5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

タグ: カメラ

  • パッソにATOTOのS8MSのリアカメラを取り付けた話し

    パッソにATOTOのS8MSを取り付けました。そして最後にリアカメラを取り付けます。

    バックが苦手な人がいますので、実はバックカメラの取り付けがメインとなります。バックカメラの取り付けは初めてなので、いろいろとサイトで探りにながらの作業となります。

    まずは、配線です。ATOTO AC-HD03LRの説明書を読むとバックギアの信号が必要なようです。バックランプから配線しろと書いてあります。どうも、既存の配線を割り込ませてケーブルを傷つけたくありませんので、どうしたもんかと考えていると、そう言えばエーモンのナビ取り付けキットにバック信号が云々というケーブルがありました。試しにハーネスに付けてみてエーモンの検電テスターで調べてみます。

    コンソールの奥の方にそれ用のコネクタがありました。ハーネスを取り付けてバック信号のコネクタに検電テスターをつないで、ギアをバックに入れると無事にバック信号が出ているようです。試しにバックカメラをつないでバックにして試してみると、無事に映像が標示されました。最初はパッソにはバック信号のハーネスがないものと思っていましたが、これでバックランプからの割り込みが必要なくなります。このあたりはATOTOのリアカメラの取り付け説明書には書かれていませんが、クルマの電装関係の人に言わせると当たり前のことなのでしょうね。

    バックカメラのケーブルをリアゲートまで引っぱってきます。リアゲートの手前までは、助手席前の柱と屋根とドアの上を潜り込ませるだけなので簡単ですが、リアゲートに引っぱるのは、車体とリアゲートとつないでいる蛇腹をくぐらせなければいけません。

    まずは蛇腹を外してハーネスを取り出します。この辺りの外し方は、パッソの場合は「ダイハツ 蛇腹 通し方」で検索すると、YouTubeを含めていろいろ出てきます。専門業者のサイトよりも素人のサイトのほうが丁寧に解説してくれます。

    コネクタを外すにはいろいろと大変でした。多少コネクタが傷ついてしまっています。はめるのが一瞬なので、外すことは考えていないのでしょう。

    蛇腹のコネクターを外すには、こちらの先端がL字になった工具が必要です。精密ドライバーで外そうと思いましたが無理でした。素直にこちらの工具を手に入れた方がよさそうです。

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    蛇腹のコネクタが外れてしまえば、コネクターとコネクタを外して、ケーブルをコネクタの脇を通して、蛇腹の中はシリコンスプレーを吹いてエーモンの配線通しで通してしまいます。

    大きめのRCA端子と電源端子がケーブル先端に付いて途中には分岐端子が付いていますので、せまいところを通すように別々に通していきます。

    パッソの場合は、リアゲートの内張りは簡単に外れますので、金属製の内張り外しは必要ないかもしれません。今回のために金属製の内張り外しを念のために買っておきましたが必要あありませんでした。

    プラスチックの内張り外しのほうが傷つけなくてよさそうです。大昔に買ったエーモンのプラスチックの内張り外しが役に立ちました。今回のカーナビゲーションの取り付け作業にはエーモンには大変お世話になりました。

    リアカメラをどこから外に出すかを考えましたが、外に出す隙間が見つかりません。隙間があったら雨が入ってきますので、完全にリアゲートは外と中が分離されています。それはいいことなのですが、何とか外にリアカメラのケーブルを出さなければいけません。

    いろいろと考え抜いた上、車体に傷つけなくて済むように、プラスチックのナンバーランプのカバーを加工してしまうことにします。元に戻す場合には、ナンバーランプのカバーだけを交換すれば済みます。そのためにはケーブルを蛇腹からナンバーランプまで引き込まないといけません。

    2時間ばかり、リアゲートの中をコードを通そうとチャレンジしました。パッソの場合、一部の内張りしか外せません。もしすべての内張りをはずとなると、リアゲートのショックアブソーバー外したりと、大変な作業が必要なので諦めました。こちらは次回再チャレンジするとして、今回はリアパネルの表にコードを這わすことにしました。

    コードはリアゲートを開けたときしか見えないので、今回はこれで良しとしましょう。

    ナンバーランプのカバーの加工です。まずはドレメルのミニルーターを使ってカーバーにコードを通すための溝を切ります。

    ドリルと切削砥石で簡単に加工できます。これまた大昔に手に入れたドレメルのミニルーターが役に立ってくれました。こちらのミニルーターは活躍する機会があまりにも多くありません。

