5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

投稿者: muneando

  • Gmailが勝手に翻訳してくれたのでトラブルになった話し

    自戒を含めて、この記事を残しておきます。

    コンテンツの修正を依頼されているお客さんから猛クレームがありました。おなしな内容で修正されている、というクレームでした。

    こちらとしては、お客さんのメールの指示通りで修正しているので問題ないと伝えました。それでもお客さんが納得できないということで、送ったメールの内容をスクリーンショットで送ると、そんな指示はしていないと言われてしまいました。お客さんからの指摘で、何とGmailが翻訳した内容を見て作業していたのでした。

    最近新しく着任したお客さんのメールが、どうも外国人ぽい日本語で文末の表現などがおかしいとは思っていました。その方はとても若い方なので、それが最近の若い人の流行りなのかと思い込んでいました。意味が通じるしで、そんなものだと思っていましたが、大きな間違いなのでした。

    Gmailが勝手に翻訳してくれているのでした。しかも日本語を日本語に翻訳するなんて、こちらは全く想像していませんでした。自動的に翻訳する機能をオフにしておきます。

    おかしな日本語でGmailで届くようになったら、もしかしたらGmailが日本語を日本語で翻訳してくれているかもしれません。日本語のメールで以下の表示が出ていると、無理やり日本語にしてくれて、おかしなメールの内容になるので注意しましょう。日本語は無理して翻訳しないで、そのまま日本語にしてくれればいいのに。その前に自動翻訳をオンにしたままの自分が悪いのでした。

    おかげで仕事を干されるところでした。

  • QNAPが勝手に再起動するので、新しいQNAPにディスクを換装した話し

    ファイルサーバーやContainerを稼働しているQNAPですが、以下のメッセージを表示して勝手に再起動するようになってしまいました。

    正常に再起動するときもありますが、再起動の途中で止まることもあります。止まるときは電源ボタンの長押しで強制的にシャットダウンさせて復帰させなければいけません。

    その場合は、RAIDの整合性がとれなくなるようで、RAIDのスクラブ処理というのになってしまいます。この処理は非常に時間がかかり1日がかりの処理となってしまいます。その間はQNAPの応答が遅くなってしまいます。

    しかも、その間に勝手に再起動がかかってしまうという、また振り出しに戻ってしまいます。このままでは埒が明かないということで、対策を考えます。まずはログを見てみます。ログはQNAPの通知センターで見ることができます。再起動する直前のログとして、

    [Storage Maneger]Detected external device "WD Elements xxxx". File system label: USB-HDD1. File system type: NTFS.

    と記録されています。おそらくUSBにつないだ外部ディスクが悪さしている思ってUSBディスクを外します。

    起動してみると、RAIDの整合性の処理が走っています。一晩放っておくと、また再起動されていました。USB外部ディスクではなかったようです。今度もRAIDの整合性処理が最初から実行されているようです。こちらも放っておくと、また勝手に再起動してしまいました。

    今度はファームウェアのアップデートがかかったらしくて、この時点で再起動してしまってようです。ファームウェアの自動アップデートも停止しておきます。

    この時点でこれはQNAPのハードウェアの障害かもしれないと思って、新しいQNAPを注文しておきます。残り一台のインテルCPUで6ベイで安価なQNAPを選択しました。

    今度は最低限のアプリケーションをQNAPで動かすように、AppCenterから停止します。停止したのは、とりあえず直近の業務では不要で重そうなアプリの

    • HBS 3 Hybrid Backup Sync
    • QVR Pro
    • Melware Remover
    • Media Station
    • Photo Station
    • Video Station
    • Qsync Central

    です。

    終いにはUPSからUSBケーブルを外して電源断でも再起動しないようにしておきます。これはトラブルがあったら最小構成で試すというセオリーからの思いつきだったので、あまり効果は期待できません。

    そしてQNAPを使用していない夜中は、RAID 再同期優先度を再同期優先に設定しておきます。優先度を再同期優先にするとQNAPの利用は激遅になりますが、同期処理は少し速く処理されます。

    以上で一日かかりましたが勝手に再起動されることなくRAIDの同期は無事に終わりました。これで何もなく使えるかと思いきや、またまた1日経って勝手に再起動しようとしてくれて、今度は起動すらできなくなってしまいました。

