5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

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  • フレッツ光クロスの導入を再々検討した話し

    ルータをRTX-1300に買い換えたので、現在のインターネットに出ていくネットワークを考えてみました。

    以前から現在のフレッツ光ネクストをクロスに乗り換える検討をしていましたが、新しい情報の取得を踏まえて考えて行きたいたいと思います。要するに今までフレッツ光クロスの乗越えを検討したことのメモ書きです。

    単純にネットワークにつながっているだけなら、フレッツ光クロスに即乗り換えで大丈夫です。そうは問屋は下ろさないところの2つの条件があります。

    1. ひかり電話
    2. ネットワーク内部にあるサーバーの公開
    3. 固定IPアドレスでの客先サーバーへのアクセス許可

    1.のひかり電話は必須です。追加番号サービス(マイナンバー)やFAXお知らせメールなどのひかり電話の付加サービスに依存しているからです。他のIP電話サービスには移行できません。ひかり電話のおかげでNTTのフレッツ光から逃れられなくなっているとも言えます。ひかり電話だけの光回線を残して、別の光回線をもう一回線引くなども考えられますが、これは費用負担が大きいのでやめておきます。

    2,の内部サーバーの公開は、いろいろとIPv4 over IPv6の情報を見ていたらとても難しいことがわかってきました。そもそもテストサーバーとしてお客さんに内部サーバーをアクセスしてもらう必要があります。現在はネットボランチDNSでグローバルIPアドレスを社内のドメインにDNSで割り当てて公開しています。

    3.の固定IPアドレスでの客先サーバーへのアクセス許可は、業務の上で絶対に必要です。現在はインターリンクのマイIPというVPNサービスで固定IPアドレスを払い出してもらって、そのIPアドレスを客先のサーバーに許可をしてもらってアクセスしています。

    インターネットの接続はプロバイダーのぷららで、IPv4をPPPoEでIPv6をIPoEの2つのセッションで繋げています。ぷららでもIPv4はIPv4 over IPv6を利用して接続できますが、その場合いろいろと面倒なことが2.で起こるので、あえてIPv4はPPPoEで繋げています。グローバルのIPアドレスを振ってくれますので、ネットボランチDNSサービスを使ってホスト名をDNSに登録しています。

    どう考えてもIPv4 over IPv6だと、サーバーの公開は難しくてできないようです。固定のIPv4のIPアドレスを取ればいいのですが、可能なプロバイダーも限られてしまいますし、これまた費用が高くなってしまうということになります。

    IPv4 PPPoEは公開サーバー用のアクセス経路で残して、それ以外の経路はIPv4 over IPv6の振り分けようなルーティングの設定が必要になるかと思います。その前に、IPv4 PPPoEとIPv4 over IPv6を同時に利用できるプロバイダーを探さなければいけません。

    ネットワーク内部にあるサーバーを、外のレンタルサーバーに移すことも考えなければいけないかもしれません。単純にWebサーバーとDBサーバーだけの構成だけではないので、VPSのようなサーバーを借りなければいけないようです。

    プロバイダーと言えば、今はNTTのフレッツ光とぷららのインターネット接続と分けて光コラボの契約をしていません。光コラボの契約にしてしまうと、もしも別の光コラボのプロバイダーに乗り換えたときに、ひかり電話での電話番号が同じ電話番号が使えずに変わってしまうということがサイトの制約条件に載っていたことです。現在も同じ状況なのでしょうか? したがって、光コラボの契約ではなくフレッツ光とプロバイダーの契約は別々にしなければいけません。

    一番簡単なのは、現在のぷららをフレッツ光ネクストをクロスに契約を更新することです。しかし、現在ぷららは光回線の契約は受け付けていません。おそらくぷららはこのまま自然消滅するか、突然サービスを停止して他のプロバイダーに追い出す可能性がないとも言えません。追い出し先はドコモ光だと予想していますが、ドコモ光は光コラボの契約しかやっていなそうなので、他のプロバイダーを探さなければいけません。

    IPv4 PPPoEとIPv4 over IPv6を同時に利用できる確実なプロバイダーはインターリンクなのですが、こちらはIPv4 over IPv6はZOOT NATIVE、IPv4 PPPoEはZOOT NEXTと別々の契約をしなければいけないということで費用的にも負担が大きくなります。インターリンクはマイIPというVPNでの固定IPサービスを使っているだけに残念です。

