5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

タグ: ネットワーク

  • Gmailオフライン設定の話し

    Gmailにしたので、Let’s noteのノートPCのほうにもGmailを設定した。ノートPCの場合は、外に持ち出して、ネットワークにつながっていないことがあるのでオフラインでも使えるようにした。

    Gmailはオフラインでも使うことができる。ネットワークにつながっているときにメールを取り込んでおいて、送信メールがあれば送信してくれる。

    設定メニューでオフラインの設定しておけばOK。Google Gearsをインストールするように言われる。ここで問題発生。今使っているFirefoxのバージョンは新しすぎてGoogle Gearの対応が間に合っていないようだ。Chromeのほうでオフラインに対応しておく。オフラインの有効/無効は、ユーザーごとにではなくてブラウザことにできるようだ。この辺りは不明。

  • 引っ越し先の事務所のネットワーク調査をした話し

    引っ越し先の事務所のネットワークの配線がどうなっているかを調べに行ってきました。

    既に入っている会社があるのですが、誰に聞いてもネットワークの配線のことは

    わからない。しかたないので、天井とか倉庫とか、いろいろなところを開けてみました。

    LANのコンセントがあるのですが、天井経由でどこかに行っているらしい。行っている方向の部屋に行くとパッチパネルが転がっていました(?)。パッチパネルから各コンセントに行っているらしい。ラベルも貼ってある。ケーブルアナライザでケーブルの接続を確認したら、ラベル通りにコンセントに接続していました。

    NTTの工事担当に、パッチパネルのそばに、光回線を敷いてもらうようにお願いします。後は、ルータとパッチパネルの間にハブを用意して、短いLANケーブルを10本ほど買ってくればOKでしょう。

  • NetVolante DNSはRTX1000でも対応しているのね、という話し

    青山オフィスが引っ越すということで、今のネットワークや電話の見直し。そういえば横浜事務所とLAN間のVPNで接続しているのだけど、IPアドレスは固定アドレスだっけ?

    設定ファイルを見てみると、NetVolante DNSのサービスを設定していた。青山側はRT57iだからネットボランチDNSでいいのだけど、RTX1000(もしくは1100)にしたらネットボランチDNSを使えなくなるのと思ったら、ネットボランチの名前を付いていない上位のルーターでも使えるのでした。ちゃんとnetvolante系のコマンドがありました。ちょっと安心しました。

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  • ニフティのクラウドサービスの説明会に行ってきた話し

    ニフティのクラウドサービスの説明会に、ニフティ本社に行ってきました。説明会の模様は、映像で配信されるということで詳細はそちらを見ていただくことにして、要点だけまとめておく。間違っているかもしれないので、詳細はニフティに聞いてね。

    • ベースはWMware。ユーザーがVMを追加したり削除したり設定する部分をニフティが開発。
    • ネットワークや実際の場所は、ニフティの今行っているところにある。
    • 5分でサーバーを作成できる。すべてWeb上でできるのでとても簡単。
    • 今のところCentOSを用意。RedhatとWindows Serverも予定。
    • CetOSは32bit, 64bitと何もサーバーアプリをインストールしないPlainと、サーバーアプリをインストールするServerの2種類のVMを用意。
    • 一番の大きな特徴は、サーバーを停止しても消えずに残ってくれる。ただし、停止しても課金される。稼働させるよりは安い。普段は停止してスタンバイしておいて、すぐに負荷が高くなったら起動するなんてことができる。
    • フェールオーバーは5分程度で切り替わる。と思う。
    • VMは勝手にサーバーに振り分けてくれる。この辺りは、VMwareにお任せ。
    • サーバーを作成すると、最初はsshのみ接続可能。その前にキーを交換しておく。Publicキーを管理してくれる。Privateキーをダウンロードしておくこと。デモは、TeraTermで簡単に接続していた。
    • Apacheを使うには、iptableでポート80を自分で開けること、最初はsshの22番しか開いていない。
    • 課金は、従量課金と月額課金を用意。月に80%以下なら従量課金がお得。
    • ネットワーク転送料としてインターネットの出口入口でも課金する。 1G単位です。
    • 課金は月末締め。ただし、月末に月額課金でサーバーを作成すると、とても損かも。
    • 従量課金から月額課金。その反対にも移行可能。月額課金は日割り計算ではない。
    • 100G 単位で追加ディスクを追加できる。最大1Tみたい。
    • ディスクを作成後にサーバーに割り当てる。別のサーバーに割り当てし直すことができる。
    • 一つのVMに最大4つまで割り当てられる。割り当て後は、普通のLinuxのようにfdiskでフォーマットしてマウント。VMに用意している30Gはシステムで使った方がよい。データベースその他諸々は追加ディスクに格納。
    • 現在高品質で高速のディスクを提供している。高速ではないが安価なディスクサービスも4月くらいからスタートの予定。大容量のディスクが安価に使えるかも。
    • サーバーには固定アドレスをふってくれる。サーバーを停止して、再起動しても同じアドレスをふってくれる。
    • ドメインとDNSのサービスはニフティでも用意しているが、自分で用意することもできる。
    • 再販もできる。お客さんにサーバーを切り売りできる。契約の譲渡は今のところ考えていない。
    • 今後、ロードバランサー、ファイヤーウォールのサービスが追加される。というか、まだまだサービスメニューが足りないので、いろいろ出てくるかも。
    • 将来的にはユーザーが用意したWMwareのイメージでサーバーを構築できるようになるかも。