    こんな感じでケーブルを通します。ヤスリを使ってバリを取っておきます。

    水の浸入を防ぐためにスポンジを追加しておきます。切り取った隙間はUVレジンで埋めておきます。

    UVレジンで埋めておいたので水の浸入はなくなりそうです。

    後はバックカメラをナンバーランプの穴を通してカバーをはめます。ナンバーランプのカバーはパチンとはめるだけで取り外しは簡単です。

    バックカメラの位置を決めて両面テープで貼り付けます。クルマにキズ付けたくないので、穴を開けてネジ止めするのはやめました。

    最後にバックモニタの調整です。ATOTOのリアカメラは上から仮想的に見た映像を表示できるのですが、これにはキャリブレーションが必要です。最初は昼間の晴天でキャリブレーションをしようとしましたが、キャリブレーションのシートの画像が飛んで失敗しました。日が陰ってきたときに見計らって再度キャリブレーションしたところ、今度は成功しました。光以外にシートとクルマの位置が重要なようです。あとはシートが風で飛ばないように、シートの上下左右に重しを置いて押さえておきましょ。それと、キャリブレーションには広くて平らな場所が必要です。近くのグリーンベルトの普段使われていないクルマの出入り口でキャリブレーションをしました。黒白のキャリブレーションシートを広げていると、端から見るととても怪しい人に見えたでしょう。

    ATOTOのバックカメラの映像ですが、リアだけのカメラですのでバックしたときに映ったところでしか表示されません。これはトヨタのカローラクロスの4カメラとの大きな違いです。これはリアカメラで何とかしているので仕方ないですね。

    これでバックで安心です。我が家の駐車場は縦列駐車ですので、後ろのカローラクロスにぶつけられることがなくなるでしょう。しかし、パッソは小さいので後ろを直接振り返って見れば、あまりリアカメラは必要ないかもしれません。

    以上で2週間かかってリアカメラの取り付けは完了です。休みの日に取り付けを行うとして、パッソを家族に使われたり雨だったりと。とても時間がかかりました。

    私は普段はこちらのパッソには乗らないので、今回取り付けたカーナビゲーションをあまり使うことはありません。それよりも今回は取り付け作業を苦労した楽しめたのがよかったかもしれません。

    ところで、リアカメラを付けましたけど、これはドライブレコーダーとして映像は記録されるのでしょうか? この辺りの情報はありません。おそらく単に後方を写すだけのカメラである思われます。今度はリアのドライブレコーダーを付けることにしようかな。

    そう言えばATOTOに質問のメールを送ったけど、いまだに回答がありません。だけど自力で何とかしてしまいましたので、もう回答の必要はありません。やはり、この手の海外製の製品はサポートに頼らずに、自力で何とかしないといけなそうです。もし、リアカメラが動かなかったら、とても悲しいことになりました。でも無事に動いてよかったです。

  • Ringのサポートからメールが来た話し

    こちらの話しの続き

    リングビデオドアベル4のバッテリーが全然もたないとアマゾンのレビューに書き込んだら、Ringのサポートからメールが来た。

    私は、Amazon.co.jpに寄せられたご意見をもとに、より一層満足のいく体験をご提供できるよう、製品・サービスの改善に取り組んでおります。この度は、Amazon.co.jpに投稿いただきましたお客様のレビューを拝見し、お客様が安心して製品・サービスをご利用になれるよう、現在の状況やご希望に沿った解決方法を提案させていただければと思い、ご連絡差し上げています。私たちRingはセキュリティ対策の重要性を理解し、お客様一人ひとりの安全安心な暮らしを支えることが、もっとも大切な使命と考えています。

    バッテリーが1週間持たないとの事、ご迷惑をお掛けしており大変申し訳ございません。お客様のアカウントの接続状況を確認させていただき、問題改善のアドバイスをさせていただければと存じますので、 さしつかえなければご本人様確認の為ご登録されているメールアドレス、お電話番号、そしてご利用されているリングのデバイス情報(デバイス名、デバイス数 )をお知らせください。

    その他お困りごとがございましたら、本Eメールにお気軽にご返信ください。
    お忙しいところ恐縮ではございますが、お返事をお待ちしております。

    それで、こちらのRing Video Doorbell 4の状況を返信しておいた。

    特に気になるところとして、Wi-Fiの電波が弱いとなっているので、Ring Video Doorbell 4に問題あるのではないか書いておく。

    こちらとしては、Wi-Fiの中継器を設置するくらいしか、Wi-Fiの電波を改善する方法はない。あとは、電源に関しては有線で確保するくらいでしょうか。でも、ACアダプターの購入とか、工事の手間や時間、費用など見やったこ改善にならなければ、Ring Video Doorbell 4は使いものにならいということで撤去となるでしょう。

