5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

最近、イヤな思いをした話し。案件打ち切りで引き継ぐの巻。


ある案件をメンテナンスということで、いろいろと機能アップしたりとやってきました。しかし、メンテナンス料金が高いということで(私の上に何社か入って、孫孫請けなので高いのは当たり前)、3月一杯で終了となりました。

なんだかプロジェクトの動きも鈍いし、終了するのも仕方がないだろうと思っていましたが、イヤのことはその後。違う会社に引き継ぐということになりました。

ドキュメントとソース一式を渡して完了と思ったら、そうではありません。相手はどうしてか引き継ぎのためのミーティングをするのかと思ったら、それもしない。どうしてかというと、私が動くとメンテナンス料金が発生するからなのです。これは、一番上の会社からの指示かもしれません。

案件はOpenPNEの上で開発したので、ソースを読んでいけば何とかなると思いますが、今となってファイルが足りないとか、いろいろと要求を出してきた。もっと、前に言ってくれればいいのに。サービスインの一ヶ月前で、どうするの。

しかも、こちらの対応が悪いのでスタートが遅れると言ってきた。データセンターの場所もコスト削減で違うところに移すので、契約の関係でサービスを停止できないので、いろいろ言うのでしょう。こちらからは、動作するためのファイルは送っているので、そちらで何とかするようにと言っておいた。最初からこちらの提案通りに、サーバーの移設もこちらでやってしまえば問題なかったのに。

機能の移植も短時間であるしければいけないのに、相当の能力のある会社か、無謀な会社だと思っていました。まさか後者かもしれない。こちらで後始末しなければいけなくなったらイヤだな。イヤな予感が当たらなければいいのに。

いずれにしても、こちらはもうどうなろうと知らないよ、ということなのです。