    その他、IPv4 PPPoEとIPv4 over IPv6を同時に利用できるプロバイダーを探して置かなければいけません。

    フレッツ光クロスを導入するにあたり、以下の二つの条件のプロバイダーを探すなければいけないということが見えてきました。

    • Pv4 PPPoEとIPv4 over IPv6を同時に利用できる。
    • 光コラボではなくNTTフレッツ光と別の契約

    以上、フレッツ光クロスの導入はまだまだ先送りとなります。

    追記(2024年8月22日)

    あとはコメントにもいただいたように、IPv4 over IPv6のIPoEでの安価なIPv4固定IPサービスにすることが最適解なのかな。

    でも、あまり自分のネットワークに固定IPを振って特定されたくないというのが正直な話しです。そして、またお客さんのシステム担当にIPアドレスのアクセス許可を申請するのも迷惑がられて面倒なのです。

    今のところインターリンクのZOOT NATIVEの固定IPサービスがいいかもしれません。そのときひかり電話がそのまま使えるかが問題です。

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  • ルーターをRTX-810からRTX-1300に交換した話し

    社内というか自宅のネットワーク速度を改善するために、まずはルーターを交換してみます。現在のルーターはRTX-810です。購入したのは10年前です。

    しかもRTX-810はヤフオクで落札したので、RTX-810自体は相当古いルーターとなります。ヤマハのルーターはとても安定して動くので、10年以上トラブルなしに安定して動いていました。おかげでRTX-810を他のルーターに買い替えることを全く考えていませんでした。

    今使っているフレッツ光ネクストの1Gbpsをフレッツ光クロスの10Gbpsに将来的に切り替えることを考えて、この機会にルーターも10Gbps対応でリプレースすることにしました。ヤマハ以外の安価な10Gbps対応のルーターにしようとも考えていましたが、やはりここも使い慣れたヤマハのルーターにすることにしました。今のところは10Gbpsで手に入るヤマハのルーターはギリギリRTX-1300しかありません。他のヤマハのルーターは高くて買えません。しかし、RTX-1300は自分にとってはオーバースペックなんですけど。SFPとか必要ありませんし。

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    アマゾンでRTX-1300で注文して翌日にも到着しました。アマゾンのマーケットプレイスなら少し安く手に入るのですが、多少高くても念のためにプライムで注文しておきました。ものが届かないとか遅れるとかのトラブルは避けたいので。

    早速、RTX-1300の設定をしてしまいます。

    今回はRTX-810の設定ファイルを読み込ますだけでもいいのですが、10年も使っていると余計な設定が残っていますので、ここは最初からRTX-1300のWeb設定画面で設定していきます。と言いながら、NATの設定などはWebで細かい設定ができませんし、IPテーブルの設定をいちいちWebで設定していくのも面倒なので、RTX-810のconfigからNATとIPテーブルの設定だけをRTX-1300のコマンド入力で投入していきます。

    Webからプロバイダーの設定をしてLANケーブルをRTX-810からRTX-1300に繋ぎ変えるだけでインターネットに一発で接続できました。だけど、ファンレスだったRTX−810に比べてRTX-1300はファンの音がうるさくなっています。ファンがあるということは、RTX-1300が壊れるのはファンからのなのでしょう。空冷ファンが付いているとことは、この酷暑の中、RTX-1300が熱くなるのが心配です。

    手間取ったのは、内部のネットワークにあるQNAPで構築しているDockerのサーバーの公開でした。これができないとお客さんがテストサイトのチェックができません。RTX-810のNATとIPフィルターの設定をRTX-1300にコマンドを投入しましたが、サーバーには繋がりません。公開するためのアドレスをネットボランチDNSで公開していたのを忘れていました。

    ネットボランチDNSの設定をしてしまいます。Webからの設定はとても簡単です。しかし、新しくネットボランチDNSを設定するとアドレスが変わってしまうのですね。お名前.comのドメインのDNSの設定で、ネットボランチDNSに紐づいている設定を新しい設定に変更しました。