    これで万事休すかと思いきや、注文していた新しいQNAPのサーバーが届いていたので、最後の望みでディスクをそのまま換装してみます。QNAPには対応していれば、既存のQNAPからディスクを新しいQNAPに換装すればそのまま使えると機能があります。万が一QNAPのハードウェアに障害が発生した場合に解決できます。ただし、RAIDの同期が完全ではないとディスクを換装したらダメ、という情報がありましたが、こればかりは背に腹はかえられません。

    新しいQNAPは、証明書が古すぎてファームウェアのアップデートができないという障害がありましたが、こちらはQNAPのサポートにリモートでファームウェアのアップデートをしてもらいました。QNAPサポートには感謝です。ファームウェアのバージョンを新旧QNAPを最新版にして、同じバージョンに合わせて準備します。

    ディスクの順番を間違えないように差し替えます。祈る気持ちで起動してみます。すると、あっけなく無事に起動できてしました。当たり前ですがアプリケーションや設定も、そのまま残っています。

    現在、またまたRAIDのスクラブ処理が走っています。今度も20時間以上かかるそうです。これで勝手に再起動にならなければいいのですが、もし障害が発生したら次の手はありません。最後の方法としては、QNAPを捨ててクラウドか外部のサーバーに乗り換えることくらいでしょうか?

    今回の故障の原因としては、ハードウェアのトラブル、ファームウエアの破損を考えましたが、ビープ音も短長とも鳴ったので正常かと思いますけど、何もビープ音が鳴らないで起動しないときもたまにあるので、こちらもわかりません。ハードディスクもQNAP上でも、特に異常もないので破損はなさそうです。

    以上、よくわからないというのが正直なところです。

  • WordPressのPz-LinkCardプラグインでエラーが出たので修正した話し

    このサイトではWordPressのPz-LinkCardプラグインを使って、リンク先をブログカードで表示させています。最近になって次のような「URLの記述に誤りがあります。」というエラーになってブログカードが表示されなくなりました。

    今まで表示されていたので、Pz-LinkCardプラグインを疑わずに、まずは自分のサイトを疑います。最初に考えたのは、このサイトのPHPのバージョンが古くなっているので、Pz-LinkCardプラグインが対応していないのだろうということでした。

    古かったPHPを8.3にアップデートします。その前にさくらインターネットのステージング機能を使ってPHP8.3でもWordpressのサイトが動作するかを確認しておきます。BackWPupプラグインのバックアップファイルが大きくて最初にバックアップができなくて、バックアップファイル整理しました。こちらにはバックアップを含めて1日かかりました。作業を放っておいたのでもっと短い時間で終わったかもしれません。後々考えてみれば、さくらインターネットのコンソールからはPHPのバージョン変更が簡単にできるので、もし動かなかったらすぐに戻せばよかったかもしれません。

    PHPのバージョンアップでも直りませんでした。テーマが対応していないかと思って、最新のTwenty Twenty-Fiveにしましたが、こちらもエラーのままでした。

    次にPz-LinkCardプラグインを諦めて、新しいブログカードプラグインにしてみます。次のプラグインは、Simple Blog Cardプラグインです。こちらのプラグインだとショートコードを挿入すると正常にブログカードを表示できました。

    ここで一つ気が付きました。今までのPz-LinkCardプラグインでは段落ブロックにショートコードを設定していました。ショートコードブロックに設定すると、正常にPz-LinkCardプラグインでもブログカードを表示できます。

    このままだと数百のPz-LinkCardプラグインのショートコードが記述されている段落ブロックをショートコードブロックに変換しなければいけません。手作業で変換するのも大変です。

    Geminiに段落ブロックからショートコードブロックへの変換方法を聞くと、Search Regexのような検索置換プラグインを使うと、以下のような指示でできるような回答をありました。

    検索文字列:"<p>[blogcard"
    置換文字列:"[blogcard"
    検索文字列:"[/blogcard]</p>"
    置換文字列:"[/blogcard]"

    pタグを外せということです。データベースのバックアップをあるので早速やってみました。結果は撃沈です。データベースを元に戻します。

    段落ブロックに設定されているPz-LinkCardプラグインのショートコードの記述をよく見てみると、URLに自動的にリンクが貼られていました。リンクを無効にしてみると正常にブログカードを表示できるようになりました。今回の障害はWordPressのURLの自動リンクが原因でした。

