10年以上ぶりにアマチュア無線を再開局しました。FT8を中心に運用していきます。お手軽にFT8に出ていくために新しい無線機を買いました。今の大抵の無線機はUSBが付いているので、以前みたいにインターフェースを用意する必要がありません。USBのインターフェースを自作していましたが、ケーブル一本でPCと無線機をつなげることができるなんて、あのときの苦労は何だったのでしょうか。
しかも今回購入したヤエスのFT-710はFT8の設定が既に入っているという用意の良さです。アンテナは以前使っていたモービルホイップを引っぱり出してベランダに取り付けます。部屋までアンテナケーブルを引き込みます。後はPCにFT8のソフトをインストールすれば準備OKです。そして追加装置の追加で免許の申請も何もしなくてよくなったということで、すぐに電波を出すことができます。尚、新しい無線機の追加も申請だけで、許可を待つ必要もないのですね。
さて、早速無線機とアンテナの設定をしてFT8のソフトを立ち上げて様子を見てみます。今回FT8のソフトは定番のWSJT-Xです。使い方はこちらの雑誌のバックナンバーです。
それとこちらのWSJT-Xのユーザーガイドです。こちらのユーザーガイドをじっくり読み込みます。
とにかく慣れろということでCQに応答してみます。最初はあたふたして交信していましたが、コツをつかめば何とかなります。私がつかんだ交信のコツは追々と書いていきます。
さて、3日くらいで慣れると30分で10局とか交信ができてしまいます。そして何よりも、10W位で日本全国と交信できます。どこまで電波が飛んでいくかがわかるサイトもありますので、電波を出す実験としては最適です。
このままFT8を続けていきましょう。