相変わらず保険代理店は更新の通知を郵送して、火災保険の更新の支払いを促すだけである。その代理店とは電話で火災保険の話しをしたけど、結局は保険会社の間に立って保険金の請求の話しをしてくれないそうな。だったら、保険代理店なんか必要ない。
そのことを出入りの不動産会社に話しをしたら、そんな保険代理店はあり得ないと驚かれた。きちんとした保険代理店であれば、保険金の請求は代理店がやってくれるそうな。今までは、代理店に保険金の請求をしても、保険会社への請求用紙を送ってくるだけで、自分で請求用紙に図面とか必要事項を記入して保険会社に郵送していた。そして、ほぼ保険請求は棄却されている。
例えば、アパートの屋根の上に付いている金具が台風で飛んでも、現在中古車でホットな損害保険会社は、知ったかぶりの屋根診断士を連れてきて、屋根の勾配がきついから保険金は出ないと宣う。何か設備が壊れても、ほぼ経年劣化で片付けれられてしまう。何回もここでも言っているけど、火災保険は火災以外では保険金が下りないものだと思い込んでいた。
そのことを、不動産会社に愚痴ると知り合いの保険代理店を連れてきた。その保険代理店の担当者には、最初から保険代理店なんて信用できないという話しから始まり、今までの保険でのトラブルを言って、そして損保○○の契約を持ってくるなと言っておいた。
この話を聞いた代理店の担当者からは、今までの保険代理店はハズレだったと言われてしまった。保険金請求は保険代理店が立ち会って請求するものだし、先程の屋根の件も、何で保険金が請求できないのがわからないと反対に言われてしまった。まあそれは、損保○○だったからだろうな。
ネット保険にも見積もりを取ったが、新しい保険代理店からの見積もりとそんなに差がないし、今の火災保険の満期が近いしというこで、その保険代理店で更新の契約をしてしまう。
ここからはとんでもないことがわかった話しである。
火災保険の更新手続きで、アパートの権利書を見てもらったのだか、現在契約中の火災保険を元にした見積もり内容と権利書の内容がどうも違っていたようだ。今までは木造の構造で契約していたが、権利書には軽量鉄骨となっていた。今回契約する代理店の担当者の指摘で判明した。権利書だけでなく、実際に物件を見てもらって軽量鉄骨構造であることを確認してもらったので、当たり前だが権利書が正しいことを確認できた。再度、見積もりを計算し直してもらう。
今までの火災保険の契約が間違えていたようだ。どうしてこのような間違いになったのかというと、今までの保険代理店がアパートの権利書か建物の登記を確信していなかったのが原因である。前の契約の際は、その前の火災保険の契約書を見せて、それを元に契約を依頼して、出てきた契約内容が正しいものだと信じてしまっていた。故に以前の保険代理店のミスだった。しかし、こちらも確認していないのが悪いし、アパートが木造だとずっと思い込んでいたしで、結局はこちらからは保険料の差額を請求することもできない。
新しい保険代理店のおかげで、木造から軽量鉄骨になったので大幅に保険料が安くなったのがとてもありがたい。
しかしながら、これをネット保険で契約すると、権利書、登記簿の提出はわかるだろうか? 契約内容の不備で保険金が下りないとかあるかもしれないから、ネット保険の怖さもある。