5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

カテゴリー: 覚え書き

作業した際の覚え書き。

  • クルマのワイパーを交換した話し

    クルマのワイパーを交換した。いつ交換したかを忘れないように書いておく。

    ワイパーの交換をずっとさぼっていた。今回は、前回からの交換から随分時間が経っているので、ゴムだけではなくワイパー本体も交換しておく。おかげで費用が高くなった。

    交換自体はとても簡単である。説明書通りにストッパーを外せば、ものの1分もかからない。リアのワイパーはゴムだけ交換したけど、こちらのほうが手間がかかる。初めての自分で交換するのであればワイパーごと交換してしまった方が簡単である。費用がとても高くなるけど。

    ワイパーの交換はとても簡単だから、自分でやってみればいいかと思う。注意点としては、ワイパーを立てておいて、間違えてそのままバチンと元に戻ったときにフロントガラスが割れるかもしれないから、ウエスを挟んで保護しておいたほうがいい。

    時間と言えば、ワイパーを処分するのに、ゴム、金属、プラ、紙に分別する方が時間がかかった。

  • ChromebookでFAX Tiffファイルを見ることができたけど、この方法ではたして合っているのかという話し

    NTT東日本のFAXお知らせメールというサービスを使っています。ファックスを紙ではなくTiffファイルでダウンロードして見ることができます。Windowsはデフォルトの画像ビューアーで見ることができますが、ChromebookではデフォルトのギャラリーではTiffファイルを読み込むことができません。

    ChromebookではTiffファイルをサポートされていないようです。

    Chromebooks で使用できるファイル形式と外部デバイス

    Chromebookヘルプ

    いろいろ考えたところ、手順は面倒ですが一つ方法が見つかりました。

    1. ダウンロードしたTiffファイルをGoogleドライブにアップロードする。
    2. ChromeでGoogleドライブのサイトにアクセスする。
    3. アップロードされたTiffファイルを選択してダブルクリックする。
    4. ChromeでTiffファイルを参照できる。

    一旦Googleドライブを介してChromeでTiFFファイルを参照するだけです。ChromebookのファイルアプリからTiffファイルをChromeにドラッグ&ドロップしても何も起こりませんでした。Tiffファイル ビューアーアプリを探しましたが、いいものが見つかりませんでした。

    もっと、いい方法があるかとも思います。

    まあ、TiiffファイルはFAXで使うくらいですし、Chromebookで受け取るよりもWindowsで受け取りますし、Faxもそうそう来ないので、このことはあまり不便ではないのですが。

    SnapSnapは散乱する紙ドキュメントを簡単にスキャンして取り込めるから、ペーパーレス化の強い味方だよ。

  • Recovery your PC/Device needs to be repairedでWindowws10のPCがまた再起動できなくなったけど、昔の記事を読んで復活させた話し

    Recovery your PC/Device needs to be repairedでWindowws10のPCがまた再起動できなくなったけど、昔の記事を読んで復活させた話し

    メインで使っているWindowws10のPCが、マウスも止まるし、ウィンドウが切り替えできなくなっているしで、何だか調子悪くなった。こういうときはWindowwsの場合、再起動する。すると、久しぶりにブルースクリーンが出た。

    これは以前出た症状である。このブログでも記事にした。

    慌てず(これが大事)、既に作成したおいたWindows回復ディスクが入ったUSBメモリを探し出す。PCのBIOSのブートマネージャで起動ディスクを指定してUSBメモリから起動する。

    後は記事のようにコマンドプロンプトで

    bootrec /rebuildbcd

    を実行して再起動する。無事に再起動できた。

    再起動するときに、神様にお祈りすることを忘れずに!