    DNSの設定を待つこと30分、ようやくサーバーにアクセスできることを確認できました。その間全くアクセスができなかったので、DNSの設定かRTX-1300の設定かを切り分けるために、PCのhostsに直接IPアドレスとホスト名を設定してみました。すると正常にサーバーにアクセスできることが確認できましたので、原因はRTX−1300ではなくDNSの設定ということになりました。PINGを叩けばわかるのですが、RTX-1300の設定が間違えていないということがわかったので良しとしましょう。

    プロバイダーからのインターネットの接続で一点気になったことは、今のプロバイダーのぷららから設定されたグローバルのIPアドレスです。今まではぷららが所有するIPアドレスだったのですが、NTTドコモのIPアドレスに変わっていました。どんどんぷららの力が小さくなっていくのでしょうね。グローバルIPアドレスがどこが管理しているかどうかは、あまりこちらには影響ないですけどね。

    IPアドレスの設定などはそのままで、今回はルーターを入れ替えただけですので、ネットワーク内の機器の設定は必要ないを思われます。もしトラブルがあったら、家のもんから報告があるでしょう。特に今のところはトラブルの報告はありません。多少、ネットワークのアクセスが速くなったと言っていました。

    あと残りはIPv6での接続です。こちらは設定内容をブログに残しているので何とかなるでしょう。

    もし、ルーターを交換してそれでも効果がないと言われてしまいますと、次はプロバイダーの変更です。10年以上もプロバイダーはぷららを使っていますが、そろそろぷららから他の快適なプロバイダーに乗り換えたほうがよいかもしれません。

    その次は、フレッツ光ネクストからフレッツ光クロスへの乗り換えで、ネットワークを10Gにしてしまいましょう。しかし、10Gにするとなると、プロバイダーやルーターだけではなくネットワークに接続している機器も更新しなければいけません。インターネットが使えなくなる期間やひかり電話ことも考えなけばいけないので、フレッツ光クロスへの乗り換えは、いろいろと面倒のようです。

    LANケーブルだけはカテゴリ6Aにすべて引き直していますので、こちらは問題ありません。ただし、10Gbpsでの通信をしたことがないので、本当に使えるかはわかりません。

    追記

    IPv6での接続をしました。RTX-1300のWebの簡単設定でIPv6のIPoEを選択すれば簡単にできました。無事にカメが泳いでいます。

    IPv4はPPPoE、IPv6はIPoEでで接続しています。ぷららのIPv6接続確認サイトでもIPv6が接続されていることが確認できました。

    追記(2024年8月13日)

    みんそくでのスピードテストを上げておきます。混んでいる夜20:00頃の値です。値的には快適ですが、体感的には多少以前よりは速くなったかもという位でしょうか。

    フレッツ光ネクスト × plala(ぷらら)の測定結果の詳細

    種類IPv4接続IPv6接続
    接続方式PPPoEIPoE(v6コネクト)
    Jitter1.23ms1.22ms
    Ping7.9ms7.4ms
    下り442.26Mbps(非常に速い)664.43Mbps(超速い)
    上り579.97Mbps(超速い)576.63Mbps(超速い)
  • povo2.0のログイン認証メールがGmailで受け取れない話し

    現在、povo2.0を2回線契約しています。契約関係の設定はスマートフォンのpovoアプリで設定します。回線を切り替えはアプリではサポートされていないので、一旦ログアウトしてログインしてから回線を切り替える必要があります。povoのアプリは複数回線をサポートする前提にはないようです。

    そして、ログインするのに二段階認証でメールでの認証コードの取得が必要です。いまどきメールです。Google認証でもSMSでもありません。

    私のところでの問題としては、povoからの認証コードをGmailで受信できないというということがあります。メールアドレスが間違えている訳でもなく、迷惑メールになっている訳ではなく、Gmailにはpovoのログイン認証コードが届きません。独自ドメインでレンタルサーバーで管理しているメールアドレスをgmailに転送しているのですが、おそらく転送したときにGmailではじかれているのでしょう。

    以上の「認証コードが届きません。」というサポートには当てはまりませんが、このサポート記事を読むとメールアドレスの変更での認証はSMSで行っていますので、ログインでの認証はメールという、おそらくSMSの配信費用をケチっているのでしょうね。

