5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

TeraStationのバックアップ再設定とサーバーRAIDのトラブル解決をした話し


TeraStation

目白の事務所を一緒に借りている会社からサーバーから警告音が出ているから対応してくれと依頼されました。

10年近く前に入れたDELLのサーバー。見てみるとCERCのRAIDカードが起動するときに、

1 logical disk failed 

というメッセージがでている。論理ドライブがおなしくなっているようです。

CERCのRAIDコントローラのBIOS画面をCTRL+Mで起動しても論理ディスクが失敗しているとかメッセージが出ているだけで、対応がわかりませんでした。 ダメもとでCTRL+HでGUIの設定画面を起動して、物理ドライブを接続しなおして、論理ドライブも同じく接続しなおしました

これで正常に起動できるようになりました。原因は不明。これで対応がいいかも不明。ディスクの中身も正常で、元通りになっていまいました。

そろそろ、このサーバーも寿命ですので、買い換えたほうがいいと言っておきました。しかし、バックアップのバックアップで昔のデータしかないので、必要なデータを取り出して、そのままサーバーがお亡くなりになるのを待つようです。

TeraStationもたまに警告音がなるということで管理ページにアクセスしてみました。どうやらバックアップが失敗しているようです。このTeraStationは外部のUSBハードディスクにバックアップを取っています。

直接の原因はわからなかったのですが、TeraStationのマニュアルに気になることが書いてありました。バックアップを取るUSBドライブは、FAT32だといろいろ問題があるようです。EXT3かXFSにしたほうがよいとのこ。USBのハードディスクのフォーマットを確認すると、FAT32でした。

USBハードディスクをTeraStationに合わせてXFSに再フォーマットします。フォーマットは危ないので、何度も指先確認で確認します。一度EXT3でフォーマットしてみたら、30分以上もフォーマットに時間がかかりました。おかしな動作をしているかと思ってしまいました。XFSだと1分もかからずにフォーマットできました。本当にフォーマットできているか心配なくらいです。

バックアップの設定をやり直して完了です。TeraStationには強制的にバックアップをする機能がないので、夜中1:00のバックアップを待たなければいけません。おおらく、今度はうまくバックアップできるといいですね。

SambaをLinuxサーバーのインストールしてファイルサーバーとして動かすよりも、サクッとQNAPを入れてしまったほうが簡単、安心、便利でおすすめ。ファイルサーバーだけではなくてIntelのCPUのQNAPなら、Dockerでいろいろとコンテナを設定してサーバーをたくさん立てられるしね。

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