5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

投稿者: muneando

  • 1Uサーバーにハードディスクを増設したが失敗した話し

    テストサーバーで使っている1Uサイズのラックマウントサーバーのディスクが足りなくなりそうですので、ディスクを大きなものに交換します。

    手元のあった500GBのハードディスクがシリアルATAでしたので、シリアルATAのインターフェースがないサーバーにどのように付けようかと考えました。

    サーバーには3wareのIDEのRAIDカードが付いています。最初はこのカードとSATAのRAIDカードを交換しようとしましたが、Linuxのドライバのインストールでリスクがあるので止めました。

    ハードディスク側にIDE-SATAの変換ボードを付けて対応。一つ1,500円でしたがダメだったら他のPCに使うことにして、やってみれば無事に認識されRAID1構成までできました。

    ディスクが500GBなったサーバーに早速CentOS5をインストールします。このサーバーのマザーボードは古くて、USBのCD-ROMから起動できないので、無理矢理IDEのCD-ROMを接続してインストールしました。ここまではトラブルなしにうまくいきます。

    次にVMware Serverをインストールします。こちらも問題なくインストール完了。しかし、Consoleから接続できない。原因は接続するポート番号が、標準の902から904に変わってたため。ホスト名に:904を付けたら正常に接続。

    しかし、ここで大きな問題が。

    ゲストOS(Webサーバー用にCentOS)をインストールしている間に、マザーボードからアラームがなります。暑さのためのCPU異常温度のアラーム。どうしてもケースが小さいため熱対策がうまくいかない。電源ファンと小さなCPUファンだけしか付いていないので、ものすごく熱がこもる。しかも、ケーブルが這い回しているため、冷えない。ケーブルの整理をしてみてもダメ。

    しかたないので、インストールはここで中断。時間があったら、小さなケースファンをつけて空気を流れるようにしましょう。

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  • バッファローのTerastationISのセミナーに行って来た話し

    バッファローTerastationISの製品セミナーに行ってきました。

    バッファローの方に言わせると、TerastationISは、今までのTerastationとは違って、iSCSIでサーバーに接続する外部ディスクだそうです。したがって、サーバーと組み合わせるとか、PCの外部ディスクにするなどで使用します。つまり、SCSIケーブルがLANケーブルになったというのがイメージ的には正しいようです。

    安価にサーバーのディスクを増やしたいとかにはいいのではないでしょうか。外部ディスクなので、iSCSIで接続してしまえば(バッファローでは簡単に接続できるツールを用意しています)、後はWindowsのディスクマネージャーで取り扱うことができますし(ディスクマネージャーでフォーマットしてしまいます)、マウントは外部ディスクそのものです(ネットワークドライブではない)。

    後は、価格が安いのが特徴。今までのTeraStationProにプラスアルファの値段。筐体もディスクもTeraStationProも同じで、ソフトウェアだけが違うとのことでした。交換用のディスクもTeraStationProと同じ製品です。

    現在は、Windows Server 2008との接続がフルサポート。Windows Server 2003 , 2000 は多少制限があるが使えますとのこと。Vistaも標準で入っているiSCSIのイニシエータを使えば接続可能です。

    Linuxは接続できると思うが、現在検証中とのことでした。

    最初は、ネットワーク越しにiSCSIでバックアップやファイルサーバーとしてのアクセスを考えてみましたが、これだとパフォーマンスが出ないとのこと。できれば、TerastationISのストレージ用のネットワークを別途用意したほうがいいようです。

    他のiSCSIの高価格な製品のように、複数のTerastationISを仮想的にディスクをまとめる機能などはありませんが、とにかくWindowsServerの大容量なディスクがほしいときには、いい製品ではないかと思います。

    SambaをLinuxサーバーのインストールしてファイルサーバーとして動かすよりも、サクッとQNAPを入れてしまったほうが簡単、安心、便利でおすすめ。ファイルサーバーだけではなくてIntelのCPUのQNAPなら、Dockerでいろいろとコンテナを設定してサーバーをたくさん立てられるしね。