    Ringのサポートにはあまり期待はせずに、Wi-Fiの中継器を設置するくらいで、Ring Video Doorbell 4は諦めるかもしれない。

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    続きの話しはこちら

  • アマゾンのRing Video Doorbell 4 を郵便受けに取り付けた話し

    最初にツレの実家にアマゾンのRing Video Doorbell 4 を取り付けました。これで、実家に誰がきてもリモートで確認できます。取り付けた実家の者は、相も変わらず画像を確認せずにドアを開けてしまいます。Ring Chime Proも一緒に付けたので、今までのドアフォンと変わらないのがいけないかもしれません。これでは意味がないかもしれませんが、抑止にはなるかもしれません。

    さて、Ring Video Doorbellは面白そうなので、我が家でも導入します。今までは、パナソニックのビデオ付きのドアフォンを付けていました。子機が2台が付いているし、古い規格のワイヤレス電話機なら応答ができて便利でした。あえてRing Video Doorbellに交換する必要がないかもしれませんが、単なる興味だけで交換してしまいます。

    今回、取り付けるのは郵便受けです。今までドアフォン子機は郵便受けにうまく埋め込まれています。さすがパナソニック製の郵便受けです。Ring Video Doorbellは若干大きくて、そのままでは取り付けることができません。そこでアクリル板を切り出して、ドアフォン子機の穴を埋めるようにします。今回の作業ではアクリル板の切り出しに一番時間がかかりました。

    地道にカッターで切り出していきます。こんなことであれば、ホームセンターで寸法で切ってもらえば良かったと後悔しました。仕上げに端をきれいにルーターで削っていきました。角のアールもルーターで削りました。今回活躍したルーターは、ドレメルのハイスピードロータリーツールです。ずいぶん昔に買いました。

    さて、取り付けです。

    まずは、既設のドアフォン子機を取りはずします。接着ではなくネジ止めだったので、取りはずすのは簡単です。両面テープでアクリル板を貼り付けるので、表面をクロスできれいにしておきます。

    切り出したアクリル板を貼り付けます。スコッチの強力両面テープで貼り付けましたので、取れることはないでしょう。しばらく体重をかけて圧着します。

    将来バッテリーではなくでACアダプターから給電するために、アクリル板には穴を開けてコードを通しています。万が一アマゾンがRingのサポートを終了しても(絶対にないとは言えない!)元に戻せるように配線もそのままにしていますし、両面テープでの接着にしています。

    Ring Video Doorbellに付属のマウントを貼り付けます。こちらも体重をかけてしっかりと貼り付けます。これで、ほぼ取れなくなりました。

    Ring Video Doorbell本体をネジ4箇所で取り付けます。最後に星形のトルクスネジでカバーを取り付けます。トルクスネジのドライバーはそこら辺で手に入りますので、トルクスネジなら安心とも言えないところがモヤモヤするところです。今回は両面テープでの接着だけですので、無理やりRing Video Doorbellをもぎ取ることは可能です。取られる前には録画されていますので大丈夫かと思いますけど、こればかりは仕方ないでしょう。

    以上、取り付け完了です。うまく応答できるかテストです。無事にEchoに応答できるようになっています。

    取り付ける前に、Echoやスマートフォンに接続できるかテストした方が絶対によろしいです。それとRing Video Doorbellの出荷時はバッテリーの充電が満足にされていないので満充電にする必要があります。しかも、充電時間が一晩かかりまりますので、手に入れたら早速充電しましょう。ということは、使っていて充電がなくなったら、一晩Ring Video Doorbellが使えないことになります。そこで、予備のバッテリーパックか電源供給ができるプラグインアダプターが必要になります。とりあえずは予備のバッテリーパックを手に入れています。

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    RingアプリからEchoはアレクサアプリに接続するのですが、Alexaアプリはツレのアカウントですので、ツレのiPhoneで設定します。以前にツレの実家のRing Video Doorbellを設定して、しかも実家の者のIDでRingアプリをAlexaアプリを設定しまっていますので大変でした。ポイントは、AlexaアプリでのスキルのIDを変更しなければいけないということでしょうか。そのためにスキルを一旦削除するという作業が発生します。

    もう一つのポイント(これは私の思い込みから)は、あくまでもEchoは端末であるということで、Echoの応答の設定はAlexaアプリから行うことと肝に銘じなければいけません。Echoが応答するのに何かEchoに設定するとは考えてはいけません。