    Gmail以外でもThunderbirdのメールクライアントでメールを受信できます。povoのログイン認証コードは2分間しか有効ではありません。間にIMAPサーバーを介してメールサーバーからメールを3分間隔で取得しているので、取得のタイミングが遅ければ間に合いません。タイミングが悪ければ、有効期限が切れた後にメールが届くことになります。

    そこでどうしようかというと、ここで使えない子のOutlookの登場です。Outlookにもメールを転送しています。

    Outlookでpovoの認証コードが受信できていました。これで無事にpovoアプリにログインすることができました。povoログイン認証コードのメールの取得はOutlookを使うことにします。

    Gmailはメールを転送していると、ある特定のメールが受信してくれないようです。そこで、Gmail以外にもメールを転送してあげて、受信できないメールを取得しなければいけません。

    以上、povoのログイン認証コードを取得するときの、忘れないための覚書です。

    povoはGmailのメールアドレスで登録するな。

  • baserCMSでスマートURLが使えなくなった話し。意味もわからずコピペしてはダメなのよね、という話し

    お客さんからの連絡があって、サイトのリンクがすべてトップページになってしまうということだった。

    サイトを見てみると、すべてのリンクが/index.phpに遷移している。このサイトは、数年前にbaserCMSで作成している(メンテナンス契約はしていない)。baserCMSのスマートURLが全滅している。おそらく、rewriteの設定がおかしくなっているということではないかと予想する。

    baserCMSのスマートURLの.htaccessにあるrewiteの設定の

    RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-d
    RewriteCond %{REQUEST_FILENAME} !-f
    RewriteRule ^(.*)$ index.php [QSA,L]

    の前にあるRewriteルールを一旦削除してみる。すると、正常にスマートURLが動いてリンクが有効になる。次に少しずつRewriteルールを削除しながら試してみる。すると以下の行だけを削除すると正常に動作することがわかった。

    RewriteCond %{HTTP:X-Sakura-Forwarded-For} ^$
    RewriteRule ^(.*)$ https://[ドメイン]/$1 [R=301,L]

    この設定はさくらインターネットでhttpでアクセスされたときにhttpsに遷移するようにおまじないで入れたものである。どこから拾ってきてコピペしたような覚えがある。

    このサイトでもWordPressでも同じ現象が発生すると報告がある。何でもさくらインターネットのサーバーがアップデートされたおかげで、この設定が悪さするという話しである。

    WordPressで構築されているサイトが突然トップページしか表示されなくなってしまったという不具合の解決策は「.htaccess」の見直しから

    ドモドモコーポレーション

    やはり、意味もわからずコピペするのはダメなのである。

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    それにしても、さくらインターネットのサーバーがアップデートしたせいで(アップデートしておかげでサーバーが快適になったことのほうが大きいけど)、作ったこちらが悪いようで、調査して改修してもお金にならなかった。メンテナンス契約していないと、小さなシステム下請けではよくある話しである。最初からお金が出ないなら断ってしまうことのありだけど、仏心で話しを聞いて対応してしまうのは悪いことなのかな。

    ひとり言

    baserCMSは、自身のアップデートを管理画面からできるようにしてくれないかな。サイトのアップデートがめんどくさい。これだからWordPressをおすすめしてしまう。

  • auからショートメッセージが来たけど、リンク先がcutt.lyで怪しいスパムだった話し

    珍しくショートメッセージが届いた。ショートメッセージはトヨタのセールスしか来ない。

    タイトルを見るとauからみたいだけど、ドメインが.lyのリビアだし、auがリンクの短縮サービスを使うわけないし、そもそもauとの契約はないしで、スパム決定。

    スパムとして報告しておきました。電話帳サイトにはまだ登録されていないホットな電話番号のようです。

    電話番号 09018204226/090-1820-4226の情報

    電話番号検索の電話帳ナビ

    でも、ショートメッセージってお金がかかるのではないかな。只でショートメッセージを送る不正な方法でもやっているのかな。

    いずれにしても、関わらないようにする。

  • マカフィーの偽通知が大量に出てきた話し

    朝起きたら、娘から使っているPCがウイルスに感染したかもと言われた。見てみると、マカフィーからウイルスに感染した、という通知が出ていた。

    しかし、おかしいのは通知元のドメインである。本来ならば、mcafee.comでよさそうなものの、全然知らないドメインからの通知である。

    しばらくすると、別の通知がやってきた。今度はトロイの木馬が検出されたそうな。

    念のためにインストールされているWindows Defenderでウイルススキャンをかけておく。結果は、何もウイルスは検出できなかった。McAfeeもトレンドマイクロ、ウイルスバスターもこのPCにはインストールしていない。勝手にアンチウイルスソフトをインストールしてくれるので、今何がアンチウイルスソフトがインストールされているかを把握しておくのは大事なのである。

