5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

カテゴリー: インストール

  • ZFSでディスクの管理をする話し

    本屋で平積みになっていた「ZFS 仮想化されたファイルシステムの徹底活用」という本を何も考えずに購入。いつものパターン。読んでみると(読み始めるまでに買ってから1週間かかった)おもしろい。

    最近、PC関係の雑誌を買ってもワクワクすることがなくなった。ずっと昔は、日経バイトとかThe BASIC(両方とも廃刊です)の記事で、試してみようという気にさせてもらったものだ。例えば、いかに主メモリを少なくconfig.sysを書くとか、DOSを日本語化するとか、Windwosを日本語フォントを表示するとか。今は何でも揃ってしまうので、気合いを入れて試してみるとかが無くなってしまった。

    話しは戻ってZFSの話し。簡単にディスクを管理してしまおうというもの(あまり説明になっていない)。ディスクの追加は簡単。NFSとかiSCSIでの公開も簡単。

    ただし、辛いところが対応OSがSolarisということ。先日Linuxをインストールしたサーバーを潰してインストールしてみたが、ちょっとしたところが普段使うLinuxとは違う。サービスを起動したり、パッケージをインストールしたり、ネットワークの設定をしたりで、わからないことばかり。Solarisの解説本を買ってしまった。

    今は、ディスク2つで試しているが、余っているディスクを集めて(200Gと250Gのディスクが見つかった)、4つでストレージプールの設定を試してみよう。次は、iSCSIで公開してみよう。

    ちょっとワクワクする技術です。これで本業が止まらなければいいけど・・・。

  • XOOPSサイトのサーバーを移行した話し

    お客様の希望で、サーバーを私の会社が面倒見ているサーバーに移行しました。ディスク容量は2倍になって料金はそのまま。しかし、そんなにディスクを使っていないのでサーバー会社のメリットはないかも。しかし、私の会社で面倒見てあげられるというのがメリットかも。

    お客様のサイトはXOOPSで作成したサイトです。最初は、素直にXOOPSをインストールしてコンテンツを移行していこうと思いましたが、時間と手間を惜しんで一挙にデータベースとプログラムファイルをコピーしてしまいました。大抵はここではまります・・・。

    データベースをエクスポート/インポートしたら、文字コードがEUCからUTF-8になってしまいました。移行先のMySQLで新規にデータベースを作るとUTF8にしてしまうらしい。無理矢理EUCでインポートしてもいいのだけど、あとあとトラブルになるのがいやなのでそのままUTF-8することにします。

    しかし、サイトは見事に文字化けです。モジュールに読み込むLanguageファイルをすべてUTF-8に変換してしまいます。シェルで変換スクリプトを作っておけばいいのですが、そんなに手間ではないだろうと秀丸エディタをつかって地道にUTF-8に保存していきます。xoops_trust_pathのディレクトリも忘れずに。

    /language/japanese/global.php の

    define('_CHARSET', 'EUC-JP');

    define('_CHARSET', 'UTF-8’);

    にします。これは、METAタグのcharsetの指定しているところです。

    最後にメールのタイトルの文字化けを修正します。文字化けの修正方法は、ここに載っています。

    以上で、無事に移行完了です。

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  • ESET Smart Securityのアップグレードに失敗した話し

    ESET Smart Securityの期間延長をしたところ、うまく期間延長ができませんでした。有効期限はそのまま。しかし、バージョンも3から4にあがって、プログラムのアップデートはうまくいっている。

    最初、インストールしたときにavast!のアンチウイルスソフトを競合するとエラーが出て、avast!をアンインストールしに行きました。しかし、コントロールパネルのアンインストールリストにはない。調べてみると、レジストリとか残してアンインストールしてしまうようです。ここから、強制的にavast!アンインストールユーティリティをダウンロードして実行。これできれいさっぱりavast!がアンインストールできました。やっとESET Smart Securityがインストールできます。

    ユーザー登録の手続きをして、ユーザー設定をして、アップデート完了。しかし、有効期限は延長されていませんでした。しかたなく、サポートに連絡。現在。回答待ちです。

    アンチウイルスソフトは1年間の縛りがあるので、更新とか手続きが大変。大変だと、別のソフトに乗り換えを考えたくなる。以前は、マカフィーを使っていましたが、複数のPCにインストールしたくても、登録メールアドレスが1つしか使えないというおかしな制限(今は直っているかもしれませんが)。そのためマカフィーを買ってPCにインストールたびに登録用のメールアカウントを作成していました。こればかりは面倒なので乗り換えてしまいました。

