5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

投稿者: muneando

  • 高齢の両親にamazonのEcho Showを設置してから半年が経ったけど、なくてはならないコミュニケーションツールになっている話し

    Echo Showを設置してから半年が経ったけど、今は毎日晩ご飯のときにツレの実家からアレクサコールがかかってくる。スマートフォンも操作できない高齢者でも、 Echo Show は使えることがわかった。

    電話と違って、アレクサコールでの会話は、ながらで会話できるのがよい。料理しながら、食事をしながら、後片付けをしながら、集中しないで会話しても問題がない。だから、会話しなくてもいいのである。つながっているだけで生活音だけでもいい。そこが、高齢者の親が近くに住んでいない場合には、Echo Showでのコミュニケーションはお勧めである。

    映像があると便利なのは、例えば電化製品の電池は単三か単四かなんて、言葉ではなくて見た目ですぐにわかるなんてときに使える。言葉で説明するよりも画像で見た方が早い。体調を顔色で判断するのは難しいかもしれないけど、表情や動作で体調がいいのか悪いのかわかる。amazon Echoを導入するのであれば、値段が高くても映像でコミュニケーションできるEcho Showにしたほうが絶対にお勧めなのである。

  • LANケーブルでつながっているPCをWi-Fiで無線化した話し

    義理の父が体調不良で2階に上がれなくなったので、2階で使っていたPCを1階に下ろす。2階にケーブルテレビのインターネットをモデムで引き込んでいる。PCはディスクトップでモデムにLANケーブルでつないでネットワークにつながっている。1階にはLANケーブルは届いていない。そこで、1階でPCをネットワークに接続する方法を考える。

    まず考えたのは、2階と1階をWi-Fiで接続して、1階にもLANを構築する方法である。一層のことメッシュでWi-Fiネットワークを構築しようか。これは、新しく1階にWi-Fiのアクセスポイントを購入しなくてはならないし、設定も面倒だし、PC1台のためにそんなに大がかりしなくてもいいということで却下とする。

    次に、PCに無線LANカードを入れてしまう方法である。例えばこんなの。

    そう言えば、そのPCはPCI Expressのスロットがあったけ? ということなので、これも却下となる。

    次に考えたのは、無線LANアダプターをUSBに差し込んでしまえ、ということ。USB 3.0のポートがあるかどうかが怪しいけど(いくら古めのPCでも、その位はあるよね。)、なくても遅いだけで大丈夫だろうとこちらで進める。購入したのはこれ。

    アンテナ4本で、いかにも強そう。ちょっと離れていてもつながりそう。PCとアンテナがUSBケーブルと離せるから、電波を掴みやすいところに 無線LANアダプター を置ける。

    本日、移動と設定しに行ったけど、トラブル無しにネットワークにつながった。注意点としては、製品にはデバイスドライバーのソフトウェアが同封されていないので、ネットワークにつながっている間にアイ・オー・データのサイトからデバイスドライバーをダウンロードしておきましょう。

    追記(2021年6月23日)

    父からネットワークにつながらないと電話があったけど、 無線LANアダプターのUSBケーブルを抜き差ししてもらったら復活した。

    ネットワークにつながっていないと、TeamViewerを使ってリモートでサポートできないのは辛いところである。それとスマートフォンを持っていないので、それもリモートでサポートできない一つである。

  • アパートのゴミ集積所に外部の人に不当投棄されている話し

    毎週、アパートのゴミ集積所を片付けに行きます。最近、不当投棄をされて困ってしまっています。

    集積所にはポリバケツを用意して、市のほうで戸別収集をしています。どういう訳かそのポリバケツには、赤ちゃんの使い捨てオムツや生理用品が投げ込まれています。しかも、市の指定のゴミ袋に入れずに直接ポリバケツに入れられています。おけげで、虫やイヤな臭いが発生しています。

    どうして不当投棄されているかと断定しているというと、入居者はすべて単身の男性しかいません。そして、入居者に聞いても、赤ちゃんの泣き声なんてアパート内から聞いたこともないと言われています。以前は、内緒で家族でワンルームに住んでいたとかの事例がありますが、今はそんなことはありません。

    仲介した不動産屋さんに相談したら、入居者に連絡してゴミの分別を再度徹底するということになりました。早速連絡してくれたようで、連絡したときに入居者から情報が寄せられました。何と、朝の4時ごろに外部と見られる女性がゴミを捨てているのを目撃したとのことでした。怖かったので、声をかけるのはやめたそうです。それはそうでしょうね。それは正しい判断です。

