5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

息子がようやく自動車免許を取れた話し


息子がようやう自動車免許が取ることができました。去年の6月に入校ででしたので半年以上かかりました。本人はそんなに焦って自動車学校に通ったわけではないようです。

自宅の目の前にある自動車学校に通っていました。抜群の通いやすさではないでしょうか。途中で夏休みが終わって大学の授業が始まって時間が取れないとか、途中で大学進学が決まった連中が押し寄せて予約が取れなくなるとかあったようです。

しかしながら、時間がかかった一番の原因は、講習の予約が取れないということです。こちらの記事でも書きましたが、教官が足りなくて動いている教習車が少ないという根本的に自動車教習所のほうの原因が大きいようです。

クルマの若者離れなんて言われていますが、免許をとるにも高いハードルがあります。まずは教習料の高さです。オートマ限定でも30万もします。泣く泣く一括で払いましたけど、皆さんローンとか組んでいるのでしょうか? まずは教習料が高すぎて、クルマを今運転しなければ取得しようとは思わないでしょう。でも、社会人になったら時間が取れなくて運転免許を取るのはもっと難しくなります。運転免許が必要な職に付いたら免許が持っていないと大変です。

とにかく教習の予約を取れないのは教習所は何とかならないのでしょうか? 教習所に通っていた息子によると、いつも教官を募集しているようですが、なかなか集まらないのでしょう。給与とかいろいろと問題がありそうですけど、土日だけの副業としての自動車学校教官なんてありではないでしょうか。二種免許が必要になりますけど。

あと、免許をとってからも大変です。まずは、20代前半の自動車保険は高すぎます。今の自動車保険は、30歳以上で配偶者限定の契約ですが、この契約に息子を入れて見積もると、なんと3倍以上の見積もりになりました。これでは、若い人たちはクルマには乗りません。もし、クルマを乗るとなると、自賠責のみで任意の自動車保険は契約しないのでしょうね。もし、事故の相手が若年者でしたら、保証が内のものと諦めたほうがいいかもしれません。若者にクルマを買わせて経済を回そうとするのであれば、若者の自動車保険についても考えたほうがよいです。

では、我が家では息子の自動車保険をどうするかというと、息子が運転するたびに一日契約(1Day保険)の自動車保険に契約させます。車両保険を付けなければ、一日1,000円以下です。半日契約というのもあります。以前はコンビニで契約でしたが(コンビニまではクルマで行けない)、今はスマフォだけで契約できるようになって便利になりました。もっと言うと、1Day保険が出た当初は1日ワンコインの500円でしたが、今は高くなっています。やはり、事故が多くなったせいでしょうか。