5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

タグ: アプリケーション

  • PCを自作するのをやめてミニPCにした話し

    ThinkPad X1をメインに使っているけど、いろいろと問題がある。

    一番はメモリが足りないこと。16GBのメモリを積んでいるのだけど、AdobeとかMicrosoftとかアプリケーションを立ち上げていくとメモリが足りなくなる。特にChromeはあるだけメモリを確保しにいく。

    今までPCが32GBを積んでいたけど、こちらが壊れてThinkPadにした経緯が。

    ノートPCは連続して使っていると、本体が熱々になって速度が遅くなる。これも問題の一つ。

    そこでThinkPadをやめて新しいPCを手に入れる算段をする。今まではPCを自作していたけど、最近はトラブルを解決する元気もないしで、出来合いのPCを買うことにする。自作するにも、Windows10しか動かない使っていないPCが何台かあるけど、こちらのマザーボード、CPU、メモリ、ディスクを入れ替えればいいのだけど。

    さて、今回目を付けたのは、ミニPCである。モニターを繋げればOKというPCである。カードを拡張するなんてこともしないしで、これで充分かもしらない。

    今回注文したのは、こちらのPC。

    本当にこの値段で大丈夫かというくらいスペックも高い。メモリがなんと64GBなのである。この値段からすると、もうPCを自作するのもやめたくなる。

    アマゾンで夕方に注文して翌朝に届いた。とても早い。

    しかし、一台目は梱包に問題があって返品した。その顛末はこちら。

    二台目も多少梱包に問題があったけど許容範囲だったので、これで我慢して使用開始する。

    だいたいのアプリケーションをインストールして、データもDropboxから同期をとってみて、2日ほど電源を入れっぱなしで様子をみる。

    とくに問題ないのでThinkPadと入れ替えて使い出す。

    やはりWindowsが最初から入っていると楽チンなのである。マザーボードとCPUを交換してWindows10からWindows11にアップデートするなんて、思っただけでも面倒である。

    特にEvernoteのアプリケーションがサクサク動く。ThinkPadでEvernoteのアプリケーションを動かすと、文字入力でもつっかかったり画像が出てこなかったりとストレスが溜まっていた。今回のミニPCだと、普通に使えるようになった。

  • PDFファイルが文字化けして困った話し

    我が社の決算は7月なので経費をまとめなければいけません。支払いをカードでやっていますので、カード明細書を税理士に提出する必要があります。最近はカード明細書は郵送ではなくてWebで確認というカード会社が増えてきています。カード会社のサイトに行ってカード明細書を印刷するかPDFでダウンロードすることになります。

    アマゾンで物品を購入するアマゾンクラシックカードは三井住友カードなのですが、こちらのカード明細書のPDFファイルが文字化けをしてしまいます。他のカード会社は、カード明細書を印刷させるので、そのままPDFファイルに出力して保存しています。三井住友カードは直接PDFファイルにダウンロードさせるのです。それが原因かどうかわかりませんが、アドビのAcrobatでPDFファイルを開くと文字化けをしてしまいます。文字化けしたときは、アドビのAcrobat Readerで開けと、大抵のサイトではアドバイスしていますが、今使っているのは無料のAcrobat Readerでなく、Creative CloudのAcrobatです。このアドバイスでは解決できないようです。

    PDFファイルのフォントをプロパティで調べてみろともアドバイスに載っていますが、インストール済みNotoScansJPを使っていました。この辺りのフォントが怪しいのでしょう。

    Acrobatではなく他のPDFのアプリケーションで開いたところ、PDF-XChange
    Editorでは文字化けは変わらず、CubePDF Viewerでは文字化けせずに開くことができました。ということで、CubePDF Viewerで印刷して難なきをを得ました。PDFファイルを参照できるアプリケーションを複数用意することです。

    アドビのAcrobatで文字化けせずに開くには、一度AcrobatからWordに変換してから、再度WordからPDFを出力すれば問題ないようです。改ざん防止の制約がかかっているPDFでは、この方法が使えないことに注意が必要です。

    三井住友カードの明細書のPDFが文字化けするのは、もしかしたら私だけでしょうか? トラブルの話しが出てきていないので不思議です。

  • FAXモデムを購入してファックス送信をできるようにした話し

    ブラザーの壊れたモノクロレーザープリンタを粗大ゴミに出しました。この経緯はこちらから。

    キヤノンのカラーのインクジェット複合機があるのですが、オートドキュメントフィーダー(ADF)がないので、コピーする時に多少不便になりました。何気にADFを便利に使っていたのでしょうね。

