母の電話番号に高齢の女性から電話があった。もしかしたら母の知り合いだと思っていたけど、セールス電話だった。
セールスの内容も聞かずに、どこで電話番号を調べたのかを問いただすと、2003年の電話帳だそうな。もっと前にNTTに連絡して電話帳から削除してもらっているから、それはウソだろうな。どこかかか怪しい名簿を買っているのだろう。
とりあえず、個人上保護法とか特商法とか、いい加減な小難しい法律を並べておいたら、電話口の高齢の女性は焦ったらしくと別の者と替わると言い出した。こちらも、面倒なので替わっている間に電話を切って電話機の着信拒否を設定しておいた。
でも、不動産会社からすれば個人上保護法とか特商法は関係ないから。「そんな法律関係ないですから!」と開き直ってくれる不動産会社がいないものか。「宅建法のほうがもっと厳しいんです。」とか言って欲しいよ。それがわかっているのであれば、知らない人にセールス電話なんてかけてこないわな。
その後、電話を切ったら同じ番号で着信があったけど、電話機が着信拒否してくれた。
さて、東京都がカスハラ防止条例を制定するようだ。
これは、セールス電話をかけられた方がかけた方を罵倒しようが、お客でもなんでもないから、カスハラにはならないのだろうか。もし、セールス電話がカスハラの対象となるのであれば、知らない電話をとるのも気を使うのだろうな。
神奈川県の知事は東京都の副知事のようなものだから、いずれ神奈川県でもカスハラ防止条例を制定するのだろうな。
世の中からセールス電話なんかなくなってしまえばいいのに。
セールス電話から詐欺被害に遭った家族より