アパートの入居者から照明器具のリモコンが動かないという報告があった。照明器具は、アイリスオーヤマのCL6D-4.0といLEDシーリングライトである。既に生産中止の機種である。リモコンはCL-RN1である。
リモコンの電池の蓋を開けてみると、しっかりと液漏れをしている。電池はGP社製だった。照明器具に付属していた電池である。どうしてGPとかデュラセルとか、海外の電池は液漏れしやすいのだろうか。今まで液漏れした電池はほぼ海外メーカーの電池である。昔はFUJI○○とかの電池が液漏れしていたけど、今は国内メーカーの電池は液漏れしないな。
さて、液漏れをした電池ケースをきれいにして、端子もヤスリで磨いてみた。シーリングライトは反反応するけど、何も動作しない。
もう面倒だから、在庫にあったシーリングライト(一部屋まだ蛍光灯だったのを交換予定)に交換する。既に引掛けシーリングに交換されているから、照明器具本体の交換だけで済んだ。もちろんリモコンは動作する。
リモコンは諦めろと入居者に言ってしまうことだけど、やさしい家主はシーリングライトの交換までして最後まで面倒を見てあげる。
交換したアイリスオーヤマのシーリングライトの本体はまだ使えそうだし、リモコンの再設定をすれば直るかもしれないな。ダメだったら、リモコンを新しくしようか。
まずはテストするための通電している引掛けシーリングが必要だな。自宅の洗面所の照明を一旦外して何とかしよう。
しかしながら、LED照明は長寿命とか言っているけど、まさかリモコンから不具合を起こすとは思わなかった。付属の海外メーカー電池を入れずに、国内メーカーの電池に取り替えておこう。
追記(2024年6月2日)
洗面所の引掛けシーリングがある照明器具と交換して、リモコンが効かないシーリングライトをテストしてみた。今度はうまくリモコンが機能した。このシーリングライトは次の照明交換の在庫としておく。