    あと、アパートがある町内会の会長にも相談したところ、回覧板に、ゴミを早朝不法投棄を目撃したら連絡してね、と掲載してもらえることになった。他人の集積所にゴミを捨てるのはやめましょうなんて、町内会の人はそんなことはしないはずから、それは注意できないよね。

    こちらの対応としては、ゴミのポリバケツをやめて、外からゴミが見えるようにゲージにしました。これでポンポンと気軽にポリバケツに投げ込まずに、市の指定ゴミ袋に入れて捨ててもらえるように期待します。以下の製品の幅90cmのゴミステーションを設置しておきました。

    あとは、防犯カメラを設置しました。防犯カメラと言っても、以下のような電池駆動でメモリカードに映像が記録できる簡単なものです。電池駆動だから、電源工事もいらないしネット環境も必要ないので、だたカメラを柱に固定するだけです。心配なのは、カメラ自体を盗まれるか壊される位です。もし、そんなことがあったら、今度は警察に相談しましょう。こういったアパートでの外部からの破損被害は、警察では丁寧に相談に乗ってくれます。

    そして、防犯カメラで撮影していることを明示するステッカーを掲示しました。実はこれが一番効果があるかもしれません。目立つところに二箇所貼っておきました。

    以上、対策をした上で様子を見ていきます。

    アパート経営なんてやめておけ

    アパートオーナーより

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  • やあ!で始まるスマートフォン問題とかのフレンドリーな迷惑メールが来た話し

    ものすごくフレンドリーな迷惑メールがきた。やあ!で始まるメールである。この挨拶が、一番怪しく見える。ダメダメな詐欺メールの典型的な文章である。

    何でも書き出しが大事である。もう少しまともに始まったら、多少信頼性が上がるかもな。

    内容を読んでみると、これまたヘンテコな文章である。もっとがんばって自然な作文を書かなければいけないのではないだろうか。

    添削したあげようか。赤ペンで真っ赤になるけどな。

    それとまともな内容でも同じ内容で繰り返しメールしてしまうと、詐欺メールだとバレバレだぞ。

    もう少し加減を覚えなくてはいけない。木を隠すなら森の中って言うでしょう。

    あと、不正があったので取り引きを停止した、というメールは確実に詐欺メール確定である。

    著:多田文明
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  • 何気ないQNAPの設定が、Dockerの開発環境大いに影響した話し

    突然、QNAPのContainerStationを利用してDockerコンテナーでのテストサーバーが動かなくなった。アクセスするとタイムアウトしてしまう。

    いくつかのテストサーバーやRedmine, GitlabをDockerコンテナーで構築して、jwilder/nginx-proxyを使ってnginxのリバースプロキシで分散させている。そして、jrcs/letsencrypt-nginx-proxy-companionでLet’sEncryptの証明書を自動的にインストールさせている。これは定番な設定である。

    jrcs/letsencrypt-nginx-proxy-companion のイメージで動いているコンテナのコンソールを見てみると、

    Verify error:Fetching http://{URL}/.well-known/acme-challenge/{ランダム文字列}

    というエラーが出力されている。上記のURLをブラウザで直接アクセスしてみると、確かにタイプアウトしていた。最後に

    likely firewall problem

    なんて言っているので、まずはヤマハのルーターを疑ってみる。ログを見てても特に問題はない。

    jwilder/nginx-proxy イメージのコンテナにログインしてnginxの設定を見ても問題なし。しかし、ここで問題があっても対応のしようがない。

    コンテナを再起動したり、QNAPを再起動したり、はたまたヤマハのルーターを再起動したり、最近QNAPにインストールしたQVR Proを停止したりとやってみたが、エラーは全く変わらない。どんどん嵌まり出す。

    半日が過ぎてほぼ諦めモードになる。QNAPのContainerStationをやめて、さくらインターネットのレンタルサーバーにテストサーバーを移行することまで考えた。

    ここでちょっと前にQNAPの設定を変えたことを思い出した。QNAPのアクセスをLAN側しかできないようにしていた。こちらは外部のアクセスをすべて遮断していた。こちらを見直す。

    以上、これだけで無事に元に戻った。QNAPのContainerStationとかヤマハのルーターの設定は、全く関係なくて、そのままでよかった。当たり前だけど、QNAP全体のセキュリティの設定が影響するので気を付けましょうという話しでした。はまり出すと、小さなことを気が付かない。

