お客さんのお店が閉店ということで、CentOSで動いているサーバーが引っ越しで違うお店に移動する。
そこでIPアドレスが変更になってしまった。場所が遠いので電話で指示をしながらIPアドレスを変更してもらうことになった。
最初はログインしてsetupコマンドでIPアドレスを変更してもらえばいいやと軽い気持ちでいたら大間違え。そのサーバーはGUIなのでした。早速xtermとかターミナルを探してもらう。自分は、テキストモードでしかLinuxは使っていないので大変。どのバージョンのCentOSだったかわからず適当にメニューから探してもらう。ターミナルエミュレータだった。
今度はsetupでIPアドレスを変更しても、設定ファイルを保存してくれない。こちらで見ているsetupコマンドと画面が違うようだ。/etcの下にあるネットワークの設定ファイルを編集してもらえばいいのだが、いまさらviの説明するのは大変。
そこで、CentOSにあるシステムメニューのネットワーク設定でIPアドレスを編集してもらう。ifconfigで変更されたことを確認。これで、フレッツグループアクセス経由でリモートでサーバーにアクセスできるようになったので、後の設定は大丈夫。
これで完了。結局1時間かかった。場所が遠いので行くよりは電話で指示したほうが速いのだが、お互いにとても疲れた。

著:Piro, 編集:日経Linux
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