    以上で、無事にRing Video Doorbellの設定ができました。しかし、前を誰かが通るたびにEchoが応答するのを何とかしなければいけません。

    続きの話しはこちら

    追記(2023年12月1日)

    前を誰かが通るたびにEchoが応答するのは、Ringアプリでモーションの通知をオフにしたら対応できた。

    しかしながら、Ring Video Doorbellのボタンが押してから、ボタンの周りのライトがグルグル回り出すのに10秒位時間がかかるのは困ったものだ。宅配便の人に指摘されてされてしまった。これは毎回10秒位かかるのではなくで、すぐに応答するときもあるから厄介なのである。

    これは、Ring Video Doorbellの致命的な問題である。この問題が解決できなければ、もとのパナソニックのドアフォンに戻さなければいけない。

  • vCardのQRコードで電子名刺を作ろうと思ったけど、Pixel6で読み込めなくて諦めた話し

    最近、新型コロナが収まって人と会う機会が増えてきました。そこで名刺交換など、久しぶりにしています。全然コロナ禍では捌けなかった名刺がなくなってきました。そこで名刺を作ります。

    名刺を作ると言っても、印刷所に頼むのではなく自分でデザインして印刷しています。名刺100枚なんて使い切るまで数年かかります。そこで少量でいいのでカラープリンタで印刷しています。使っているいる名刺の用紙は、これです。

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    エーワンのマルチカード 名刺特厚口です。厚口がお気に入りです。マルチカードですので印刷後に切り離さないといけません。どうしても縁がギザギザになってしまうのが不満です。名刺サイズの用紙を使ってこともあるのですが、これだと曲がったりしてプリンタでうまく印刷できませんでした。

    さてvCardのQRコードでの電子名刺の話しです。

    せっかく新しく名刺も作るしで、それなら名刺交換した相手が簡単に電話帳にQRコードでデータ取り込めるようにしたらいいのではないかと思い付きました。連絡先のデータとしてはvCardというフォーマットが使えそうです。早速調べてvCardのデータを作ってみました。

    以下がサンプルです。

    BEGIN:VCARD
    VERSION:3.0
    FN:てすと太郎
    N:てすと;太郎;;;
    X-PHONETIC-FIRST-NAME:たろう
    X-PHONETIC-LAST-NAME:てすと
    EMAIL;TYPE=INTERNET;TYPE=WORK:taro@test.co.jp
    TEL;TYPE=WORK:03-1234-5678
    TEL;TYPE=CELL:090-1234-5678
    ADR;TYPE=WORK:;;テスト区テスト町1-2-3;;東京都;1234567;JP
    ORG:株式会社テスト
    TITLE:代表取締役
    item1.URL:https://www.test.co.jp/
    item1.X-ABLabel:Home Page
    END:VCARD
    

    Googleの連絡先サイトから登録してvCardで出力してみました。なるべくデータ量を減らすために修正しています。

    このvCardデータをGoogle Pixel6の連絡先アプリにインポートしてあげると、正しく連絡先に登録できました。しかし、次にこのvCardデータをQRコードにしてカメラで読み込ませると、名前と電話番号、メールアドレスしか登録できません。QRコードに変換したサイトは、QRコードの開発元のデンソーが運営しているクルクルManagerです。

    QRコードを読み込んだカメラアプリは、Googleレンズアプリです。

    次にiPhoneでQRコードを読み込ませると、正常に連絡先データのすべての項目が登録できました。Googleレンズアプリがおかしいのでしょうか?

    Googleレンズアプリを諦めて、代わりにクルクルManagerで配布しているクルクル-QRコードリーダーを使ってみました。

    今度は会社名、住所、URLまでは読み込めました。しかし、役職(ROLEにしてもダメ)、名称、ふりがな(姓)が読み込めません。こちらもvCardのデータをすべて読み込めないのでしょうか?