    Redmineに作業記録をつけているので、Redmineのサーバーが亡くなったらどうしようと思うのでした。

    SambaをLinuxサーバーのインストールしてファイルサーバーとして動かすよりも、サクッとQNAPを入れてしまったほうが簡単、安心、便利でおすすめ。ファイルサーバーだけではなくてIntelのCPUのQNAPなら、Dockerでいろいろとコンテナを設定してサーバーをたくさん立てられるしね。

  • QNAPにつながっている防犯カメラのソフトをSurveillance StationからQVR Proに切り替えた話し

    QNAPには安い中華製の防犯カメラをつなげています。

    以前、警察にカメラの画像を提出したときに手間取ったので、管理ソフトを見直します。

    今はQNAPにSurveillance Stationをインストールして使っていますが、カメラ映像を再生するためのQVR Clientは、今どきActive-Xが必要なことを言ってくるので、 Surveillance Stationから別の管理ソフトにしてみます。

    監視カメラにつながっていたQNAPはTS-421とい古めのNASでしたが、今回は新しめのTS-673につなげてみます。App Centerで監視のカテゴリをみるとQVR Proというソフトが見つかります(TS-421には対応していないようです)。今回は、QVR Proを使ってみます。

    念のためにカメラの接続情報を控えておきます。

    QVR Proをインストールすると、ストレージの設定をしてネットワーク内のカメラを検索してカメラを接続しに行きます。カメラを接続するためのユーザーIDとパスワードを入力すると、簡単にカメラを接続できました。基本的には以上で設定は完了です。

    監視カメラの映像の再生は、 QVR Pro Clientをインストールしてくれます。こちらもとても簡単です。Proが付いているだけ、再生開始までが速いし( Surveillance Station の再生ソフトは録画ファイルを選択してから時間がかかった)、全くストレスを感じません。

    後は QVR Pro のほうでモーション検知の設定をします。 Surveillance Station でもモーション検知の設定はできましたが、画面の左右半分ずつしか設定できませんでした。植木の葉が風になびいても検知されてしまいましたので、これでは肝心な映像を探すのは大変です。QVR Pro では、画面内で複数の検知領域として設定できますので、人が通りそうな通路に対して細かく設定しておきます。これで肝心な監視映像を録画できます。

    QVR Pro Clientはモーション検知をしたイベントを一覧にしてくれますので、QVR Cliemtのように日付と時間から再生映像を探す必要もなく使いやすくなっています。

    以上、 QVR Pro の設定にかかった時間は30分もかかりませんでした。とても、簡単です。QNAPを持っているのであれば、監視カメラはとても安くなっていますので、防犯監視システムを構築してみるのも面白いかもしれません。ただし、安い中華製監視カメラは注意が必要です。

    追記(2021年6月12日)

    SambaをLinuxサーバーのインストールしてファイルサーバーとして動かすよりも、サクッとQNAPを入れてしまったほうが簡単、安心、便利でおすすめ。ファイルサーバーだけではなくてIntelのCPUのQNAPなら、Dockerでいろいろとコンテナを設定してサーバーをたくさん立てられるしね。

    一晩経って映像を見たら、朝晩とネコが庭を通っていることがわかった。しかも、庭をトイレにしている証拠が映っていた。コイツはせっかく植えた苗をトイレために土をかぶせてくれていた。

    どうして苗が土に埋もれていたことの疑問が解決した。犯人はコイツ。野良の通称伏せ耳。

    QVR Pro は、映像の選択、画像の切り出し、映像のエクスポートがとても楽チン。マニュアルを読まずに直感的に操作できる。マニュアルも日本語化されているけど。

  • WordPressのGoogle Site Kitで”The response is not a valid JSON response.”が出ても諦めずにF5を押せという話し

    WordPressのプラグインにGoogle Site Kitというプラグインがあります。このプラグインのダッシュボードや、ページの詳細に初回でアクセスすると

    • Data error in Search Console
    • Data error in アナリティクス

    で、

    The response is not a valid JSON response.