    マイクロソフト
    ¥14,900 (2025/03/31 11:56時点 | Amazon調べ)
    マイクロソフト
    ¥21,700 (2025/03/29 08:10時点 | Amazon調べ)

    自作PC用に一番左のWindows11のパッケージを実際に購入しましたが、問題なくインストールできました。Windowsは使うPCの分だけ正しくライセンスを購入しましょう。

  • baserCMSの4対応でも古めのテーマは、新しい管理画面に対応してしないかもで注意という話し

    久しぶりにbaserCMSの案件である。

    最初、baserCMSと適当なテーマをインストールして、コンテンツを挿入して終わり、という簡単な案件だと思っていたら、そんな甘くはなかった。

    お客さんが選んだテーマは、bcColorsというテーマだった。

    bcColors(4系)

    サンプルで見せるために、DockerでbaserCMSのイメージでサイトを簡単に構築してbcColorsのテーマをインストールして見せた。ここまでは、問題無かった。

    さて、本番サーバーはユーザーの希望でエックスサーバーになるので、baserCMSの公式サイトから最新版をダウンロードしてインストールする。しかし、これが問題だった。baserCMSのDockerイメージとバージョンが違う。Dockerイメージのほうが同じ4系でも、だいぶ古いようだった。

    まずは、bcColorsが最新のbaserCMSでは動かない。トップページのスライドショーが表示されない障害があった。

    最新のbaserCMSのよくわからないところだが、管理画面のテーマ(admin-third?)が替わったようで、管理画面まわりがだいぶ変更となっている。どういう訳か管理画面ではないユーザー画面のテーマにも新しい管理画面のテーマが影響があるという、不思議な仕様となっている。

    一様回避策があったのでやってみたが、ユーザー画面の方は少しはマシになったが、完璧には動作しない。スライドショーは表示できるようになったけど、記事のプレビュー画像が、これまたどういう訳か、<img ・・・・・・ とテキストで表示されてしまう。

    記事のプレビューは、今回の案件では必要ないのでいいのだけど、問題は管理画面のオプションのリンクが動作しない。例えば次のような緑のリンクをクリックしても何も動作しない。

    bcColors以外の最初からインストールしているテーマに替えるとリンクができるようなっている。ということは、bcColorsが最新のbaserCMSに対応していないということである。

    baserCMSのユーザーフォーラムに質問を上げてみても、まだ回答がない。2日くらいであるから仕方ないかと思うが、このままでは案件も進まないので、ユーザーにはbcColors以外の新しいテーマを選んでもらう。新しいテーマで最新のbaserCMSで問題がないかをチェックして、管理画面で問題ないことも確認する。

    簡単に終わる案件だと思ったら、厄介な案件になりそう。

    追記(2020年11月11日)

    開発者の方に対応していただいた。

    詳細はbaserCMSのユーザーフォーラムを参照のこと。

  • カラーピッカーでWordのファイルから色情報を取得しようとしてけど、できなかったので別の方法を考えた話し

    お客さんからWordのファイルをもらって、それからWebのページを作成することになった。テーブルの項目の背景色をそのままWordの原稿に合わせて色を指定しなければいけない。

    どうやってWordのファイルから色指定の情報を拾ってこようかと思って、カラーピッカーのアプリケーションを探してけど、あまりよいのがなかった。Wordのテーブルのプロパティから背景色の色指定の設定があったかと思ったけれど、どこに設定されているかもわからない。Chromeの拡張機能でのカラーピッカーもあるけど、これはChromeに表示されているWebページの色を拾ってくる機能だった。

    さて、困ったぞと思っていたら閃いた。

    単純にWordの原稿ファイルのスクリーンショットを取ってPhotoshopに貼り付けて、Photoshopでカラーピッカーの機能で色を取得すればいいだけのね。クリップボードでコピー&ペーストすると色が変わらないといいけど、RGBだったら大丈夫だよね。

    最初にカラーピッカーソフトにこだわってしまったのが悪かった。

    View this post on Google+

  • インターネットプロバイダ切り替えの考察をした話し

    インターネットプロバイダの切り替えについてまとめてみる。調べた事柄をだらだらと書き連ねる。

    現在、フレッツ 光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプにぷららの光IP電話メイト(ぷらら光メイト with フレッツのIP電話付き)を利用している。固定IPアドレスを取得しているのでダブルルートオプションを契約している。また、ひかり電話を利用し、マイナンバーで4つの電話番号とファックスお知らせメールを契約している。

    毎月の利用料金の内訳は以下の通りである。

    フレッツ光利用料(2年割)5,000円
    ひかり電話A基本料 1,500円
    マイナンバー3番号 300円
    FAXお知らせメール 100円
    ぷらら接続料  1,000円
    ダブルルートオプション 1,900円