    さて、Pz-LinkCardプラグインのショートコードのURLパラメータに設定されたリンクを手作業で無効にするのは大変なので何とかします。

    またまたGeminiさんにWordpressの自動リンクを無効にする方法を聞いてみると以下のような回答がありました。以下のコードをテーマのfunction.phpに追加すればよいとのことです。

    remove_filter('the_content', 'wpautop');
    remove_filter('the_content', 'make_clickable');

    しかしこれまた効果なしでした。

    だったら、自動リンクで付けられたaタグのhref属性を削除してしまえと言うことで、またまたGeminiさんに聞きました。こちらのコードをfunction.phpに追加すればよいことでした。

    function disable_shortcode_url_auto_link($content) {
      $content = preg_replace_callback('/\[blogcard url="([^"]+)"\]/', function($matches) {
        return '[blogcard url="' . esc_attr($matches[1]) . '"]';
      }, $content);
      return $content;
    }
    add_filter('the_content', 'disable_shortcode_url_auto_link');

    こちらもコードを追加しても解決しません。コードを見てみると何だか正規表現が間違っています。このコードではhrefを削除することができません。そこでもう一度、変換したい文字列を洗い出してGeminiさんに正規表現を作成してもらいます。最後に追加したコードは以下の通りです。

    function disable_shortcode_url_auto_link($content) {
      $content = preg_replace_callback('/\[blogcard url="<a href="(.*?)">(.*?)<\/a>"\]/', function($matches) {
        return '[blogcard url="' . esc_attr($matches[1]) . '"]';
      }, $content);
      return $content;
    }
    add_filter('the_content', 'disable_shortcode_url_auto_link', 1);

    このコードで無事にPz-LinkCardプラグインのショートコードが段落ブロックにあってもブログカードを表示できるようになりました。もちろん、最初からショートコードブロックに記述すればいいことではあります。

    Pz-LinkCardプラグインのショートコードは、urlパラメータにaタグのリンクが含まれていても正常にブログカードを表示できるような記述ありましたが、仕様が変更されたのでしょうか? それとも最近になってWordpressが勝手にURLにリンクを付けるようになったのでしょうか? 今までブログカードを表示できていたので、今回の障害はなんだったのでしょうか?

    今回はChatAIのGeminiさんにいろいろと助けてもらいました。聞けばすぐに解決とはなりませんが、細かく回答に対して指示をしていけば、回答に辿り着くのでしょう。ChatAIは使い方次第です。

  • QrioLockが壊れたので、新しく交換した話し

    QrioLockが壊れたので、新しく交換した話し

    玄関の電気錠が壊れてから、鍵を持たない生活に慣れてしまった我が家はQrio Lockに頼らずにいられない生活になってしまいました。

    しかし、何とQrioLockが壊れてしまいました。ツレが出かけるときにどういう訳か当たるはずのない戸枠に当ててQrio Lockをぶっ壊してしまいました。

    その日は検査入院で出かけなければいけないので、とりあえずということで瞬間接着剤で貼ろうとしましたが、これは強度的に無理そうなのでやめて、全部取り外してしまいます。

    家族にはLineで使用できないから、昔の電気錠のテンキーか鍵で開けるように連絡します。しかし、後の報告によると、スマートロックに慣れてしまった家族は、自動ロックができないのに鍵をかけずに出かけるということをしてしまいます。入院中なのに、早く何とかしろとのクリームが来ます。仕方ないので入院先から新しいQrio Lockを注文していまいます。

    入院から戻ったらQrio Lockが届いていたので、早速取り付けをしています。二回目なので取り付け位置を注意するくらいで、問題なく取り付けが完了します。今までの登録を初期化で削除してしまいました。

    今回の取り付けは、戸枠とぶつからないように注意しました。

    後は家族みんなのQrio Lockのアプリの設定を再登録してもらって元通りです。

  • Logicool MX ERGOの左ボタンがクリックできなくなったので分解清掃したけどダメだった話し

    Logicool MX ERGOの左ボタンがクリックできなくなったので分解清掃したけどダメだった話し

    以前から調子が悪かったLogicool MX ERGOの左ボタンがクリックできなくなくなりました。

    手持ちのヘキサドライバーが奥まで届かないネジがありましたので、アマゾンに長いドライバーを注文しました。

    Googleさんに「ergo mx スイッチ」で聞いて出てきた記事にしたがって接点復活剤を吹いてガチャガチャスイッチを押してみました。

    症状は変わらりませんでした。

    よく見ると、外装のボタンの裏側に付いている線状のバネが外れかかっていました。

    ピンセットを使って右のボタンと同じように元に戻します。

    これで大丈夫と思いきや、まだ引っかかりがあります。クリック音もしません。どうも針金のバネが伸びているようでした。少しはスムーズに動くようにシリコンスプレーをバネで動くボタンの部分に吹いておきます。

