突然、外資系保険会社のある代理店からセールスファックスが届きました。内容は、
事業主さま、総務担当者さま! 必見!
個人情報漏洩対策マニュアル 特別レポート 限定30社様
「無料で差し上げます!」
というもので、個人情報の管理や、個人情報保護法とは? などの小冊子をくれるようです。
ところで、このファックスが届いたということは、弊社のファックス番号をご存じということです。個人情報ならぬ企業情報をたくさん集めているのでしょう。企業情報は、個人情報ではありませんので、個人情報保護法に抵触しないといえばしないのですが、勝手にファックスを送った時点で、今回は内容と多少違和感があります。まずは、ファックス番号が漏れないような対策をこの保険代理店から知りたいものです。おそらくこのような代理店とは、保険の相談なんてしないでしょうね。広告効果としては、マイナスです。
ちなみに、NTTの電話帳に記載されている電話番号や、門柱の表札の名前は、公開されているので、自由に利用して良いと解釈しているセールスの会社がありますので、ご注意を。NTTに連絡して電話帳から削除されたほうがいいかもしれません。
最近すごいのは、下4桁の電話番号を、0001から9999まで順番にかけてくるセールスもいます。これはどうしようもありませんが、ご苦労なことです。私のところの電話の場合、iナンバーで2つ電話番号を取っていますので、1回目断っても、数分後にまたかかってきます。これは非常に迷惑です。しかし、かかってこなかったら、連番で電話をかけているのではなくて、どこかの名簿から電話をかけているのがバレます。
そこまでしても、契約が成立すればいいのですので、電話セールスはやめられないのでしょうね。
高齢者への詐欺電話を防止するためにも、NTTはナンバーディスプレイを無料で提供すればいいのにと本当に思う。携帯電話は無料で着信番号表示をしているので固定電話でもできるはず。発信者通知は迷惑電話をかけてくる輩は嫌がるので、ナンバーディスプレイは本当に迷惑電話防止になる。ナンバーディスプレイに契約して対応した電話機ならば、発信者番号を通知しない詐欺電話は非通知になって拒否されるので、少しは安心である。これで詐欺電話は随分と減るので、NTTのナンバーディスプレイは詐欺電話撃退にはお薦めなのである。
とずっと書いているけど、ようやくNTTが高齢者向けにナンバーディスプレイが無料になりました。記事はこちらから。