    Android相手には特別なQRコードリーターアプリを使ってもらわなくても、標準のアプリで対応できなくてはあまり利用されません。これではQRコードにしてvCardは使えません。vCardデータをダウンロードできるサイトを案内するためのQRコードを名刺に印刷するなんて考えましたが、vCardデータが出回ってしまうのを避けたいのやめておきます。

    また、Googleに「qrコード vcard 作成」で検索して出てきたサイトを試してみました。入力項目に連絡先データを入力してQRコードを出力してみましたが、すべてのサイトで入力した項目をAndroidのGoogleレンズアプリでは取り込むことはできませんでした。前述したとおり、名前と電話番号、メールアドレスしか登録できませんでした。あまり、vCardとQRコードの組み合わせは、まだ使いものにはならないようです。試したのは、Pixel6だけなので、他のスマートフォンではうまく読み込めているのでしょうか? わかりません。

    以上で、名刺にQRコードでvCardデータを印刷しておくのはやめておくことにします。

  • USBケーブルを一つ忘れてセブンで買った話し

    2泊3日の旅行に出かけました。旅行の途中で、スマートフォンやカメラのバッテリーを充電しなければいけないのですが、今のPixel6は一日バッテリーが持たなくなりました。普段は自宅で仕事をしていて外出慣れしていないので、今回はスマートフォンのバッテリーには悩ませました。

    スマートフォンをモバイルバッテリーで充電しているのですが、夕方近くなるとモバイルバッテリーも不安になります。そこで、入ったお店にあるUSBのジャックでスマートフォンを直接充電しようとしますが、よくあるUSBの口はType-Aなのですね。手元にあったUSBケーブルはType-CーType-Cしか持ってきません。Type-Cなんてどこにもありません。今回の旅行の最大の失敗です。

    モバイルバッテリーとUSB充電器、スマートフォンの間はType-CーType-Cで大丈夫なのですが、どこでも充電するとなると、Type-AーType-CのUSBが必要になります。普段出歩かないツケがここに回ってきます。

    そこで見つけたのでは、セブンイレブンのスマートフォンの周辺機器のコーナーです。セブンイレブンではAnkerのUSBケーブルを購入できました。しかも、お手頃な値段です。

    これでスマートフォンの充電問題は解決と思いきや、USBケーブルを買ったら買ったで、特に充電の必要がなくなったというオチでした。

  • Huawei P20 Liteの液晶画面をDIYで交換してみた話し

    以前娘が液晶を割ったHuawei P20 Liteが手元にあります。こちらは今は使わないのですが、万が一のバックアップとして復活させます。修理業者に頼むのもいいですが、今回は試しに自分で交換してみます。自分でやってみたいという単なる興味です。

    購入したHuawei P20 Liteの交換修理用液晶パネルセットは、こちらです。交換部品があるうちに交換してしまいます。

    スマートフォンの液晶画面の交換は、何か参考にするものがなければハードルは上がります。反対に参考にするものがあれば、手順が間違わなければそんなに難しい作業ではありません。参考にしたのは、こちらのYouTubeです。おなじみの方が丁寧に説明していただけます。このかたは、別のクルマ関係のYouTubeで見かける私の数少ない知っているYouTuberです。

    Huawei P20 Liteの液晶画面の交換作業は、私がくどくど説明するよりもこの動画を参考にしてください。追加の情報として書いていきます。

    液晶パネル用両面テープも買いましたが、必要ありませんでした。液晶パネルセットにも付属していました。

    Huawei P20 Liteを開けて見るとわかるのですが、黒い両面テープで接着されています。上の両面テープは文房具でよく紙を接着する白の半透明の両面テープでした。3Mとアマゾンの商品タイトルに書かれていますが、実際には何も書かれていません。

    結局はこの両面テープは使わずに、液晶パネルセットに付属していた両面テープを使いました。この両面テープは買う必要はありませんでした。液晶パネルセットに付属していた両面テープは、一応は3Mのロゴが印刷されていましたが、同じような白で半透明の両面テープですので、ただ接着するだけで防水防滴には対応できなくなるのでしょう。

    一番苦労したのは、裏蓋と液晶パネルの取り外しです。動画にも言われているのですが、十分に温めると貼り付けている両面テープが軟らかくなって何とか外すことができます。こちらは焦らずに作業すれば何とかなります。

    液晶パネルセットには画面外し用の工具も付属されていましたが、役に立ったのは三角のピックだけでした。あとはほぼ役に立たないと考えた方がいいでしょう。ピックも一回でかけてしまいますので使い捨てです。こじる棒も先が太すぎて使いものになりません。

    液晶パネルセット付属の精密ドライバー的なドライバーも、自分でもっと精密なドライバーを用意したほうがいいでしょう。絶対に必要なのは、作業しやすいピンセットです。私はこちらのもう販売されていないエンジニアのピンセットを使っています。

    付属の吸盤は、もっと役立たずなシロモノでした。変に変型して、後述のヒートガンで温めて元に戻しました。しかし、全く吸引力がなく、吸盤はなくても作業できるので必要ありませんでした。