    これで多少はマシになったくらいで、まだスイッチに違和感があります。ボタンが戻りが悪くて、カッチというクリック感がありません。このまま使うのもストレスあるしで、しかたないので、新しいLogicool MX ERGOをアマゾンに注文しておく。Logicool MX ERGOに替わるトラックボールがないことがこちらとしては痛いところなのです。

    以前は、MXTB1dという品番だったけど、新しい商品としてMXTB2dになっています。値段は一緒だけど、何が変わったのだろうか?

    でも、Logicool MX ERGOのスイッチの構造を見てしまうと、こんな針金のバネの安っぽい貧弱な構造であるから壊れやすいのではないかと勘ぐってしまいます。

    MX ERGOのボタンの不具合で出てくるサイトの中には、マイクロスイッチの交換までやっているサイトもありますが、信頼のオムロン製マイクロスイッチですので、マイクロスイッチの交換までする必要はないでしょう。いずれにしてもLogicoolはこのスイッチの構造を改善しないと、同じような症状がまだ発生しそうです。

    追記

    Googleさんにまたまた「mxtb1d mxtb2d 違い」で聞いてみたら、以下の記事が出てきた。

    静音スイッチとか充電ポートType-Cに変わっているとか、いろいろと仕様が変更されているようだ。Type-Cにしてくれたのはありがたい。今までUSBmicroだったので、充電するときにわざわざUSBケーブルを探す必要があった。この変更はうれしい。

    でも、肝心のスイッチの構造は変わっていなさそうである。今回も一年半くらいで買い換えなのでしょうか? MX ERGOって価格が高いので、そうそうと買い換えができないのよね。

    ところでLogicoolのチャットでのサポートはAIが回答してくれるから、全くと言っていいほど役に立たない。いくら左ボタンのスイッチが反応しないといっても、ソフトウエアの設置を見直せとか、まさかのMX ERGOに息を吹きかけて掃除しろとか、素っ頓狂なサポートをしてくれる。まったく役に立たないのである。保障期間は1年なのでLogicoolのサポートは諦めて、それでも新しいMX ERGOを注文しまうのある。

    追記2

    以前の記事を読み返していたら、このMX ERGOはサポートから一度新しいものに交換してもらっていた。交換したもの同じく左ボタンのスイッチがクリックできなくなるというのは、やはりMX ERGOはボタンのスイッチに何らかの設計上の問題を抱えているかもしれないな。

    と言いながら、トラックボールとしての操作感が一番いいので耐久性がなくてもMX ERGOを使い続けてしまうのある。他社でも耐久性の高い操作感のよいトラックボールを出してくれないものでしょうか?

    最近、量販店に行かないのでトラックボールの使用感の比較をできていないな。

    追記(2025年2月21日)

    新しいLogicoolのトラックボール MX ERGOを手に入れました。

    相変わらずボールの回転はいいのですが、如何せんボタンスイッチが違和感があります。静音スイッチになったということでクリック感がなくなりましたが、たまにクリックできなく症状が発生します。繰り返し強くクリックすれば元に戻ります。新品のMX ERGOでもこの現象が発生しますので、内蔵のマイクロスイッチというよりも、やはりスイッチの構造上の問題なのでしょう。

  • +1(844)で始まる着信があった話し

    1844で始まる番号で着信があった。1で始まる電話番号は珍しい。ちなみに電話機に表示された番号は、18448710485 だった。

    興味本位で電話を出てみると、お使いのソフトバンクの携帯電話が2時間後に切れるから、番号1を押せ、という内容だった。

    ソフトバンクの携帯電話なんて持っていないし、これは詐欺電話なんだろう。

    どこの国からかかって来たかを調べてみると、北米からのようだ。

    でも、どうして北米の地域番号から日本国内に電話がかかってきたのだろうか?