  • がんばれ新入社員と言いたいが・・・。飛び込み営業研修は大変そうですな。という話し

    ゴールデンウィークが終わって、そろそろ新入社員が配属になる時期。その前に新入社員研修(実習)か。

    この時期になると青山オフィスには、研修の一環か新入社員とおぼしき方々がセールスにやってきます。コーヒー、電話回線、文房具、保険・・・。丁重にお断りいたします。

    青山オフィスには1台しかエレベータがありませんので、各駅停車のエレベータは営業をかけているというのがすぐにわかります。1階の玄関には「セールス禁止」の看板が出てきますが・・・。たまたまエレベーターに乗り合わせた二十代の方。とても疲れた顔をしています。そこで、

    「営業ですか?」

    「そうです。」

    「新入社員さん?」

    「はい。」

    「どこの会社?」

    「日○生命です。」

    「がんばってねー。」

    「はーい。」

    と余計な会話をしておきました。彼はとてもお疲れ。そんな疲れた顔だと、誰も話しを聞いてくれないぞ-。

    やはり、この会社は「営業は、靴底を減らせー。」とか営業所長あたりが号令をかけているのでしょうか? 中にはOJT担当の先輩社員と回っている会社もありますが、こちらのほうが社員を育てるということでいいかもしれませんね。

    そういえば、私の新入社員研修は、1ヶ月間大阪ミナミのナニワ電機の店頭でワープロ専用機を売っていました。2月の寒空で24台売りました。店員の方に良くしてもらったことを覚えています。あれはあれで楽しかったですね。

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  • 本日からOpenPNEの改造案件第3フェーズが始まる話し

    ようやくですが、本日から今まで対応していたOpenPNEの改造案件の第3フェーズが始まります。最初の要求仕様がまとまっていなかったものをどうやって立て直すかが鍵です。要求仕様を作成した人間が、既に辞めているというのが、この案件のすごいところ。

    ただし、プロジェクトの風通しがよくなったので(理由はいろいろ)、以前よりはやりやすくなったことは確かかもしれません。あとは、プロジェクトメンバーの気が重要になります。丁寧に、慎重に・・・。

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  • こういうときは放っておいたほうがいいかもしれない。

    前の会社で大変お世話になった方のMIXIの日記から。この方も会社を移った後、すったもんだの末、その会社の社長になったのこと。本来はおめでとうなのだが、現状はめでたくなさそうなようです。

    しいていえば、火中の栗を拾うような状況。社長は会社員のゴールのようなことを言われますが、その分責任が一番重くなる地位です。No1よりはNo2で実力を発揮する方なのに。

    今回は、あえて声がけしないで、本人が何か言ってくるまで待ちましょう。私に相談されても力になれないかもしれせんが、愚痴を聞くだけでも聞きますよ。

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  • AsteriskNOWではInternetExplorerではUser追加できない

    先日、AsteriskNOWをインストールしましたが、タイトル通りなぜかInternetExplorerでUserの追加ができない。Firefoxではうまくいく。

    以上、忘れそうな覚え書きでした。

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  • 所沢にSambaサーバーの設定をしに行った話し

    昨日、お客様からの連絡で、店舗にあるSambaサーバーが本社から見えないとのこと。調べてみると、本社のネットワークからPINGが通らない。店舗のYAMAHA RTX1100からはPINGの応答がある。そのサーバーから外のネットワークにアクセスできなさそう。デフォルトデートウェイを疑う。

    ということでリモートでサーバーにアクセスできないので、本日所沢にある店舗に行ってきました。原因は予想したとおり、デフォルトゲートウェイの設定が、なぜか自分のアドレスになっていた。これをrouteコマンドでYAMAHA RTX1100に向けてあげる。本社からアクセス確認OK。リブートされてもいいように設定ファイルにも書いてあげる。以上、作業時間は10分ほど。

    ネットワークの設定変更だけは、面倒ですが現地に行かないといけません。次回には分散されているサーバーをまとめる提案でもしましょうか。

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  • 有用なPHPライブラリを使いたいのですが・・・ダメですか?という話し

    最近経験した、人がプロジェクトを後退させていくことの例。

    PHPでプログラムを使っているとPEARやPECLなどのライブラリを知らずして使っています。こんな機能があればということで探すと大抵は見つかります。

    先日のプロジェクトの中で、アップロードするファイルの種類を判定する機能がお客様から要望されました。単純にPECL 拡張モジュール Fileinfoで実現すればいいかとテストプログラムを作成しました。これをプロジェクトを一次受けしている会社に提案。しかし、その会社のサーバー管理者から却下となりました。