    ここで最も役に立ったのは、使うと思って昔購入しておいたヒートガンです。こんなところで役に立つとは思いませんでした。

    温度低めで慎重に両面テープを剥がしていきます。すき間が空いたら、付属のピックを入れるか、キズが付く覚悟で細いマイナスの精密ドライバーを差し込んでしまいます(私は精密ドライバー)。あとはピックで外周を沿って剥がしていきます。その際、まだ力が必要であれば、再度ヒートガンで温め直します。

    時間がかかったのは、今までの両面テープをきれいに除去することでした。一番時間がかかりました。こちらは無水エタノールで両面テープのカスを取り除いていきます。私は精密機器の清掃には以下で磨いていきます。

    YouTubeの教えの通り、外したネジと部品はあとで間違わないようにと無くさないように、簡単な内部の絵を描いて両面テープで貼っておきます。よいことは真似しましょう。

    一つ動画には出てこない部品ですが、こちらの右側のボタンのすき間を埋めるプラスチックの部品が出てきました。もう少しで見逃していました。

    そしてもう一つ不明な部品がこぼれてきました。こちらは何でしょう。

    後は反対の手順で組み上げていきます。コネクタの接続忘れを注意します。両面テープは角を慎重に貼っていきます。角はテープをねじるより直線を組み合わせて貼った方がきれいに貼れそうです。

    液晶画面が少し浮いてしましましたが(これで今度の交換は簡単になります)、無事に起動して画面も正常に表示されタッチも反応します。カメラも指紋認証も正常です。液晶パネルセット付属の画面保護フイルムを貼って完成です。一応は使えるようになりましたが、水滴には注意です。

    裏蓋と液晶パネルの取りはずしに苦労したことと、昔の粘着テープの除去に時間がかかったこと、交換はそんなに難しい作業ではありませんでした。これは先人たちの知恵と苦労のおかげなのでした。

    追記

    液晶パネルをもっと接着しようと力をいれたら割れてしまいました。大失敗です。

    今回の液晶画面の交換の感想としては、やはり専門業者にお願いしたほうがいいのでは、ということでした。そのほうが、きれいに確実に修理できます。

    続きはこちらから

  • 防犯カメラのセールス電話がかかって来たけど、有ること無いこと言ってビビらせておいた話し

    0120のフリーダイヤルで着信があった。フリーダイヤルは電話機で着信拒否をしているけどおかしい。後で電話機の設定を見直さないといけない。

    さて、かかって来たのは案の定セールス電話であった。

    名簿業者から個人情報を買って電話したそうな。名簿業者の会社名まで教えてくれた。でも、本当はその個人情報は間違っているのよね。おそらく名簿業者同士で個人情報のやりとりしていているのだろうな。

    気の弱そうな電話口の人なので、ほぼからかい半分で対応しておく。まずは、向こうの話しは聞かないのが一番。

    「防犯カメラってネットにつなげるの?」

    多少、技術寄りの質問をしてみる。もう防犯カメラは付けているので買わないけど。オフラインだけどね、

    すると、

    「パレットで見れます。」

    と見当違いのことを言い出す。

    パレット、パレット・・・

    「パレットってなあに?」

    と質問してみると。

    「パレットはiPadのような・・・」

    「どれはタブレットだろ!」

    これで話しは優位に進められる。相手の優位に立つのは、セールス電話の応答の基本なのである。

    自社の名簿の削除と、名簿業者への削除申請を依頼する。もし、名簿業者が削除を断るようなら、そんな業者はブラックなところとつながっているので取り引きしない方がいいよ、と無いことを言っておく。

    もし、また電話したら消費者庁か国交省の電話窓口に言っておくから、そしたらあんたの会社は営業停止になるかもよ、と、これまた無いことを重ねておく。特商法(再勧誘の禁止(法第17条))に引っかかるので多少は有ることになるかもしれないけど、まあ無いな。

    後は儲けのないアパート経営の蘊蓄も言っておく。アパート経営なんてお金がないから、防犯カメラなんて付けられないとか、これまたいい加減なことを言っておく。自分で安い防犯カメラを付けているけどさ、ほぼこれは自分の趣味みたいなものだからさ。