    何か闇のテクニックがあるのだろうな。

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    高齢者への詐欺電話を防止するためにも、NTTはナンバーディスプレイを無料で提供すればいいのにと本当に思う。携帯電話は無料で着信番号表示をしているので固定電話でもできるはず。発信者通知は迷惑電話をかけてくる輩は嫌がるので、ナンバーディスプレイは本当に迷惑電話防止になる。ナンバーディスプレイに契約して対応した電話機ならば、発信者番号を通知しない詐欺電話は非通知になって拒否されるので、少しは安心である。これで詐欺電話は随分と減るので、NTTのナンバーディスプレイは詐欺電話撃退にはお薦めなのである。

    とずっと書いているけど、ようやくNTTが高齢者向けにナンバーディスプレイが無料になりました。記事はこちらから。

  • 突然、アマゾンの配送業務に参入しないか電話がかかって来た話し

    080で始まる知らない電話番号で、初老の男性の声で会社にかかって来た。

    アマゾンと称する人の電話だった。称するというのは、携帯電話からだし、本物のアマゾンからだと特定できない

    内容は、会社の近くをアマゾンの荷物を配送してくれないかという話しだった。配達業務に参入しろなんて、とても唐突な話しなのである。

    配送なんて別業種だから無理と答えると、別業種でも参入している会社が多いから大丈夫と言われた。そんなにアマゾンは荷物の配送に困っているのか。

    しかしながら、携帯電話で発信しているけど本当にアマゾンからかを尋ねると、アマゾンの法人の携帯電話から電話しているとのことだった。

    それでも本当か疑うと、名刺を持って挨拶に来たいと言い出す。そんな面倒なことは断った。とても強引な人だった。

    二度と電話しないように言っておく。

    アマゾンには法人の登録をしていないので、どこかの名簿から電話しているのかな。それとも本当にアマゾンかどうかもわからないから、詐欺の電話だったかもしれない。だって、アマゾンのような超有名なスマートなIT企業が、携帯電話のセールス電話で勧誘なんてやらないでしょ? やっていたら、幻滅だな。

    もし、本物のアマゾンからだったにしても、迷惑電話に認定しておく。

    世の中からセールス電話なんかなくなってしまえばいいのに。

    セールス電話から詐欺被害に遭った家族より

  • パナホームの玄関の鍵のトラブル

    パナホームの玄関の鍵のトラブル

    自宅は30年前になくなった父が建てたパナホームなのですが、建てて30年となるといろいろとガタが出てきます。

    今回は玄関の鍵のトラブルです。鍵はWEST製の電気錠になっています。玄関脇のテンキーで開閉できます。最近はたまに一度の操作で解錠できなくなりました。一度ロックキーを押してからではないと、テンキーとアンロックキーで解錠できません。

    一度、出入りの不動産屋経由で鍵屋を紹介して診てもらいましたが、そのときはパナホームではないと修理の対応ができないと断られてしまいました。それから自分で鍵専用の潤滑剤を注入したりと欺し欺し使っていましたが、そろそろ頻繁に解錠操作ができなくなりましたので、覚悟を決めてパナホームに連絡を入れます。実は、自宅を建ててから一度もパナホームから連絡が来ないという、自宅は見放された物件なのでした。

    さて、パナホームに問い合わせの連絡をWeb経由で入れると、折り返しの電話がかかって来ました。何でもパナホームでは直接鍵の対応ができないということなので、提携している鍵の会社か、その下請け会社から連絡を入れるとのことです。

    また、しばらく経つと、パナホームから紹介された鍵業者から連絡がありました。状況はパナホームから連絡があったらしく、以下のようなことを言われました。

    • 既に電気錠システムは廃番になっている。
    • 電気錠の制御ユニットは手に入らない。壊れたらおしまい。
    • シリンダーユニットを電気錠非対応のものに交換することができる。
    • 電気錠にしたいのであれば玄関ごと交換すること必要がある。鍵屋なので詳しいことはわからない。
    • 実際に見てみないとわからない。

    修理の訪問のスケジュールを決めて、修理に来てもらいました。

    シリンダーユニットの交換を交換してみましたが状況は変わりません。電気錠の制御ユニット(電気リレー)のほうが経年劣化で故障しかかっているようです。制御ユニットのピンが解錠すると突き出しててからすぐに引っ込むはずですが、戻らず出っぱなしになっています。横に刺激を与えるともどるという微妙な状況なようです。このままだとしばらくすると制御ユニットが動作しなくなって閉じたままになって締め出されてしまう可能性があるようです。そこで以下の提案となりました。