    理由は、サーバーに余計なライブラリをインストールしたくない(面倒のだけ??)、もしもの場合誰が保証するか(もしものことは起こるか??)、ということだそうです。いくら説得して説明してもダメ。

    サーバー管理者からは、同じ機能を新しく作ればいいの一点張り。結局の所は、お客様に説明して、この機能はなしとなりました。

    ライブラリの活用に関しては、この記事を参照のこと。

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  • AsteriskNOWでIP電話はじめましょうという話し

    きちんとAsterisk でIP電話のシステムを作りたくて、今日はいろいろ作業しました。まずはサーバーの設定から。

    今までは、ファイルサーバーに使っているマシンにAsteriskをインストールして使っていました。confファイルを作成していましたのでとても面倒です。

    そこで、GUIで設定できるAsteriskNOWをインストールしてみることにしました。まずはサーバーを新しく使用かと思いましたが、これ以上マシンを増やしてもいかがなものかということで、VMware Serverをファイルサーバーに入れることに。この辺りからはまりだしているのがわかります。

    ファイルサーバーは、3年くらいに購入したDELL PowerEdge800。メモリが1MBで少ない。そこでメモリ増設から。

    そのメモリは手元にある注文書によると、DDR2/533MHz DRAM DIMM ECCであるとのこと。一般には売っていない。そこで、よく行く秋葉原のサーバー専門の店に行ってみると、運良く1GBが2枚中古であったので購入しました。

    それで早速、メモリ増設から。しかし、その前にサーバーの大掃除。年末に埃を払いましたが、半年経つとものすごくたまっている。まだまだ回り道。

    無事にメモリが3GBになったことを確認して(ここまでトラブルなし)、OSの再起動完了。

    次に、VMware Serverのインストール。今回が初めてなので、サイトを参考にしながらインストール。簡単にRPMでインストール完了。VMware Server ConsoleでWindowsのクライアントから仮想マシンを作成して(今回は、ディスク10Gでメモリ256MBで作成)、ターゲットのOS(今回は、AstersiskNOWのCDイメージ)を簡単にインストールできた。この簡単さが驚きとうれしい。

    AsteriskNOWもトラブルなくインストール完了。日本語とひかり電話のRT-200NEのパッチを当てるため、Asteriskのソースを入手、パッチを当ててmakeする。今回は、Asteriskのバージョンが新しいため、VOIP-Info.jpで用意されているja-autopatch.shではパッチを当てられませんしたので、FTPで直接該当するバージョン(1.4.18.1)のパッチファイルを入手しました。

    後は、クライアントのWebブラウザからAsteriskNOWのインストールするだけ。ここから参考にしたのは、「AsteriskNOWではじめるIP電話
    」という本です。しかし、今回外線が、フレッツひかり電話で、マイナンバーで発着信するため。書いているとおりにいかないのが大変。結局は、SIP電話をユーザーを登録するだけで、あとはconfファイルを編集してしまいました。最初の目的と離れてきた。

    内線の発着信、外線の発着信のテストをして完了。

    結果としては、Webブラウザでconfファイルを編集できるようになって、これだけでも簡単に設定できるようになりました。

    以上、1日作業でした。設定ファイルの希望があれば、ここに載せませすので連絡くださいませ。

  • ESET Smart Securityでリモートデスクトップ接続ができなかったので、接続できるようにしてみた話し

    先日、ESET Smart Securityをインストールしましたが、リモートデスクトップ接続ができないという障害が発生しました。

    ESETはマイナーなアンチウイルスソフトだけど、軽くてPCの邪魔をしないのでお勧めしています。自分が使っているPCにはMicrosoft DefenderではなくESETを入れています。

    調べてみると、パーソナルファイヤーウォールが原因でした。アクセスされるPCのESET Smart Securityの「設定」-「パーソナルファイヤーウォール」の画面で「信頼されたゾーンの設定…」を選択、あれば該当するサブネットを選択して、「ネットワークコンピュータの保護モードの設定」画面になります。この画面で「厳密に保護」から「共有を許可」にラジオボタンをチェックすれば設定完了です。

    これで無事にリモートデスクトップ接続でアクセスできるようになりました。