5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

WindowsPCの再インストールをした話し


昨日、突然お客さんから「WindowsのPCを設定に来てよ。」と頼まれました。時間が空いているしということで、フットワーク軽く行っていきました。

1台のWindowsXPのPCは調子悪く、起動できない。こちらのPCは処分して起動できているうちに、使っていない別のWindows7のPCにデータを移行したいとのこと。移行先のPCはWindows7から再インストールすることになりました。データは既に外付けのハードディスクにコピーしているということでした。

デルのノートPCでしたので、サービスタグからサポート情報を検索してしまいます。サポート情報にはOSの再インストールについて詳しく書いてありました。サポート情報によると別パーテションに初期設定にリカバリが入っているとのこと。PCを起動するときにF8を押したら、Windowsのブートメニューが出てきて、そこから修復してしまいます。あれよあれよという間に元通りになりました。Officeもインストールされています。

次にメールの移行です。Outlook Expressからのデータ移行になります。移行先は、慣れているということで、Windows Live MailではなくOfficeのOutlook2010になりました。Outlook ExpressからOutlook2010には直接メッセージの移行はできないようです。一旦Windows Live メールを経由します。

Outlook ExpressからWindows Live メールへの移行はとても簡単です。マイクロソフトが用意している転送ツールを使います。転送ツールについては、マイクロソフトのサイトに詳しく載っています。

転送ツールは、メールの移行だけではなくて、ドキュメントはIEのお気に入りも転送してくれます。メールは転送完了後に、Windows Live メールを起動すれば、簡単に移行完了です。あとは、Exchangeでエクスポートして、Outlook2010にインポートすればよいです。

もう1台のWindows VistaのPCは、ハードディスクの残容量が少ないので、動きがおかしいとのことです。こちらもデルのPCですが、サービスタグからサポート情報には出てきません。BIOSの情報を見てみると、セレロン、メモリ1GB、HDD40GBでした。

しかし、どういうわけかハードディスクを10GB+25GB+5GBでパーティションを切られていました。25GBのところにWindowsVistaがインストールされていたのでキツキツです。そこでデータをすべて消していいということなので、35GB+5GBにパーティションを切り直しました。PCに付いてきたWindowsのリカバリディスクを起動して、再インストールしました。Windowsが起動できたことを確認して、後のアップデート作業はやってもらうようにしました。アップデートだけで一晩かかりそうです。この頃のノートPCとしてはモニタがハッキリクッキリですので、遅くてもWebブラウザやメールくらいは使えそうです。

以上、2台のPCの再インストールを行ってきました。サポート料金は相場の5割で手を打ちました。