    1. 電気錠をやめて通常の鍵での開閉とする。
    2. 電気錠対応のシリンダーユニットから通常のシリンダーユニットの交換する。
    3. 自動ロックの機能をやめて、スマートロック(我が家ではQrio Lock)で閉めるようにする。
    4. 現状の電気錠ではなくて、スマートロックで同期しているスマートフォンで開閉するか、Qrio Lockにテンキーを付けて開閉する。
    5. 最新式の電気錠にしたければ、玄関ごと交換する。

    1.での鍵の開閉というのは、30年も電気錠に慣れてしまうと、実は鍵を持ち歩くという生活はできません。子どもたちは生まれてから鍵を持ったことがないのです。ということで、2.も難しくなっています。

    最後の5.は費用はかかりすぎますが、将来的にも考えていかなければいけなそうです。そのときは、暑くなった夏に向けて網戸付きの玄関ドアなんていいかもしれません。

    3.の自動ロックは、制御ユニットのピンを出す操作になるので、この機能を停止することでピンが戻らず閉じたままになることがなくなります。これで万が一閉じ込めされるリスクが大きくなりそうです。そこで鍵屋さんの指示通り自動ロックの設定を解除しました。自動ロックはQrio Lockの機能にあるので問題ありません。

    現実的には4.のQrio Lockで玄関ドアの開閉をやった方がよさそうです。スマートロックであれば、シリンダーを回しているので制御ユニットの不具合で締め出されることはなさそうです。Qrio Lockにテンキーを付けていれば、もしスマートフォンを持ち出さなくても解錠できます。

    鍵業者には、シリンダーユニットを元に戻してもらいました。そして、シリンダーユニットの清掃と玄関ドアの調整をしてもらいました。玄関ドアは多少傾いていたようで、ドアの丁番を調整してシリンダーの突起とドアを合わせました。

    上記の通り、今回修理をしてもらった鍵業者はとても丁寧に説明してくれました。

    今回はシリンダーユニットの交換のために、Qrio Lockを外しましたので、再度取り付けました。両面テープがQrio Lockの純正のものを注文しました。注文した両面テープが届くまで、クルマの部品を取り付ける強力となっている両面テープで仮に取り付けておきます。両面テープが弱くてQrio Lockが外れたなんてしゃれになりませんので、純正テープが届いたら取り付け直します。

    それとQrio Lockのテンキーを注文しました。テンキーで開閉して、今付いている電気錠を使わない方向でやってきます。万が一のためにも、家族全員で鍵を町歩くような生活に慣れていきます。後一組合鍵が足りないのですが、パナホームが建てたハウスメーカーの玄関の鍵の合鍵は、WESTには注文できなくてパナホームに注文しろとFAQに書いてあります。

    はたしてパナホームでは合鍵作成の対応をしてくれるのでしょうか? 古い玄関の鍵だと難しいそうだな。ハウスメーカーで建てると、いろいろとハウスメーカー特有の製品を使っているので、後々メンテナンスが面倒になるのが厄介なのです。

    追記(2025年1月20日)

    玄関ドアの電気錠を使わないように、QrioLockのキーバッドを取り付けました。写真を見ると埃で汚いですね。

    従来の電気錠のキーバッドはテープでふたが開かないようにしています。

    これで電気錠の不具合や、スマートフォンを持ち出し忘れで締め出されるということもなくなるでしょう。

  • 浴室、洗面所の消耗品をいろいろと交換した話し

    交換する時期なのか、放っておいたのが悪いのか、いろいろと浴室、洗面所の消耗品を交換をしました。

    まずは、洗面所の水栓蛇口の網を交換します。メタル製の蛇口に取り付けられた網が粉々になっていました。TOTO製のシャワーになる混合栓です。こちらの混合栓は、以前ホースが破損してTOTOしか修理ができないというアホな仕様で、高い修理料金を取られたことがあります。TOTOの製品は

    以前の修理伝票から調べると、修理したホースユニットの型番がわかって、その型番から洗面所の型番に辿り着きました。まずは説明書を見つけて、こちらの交換用のキャップセットが見つかりました。キャップセットはユーザーで交換できるようです。このキャップセットはアマゾンで注文できます。

    TOTO
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    この説明書を読むとTOTOの製品は専用工具が必要なので一般ユーザーでは部品があっても交換ができないようです。しかも一般業者でもTOTOの製品の交換ができないので、TOTOが認める業者ではないと修理ができないようです。この辺りは、公取に怒られないかはわかりませんが、TOTOの製品を導入する際には、あとあとのメンテナンスを考える必要があるかもしれません。

    部品が届いたので、早速交換をしてしまいます。交換用の治具を一緒に梱包されています。以前はメタルでしたが樹脂製に変わっています。金属だと劣化が激しくてボロボロになるので樹脂製に変わったのでしょうか?

