会社の荷物をヤマトに出した帰り、近所のおばさまに呼び止められた。
来年からお年始のあいさつを取りやめたいとのこと。仲のよい近所のおばさまどおしで取り決めたようだ。
元旦の朝、お向かいさんと両隣4軒のご近所さんに、お年始にいくという風習があります。うちは子どもがいるので、一緒につれてご挨拶に伺います。
なんでも、
・この風習は先代たちがやっていてそのまま続いているだけ。
・あいさつなんて、日頃やっていればいいのではないか。
・お前のところは、子どもを一緒では毎年大変ではないか。
という理由らしいです。考えてみれば、ひどい理由。
自分のところは、何十年も元旦の風習として根付いているので、特に大変でも何ともありません。子どもたちと一緒に伺うのは、子どもの顔を覚えてもらうのも一つの目的だったりします。登下校だと近所の皆さんも時間が合いませんし、今の子どもは外で遊ぶことも少なくなっていますので、丁度よい機会なのです。
まあ、おばさまたちに逆らうこともできませんので、それでは来年は伺いませんと答えておきました。これから寂しい近所付き合いになりそうです。
あとの2軒は喪中なので、残りの1軒のおじさんおばさん(自分の同級生のご両親)は、子どもたちが来るのを楽しみにしていらっしゃいますので、今年も変わらず伺うことにいたしましょう。
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“儀礼廃止でお年始のご挨拶を取りやめる話し” への9件のフィードバック
戦後すぐ生まれの人はGHQに占領教育を受けてきましたからねえ。戦前とか日本の伝統というと=悪い とする傾向があります。
おそらくそんな難しいことを考えているのではなくて、
お前も年始来るのは面倒だろ、自分も面倒だからさ。
くらいのことでしょう。そうなると自分もそういう人には面倒だからいいかとなってしまいました。
ニノのウチの隣にすんでるようなおばちゃんですね。こわいです。
そういう内容のことを言われただけで、実際の言い方はもっと優しいですよ。ただ、取り決め事項なので覆すのは大変なこと。
そうれはよかった。デパートの商売しているときおば様から電話がかかってくると売り場は戦々恐々としてました。
最後の
> ・お前のところは、子どもを一緒では毎年大変ではないか。
は取って付けたような感じで かつ こちらの事情を真に考えてでないようにも思え
個人的には好まない感じのものだなぁと…。
もうそのように決めつけられていますので、素直に従っておくのが吉です。それが平穏な近所付き合いをすることの基本ですわ。こちらも思考を止めないと。
結局、旦那さんたちが元旦に年始に来て、今年も変わらず。
あの話は何だったのかとも聞けず・・・。
おばちゃんのフライングだったんですね。
#あいさつ