    ファックス送信はコンビニに行けばいいやと思っていましたが、この酷暑の中わざわざコンビニに行くのも辛そうなので、ファックス送信をする機会の前にファックスモデムを買ってしまいました。ファックモデムはそんなに高くないので、同じ製品で違うブランドでたくさん出ている中華製を適当に購入しました。今回購入したのはこれです。同じ製品が違う会社からたくさん出ています。

    FAXを送るときにいちいち電話線をつなぎ替えるのもめんどくさいので、常時PCに繋いでおけるように、ファックモデムの先に電話機を繋げるようにINとOUTの二つのポートがあるものにしました。。ファックモデムがつながっているPCに電源が入っていなくても、電話機が使えることは当たり前ですが嬉しいことです。INとOUTの線は単に直結しているだけなのでしょうか。

    このモデムを購入すると小さなCD-ROMが付いてきます。デバイスドライバをインストールできるのでしょうか? 今回はWindows11の標準ドライバーでOKらしいのでCD-ROMは使いません。ファックモデムをUSBに何も考えずに繋いでしまいます。すると勝手にファックモデムが認識されてしまいました。

    今度はファックスを送るためのソフトウェアの話になります。こちらもWindows11に既にインストールされているWindowsFAXとスキャンというアプリケーションで大丈夫そうです。実際に使うときには、このアプリケーションから送信するのではなく、最初にWindowsFAXとスキャンを起動するとファックモデムを設定してくれます。プリンタにFAXをいうデバイスができているので、送りたいソフト、例えばWordとかAcrobatとから印刷するときにFAXを選択すればファックス送信ができます。WindowsFAXとスキャンを使うのは、アドレス帳を呼び出して送信先を登録するときくらいでしょうか。直接アドレス帳が起動できれば必要ないかもしれません。アドレス帳はOutlookの連絡帳と一緒のアプリケーションのようです。普段Outlookを使いませんので知りませんでした。

    フレッツのFAXお知らせメールで運用している自社のファックス番号にテストのファックスを送信してみます。無事にファックスが送られていることを確認できました。

    あとは、ファックスの上に印字されているヘッダを変えることができないのでしょうか? こちらの設定は見当たりませんでした。どこかで設定ができるのでしょうか?

    それとファックモデムは共有できないのですね。共有できればFAXサーバー的な使い方ができるのに残念です。

  • Windows11の累積更新プログラムKB5039212をインストールしたら、PCがお亡くなりになった話し

    今使っている自作のデスクトップPCに、Windows11の累積更新プログラムKB5039212を適用したら、USBのエラーでブルースクリーンになるようになった。USBの機器を外してみたけど症状は変わらない。しまいには、Windows11が起動しなくなった。

    仕方ないので、バックアップのThinkPadを使う。こちらにも累積更新プログラムKB5039212を適用したけど何もトラブルはない。この辺りは自作PCの嫌なところである。こちらのThinkPadは、デスクトップPCを回復させたので、バックアップと持ち出しモバイル用で使っている。

    一台では心許ないので、もう一つのWindows11が動いている、これまた自作のPCを確保しておく。まずはソースファイルが入ったディスクを移動する。

    次にメモリを移動してみる。移動先のPVCはメモリが16GBなので、お亡くなりなったPCから32GBのメモリを持ってくる。しかし、メモリを交換したらBIOSが起動する前のメモリチェックで引っかかる。これまた仕方ないので、今までの16GBのメモリに戻しておく。仕方ない続きである。

    Chromeが使いたいほどメモリを使ってくれるし、Adobeのアプリケーションも我が儘にメモリを確保してくれるので、16GBではアプリケーションが起動できないときがある。本来ならば32GBのメモリで動かしたいのだけどお亡くなりなったPCを戻るまで我慢して使う。

    主なファイルはDropboxに同期をしているし、文書関係はEvernoteに置いてあるし、作業のソースはGitにリポジトリにPushしている(お亡くなる寸前にPushしておいた)のでデータ関係はとくに問題はない。問題となるのはアプリケーションのほうである。インストールが面倒くさい。

    その前に、お亡くなりなったPCのWindows11の再インストールである。こちらは手間はかからないのだが、時間がかかる。

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    自作PC用に一番左のWindows11のパッケージを実際に購入しましたが、問題なくインストールできました。Windowsは使うPCの分だけ正しくライセンスを購入しましょう。

    追記

    これでGitの設定をしてソースファイルの作業ができると思いきや、MicrosoftのOfficeアプリがないのでExcelのファイルの修正ができなかった。慌ててOfficeアプリをインストールし出す。そうしたら、AccessランタイムがインストールされているからOfficeアプリをインストールできないと怒られた。Accessランタイムをアンインストールする。

    追記(2024年6月26日)

    ThinkPadの方が、スリープ状態にしてしばらくするとブルースクリーンになる。今回のWindowsアップデートの影響なのかな?