    おそらく通知だけの問題だから、Edgeの通知を停めてしまえば簡単なのだが、根本的な対策を取ることにする。Googleさんに聞いてみると、大元のマカフィーのサイトに答えがあった。マカフィーもたくさん問い合わせをされて困っているのだろう。

    このサイトの通りにEdgeの「設定」-「Cookeiとサイトのアクセス許可」の「サイトのアクセス許可」-「最近のアクティビティ」で、おかしなドメインの通知をブロックしておく。

    おそらく怪しいページをアクセスしたときに、通知の許可のダイアログで無意識に許可してしまったのだろう。

    以上でおかしな通知が表示されなくなった。

    ESETはマイナーなアンチウイルスソフトだけど、軽くてPCの邪魔をしないのでお勧めしています。自分が使っているPCにはMicrosoft DefenderではなくESETを入れています。

  • Gmailにメールを転送していたら、SPFレコードの設定ミスで550-5.7.26のエラーメールを返していた話し

    お客さんから、メールを送ったけど届いていない、と言われた。代わりにエラーメールが返信されてくるとのこと。これまでも特定のメールアドレスのメールが届かないという障害があったど、Gmail以外で受信すればいいので放っておいた。

    しかし、今度はエラーメールになるということでお客さんにも迷惑をかかると思い、真剣に対応する。

    試しに、こちらからテストとしてGmail以外のメールサーバーからメールを送信してみる。YahooメールはOKで、OCNメールでたまたま以下のエラーメールが返ってきた。再現すると解決まで近い。

    (reason: 550-5.7.26 This message does not have authentication information or fails to)

    550-5.7.26 Gmail」でGoogleさんに尋ねると、いろいろと解決方法がでてくる。

    つまりはSPFレコードを設定していないドメインからのメールが、Gmailのセキュリティで弾かれているそうな。でも、メールをGmailに転送しているドメインではSPFレコードを設定しているのにおかしい。以下の記事を参考にSPFレコードを確認する。

    SPFレコード自体は設定されていた。しかし、設定しているIPアドレスを再度確認してみると、何と古いメールサーバーのアドレスが設定されていた。そう言えば、昔さくらインターネットのサーバーをVPSからレンタルサーバーに乗り換えた。そのときメールサーバーのアドレスが変更になっている。

    SPFレコードを現在のサーバーに変更してみる。参考にしたのは、こちらの記事である。

    「www***.sakura.ne.jp」の***のサーバーの番号をnslookupで引いて設定しておく。

    以上で正しくメールが転送されているか様子見である。

    しかし、サーバーが変更になって数年経つけど、どうして大きな障害にならなかったのか不思議である。もしかしたら、こちら知らないうちにエラーメールを返していたのかもしれない。それだったら、相手に迷惑な話しである。

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    追記(2022年6月6日)

    相変わらずファイル送信システム「DECO」の通知メールはGmailに転送されない。DECOはGmailの迷惑メールに登録されてしまっているのかな?

  • .com.brのドメインから債務の決済が必要とかのフィッシングメールが来た話し

    大層な内容のメールが来ました。債務の決済が必要なようです。こちらのメールは、Gmailが迷惑メールに判定してくれましたし(Outlookはやはり判定してくれない)、同じ内容のメールが大量に届きましたので、これは迷惑メール決定です。

    さて、この迷惑メールのソースを見ていたら、送信元がvirtua.com.brとなっていました。jcel.co.jpは、おそらく偽装されたメールアドレスではないかな。サイトはないけど、ドメインの登録情報はありました。そして別の会社が登録していました。

    brはブラジルのトップドメインだから、.com.brというのを誰かがドメンを取っているのかなと思ってしまいました。comが組織名だったら紛らわしいドメンを取得したなと思いましたが違っていました。.com.brまでが第2レベルドメインだったのですね。