    交換は簡単です。ついでに蛇口周りを掃除しておきます。治具はもう必要ないのですが、以上の価格はほぼ治具代と思われても仕方ないかもしれません。

    実は洗面所に貼ってあるステッカーから型番を最初に調べ手しまいました。

    写真の右下の型番を思われる番号で調べたところ、何との番号はステッカー自体の型番なのでした。これには、TOTOにはまたまた欺されました。TOTOには、こういった落とし穴があります。

    次は、パナソニックの浴室乾燥機のフィルターの交換です。年末の大掃除でみたら、フィルターの真ん中が溶けていました。

    こちらも乾燥機の型番からフィルターを探します。

    フィルターの購入元を探しましたが、こちらのフィルターの注文は送料が高かったり、ちょいと信用できないようなネット通販会社であったりと、結局はパナソニックのパーツショップで注文しました。

    商品が到着しましたので、古いフィルターを外しました。中央の枠が引っかかって取り出せません。

    こちらは仕方ないのでニッパーでジョキジョキ古いフィルターを切ってしまいます。そうしないと無理やり引っぱると、乾燥機の枠が壊れそうでした。

    無事に取り出せました。新しいフィルターと並べてみます。完全に中央が溶けていることがわかります。常時乾燥機を回しているので仕方ないかもしれません。

    あまり浴室の乾燥機のフィルターなんて気にしていませんでしたので、早めに交換した方がよさそうです。いずれにしても浴室乾燥機の使用期限が過ぎていますので、パナソニックから言わせると乾燥機自体を交換するように言ってくることでしょうか。

  • NEOTOKYOのミラーカム3のリアカメラの配線を蛇腹に通した話し

    NEOTOKYOのミラーカム3のリアカメラの配線を蛇腹に通した話し

    トヨタモビリティで車検を通したときにNEOTOKYOのミラーカム3のリアカメラの配線を指摘されました。簡単にリアパネルの隙間をケーブルを通していたら、これでは雨が侵入するということでした。

    NEOTOKYOでは、簡単にゴムを挟むように配線するように推奨されています。

    悔しいので、配線をやり直します。面倒くさい車体とリアパネルをつないでいる蛇腹の中を通します。本当はやりたくありません。

    まずはリアパネルの樹脂のパネルを外します。外し方をネットで調べても出てこなかったので、適当に外します。上部のブレーキランプの下のパネルだけでは外れませんでした。上部のパネルをまとめて外してしまいました。外すときにイヤな音がしましたが、どこも壊れずに無事に外れました。ある程度勢いがないと外せないようです。

    蛇腹を外すのですが、以前のパッソの蛇腹を外した経験と工具が活かせました。

    シリコンを吹いてガイドのワイヤーを使えば、パッソに比べれば簡単に通せました。

    パッソと違ってカローラクロスは上の蛇腹はゴムではまっているだけで、下の蛇腹のコネクタを外すだけで済みました。コネクタの外し方は、工具を使えば簡単でした。上の蛇腹にはよい具合に穴が開いています。こちらから配線を通します。

    パオック(PAOCK)
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    蛇腹を外す前に、天井のクリップを専用工具で外しておくことを忘れずにしましょう。天井に隙間ができて蛇腹のコネクタを外すのが楽になります。

    一番手間取ったのは、蛇腹のゴムをコネクタをかぶせる作業でした。キチンと蛇腹のゴムをコネクタにはめておかないと、後で雨の侵入する原因になります。外すのは大変ですが、取り付けるのは一瞬で簡単です。

    別の蛇腹と見比べて、正しく装着されているいるかを確認して完了です。これできれいに配線が出来ました。これでトヨタモビリティの営業からは文句を言われないでしょう。

    クルマを売るときに、配線を蛇腹から外さなければいけないのは面倒です。