  • シャープのオーブン・電子レンジのヘルシオの使い勝手が悪すぎで、絶対にお薦めしないという話し

    ナショナル(パナソニックではない)のオーブン・電子レンジが古くなって温めが弱くなってきているので買い変えた。買い変えたのは、シャープのオーブン・電子レンジ ヘルシオである。

    今回は通販ではなく、駅ビルにある電器店で購入する。

    これでも店頭でいろいろと電子レンジを見てみた。家族からは電子レンジ単機能ではなくてオーブンも欲しいということだった。最後は日立にするかシャープにするかと、最後は元の電子レンジの置き場所に入るかで決めた。

    さて、シャープのヘルシオを使ってみて二ヶ月の感想だけど、便利なオーブン・電子レンジではないなと思う。以下に書いているように、とても使い勝手悪い。悪いというよりも最悪である。

    別にヘルシオの過熱水蒸気のオープン機能は必要ないかもしれないということである。こちらはうまく食材を焼けないのである。そしてヘルシオはそんなに頭良くない。何でも自動的に焼いたり、温めたりしてはくれない。庫内の食材を自動判定して、ヘルシオがうまい具合に料理をしてくれるなんて妄想していたけど、これは本当に妄想で終わったのである。これはガッカリ感が大きい。

    もっどガッカリしたのは、操作の表示パネルである。スマートフォンでレシピをダウンロードする機能があるのだけど、ダウンロードしたレシピを表示パネルで選択するには、5桁のメニュー番号を選択しなければいけないのである。レシピに載っているメニュー番号を表示パネルにダイヤルで番号を選択して入力させるなんて、いつの昭和の家電かと思ってしまうのである。

    そこは表示パネルにダウンロードされたレシピの写真(せいぜいレシピ名)を表示させて選択させろよな。何で覚えられないようなメニュー番号を入力させるのよ。同じレシピで調理したいときにはどうするのよ。またダウンロードさせるのかよ。

    そこはスマートフォンからコントロールするようにしてよ。アプリでレシピを選択して、そのアプリからスタートボタンを押せば調理が始まるくらいにしてほしい。スマートフォンで電子レンジのコントロールは危ないかもしれないけど、もっと簡単にレシピを選択するように考えてよ。

    自動調理を選択するにも番号を選ばなくていけない。牛乳とか液体の温めは1番である。どれを選ぶかは、庫内には書いてあるけど、これはシャープはバカではないの?

    食材を庫内に入れた後にメニュー番号を確認するには、一旦食材をどかして番号を確認するなんてことが必要になる。以前のナショナルの電子レンジはまだマシで、筐体にメニューと番号が書かれていて、番号を選ぶようになっていた。20年経っても、メニュー番号を入力させることは変わっていなくて、電子レンジは全く進歩していない。それに絶対にシャープの社員はヘルシオを普段使って料理をしていないのでないかと勘ぐってしまう。まだまだ電子レンジの改善の余地がある。他のメーカーの電子レンジの使い勝手はどうなんでしょうか? みんな似たり寄ったりなのかな?

    以上で、ヘルシオは絶対にススメしないこと2点である。あと10年は我慢してヘルシオを使っていかなければいけないと思うと辛くなるのである。

    レシピなんて高度な調理をすることなく、今まで通り600Wか500Wを選択して(ナショナルの電子レンジは500W専用だったから、600Wで調理できるのはヘルシアの進歩なのである)調理時間を指定して電子レンジで使うことにする。高い買い物をしたものだ。

    最近、Switch Botの学習リモコンとか、何でこんな製品をこの世に出したのか? というハズレの製品を買ってしまっている。自分の製品を選ぶ目が衰えたかもしれない。

  • M.2 SSDが正しく認識できないので交換した話し

    起動できなくなって回復ディスクでも元にもどらないPCの続きの話しです。

    万が一のためのバックアップのPCとして復活させます。新しくM.2 SSDを注文しました。注文したのはこちらです。

    Hanyeという知らないメーカーのSSDです。ヒートシンク付きですが結局は外して使うことになりました。M.2を取り付けるスペーサーを取り付けるネジが折れて取れなくなったので、今まで使っていたヒートシンクではさみこんで取り付けします。あまりよろしくない状態ですが仕方ありません。

    回復ディスクは「ファイルの削除のみを行う」では途中でエラーで止まってしまいます。その代わりに「ドライブを完全にクリーンアップする」で実行しています。おかげでディスクの中身は全て消えていました。ぼちぼちとアプリケーションの再インストールをしておきます。あとはデータDropboxで同期をしてファイルを復元しておきます。

    Windows11のライセンスはデジタル認証で元のWindowsのライセンスで認証しています。以前はプロダクトキーを探したものですが、今は簡単に認証してくれます。マイクロソフトに電話して認証してくれることもなくなりました。正しくライセンスを認証してアクティブになってくれたようです。これでいいのでしょうか?

