5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

遠い札幌の帝国データバンクから電話があった話し


011で始まる電話番号から着信があった。どうせセールス電話だろうと思って電話を受けた。

電話に出てみると、帝国データバンクだった。電話を受けたこちらは関東の会社だから多少疑う。

話しを聞いてみると、横浜の帝国データバンクが手一杯なので、ヘルプで札幌支店がこちらに電話をしているそうな。

でもさ。

帝国データバンクに会社情報を登録したら会社宛のセールスが多くなっているのが現状なのである。

電話口の人には、その旨を伝えたら、帝国データバンクでは会員には会社情報の閲覧はしているけど、会社情報の販売はしていないそうな。そして郵送での回答をしておらず、電話か訪問での直接のインタビューで会社情報を収集しているそうな。

でもさ。

以前、静岡の銀行から融資のセールスがあって、そのときは帝国データバンクのデータを使って電話をしていると言っていたけどな。まさか、帝国データバンクのデータを閲覧してせっせとリスト化する銀行社内の業務なんてあるのかな?

もう一つの大手の信用調査会社の担当者は、堂々と会社情報を販売しているし、それを使ったセールスは止められないと言い放っていた。信用調査会社でも情報取り扱いのスタンスが違うのだろうな。

でもさ。

直接インタビューすると言っても、以前帝国データバンクから調査員が突然訪問してきたけど、最初から「去年と変わりないですね。」とか「売上高は適当にプラスしておきます。」とかいい加減なインタビューだった。これだと、あまり収集した会社情報の正確さが欠けるような気がする。

さて、帝国データバンクにはデータの更新をしてもらわないことにした。今のところ、新規に取引を始めるとか、銀行か融資をしてもらうとか、はないしな。

もし、あればそのときあらためて会社情報を提出するから。

最近は、信用調査会社からの情報がリスト化して回っているようで、リストを買ったアポイントメント商法の会社は、情報を購入したことを絶対に言わずに、会社のホームページを見たということにして電話をしてくる。ホームページにはセールス電話は絶対にするな、と目立つようにして書いてあるので、ホームページを見ていないことはバレバレなのである。

会社情報なんて、個人情報と違ってオープンだし、しかたないのだが、セールス電話をかけてくるのは迷惑なのである。

世の中からセールス電話なんかなくなってしまえばいいのに。

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