    PCを得意ではない人にとって、アンチウイルスソフトの期間延長は一大イベントになりそうです。私も、なかなかすんなりといきません。

    ESETはマイナーなアンチウイルスソフトだけど、軽くてPCの邪魔をしないのでお勧めしています。自分が使っているPCにはMicrosoft DefenderではなくESETを入れています。

  • ESET Smart Securityの期間延長をした話し

    ESET Smart Securityの期間延長のメッセージがでてきましたので、延長手続きをします。オンラインで手続きできると思ったら、5PC版の場合は販売元のキヤノンITソリューションズのサポート(時間がかかりましたが丁寧に回答いただきました)によると、パッケージを買わないとできないそうです。

    そこでパッケージを買いに青山オフィスの途中のビックカメラ渋谷店に行きました。しかし、5PC の更新版がない。新規登録はありましたが。

    店員の方に他の店に在庫があるか聞いてみると、いろいろ問い合わせしていただき、無事に近くのハチ公店にあることがあり、在庫を確保してもらいました。店員さんの機転に感謝です。大きな有楽町店を調べてもらいましたが、もしかしたらということで小さなハチ公店にあることを調べてもらいました。

    ESET Smart Securityは、お店でなかなか手に入りにくいのが難点。一度、ビックカメラの有楽町店(お前はビックカメラにしか行かないのか! > 自分)に聞いたら、「何それ?」と知らないようでした。

    これから5台のPCを期間延長手続きを行います・・・。

    ESETはマイナーなアンチウイルスソフトだけど、軽くてPCの邪魔をしないのでお勧めしています。自分が使っているPCにはMicrosoft DefenderではなくESETを入れています。

  • Windows XPとWindows7をインストールした話し

    先日、Windows XPが載っているPCのハードディスクが見えなくなったので、新しくハードディスクを買った来て交換しました。

    本当にハードディスクは安くなりました。1TBで8千円弱。1TBもXPで使ってももったいないので、先日マイクロソフトのセミナーでもらったWindows7のベータ版を半分パーティションを切ってインストールすることに。アプリケーションのWindows7のチェック用とIE8のテストにします。

    最初にXPをインストールします。Windows7を最初にインストールするとマルチブートの設定が面倒そう。後でWindows7 をインストールしておけば、勝手にマルチブートの設定してくれます。

    実際のインストールには時間はかかりませんが、500MBもあるとフォーマットと、アップデートに時間がかかります。今回はマイクロソフトへの再登録もありませんでしたし、繰り返しアップデートで再起動がありましたが、特に問題なし。

    Windows XPがインストールしたら、続いてWindows7のインストールです。こちらは一回インストールの途中でブルースクリーンがでましたが、再度インストールで無事に完了。たまに使っている間にブルースクリーンが出ます。マイクロソフトにレポート済み。多少不安です。

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    自作PC用に一番左のWindows11のパッケージを実際に購入しましたが、問題なくインストールできました。Windowsは使うPCの分だけ正しくライセンスを購入しましょう。

  • e-Taxは最初のインストールが難しいという話し

    前の記事e-Taxでツレが申告すると書きましたが、やはりヘルプがありました。ちなみに申告書の書き方は私はさっぱりわかりません。

    話しを聞いてみると、署名ができないとのこと。e-Taxのサイトから署名するときに出てくるエラーをQ&Aのページから見ると何か設定が足りないようです。

    私の方でカードリーダーのドライバの設定をしておきました。ツレのほうで、e-Taxのアプリケーションとルート証明書の設定をしました。しかし、これだけでは署名をつけられません。

    公的個人認証サービスのサイトから利用者クライアントソフトをインストールする必要があります。しかし、これだけでも署名が付けられません。Java実行環境(JRE)のインストールが必要です。

    必要なソフトをダウンロードする場所が三カ所に分かれていて、どれとどれが必要なのか理解するのも大変。次回、申告するのが一年後になりますので、忘れてしまうのでしょうね。

    e-Taxは普段よく申告をする税理士の先生なら便利なのでしょうが、一般の人にはもっとお得感が出なければ流行らないのでしょうね。

  • ATOK 2009 到着。インストールした話し

    本日、ATOK2009のアップデートパッケージが届きました。早速、インストール。

    よりかしこくなったということですが、まだまだ効果はわかりません。使っていくとわかるでしょう。確かに英語の入力支援の機能があることがわかる。

    同時にATOK Syncもインストール。

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    なんやかんや言いながらも、40年の歴史があるせいか漢字変換はATOKが一番賢い。いつでも最新版(毎年ATOKはバージョンアップにしてくれる)になるので月額課金のATOK PASSPORTにライセンスは集約されている。これ以上、ATOKが重くなくなればいいけど。ATOKが開発終了にならないためにも、皆さんATOKを買っておくれ。