    .COM.BRドメイン名|ご希望の.COM.BRドメインを今すぐ登録

    GoDaddy JP

    .brを見逃せば、.comドメインと間違えるので、いずれにしても紛らわしいドメイン名ですね。まあ、.co.jpも.jpを見逃せば、.coのコロンビアのドメンになるので人のことを言えませんけどね。

    いずれにしても、詐欺メールには気を付けましょう。

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  • 特定のメールアドレスからのメールが、さくらインターネットのメールサーバーでGmailに転送できなくなっている話し

    特定のメールアドレスからのメールが転送できなくなっています。おそらく、さくらインターネットのメールサーバーが原因なのでしょう。あくまでも簡単な検証だけなので、おそらくというしか言えません。さくらインターネットのサポートに連絡しても、こちらもおそらくさくらインターネットのほうは問題なしで知らねーよで、こちらの問題ということで一蹴されるでしょう。

    会社個人宛のメールは、さくらインターネットのメールサーバーで受信してGmailに転送させています。Gmailのサイトでメールの送受信をしています。メールソフトで直接さくらインターネットのメールサーバーにアクセスして参照するよりも、Gmailの迷惑メールフィルターが後述のThunderbirdより優秀なので、この形態にしています。

    現在わかっている転送できない特定のメールアドレスは2つあって、povo2.0のログインで必要な認証コードを送ってきたり、povoの申込みで送ってくるメールのinfo@povo.jpのアドレスです。もう一つは、お客さんが大きなファイルを送ってくるためのファイル送信システム「DECO」の通知メールです。

    DECOの通知メールとお客さんのメールは同じドメインで同じメールサーバーから送信されててきます。お客さんのメールのほうは、正常にGmailに転送されているので、まるごとドメインのメールが転送されるわけではなさそうです。1ヶ月前には、その2つのメールアドレスは転送できていたので謎です。その他にも転送できないメールアドレスが、本当はあるかもしれません。

    転送されないメールは、メールのバックアップアップ用で残している社内のIMAPサーバー(Dovecotで構築)でThunderbirdで昔ながらに読むことができています。このIMAPサーバーは、さくらインターネットのメールサーバーをPOP3で受信するように設定しています。このことから、さくらインターネットのメールサーバーまではメールは送信されていることになります。

    Gmailが原因かどうかを調べるために、Outlookにもメールを転送するようにさくらインターネットのメールサーバーを設定してみました。povoの認証コードを送ってみたところOutlookへは正常にメールが転送されているようです。

    原因としては、さくらインターネットのメールサーバーがGmailへメール転送を失敗しているか、Gmailがさくらインターネットのメールサーバーからの受信を拒否しているかです。しかし、どうして特定のメールアドレスのメール転送が失敗してるのはわかりません。

    以前、さくらインターネットからGmailへのメール転送が失敗していた障害がありました。こちらは解決していたので何か新しいトラブルがあったのでしょうか謎です。

    IMAPサーバーをThunderbirdでメールを参照するのもいいのですが、何せメールサーバーからPOPでIMAPサーバーにメールを受信するを3分間隔で処理しています。povoの認証コードの有効期限が2分という短さなので間に合いません。何回か認証コードを送って認証させています。

    そこでせっかく設定したOutlookでのメールを受信するようにします。普段はGmailでメールを読んでおけばいいのですが、転送に問題のあるメールアドレスのメールはOutlookで参照するようにします。そうすれば、ほぼリアルタイムにメールが受信できますので問題がありません。しばらくは、転送できないメールを読むための補助としてOutlookを使っていくことにします。

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  • イソターネットで何かしろと日本年金機構を称する詐欺メールが来た話し

    ツレから「イソターネットだってさ。」と日本年金機構から怪しいメールが来たと言われた。Gmailに届く迷惑メールは有無も言わさず削除してしまっているから、Thunderebirdに届いたメールを掘り起こす。やはり、自分にも届いていた。これでThunderebirdの迷惑メールフィルターが役に立っていないのがわかる。

    内容を読んでみると、本当に本文が怪しい。カタカナがめちゃくちゃなのである。おそらく、日本語を入力できない環境で頑張って入力したのだろうな。でも、宛先が.cnだし、これも頑張って年金機構のドメインにしておいてほしい。

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