    以上で、合計 10,584円(消費税784円)となる。その他通話料、ユニバーサルサービス料が必要である。

    電話関係はそのまま何も手を付けたくないので、基本はNTT東日本のフレッツのままにする。フレッツ利用料とプロバイダ利用料をまとめて契約するフレッツコラボにすると、万が一他のプロバイダに乗り換えようとするとひかり電話関連で面倒な手続きになってしまうし、マイナンバーとかファックスお知らせメールのサービスもないので、安くなるかもしれないけど、フレッツ光のままでコラボにはしない。あくまでもフレッツコラボは、ひかり電話が必要のないインターネット接続だけのユーザーのための契約みたい。

    って書いていたら、後ほど出てくるIIJから、フレッツのひかり電話をコラボで提供しているIIJmioひかり電話に移行する件で回答があったけど、結局マイナンバーの追加番号のサービスがないとのこと。ということでコラボでのプロバイダ契約はできないみたいだ。

    これをぷらら以外のプロバイダに移行を考える。どうすれば快適にインターネットにアクセスできるかと調べてみると、フレッツ光では一般的なPPPoEでつなぐと混んでいるので、IPv6をIPoEで通してIPv4もPPPoEではなくIPv6の上でトンネルで通してしまえばいいようなことが書いてあった(IPv4 over IPv6のIPIPトンネル)。そろそろきちんとIPv6をやっていかないとダメだろうと(IPv6を無効にとりあえずしておくなんて、これからはダメだろうな)、IPv6を使うことを条件に考えてみる。

    ぷららも一応はIPv6で接続できるけど、PPPoEしか対応していない。ぷららはこれ以上IPv6を強力に進めていくこともないだろうし(いまだにIPv6の接続説明ではトンネルアダプターを買えって言っているし)、基本のプロバイダのサービスにも力を入れていくことのもないから、もうぷららはないかと思う。PPPoEだとフレッツのセッションを一つ使ってしまうし、通常のぷららのIPv4のセッションと固定IPアドレスのダブルルートオプションの2つのセッションを使っているので、3つ目のセッションは使えないので、現状のぷららではIPv6は使っていなかった。NTTとオプション契約すればセッションを追加することは可能だけど、そこまではお金をかけてはしない。

    固定IPアドレスはsshのポートフォワーディングを使ってどこかのサーバー経由でトンネルを設定すれば、相手がOKさえしてくれればわざわざ固定IPアドレスを取得する必要もなさそう。これで費用の高い固定IPアドレスの契約を無くすことができる。そう言えばIPv6って固定IPアドレスになってしまうという理解でいいのかな? この辺りのIPv6に関してはまだまだ勉強不足である。アクセスされる側がIPv6に対応してくれれば、固定IPアドレスの問題がなくなるかもしれない。IPv6は半固定だそうで、NTTの工事とかメンテナンスが入るとIPアドレス(プレフィックスか?)が変わるらしい。

    IPv4をIPv6に乗っけてしまうには、フレッツではv6オプション(これもよくわからないサービス)に契約してDS-LiteとかMAP-E (サービス名はv6プラス)を使うらしい。この辺りもよくわかっていない。おそらくIPv4でアクセスしたいときはフレッツの上をIPv6でIPIPトンネルでフレッツの出口にあるIPv6→IPv4の変換サーバー(NAT? NAPT変換?)につないで、その変換サーバーでIPv4に変換してあげて、というおおよその理解で終わっている。しかも、トンネルのサーバーはプロバイダではなくてVNE事業者の会社がやっていて、プロバイダは代行するだけで何をやっているかわからなくなってしまっている。それにIPv6のIPoEはPPPoEと違ってID/パスワードの認証が必要はないので、勝手にルーターでつなげてくれるらしい。

    MAP-Eは@niftyとかでサービスしているらしいけど、フレッツコラボでまとめて契約しないと高めの契約になってしまう。それとMAP-Eだと今使っているRTX810を始めとするヤマハのルーターはサポートしていないようだ。ただし、ひかり電話でNTTから貸してもらっているPRー500KIというホームゲートウェイだけでつなげるようになるので(うまいことホームゲートウェイがトンネルを作ってくれるのかな?)、RTX810はお役御免にすればいいかもしれない。現状ではVPNでどこかのネットワークとつなげるなんてこともなくなったので必要ないかもしれない。