    このくらいビビらせるともう二度と電話しないよな。でもこういう輩は頭が悪いから、また電話してくるのですわ。

    世の中からセールス電話なんかなくなってしまえばいいのに。

    セールス電話から詐欺被害に遭った家族より
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    高齢者への詐欺電話を防止するためにも、NTTはナンバーディスプレイを無料で提供すればいいのにと本当に思う。携帯電話は無料で着信番号表示をしているので固定電話でもできるはず。発信者通知は迷惑電話をかけてくる輩は嫌がるので、ナンバーディスプレイは本当に迷惑電話防止になる。ナンバーディスプレイに契約して対応した電話機ならば、発信者番号を通知しない詐欺電話は非通知になって拒否されるので、少しは安心である。これで詐欺電話は随分と減るので、NTTのナンバーディスプレイは詐欺電話撃退にはお薦めなのである。

    とずっと書いているけど、ようやくNTTが高齢者向けにナンバーディスプレイが無料になりました。記事はこちらから。

    追記

    着信した電話機は古いから、フリーダイヤルの着信拒否の設定ができないのね。

    非通知はもちろん着信拒否をしたほうがいい。それでセールス電話はだいぶ減る。次にフリーダイヤルは着信拒否をするとアンケートとかの不要な電話が減る。銀行とかの認証でフリーダイヤルの番号で電話をしてくるけど、そのときはかかって来たらすぐに電話をとれば大丈夫。フリーダイヤルで電話が来るのがわかっているから。

  • アパートのゴミの不法投棄問題で警察から連絡があった話し

    アパートの知らない人のゴミの不法投棄で警察か連絡がありました。この話しの続きです。

    朝の4時5時で巡回していただいた結果、それらしい人が見つからなかったそうです。何曜日の何時頃というのがわかれば、重点的に警戒できるので、こちらも引き続き防犯カメラの映像をチェックして情報を提供していくことになりました。

    アパートがある地域の町内会の会長さんに相談しましたが(こちらから相談しないと、町内で入居者が不法にゴミを捨てたことになるから)、やはりアパートがある地域では、このような不法投棄は問題になっているようです。

    なかなか解決は難しそうです。

    アパート経営なんてやめておけ

    アパートオーナーより

    追記(2021年9月27日)

    毎週、不法投棄されたゴミを片付けに行っているのですが、全く改善されません。

    今のところ把握していることは、ゴミの分別をせずに不法投棄をしているのは、アパートの入居者ではなくて、外からやってくる何も関係のない特定の一人の高齢者の女性です。監視カメラの夜の画像で粗いですが、姿も何回も確認しています。画像は、既に警察に提出済みです。しかしながら、これだけでは警察は動いてくれないようです。ゴミを捨てている現行犯での摘発が必要なのようです。

    ここで画像を晒しても、いろいろ問題となりますのでやめておきます。もっとも、監視カメラがあっても堂々と毎週のようにゴミを捨てに来るので、おそらく晒しても改善されないかと思います。

    追記(2021年10月5日)

    今週、ゴミの片付けに行ったら、全然不当投棄はありませんでした。とても綺麗でした。

    先週は台風が来たので、例のお婆さんはゴミを捨てに来られなかったのでしょうか? 逆に心配になるのはどうしてでしょうか?

    追記(2022年8月13日)

    このゴミの不当投棄の問題から1年ほど経ちました。現在は、おかしなゴミも捨てられずきれいになりました。ただし、たまに見回りに行かないと、よろしくない分別でゴミが残っていることがありますので注意が必要です。

    入居者の中には会社契約で何もゴミ収集の説明されずに入居しているだけの人がいますので、気にせずゴミを捨てている人もいます。そこは、法人契約している会社にゴミの分別を徹底してもらうか、ゴミの分別方法を周知していくしかないようです。

    戸別収集でまずい分別のゴミは収集しないという行政のやり方は理解はしていますが、アパートを管理する方からしてみれば、これはとても高い試練となります。

    追記(2022年11月22日)

    ほぼごみの不当投棄はなくなりました。

    地元の町内会長さんにずっと相談していました(アパートオーナーは町内会費を入居者分毎年払いましょう)。ごみを捨てていく問題の婆さんは朝晩に町会長さんも見かけていたようで、いろいろ声がけしてくれていたようです。おかげで不当投棄がなくなりました。

    周りの目が、このようなゴミの不当投棄を防いでくれているようです。

  • 入居者ではない人がゴミ捨てが酷かったので、警察に防犯カメラの画像(!)を提供して巡回を強化してもらう話し

    この話の続きです。

    アパートのゴミ置き場を映している防犯カメラのSDカードを回収してチェックしました。同じ女性が違う日に3回不法侵入してゴミを捨ているのが映っていました。

    この女性は自転車で乗り付けてゴミを捨てに来ていました。しかも、自転車のかごにはいくつかのゴミがありましたので、周辺アパートにゴミを配っているのでしょう。おそらく他のアパートにも被害があるかもしれません。