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    自作PC用に一番左のWindows11のパッケージを実際に購入しましたが、問題なくインストールできました。Windowsは使うPCの分だけ正しくライセンスを購入しましょう。

    壊れたADATAのSSDをWindows11のディスク情報で見ると1TBのはずが20GBしか認識しません。ハードウェア的に壊れたのでしょうか。

    このADATAのSSDは5年保証なのでサポートにコンタクトをとってみます。うまくすれば何かしらの保証が受けられるでしょう。

    追記(2024年2月13日)

    ADATAのサポートから返信がありました。製品をチェックするから送れということでした。チェックして不良だったら新しい製品と交換するとのことです。早速レターパックでSSDを送ります。

    新しい製品を送ってくれなくても諦めがつきます。最初からメーカーサポートに期待してはいけません。

    追記(2024年3月26日)

    本日、ADATAから新しいSSDが届きました。不良だったSSDのことなんて忘れていました。期待はしてはいませんでしたが、本当にADATAはSSDを保障してくれるのですね。

    時間がかかるので有用なサポートとは思えませんけど、届いたSSDは結局はどうすればいいのでしょうか? また新しいPCを自作する羽目になるのでしょうか?

  • Amazonブラックフライデー先行セールでAdobe Creative Cloudの契約を延長した話し

    そろそろ恒例のAmazonブラックフライデーが始まる。先行セールでAdobe Creative Cloudが安くなっている。

    早速買っておく。引き換えコードをアドビのサイトに登録したら、無事に契約が延長できた。

    さて、念のためにアドビアカウントのサイトで、Adobe Creative Cloudの延長価格を調べたら、6,480円/年と表示されている。

    年間6,480円とは、あまりにも安過ぎる。

    Googleさんに聞いてみると、これは、年間契約すると月6,480円になるということなのだそうだ。この表示は、紛らわしい以上に詐欺に値する。

    アドビさんは、表示を修正したほうがいいぞ。

  • Gmailの通知がスマートフォンに来ないので、放っておいたら時間が解決した話し

    どういう訳かGmailの通知がスマートフォンに来なくなりました。他のアプリからは通知は来ますので、スマートフォンの設定の問題ではないかと思います。

    Gmailの通知の設定や、無駄だと思いつつもスマートフォンのバッテリーの設定などを見直したり、はたまたスマートフォンの再起動、Gmailアプリのキャッシュクリアをしましたが、Gmailにメールが受信してもスマートフォンには通知が来ません。スマートフォンに通知が来ないということは、Xiaomi Smart Band にも通知が来ないので、お客さんからの作業指示のメールを見逃しそうなので、とても不便です。

    以上でGmailの通知はほぼ諦めて放っておきます。

    すると何もしないのに、ようやくGmailの通知が来るようになりました。Gmailのサーバー側で何かあったのでしょうか?

    以上、Gmailの通知の問題は改善されました。こちらは何もやっていませんけどね。時間が解決したようです。

  • 画像をOCRでテキストを抽出するのは、Adobe Acrobatが簡単だった話し

    Webサイトのテキストの更新で、なぜかお客さんから画像のテキストが送られて来ました。お客さんにあらためてテキストで送ってもらえばいいのですが、更新元の担当者に連絡してもらうのは大変そうなので、画像からテキストをOCRのサービスでテキストを抽出してしまうことにします。

    Googleさんに「画像 テキスト 抽出」で聞くといろいろと教えてくれます。OCRのWebサービスなんてありますけど、お客さんからもらったデータですので、外部のサービスに渡したくありません。Googleドライブに一旦保存して、Googleドキュメントで開くという方法もあります。

    今回、手元のアプリケーションでサクッと変換するのに行った方法は、AdobeのAcrobatで変換することです。ただし、無料のAcrobatではなくて有料のAcrobat Proが必要です。私の場合、Acrobat Proは、Creative Cloudのサブスクで利用できました。