    DS-LiteはIIJがやっているけど、フレッツコラボではなければmio FiberAccess/NFというサービスが該当するIIJのサービスらしい。このmio FiberAccess/NFはIIJのトップページにからは見つからないし(IIJmioひかりならあるけど)、これからもサービスを継続してくれるの? ていう隠れサービスみたいになっている。各インターネットプロバイダは一括契約のフレッツコラボに力を入れているようで、契約で縛ってユーザーを逃がさないようにやっているみたい。

    他にインターリンクではDS-Liteを使ってIPv4 over IPv6のサービスをZOOT NATIVEという名前でやっている。IIJのmio FiberAccess/NFと値段が同じで、mio FiberAccess/NFとの違いはIPv4のPPPoEが別契約になってしまうところである。サイトの説明を読んだ限りだと、mio FiberAccess/NFだとIPv6(IPoE), IPv4(IPoE), IPv4(PPPoE)の3つでアクセスできるらしい。ZOOT NATIVEはPPPoE接続のZOOT NEXTも併用できると書いているくらいだからPPPoEのサービスは別だと想像する。IPv4(IPoE)のアドレスはプライベートアドレスらしいから、将来的にどこかとIPv4でVPNを組まなければいけないとすれば、IPv4(PPPoE)はあったほうがいいかなと思うけど、ZOOT NEXTで契約を追加しなければいけないとなると、当初の目的の利用料金を安くするというこどができなくなる。

    必要な機器はDS-Liteに対応したルーターである。インターリンクのサイトではヤマハのルーターが載っているが、手持ちのRTX810でもおそらく大丈夫かと思う。反対にNTTから提供されているPR-500KI(ホームゲートウェイ)は対応していない。PR-500KIはひかり電話だけに利用するので外すことはせずに途中に置くことになる。具体的な接続方法はここのページを参照する。これでスイッチングハブのようにスルーされてひかり電話が使えると思うけど、今のネットワーク構成だとPR-500KIのUNIポートからハブでばらして、ひかり電話のPR-500KIとRTX810をつなげているので、こちらは元に戻さないといけないな。

    今のところ、インターリンクZOOT NATIVEのほうがシンプルで、トップページに載っているくらいだからこれからも継続してくれそうなサービスでよさそうな気がするけど、ZOOT NATIVEは月額2,000円である。結局のところ、現状との差額は1,000円位しか変わらないので、リスクを負って移行するか悩むところではある。ZOOT NATIVEは試用期間があるので、試してみるのも一興である。

    あとは、空いている従来通りのPPPoEのIPv4を探してみるというのもありかもしれない。これだと、IPv6を試してみるっていうのはできないけど。

    著:戸根 勤
    ¥2,376 (2025/03/31 10:59時点 | Amazon調べ)
    著:Gene
    ¥1,663 (2025/03/27 18:54時点 | Amazon調べ)

    追記1

    あらためて今のぷららの速度を測定してみたら18:00で116.04Mbps出ていた。昔は一桁Mbps位しか出ていないこともあったし、それほど遅くないってことは、ぷららはユーザーが少なくなっているのかな?

    って再度速度を測定してみたら、20:00で3.59Mbpsだった。やはりこの時間は遅いのよね。

    追記2

    現状をそのまま移行するのであれば、ZOOT NATIVE(月額2,000円)とZOOT NEXTの固定IPアドレス(月額1,200円)の組み合わせが最強かもしれないな。ただし、今のぷららよりも高くなるので今回の目的から外れるけどな。

    あとはIIJを信じてmio FiberAccess/NFにするというのが現実的な選択かもしれない。

    追記3

    記事の中に出てくるNTTから貸し出されるPR-500KIだけど、これをNTTではホームゲートウェイ/ひかり電話ルーターと呼んでいる。ゲートウエイであってルーターではないし、だけどルーターであるって意味なのか? ルーターと思い込んだらダメっていうこと。ルーターだからと考えると、後ろに購入したブロードバンドルーターをつなげると二重ルーターになってしまうからダメと思いきや、実はルーターではなくてただのゲートウェイで何もIPを触っていないというからOKということにもなる。

