5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

タグ: アップデート

  • テストサーバーFerora8へのアップデートの話し

    お客様に対して、本番サーバーにアップする前にご覧いただけるように、社内にテストサーバーを立てています。今回はこのサーバーのアップデートのお話し。

    社内では、HTMLファイルを含めてソースファイルをSubversionでバージョン管理しています。ローカルでテストして、お客様に見てもらうため、テストサーバーに一つずつ新しいファイルをアップするのは面倒なので、svn updateで一発更新してしまいます。

    最近は、SVNのリポジトリのサーバーが最新になったせいか、テストサーバーのSVNクライアントのバージョンが古くこの手が使えません。

    しかがないので、テストサーバーで使っているFedoraを最新の8にアップデートすることにします。依存関係に注意しておけば、CD-ROMの必要なくyumコマンドで比較的にアップデートが可能でした。詳しくは、以下のサイトをご覧ください。

    http://www.kawaz.jp/pukiwiki/?Fedora%20upgrade

    こちらのサイトは、Fedoraのアップデートを簡潔に書かれています。ただし、依存関係は、使っているサーバーによって違いますので、もしエラーが表示されたら、前のバージョンのライブラリが残っていたりしていました。古いバージョンのライブラリを消せば無事にアップデートが完了しました。

    以上、覚え書きでした。

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  • こんなコンサルはしてはいけません、システムエンジニアでもない人にメールサーバーを構築させようするような例はいかがなものだろうか、という話し

    最近RSSで引っかかった記事、ZDNET「Linuxでゼロから作るメールサーバ」。サーバー構築をしたことないユーザーがメールサーバーを立ち上げて公開していくということですが、この記事はいただけない。

    そもそもサーバーの取り扱ったことがない人にメールサーバーを立ち上げて公開するという状況設定は無謀。メールサーバーの公開をストーリーにするのであれば、もっといい状況設定があったのでは?? システムアップデートをできない酒屋の若旦那が、メールサーバーを公開してしまうのはないでしょう。

    こんな状況であったら、お客様のためには、私でしたら絶対にレンタルサーバーをお勧めするのですが、余計なお世話かしら。そのほうが安全だしコストも安いし。この記事を書いている方々(おそらくシステムコンサルタントでしょうね)は、こんなことをお客様に勧めてしまうのでしょうか?

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  • 昨日今日でインストール、インストールの話し

    昨日今日と2日間でサーバー2台、ルーター1台をインストールしてきました。

    午前中の作業として、客先の不動産屋さんの国分寺支店が、ADSLからBフレッツに変えたのを機に、ルーターをヤマハのRT56vからRTX1100に交換です。フレッツグループアクセスで本社、支店間を接続して、データやIP電話の音声を流しています。

    毎度のごとく手持ちのRTX系の設定ファイルに、PPPoEの認証するためのID、パスワードと、IPアドレスを書き換えて流し込みます。コマンドで設定できるヤマハのルーターならではの方法です。この方法は、Webブラウザでしか設定できない安価なルーターではできませんので、このあたりがヤマハのルーターの魅力かもしれません。

    ルーターの設定は、1時間ほどで完了。インターネットへの接続と、本社へのフレッツグループアクセスへの接続を確認してOKです。今回はVPNの接続やポート転送の設定がないので簡単です。

    つぎに午後から、同じく不動産屋さんの新宿支店に伺ってファイルサーバーの設定です。あらかじめDELLのPowerEdge830を注文して、新宿支店に納品しておきました。OSはCentOSというRedhat互換のLinuxを入れます。アップデートも早いのでお勧めです。Sambaまでインストールして確認。なぜかnmbdが最初の起動で失敗するというのがありますが、強制的に起動するように対応。デーモンの関係か? ユーザーアカウント、グループ、共有ディレクトリの設定をして完了。

    ところが、ラックに収めたあと、再度起動してテストをすると、最初のディスクのマウントのところでカーネルパニックになります。キチンと終了しなかったのが原因か? 詳細な原因がわからず。時間がないし、このままで運用も恐いので、最初から一気にOSの再インストールしました。久々のショックです。今まで4時間かけてインストールしたのが水の泡・・・。

    今までの手順のコマンドやバッチファイルを履歴ファイルに残してあったので、とても簡単です。履歴ファイルから流し込むだけ。ディスクのフォーマットなどのOSのインストールに時間はかかりましたが、あとの設定には時間がかからず。結局夜の11時近くになって完了しました。しかし、先ほどのnmbdが起動に失敗する件は直っていたり、手動でパーテションを作成して、ユーザーデータを別のパーテションにしたり(自動パーテションですと/以下が全部一緒!)がで、只では起きません。

    今日は、レコード会社のWindows2003サーバーの設定でした。これもDELLのPowerEdge830です。音楽の視聴サーバーで使います。OSはあらかじめ工場でインストールしてありますので、SQLServer2000とFlash Communication Serverをインストールして完了。米国の開発元から視聴アプリケーションをインストールしてもらうだけにしました。あとはインターネットに接続して、リモートで設定できるようにするば楽になります。ここにもヤマハのRTX1000を入れる予定です。

    ところで、Flash Communication Serverで開発できるエンジニアはいませんか? いらしたら、ご連絡ください。仕事あります。

    以上、なんだかサーバーはDELL、ルーターはヤマハしか、客先に入れていませんね。