため、そして取り付けをした後にも事故を起こさないためにも、何度も言うけど絶対に電気工事士の資格が必要なのである。ここではあえて言わないけど、どうして事故を起こしてしまう可能性があるか理解できない者は、LED照明への交換工事はやってはだめなのである。ただし、既に引掛シーリングが設置されてあれば、その場合は資格なしでも交換しても大丈夫である。しかし、大抵の蛍光灯の照明器具はケーブル直付けなので、LED照明への交換は工事が必要になる。
交換した結果は、すぐに点灯するようになった。これで作業は完了である。もし、蛍光灯の点灯が遅いと感じたならば、点灯管が黒くなっていないか確認した方がよい。
追記(2023年1月9日)
丸形蛍光灯照明をLED照明に交換するには、
のような小型のLED照明は安くて明るさも十分でいいけど、天井の古いクロスがみっともなくなるから、隠すためにも少し大きい
のような6畳用のシーリングライトがいいかもしれない。しかも、洗面所にはリモコンは必要ないから、シンプルな照明がよい。シーリングライトはどれもリモコンが付くので、リモコンなしを探すのが面倒かもしれない。