    今回IPv6を調べていたら、NATなんてなくてそのまま通知されたプレフィックスを元にIPアドレスが振られるてことなので、別にルーターがなくてもいいのかなと思いつつある。でもこれだと何でも丸見えなので、フィルターかけるにはルーターの機能は必要なのね。

    ルーターでも使えるということは、後ろに市販のブロードバンドルーターをわざわざ設置しなくてもいいから、世の中ブロードバンドルーターなんて存在する必要なんてないじゃないかと思っていたら、ひかり電話ルーターとNTTがわざわざ言っているのはひかり電話を契約したユーザーに配っているだけで、ひかり電話を契約しないユーザーはONUだけ送られるかもしれないので、そのときは市販のブロードバンドルーターを入れておかないと1台しかPCが使えないしで、やはりブロードバンドルーターは必要ということになる。ひかり電話を契約しなければいけない自分中心に考えていると見誤るということなのかと反省する。

    今までIPv4の頭でPR-500KIはルーターだと思い込んでいたので、頭の整理ということで書いておく。

  • RealVNCについて調べてみた話し

    今まで義父のPCをリモートでメンテナンスするとかで、仕事以外でPCの面倒を見るとかでTeamViewerのフリー版を使ってきたが、やはり業務で利用可能なリモートディスクトップが欲しいなと思って調べてみた。たまたまRaspberry PIをリモートでアクセスするためにRealVNCを使ってみてよかったので、TeamViewerとの違いをまとめてみた。

    ただし、あくまでも自分へのまとめで、サイトからの情報からの理解だけなので正確ではないかもしれないことに注意、と文句を言われてもいいように責任回避しておく。

    TeamViewerはパッケージの買い取りなので、バージョンアップするたびにライセンスを購入しなければならない。バージョンアップ料金はサイトに提示されていないので多少怖いところもある。TeamViewerのサポートに問い合わせてみたこともあるけど、一回のバージョンアップで5万近くかかることを言われた(ある時期でバージョンアップ無料のときがあるそうだけど)。TeamViewerはライセンス料金も為替のせいか知らないが値段も変わるし、最近はだんだんと高くなっている感じがしている。TeamViewerの一番の不満は価格で、8万円近く(以前は6万円台だった気がする)も出せない。

    注記:現在はサブスクリプションに移行しているので、年単位の契約になる。もっととてもライセンスが高くなった。

    著:相原 秀哉
    ¥1,617 (2025/03/28 14:08時点 | Amazon調べ)

    ただしTeamViewerのよいところもある。ソフトもサイトも日本語化されているので、PCに詳しくない人が導入するハードルが高くないところがよい。RealVNCといえば、まだ日本語化されていないので英語のままである。以前のRealVNCは日本語版があったそうだけど、最新版はどうなっているかはわからない。最初に接続してしまえば何とかなるし英語のままでも問題はないとも言えるが。

    TeamViewerとRealVNCの大きな違いであると思ったのはライセンスの違いである。TeamViewerは前述の通りパッケージの買い取りで、RealVNCは1年契約(複数年契約で割引きもある)のライセンスとなる。RealVNCは1年契約であるのでバージョンアップでも追加料金は発生しない。TeamViewerは意外とメジャーバージョンアップが頻繁にやってくれるので(これはこれでいいことだけど)、リモートする側が古いバージョンのままでリモートされる側で最新のTeamViewerをダウンロードして接続しようとすると。接続できないと怒られることもあるから注意しなければいけない。これは常に最新版を購入させるTeamViewerの会社の手法かもしれない。

