5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

TeraStationでWDT E05 SYSTEM Stoppedでエラーした話し


TeraStation

TeraStationのバックアップ再設定とサーバーRAIDのトラブル解決」で一旦解決したように思いましたが、週明け事務所に出てみると、

WDT E05 SYSTEM Stopped

となっていると報告を受けました。

ステータスをみると、バックアップに失敗していました。何だかTeraStationのバックアップ処理が怪しそうです。毎回SYSTEM Stopedなんてされて、ディスクを最構築されて6時間も待ちたくはありません。実は今でも朝から再構築中です。バックアップの処理をTeraStationではなくて、Linuxのサーバーでやらせてしまいます。こちらのほうが安心かもしれません。

バックアップといっても、いつものRsyncで差分コピーです。TeraStaionをいくら文字コードを指定してcifsでマウントしても、日本語ファイル名が文字化けしてしまうので、Rsyncのほうで文字コードを指定しましょう。rsyncのコマンドに

--iconv=CP932,UTF-8

をつけておきます。mountコマンドではなくrsyncに文字コードを指定するところがミソです。

ファイルを一覧をlsで取りたい時は、nkfで変換してあげてください。その他の方法はわかりませんので、誰かファイル名の文字化けせずにTeraStationをマウントする方法を教えてください。

TeraStationの共有フォルダをまとめてマウントしたり、アンマウントしたり、バックアップをしたりという、bashのスクリプトを書いたので、ここに載せようと思いましたが、WordPressのCKEditor for WordPressとSyntax Highlighter プラグインの相性が悪いので、今はやめておきます。ご希望があったら連絡ください。なんとかします。

TetaStationからのバックアップスクリプトについては別記事に書きました。

SambaをLinuxサーバーのインストールしてファイルサーバーとして動かすよりも、サクッとQNAPを入れてしまったほうが簡単、安心、便利でおすすめ。ファイルサーバーだけではなくてIntelのCPUのQNAPなら、Dockerでいろいろとコンテナを設定してサーバーをたくさん立てられるしね。

追記

以上、書きましたが、バックアップのログを見ていると、正常にファイルのコピーができないものがあります。どうも、使ってはいけない文字をファイル名に使っているようです。使えない文字一覧を渡して、気をつけるようにお願いしました。まだまだ調査が続きそうです。

トラブルを被らないためには、Windows Storage Server で動くサーバーに方にしたほうがよいかもしれない。高くなるけど。