    この説明会の質疑応答で、DoS攻撃でネットワーク転送料が膨大になる可能性があることが指摘された方がいた。考えてみると、これは怖いことだ。知らない間に高額な請求がくることにある。ニフティの方は、何らかの対策をとるようなことを言っていた。新しいサービスを始めると、いろいろ考えないといけないので大変。

    お手軽にクラウドが使えるようになる。英語で海の向こうのサービスを使わなくてもいい。日本語でOK。今ならニフティの人にいろいろ相談に乗ってくれるかも。サービスを開始したばかりなのでニフティさんは丁寧に対応してくれそうなので、今がチャンス。

  • 本人限定受取の到着通知書が送られてきたけど、やはりこのしくみは気持ち悪いという話し。

    先日の記事で、「本人限定受取で郵便局から電話があったけど、何かおかしい。」と書きましたが、今日、その本人限定受取到着通知書が送られてきました。

    本人限定受取の中でも「特定事項伝達型」という種類でした。サイトによると受け取りは、

    郵便窓口(郵便局の窓口を除きます。)または名あて人本人に配達

    本人限定受取 – 日本郵便

    と書いていますので、時間指定すれば配達してくれるらしいです。ところで、郵便窓口と郵便局の窓口の違いは何ぞやというツッコミはよしとして、同封した注意事項に疑問が。

    個人情報の取り扱いとして、生年月日と本人確認資料(例えば運転免許証)の記号番号を記録するよとなっています。よく本人限定受取のサイトを読んでみると、特定事項伝達型というのは

    次の情報が弊社ホームページ(登録制)からダウンロードできます。

    • 本人確認書類の名称、記号番号
    • 本人確認書類に記載されている名あて人の生年月日
    • 本人確認を行った者の氏名
    • 本人確認書類の提示を受けた日時
    • 「犯罪による収益の移転防止に関する法律」に規定する本人確認レベルです。
    本人限定受取 – 日本郵便

    となっています。インターネット経由で、個人情報をダウンロードできるのでしょうか? これが本当でしたら怖いですね。ダウンロードできるということは、差出人に個人情報のデータ残るし、郵便局には運転免許証のコピー物も残るし、ネットワークからはクラックの対象になるし、リスクは大きそうです。

    個人情報の管理なんて、一番いいのは不要な個人情報を持たないことだと思うのだが、いかがなものだろうか?

    ところで、照合した後、この個人情報はいつ削除されるのでしょうか? 単なる本人に正しく配達されたかどうかの確認だけだったら、身分証明書を見せて本人として確認できたらいいのではないのか? 後で監査とかやるのか?