    でエラーが出ることが頻繁にあります。画面はこんな感じです。

    大抵はこれであきらめますが、懲りずに何回かF5でブラウザの再読み込みをすると、正しく表示してくれることがあります。

    ここからGoogle AdSenseについての余計な話しです。

    ただ、いくらGoogle様謹製のプラグインであっても信用してはいけません。AdSenseの通貨単位が円であるはずであるのところドルであったり、微妙におかしなところがあります。

    そもそも、AdSenseのデータがこの数ヶ月増えないのは信じていいのでしょうか? たまに数円増えても数日後に戻るとか、おかしな動きをしています。どれだけ不正な広告アクセスとして判定しているのでしょうか? 所詮、AdSenseの収益なんてGoogle様の胸先三寸なのです。おっと、Google様を批判してしまった・・・。

    これではAdSenseで収入を得るなんて難しいかもしれません。本サイトでは、まったく広告の収入はあてにしてません。そもそも、今のAdSenseの広告表示内容では、本当にクリックしてくれるか疑問の品質が低い広告が点在しているのが気になります。クリックせずに単に表示しているだけの広告では、広告主にはメリットがありそうですが、広告を配置させているサイト主にはメリットはありません。もっとサイト主の収入となるクリックしてくれそうな広告を配信していただけるような広告の品質を望みます。

    追記(2022年9月2日)

    こちらのGoogle Site Kitのレスポンスエラーになるのは、さくらインターネットのサーバーの問題でした。サーバーがアップデートされたようで、現在はF5を幼くても表示してくれます。ただし、非常に表示してくるのが遅いですけど。

  • 自分の中のヒット商品、雑草根切り鎌の話し

    たまたま購入して、これは使える!という商品があります。今回ご紹介するのはこれ。雑草根切りの 谷鉄工所の草取カギカマでございます(某テレビショッピング風に)。

    刃先はギザギザです。これで根っこを切っていきます。簡単に雑草を抜いていくことができます。

    今回はツレの実家のために新しく買い足しました。以前、買ったのは鉄製でした。今は錆びないようにステンレス製になっています。

    今使っている鉄製の方は、ガシガシ地面を掘って雑草を取っていましたので、使い込んで刃が丸まっています。

    詳しい使い方は、製造元の熊谷鉄工所の動画をご覧ください。

    たまにリピートするような自分の中だけのヒット商品が見つかることができます。 

    アマゾンで草を刈れないとかレビューを書いているトンチンカンな人がいますが、この鎌は根っこを切るための鎌ですのでお間違えなく。それと似たような刃先がギザギザの安い草取り鎌が見つかりますが、 熊谷鉄工所の草取カギカマと比べて使えるかどうかわかりませんのでご了承ください。

  • 重要なメールというメールがきたけど、ハッキングしたと言っているけど放っておく話し

    何かタイトルが「重要なメール」というメールが届いた。Gmailは迷惑メールで判定している。

    内容はハッキングしたので云々というだらだらと書かれたメールだった。

    ちょっと面倒くさそうな人が書いたようなメールである。でも、いかにも日本語がおかしいので、詐欺メールの匂いがプンプンする。

    重要なメール 詐欺メール」でGoogleさんに聞くと、いろいろ出てくるので、みなさん注意。

  • リサイクルマークが貼ってあっても分別できないものを売ってはいけないのよね、という話し

    処方された花粉症のための点鼻薬がなくなってので捨てようとしたら、ちょっと疑問になった話し。リサイクルマークによると、この製品は、プラとガラスになっている。

    そこでプラとガラスを分別しようとすると、まずは簡単には分別でできない。精密ドライバーを使って分解する。ここまでは何とかできたけど、とても難しい。

    そして瓶とキャップは外れなかった。無理やりドライバーでこじるとケガしそうである。ここで諦める。この場合捨てるときは、瓶ではなく燃えないゴミになるのでしょうな。

    リサイクルマークを表示するのであれば、メーカーはきちんと分別できるようにしていただきたい。このような医薬品の場合は衛生面でしっかりとした造りにしなければいけないのは理解できるが、もっと頭をひねっていただきたい。

    意外と分別できない製品というのは多い。分別できないものは燃えないゴミで出せばいいやとなる。今住んでいる横浜市の場合は、燃えないゴミと燃えるゴミの収集日は一緒なので、こちらの分別はいい加減で、今回の場合はまとめて出すことになる。

    さて、巷ではレジ袋有料化と環境を配慮した政策を進められているけど、まだまだマイクロプラスチック問題の解決にはつながらないのではないかな。漁業での漁具のプラスチック禁止をするとかはさておき、みんながゴミを分別して正しく捨てるという教育を徹底しないといけないのではないかな。そこら辺にポイ捨てなんかもってのほかである。そして捨てられやすくするとかも考えなければならない。そのためにも正しく分別できる製品作りを進めないといけないのではないかと思う。