    Acrobatで画像ファイル(今回はPNGファイル)を開きます。ファイルの種類を「PDF」から「すべてのファイル」にすれば画像ファイルを開くことができます。

    右のメニューから「スキャンとOCR」を選択します。上のメニューから「テキスト認識」から「このファイル内」を選択して「テキスト認識」ボタンと押せば、これでテキストに変換されています。

    あとは、必要なテキストを選んでコピーするだけです。

    AdobeのAcrobat Proを持っていれば、とても簡単に画像からテキストを抽出できます。

  • MX ERGOをAmazon プライム感謝祭で買ったけど、Logcoolはユーザーにやさしくない話し。製品自体はいいけどね。

    Amazon プライム感謝祭で安くなっていたLogcoolのMX ERGOを買いました。以前からウィッシュリストに入れて狙っていました。

    現在、トラックボールは普段使いのM570とモバイルで外出用のサンワダイレクトのトラックボールを使っています。今のところは、2つのトラックボールには満足しています。

    Amazon プライム感謝祭で安くなっていましたので、よりよいトラックボールを求めてMX ERGOを買いました。ボールやスクロールの動きはとても滑らかで引っかかりもなく使い勝手がよさそうです。反対に滑らかすぎて、マウスカーソルが止まらずコントロールが難しそうです(と書いて1時間で慣れてきました)。また、トラックボール本体の角度が変えられますので、より一層楽に作業ができます。

    しかし、よいことばかりではありません。MX ERGOの製品自体は良いものだけど、ロジクールはユーザーに優しくなさそうです。

    まずは、USBのUnifying レシーバーが、バッケージのどこに入っているかわかりにくいのです。私の場合、すでにUnifying レシーバーを持っていますので、同梱のレシーバーは必要ありません。Bluetoothで使用するユーザーもあまりレシーバーのことは気にしないかもしれません。必要なユーザーはおそらく探すのと思います。このように、黒のパッケージに隠れて黒のレシーバーですので、危うくレシーバーともども捨てそうになりました。USBケーブルと一緒にレシーバーを入れておいてくれればわかりやすいノニト思います。これはユーザーに優しくありません。

    トラックボールを使うには、ボールとその周りの掃除が大事ですが、MX ERGOはM570と違って下にボールを取り出す穴がありません。どうやってボールを取り出すのかわかりませんでした。そこで見つけたサイトはこちらです。

    底部のプレートは磁石で付いているだけなのですね。プレートを外すとボールを取り出す穴がありました。致命的なのはM570と違って穴が小さいので、指で押し込むことができません。何か棒を差し込まなければいけないようです。あまり固い金属の棒ではボールが傷つきそうなので、傷つかないような棒を考えなければいけません(今のところ消しゴム付き鉛筆のお尻がいい)。このことは同梱の説明書は簡単すぎて載っていませんし、掃除が簡単にできなくなったのは、こちらもユーザーに優しくありません。

    今回、MX ERGOの設定で一番迷ったのは、設定のソフトです。MXになると今までのマウスやトラックボールのLogicoolの「マウスやキーボードの設定」やOptionsのアプリケーションではMX ERGOを設定できないのです。Options+という後ろにプラス(+)が付いたソフトが必要なようです。今までと同じソフトで設定できるようにするか、MX設定ソフトとか今までの設定ソフトをはっきり違う名前にするとか、もっとわかりやすくしてもらいたいものです。こちらも説明書には載っていませんし、パッケージに書かれているURLにアクセスしてWebサイトの通りに操作すればできるかもしれませんけど、やはりユーザーには優しくありません。

    最後にMX ERGOは電池ではなく充電のバッテリーなのですね。製品が届いてから初めて知りました。しかも今どきType-CではないマイクロのUSBでの充電でした。どのくらいで充電が完了するか説明書にはないのでわかりませんが、充電しながらトラックボールとして使えるので問題なさそうです。充電しながら使えなかったら、今までのトラックボールを代わりに何とかするしかありません。あと、バッテリーがダメになったら、このトラックボールの買い換えとなるのでしょう。

    以上、文句を言いながら、無事に設定できました。スクロールの真ん中ボタンは、Windowsのタスクビューを表示するように再設定しています。精密モードが割り当てられている、親指手前のボタンを何か別の便利な機能に割り当てられればと考えています。

    トラックボールはマウスと違って手首に負荷がかからないので、長時間PCの作業をする方には絶対お薦めです。慣れないのトラックボールは嫌と言わずに、1日くらい我慢すれば何とか使えるようになりますので、辛抱した後に天国が待っています。

    ほら、みんなトラックボールが欲しくなったでしょ?

    続きの話しはこちら