    ゴミの中身は封を切っていない菓子パンや食パン1斤、パックのままのコロッケや納豆、味付け加工肉など、買ってすぐに捨てているものが多いという謎のゴミです。そして郵便受けの新聞を盗っていくという行為も映っていました。

    もう頭に来たので、アパートの地元警察に相談しました。すると、防犯カメラの画像(映像ではない)をプリントして(!)交番まで持ってくるように言われました。翌日、交番の担当警察官に時間を調整して交番まで持っていきました。

    映像をプリントするとゴミを捨てている人を鮮明に確認できなくなってしまいますが、どういう訳か映像を警察では受けることができないとのことでした。ここでも訳のわからない個人情報保護とかの理由だそうです。個人情報を言い訳にするということは、個人情報の管理ができる体制が警察ではなっていないと疑います。これでは解決には至らないと感じました。

    交番の警察官からは、アパート周辺の巡回を強化するだけでした。防犯カメラの画像に写っている自転車の女性らしき人がいれば職務質問まではやるとは言っていました。しかし、個人の不法投棄くらいでは検挙までは行わず(企業の不法投棄は別)注意までとなるようです。注意しても人によっては聞かないかもしれないし、その家族に言っても理解してくれないこともあるので、期待しないでくれとも警察官は暗に言っていました。ますます、解決できるか心配です。

    警察が巡回しているのを警戒して、ゴミを捨てないでくれればいいのですが、堂々と防犯カメラを避けるとこもなく映っている位なので、おそらくこの状況に理解してくれていないだろうと思います。次に怖いのは火をつけられてしまうことですが、こうなったらもう事件の規模が違いすぎて対応が異なってしまうと警察官は言っていました。そうならないように、ゴミの不当投棄の解決で終わればいいのですが。

    これからも不当投棄おばさんとの戦いは続きます。

    アパート経営なんてやめておけ

    アパートオーナーより

    続きはこちらから

  • SV3Cの監視カメラがネットワークに接続しないアクセスポイント(APモード)で設定できないことが解決できた話し

    こちらの話しの続き

    アパートのゴミ置き場の不当投棄を監視するためにSV3CのIPカメラを取り付けましたが、初期設定できません。インターネットに接続できない環境(わざわざインターネットプロバイダに契約することもないし、モバイルルーターを設置するわけでもない)のでアクセスポイント(APモード)でカメラを設定します。しかし、AndroidアプリのCamHiからIPカメラをみつけることができません。

    IPカメラにWi-Fiで接続できるのですが、 CamHiの「カメラの追加」で「LAN内のカメラを検索」を選択しても、カメラが見つからないと出てしまいます。これで2週間(1週間に1回しか現地に行けないので)悩みました。

    自宅でいろいろ再現をしてみて結果わかったことは、カメラのアクセスポイントにWi-Fiで接続しただけではダメであると言うことでした。スマートフォンのモバイルのデータ通信も無効にしないと、LAN内のカメラを検索できないと言うことでした。

    LAN内だからWi-Fiのネットワークを優先して検索すると言うことではなさそうです。モバイルのほうのネットワークを探しに行ってしまうようです。これだとモバイル内のネットワークでカメラを見つけることができません。

    スマートフォンの設定で一旦モバイルデータ4Gを無効にしてあげたら、無事にカメラを見つけてくれました。あとは、カメラの設定すれば完了です。

    最初全然わからなくて、電源の電圧が足りないと思って現地で配電盤を探ってみましたが、、当たり前に配線は合っていました。もしかしたらと思って、配電盤までの電気の供給まで疑っていました。

    たまたま、同じIPカメラが自宅にありましたので、APモードに再設定して検証したところ、同じ症状が出たのが幸いしました。後はネットワークの設定をいろいろ試してみて、たまたまモバイルネットワークを無効にしたらカメラを検索できましたので解決できました。モバイルネットワークとWi-Fiネットワークを同時に接続していると、Wi-Fiネットワークのネットワークを優先するという思い込みがありましたので、解決が遅くなりました。どうしてモバイルネットワークが優先されてしまったのかは不明です。

    このような中華製の製品は、ある程度使う側でトライアンドエラーで試してみることが必要です。薄いマニュアルには情報が少ないので、何とか自分で解決しなければいけません。今回の製品は、サポート窓口の対応が素晴らしく早いので、わからないことがあったら何とかしてくれるかもしれないという期待もあります。