    注記:前述の通り、TeamViewerも年単位の契約に移行した。

    リモートアクセスの場合、接続元が決まっている場合(TeamViewerでは無人アクセス、RealVNCではdevice access)と、その都度接続先に簡単にアプリケーションをインストールして、なおかつワンタイムパスワードを入力させて認証して不特定のユーザーにリモートアクセスをする場合(TeamViewerでは通常のリモートコントロール、RealVNCではinstant support)がある。TeamViewerの場合はどちらも追加のライセンスを購入する必要はないが、RealVNCではそれぞれにライセンスの購入が必要で、接続先のdeviceごと(1台$40。1台、3台、5台、10台と1台ごとの契約ではない)、接続する人(Technicians)ごとにライセンス(1人$200で高め)が必要になる。ここでRealVNCのライセンスの疑問としては、インストールできるは1台のPCか、それとも1人のユーザーが複数のPCに同時にインストール可能かである。デバイスとTechniciansのライセンスが分けられているということは、ユーザーが複数のPCでインストールして使えそうなのだが確認はしていない。おそらくRealVNCはチームという単位があるので、チームでdeviceの接続数とTechniciansの数でいくらということで合っているかと思う。その他に同時アクセス数というライセンスもあるらしい。TeamViewerの場合はPremium(125,000円也)にするとライセンス料金が高くなるが、一つのライセンスでユーザーは50人まで利用可能であるが、同時に一人しかアクセスできないという、あまり意味がよくわからないライセンス形態となっている(これは理解不足かもしれない)。いずれにしてもライセンスの理解は難しい。

    もう一つの違いとしては、ワンタイムパスワードの生成する側の違いである。TeamViewerの場合は接続される側で、RealVNCの場合は接続する側でワンタイムパスワードを生成している。TeamViewerの場合は問題はないが、RealVNCの場合はinstant supportのライセンスを購入しないとワンタイムパスワードを生成する機能がないので(これも不確かで間違えているかもしれない。トライアル版で試すことが可能かもしれない)無料版を使う限りは不特定のユーザーへのリモートアクセスはできないことになる。

    肝心のリモートアクセスの機能としてはTeamViewerとRealVNCとも特に問題はない。特にゲームで利用なんてしない限りは、パフォーマンスはどちらでも変わらない。基本的なリモートアクセスは、どちらともNAT越えで接続できるのでもちろん問題はない。義父のところではインターネットがケーブルテレビの接続サービスなのでIPアドレスがグローバルではないローカルのIPアドレスが割り振られているけれど、TeamViewerで問題なく外部から接続できている。

    TeamViewerのほうはビデオでミーティングができるとか、音声でチャットができるとかができるが、これは他のサービスで何とかなるので、RealVNCが不利であるということはなさそうである。ただし、TeamViewerのほうは二段階認証が用意されているので、多少は安心かもしれない。

    今のところは、サーバーとか接続先がたくさん接続する必要がある場合や、導入コストが高くてもきちんと業務に必要で、PCが詳しくない不特定多数のエンドユーザー相手で、日本語のサポートが必要(一度TeamViewerのサポートに電話をしたら、日本語の怪しいサポート担当者とつながったけど)ならTeamViewer、接続先がそんなに多くなくて、常に最新版を使えてコストをかけずにサポートも必要とせずに、日本語化されていないソフトを使っても何とかなるのであればRealVNCということだろうか。自分のところではRealVNCでいいかもしれない。

    続きはこちらから

    結局、TeamViewerのサブスクリプションを購入した。

    追記(2023年1月27日)

    以上の通り、TeamViewerも年単位の契約に移行しているし、コロコロと契約条件が変更されているので、この記事の情報は古くなっているから注意していただきたい。

  • CakeEmailでメール本文が文字化けした話し

    とっても悩んで解決したのでメモを残しておく。

    CakePHPのCakeEmailを初めて使ってみたら、送信したメールの本文が文字化けする。今までQdmailを使っていたので、そんな現象には合わなかった。

    Googleさんに聞いてみると

    なんて書いてあるけど、charsetにISO-2022-JPを設定しても現象は変わらない。今度はメールヘッダがも文字化けする。

    しかたないので、CakeEmailをNetBeansのデバッガで追ってみる。CakeEmailの_encodeString()メソッド辺りに見当をつけてブレークポイントを設定する。デバッグしてみると何とmb_convert_encoding()を処理する前にreturnしていた。

    原因はmb_convert_encoding()関数が存在しないことだった。つまり、mbstringモジュールをインストールしていないことが、そもそもの原因である。

    php.iniにmbstringモジュールを読み込んであげて、mbstringモジュールの設定を適当にしてphpinfo()でmbstringがサポートされていることを確認する。