  • ヤマハルーターRT58iの再設定した話し

    RT58i

    お客様からRT58iの再設定の依頼。お店を閉めて、別の場所に開店するとのこと。

    インターネットプロバイダ(WAKWAK)とフレッツグループアクセスの接続設定、IPアドレスの変更。

    最初に、RT58iの設定のバックアップをしてしまいます。こちらは、telnetでtftpを有効にして、ヤマハのRT-Tftp Clientを使えば簡単です。

    一旦RT58iを初期設定してしまいます。RESETとINITボタンを押せば初期設定できるとマニュアルには書いていますが、この方法では初期設定できませんでした。代わりにWebブラウザで接続して、かんたん設定ページのメニューから工場出荷設定に戻します。

    同じくかんたん設定ページから、新しいIPアドレスのサブネットに合わせて、IPアドレスを設定しておきます。このときかんたん設定ページには、新しいIPアドレスで接続し直すわけですが、接続するPCのIPアドレスはDHCPではなくて、固定のIPアドレスを設定しておきます。

    バックアップした設定ファイルから、記述しているIPアドレスを新しいものに変更してしまいます。続いてWAKWAKフレッツグループアクセスのIDとパスワードも変更してしまいます。

    再びtelnetからtftpを有効にして、ヤマハのRT-Tftp Clientを使って、新しい設定ファイルを投入します。これでRT58iの設定は完了です。

    ついでに、RT58i最新のファームウェアをダウンロードして、ヤマハのRT-Tftp Clientから更新してしまいます。

    手順を間違えなければ、ヤマハのルーターの設定作業は時間はかかりません。Webブラウザからいちいち画面で設定するよりも、設定ファイルを作って流し込めば、間違いが少なくて済むのがよいのでは。

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    拠点間や法人向けルーターは、ヤマハのルーターが信頼性があってお勧めしています。私もヤマハのルーターを使っています。

  • Photoshop CS3をインストールするとInvalid Driveのエラーになったときの対処方法の話し

    うちのデザイナーがAdobe Photoshop CS3を購入しました。現在持っているバージョンは古いので、お客さまから送られてくるPhotoshopのファイルを読み込むことができないとのこと。

    早速、インストールしていましたが、セットアップの最初でとInvalid Driveというエラーになって前に進めません。しかも、見に行くドライブがU:ドライブという、サーバー上のネットワークドライブを見に行ってしまう。

    解決方法法をPhotoshopのreadmeを見ても、検索エンジンで探しても見つからない。仕方ないので、Adobeのサポートに連絡。この障害がよくあるらしく、すぐに回答がありました。説明によると、原因はWindowsのSetupプログラムにあるとのこと。

    解決方法として、DVDにあるPhotoshopのセットアッププログラムをローカルのディスクにコピーしてから、ローカルディスクからインストールを行えばよい。これで、無事にインストール完了。

    以上、Photoshopインストールの覚え書きでした。でも、これってPhotoshopインストーラのバグですわ。

  • iSCSI TeraStaion IS を設定した話し

    以前、社内のサーバーをどうするかという話しをしましたが、Linuxサーバー + TeraStation IS にしました。新しもの好きといわれても仕方がないかも。

    Amazonに注文した TeraStation IS が届いたので設定しました。普通の量販店から手に入らないので、今回はAmazonで見つけました。在庫無しとなっていましたが、とても早く入手できました。今なら在庫があるようです。

    まずはIPアドレスの設定。初期設定ではDHCPで取得されています。ここまでは、付属のCD-ROMからiSCSI接続ツールからできます。これ以降は、Webブラウザから設定していきます。

    あとは、NTPの設定。サーバーはきちんと時間は合わさなければいけません。

    RAIDのメンテナンススケジュールと、障害が発生したときのメールの設定をしておしまい。後はデルからサーバーが届いてから行います。

    Windows PC(特にVista)からTeraStation ISにiSCSIで接続するのは、付属のiSCSI接続ツールを使えば簡単なようです。今回は、Linuxサーバーに接続してしまうので、使う機会はありませんが。

    SambaをLinuxサーバーのインストールしてファイルサーバーとして動かすよりも、サクッとQNAPを入れてしまったほうが簡単、安心、便利でおすすめ。ファイルサーバーだけではなくてIntelのCPUのQNAPなら、Dockerでいろいろとコンテナを設定してサーバーをたくさん立てられるしね。