cronの設定で失敗したことの覚え書き。二度と同じ誤りを繰り返さないように。
サーバーを移行の仕事でcronを設定して、1分ごととか1日ごととか他のサイトからデータをデータベースに持ってくる処理がありました。cronの設定をしてもデータベースに反映されません。/var/log/cronのログを見ても時間になると実行されているようです。さて、困った。
解決策はとても簡単なことでした。単純に/etc/crontabのファイルを持ってきたことが悪かったようです。このファイルをcrontab -eで開いたファイルに貼り付けていました。
/etc/crontabの場合、ユーザー名を設定するのですね。例えばこんな感じ。
0-59/5 * * * * root /usr/bin/hogehoge
しかし、crontab -eでは、ユーザーは必要ありません。
0-59/5 * * * * /usr/bin/hogehoge
簡単なことですが、気が付くのに3時間ばかりかかってしまいました。

著:Piro, 編集:日経Linux
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