忘れないうちに書いておきます。こういう風習というのは時間とともに忘れられてしまいます。
我が家で伝わる風習として、元旦には風呂に入らないというものがあります。こちらは母の実家(東濃地方)に伝わる風習でして、「元旦の垢は買ってまでつけろ。」(たぶんこんな言葉だったと思う)と母から教えられました。
自分の家だけだと調べてみると、他でもこの風習があるようです。なんでも、昔は風呂を焚くのは大変なので元旦くらいはやめておこうとか、風呂を沸かすのは火を使うので火事になるかもしれないので元旦くらいはやめておこうとかが謂われらしいです。
ツレはこの慣習はバカにしていますが、今のところはしたがってくれています。子供たちは理由を説明すると納得して風呂に入りたいとは言わなくなりました。
というわけで、今夜は風呂に入らず寝ることにしましょう。