「ツレのVistaのPCがブルースクリーン」と書いたように、原因であろうハードディスクを交換してみました。買ってきたハードディスクは、Western Digital WD20EARX-Y という2TBのハードディスクです。
早速、ディスクのコピーです。今回もまたParagon Hard Disk Manager Suiteで簡単にコピーしてしまいます。裸族のお立ち台とSATA=>USBの変換アダプターが1つずつ持っていますので、接続はUSBで簡単です。ディスクのコピーも2時間ほどで完了です。
新しいハードディスクを組み込んで起動します。大抵はこの辺りでトラブル発生するのですが、あっけなく起動できます。起動した後、自動的にデバイスドライバをインストールするので、その後再起動となります。正常に動いているか確認OKです。
現在IDEで動いていますので、BIOSの設定画面でAHCIに変更して多少なるパフォーマンスアップを図ります。しかし、起動するとブルースクリーンになって再起動となります。
ここでもGoogle君に聞いてみるとマイロソフトのサポートサイトで解決策が出てきます。インストールした後にAHCIに変更するとドライバーが無効のままのようです。解決策では、regeditを使って
HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\Msahci
HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\IastorV
のいずれかの値を0にすればいいと書いてありますが、Msahciのほうだけを0にしてみると正常に起動できました。また、デバイスドライバをインストールしてまた再起動して完了です。
AHCIにしてもWindows Vistaのパフォーマンスのスコアは変わりませんでした。体感は気持ち速くなったかなと感じます。
現在、もう一度chkdskを念入りに実行します。イベントビューアで見るとディスクエラーはないようです。
ディスクが壊れたとかで泣くのも悲しいものがありますので、早め早めのディスク交換が吉です。
自作PC用に一番左のWindows11のパッケージを実際に購入しましたが、問題なくインストールできました。Windowsは使うPCの分だけ正しくライセンスを購入しましょう。