今度の日曜日は統一地方選挙です。今回から全く関係のない候補者からダイレクトメールが来ました。以前は母宛に某党の候補者からDMがよく来ていました。母は知り合いのお付き合いで党員として党費を払って(知り合いが払ったかも)登録したことがあるので、候補者からDMが届くのはわかります。しかし、私の場合は所謂無党派ですので、ましてどこかの政党の党員登録なんぞしていませんので、候補者から葉書が届くなんてことはないはずです。どこで私の名前と住所などの個人情報を知ったのでしょう。
選挙と個人情報保護の関係を調べてみると、個人情報保護委員会のサイトではこのようなことが書かれていました。
個人情報保護法の57条第1項で政治団体というか政党は、個人情報保護法は適用されないとのことでした。
だったら、政党は個人情報を何でもかんでも自由に取り扱ってもいいかというと、キチンと57条第3項と正しく個人情報を取り扱ってね、と書かれています。選挙だから、個人情報を何でもやっても良いと言うことはないのでしょうね。その辺りは、ダイレクトメールを送ってくる方は理解しているものと理解しておきましょう。
その候補者の選挙事務所に連絡して、どこから個人情報を手に入れたか、個人情報を削除して二度と送るな、と言うことができるはずです。
まあ、こんなダイレクトメールを送ってくる候補者には、絶対に票は入れることはありませんけどね。
ダイレクトメール、電話、戸別訪問、街頭演説、街宣カーなど、昔ながらの選挙活動は、みんな迷惑と思っているから、票を入れてもらうのは今は大変だろうな。選挙って、立候補者のお祭りみたいで、こちらは覚めた目で見ています。消去法で候補者を絞ったら、誰も残りませんでした。さて、この候補者から誰に入れればいいってんだ。県知事からしてみても難しい。だけど、選挙には行きますけどね。
追記
ツレには候補者や政党から3通のダイレクトメールが届いていた。
中には、「●●さんからの紹介です。」なんて書かれた候補者からの葉書が来ていた。その●●さんは、町内のツレの知り合いのおばさまです。
勝手に個人情報を候補者に送ったのかとか、これは政治団体 政治活動だからOKなのかとか、でも個人のおばさまが個人情報を勝手に使うなよとか、とってもモヤモヤするのでした。
私だったら、そのおばさまに文句の一つでも言ってやるのでしょうが、ツレはそんなことはやらないのだろうな。