    今度は文字化けせずにメールを送れた。

    WindowsのローカルPCに開発環境にPHPをインストールしたままで動かしたのが原因かもしれない。

    著:山田祥寛
    ¥3,366 (2025/03/27 13:40時点 | Amazon調べ)
    著:松浦 健一郎, 著:司 ゆき
    ¥2,574 (2025/03/27 13:40時点 | Amazon調べ)
    著:谷藤賢一, 著:徳丸浩
    ¥2,750 (2025/03/30 15:22時点 | Amazon調べ)
  • PHP 5.6 にアップデートする

    ここのサーバーにインストールされているPHPを5.6にアップデートする。今さら遅いくらいですが。本当なら7にアップデートすればいいのですが・・・。

    remiのレポジトリを変更すれば簡単にできました。詳しくはこちらのサイトを参照のこと。この通りにやりました。

  • FAXお知らせメールのログインパスワードを忘れた場合の対処方法を書いた話し

    FAXお知らせメールのログインパスワードを忘れた場合の対処方法を書いた話し

    FAXお知らせメールのひかり電話設定サイトに入力するパスワードは、定期的に強制変更させられます。このたびログインパスワードを見事に忘れてしまっていました。そこでパスワードの再設定手続きをしなければいません。その手続きがとても面倒で今度同じことをやるときに忘れそうなのでメモを残しておきます。

    パスワードの再設定画面はこちらです。実は「上記の設定番号へ接続できないお客様」の電話番号にかけても電話番号が使われていないというアナウンスになるという罠もあります。したがって、どうしてもFAXお知らせメールの電話番号で仮パスワードを発行する必要があります。

    私のところでは、ひかり電話の1回線にマイナンバー(国民に振られる番号ではありません)に4つの番号を付けています。そのまま電話にかけると、メイン発信者番号がアナウンスされてしまいました。FAXお知らせメールの電話番号ではないので、これはおかしいと思って、念のためにNTTのサポートに電話して聞いてみます。

    NTTのサポートの人も、質問するたびに5分以上保留にされてしまいますので(それが2回あった)、NTTサポートと付き合うには、長い間保留されても諦めて切らないという根気が必要です。長時間の保留で、私は忘れられたかと思ってしましました。

    結局は、「よくわからないけど発信者番号をFAXお知らせメールで受信する電話番号に切り替えるように」と言われました。「もし、ダメだったらもう5時でサポートを終わるから明日でも連絡してね」と半分無責任のように言われてしまいました。サポートの人も、ファックスお知らせメールとひかり電話設定サイトについては、よくわかっていないようです。ファックスお知らせメールはマイナーなサービスなので仕方ないのでしょうか。

    発信者番号の切り替えは、ひかり電話のルーターの設定を変更するだけです。発信者番号をFAXお知らせメールの電話番号に設定しておきます。

    ひかり電話の設定サイトは、電話番号ごとにログインする設定になっているようですが、その辺りのログインについて聞いたら「よくわからない。」と言われてしまいました。まあ、これはやってみないとわからないので、やるだけやってみるという、いい加減なサポートです。

    結局は結果的にうまくいきました。途中、仮パスワードは必ず8桁の数字を電話機で入力します。NTTからのガイダンスからは「仮パスワードを入力してください。」しか言ってくれませんので、4桁の数字を最初入れてはじかれていました。ひかり電話設定サイトの基本設定のドキュメントを探し出して、ようやく仮パスワードが8桁であると知って設定ができました。

    以上で仮パスワードをログインページで入力して、英数字12桁の本パスワードを登録して完了です。

    また、しばらくするとパスワードの変更をしなければいけませんので、万が一パスワードを忘れた場合の覚え書きとしてメモを残しておきます。

    パナソニック(Panasonic)
    ¥10,200 (2025/03/28 23:41時点 | Amazon調べ)

    私の電話機を選ぶ基準は、まずはカールコードがないこと。受話器がワイアレスだとコードのねじれを気にせずに楽です。後は、着信拒否の登録件数の多さでしょうか。50件程度でしたら、すぐに登録が一杯になります。100件以上着信拒否ができる電話機を選びます。