    大昔、郵便局で金銭を受け取るときに本人確認で免許証をコピーされましたが、あれって大丈夫だったのか? 今は、どこぞの店でも会員証を作成するときは、免許証をコピーさせることがありますが、あれも個人情報の管理が悪い店だと、巷に情報が回しっていくのでしょうね。名前、住所、電話番号、生年月日、その人の嗜好くらいの情報は、勝手に回っていることを覚悟しなければいけない。PTAでクラスの連絡網が作れないなんてレベルは、いちいち気にしなくてはいけないレベルかも。しかし、いろいろなところに、個人情報が束になってありそうで気持ち悪いな。きちんと管理されることを願います。

    受け取るときに、郵便局の窓口の人に、こんなことを言ったら、肝心の郵便物をもらえないかもしれないので、言うのはやめておこうかな。郵便局は、言っても正しく答えてくれなそうだし、それが決まったしくみだと通すだけだし、言うことを聞いておくのが無難なのでしょうか?

    以前、下記のようなトラブルがあったので、私は郵便局に信頼していないから、こんなことを言っている。もっと、信頼が寄せるられるものなら、なにも疑わずにすべてお任せできるのに。

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    郵便で送ってきたDMに受取拒否スタンプを押して捺印をして郵便ポストに入れると、心ある業者であれば送ってこなくなる。ただし、心ある業者ならばね。ヤマト運輸のDM便はまた違うので注意のこと。

    続きはこちらから

    追記(2021年10月14日)

    近頃、この記事のアクセスが多くなったので、再度本人限定受取について日本郵便のサイトを見てみました。マイナンバーカードでの確認が入ってきたので、ダウンロードできる情報が変更になったようです。

    次の情報が当社ホームページ(登録制)からダウンロードできます。

    • 本人確認書類の名称
    • 本人確認書類の記号番号(法令等により、利用が制限されているものを除きます。)
    • 本人確認書類に記載されている名あて人の生年月日
    • 本人確認を行った者の氏名
    • 本人確認書類の提示を受けた日時
    本人限定受取 – 日本郵便

    運転免許証で確認したら、運転免許の番号を差出人がダウンロードできてしまうということなのかな? マイナンバーなら制限されてそうだからダウンロードされなくて済むということなのかな?

    いずれにしても、最近はほぼ本人限定受取での郵便は来なくなったので、こんな心配はしなくてよくなりました。あまり本人限定受取は人気がないのかな?

    所詮、ダウンロードする差出人の会社には、個人情報を登録して何らかの手続きをした結果で本人限定受取で何かを送ってくる訳だから大丈夫(差出人の会社は個人情報の管理はしっかりしているはず)だと思うのですが、間に余計な日本郵便が入っているというのがちょっと不安になるのです。使用目的くらいは提示しておいて欲しいわな。

  • Giga スイッチングハブに交換した話し

    社内のハブをGiga対応の1000Mのスイッチングハブに交換にしました。レイヤー2のハブですので、設定なしに交換だけでOKです。

    とりあえずインターネットはBフレッツで100Mなので、外へは1000Mではないので恩恵はありませんが、社内のLANはいくらかはよくなるでしょう。500MBの大きなファイルをサーバーに転送してみましたが、半分くらいの時間で転送できることを体感できました。

    でも、本当にGiga対応のハブが安くなりました。少し前は高くてGiga対応のポートは2ポートだけとかでしたが、5,000円くらいで8ポート全ポート1000Mというハブが購入できます。買ったのは、以下のバッファローの8ポートと16ポートの製品。

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    iSCSIのバックエンドのLAN用に5ポートの製品もバッファローを買っていました。よくも同じシリーズのハブを買ったものです。

    そういえばバッファローの製品がたくさん買っています。以前はネットワーク機器は、PCIだったのにどうしてでしょうか? 量販店で手に入りやすいのは確かですが、ネットで買うのもバッファローですので、そうでもなさそうです。単純に、どのメーカーでも変わらないので、バッファローだったら外れはないという、何も考えていないということでしょうか?

  • 突然Amazonにアクセスできなくった。その対応方法を書いた話し

    突然、アマゾンのサイトにアクセスできなくなってしまいました。ついその前にはUPSの交換バッテリーを注文できましたので、本当に突然の不具合です。

    こちらはnslookupでamazon.co.jpのIPアドレスが引けない。隣のツレのPCでは正常にアクセスできています。ipconfigでネットワークの設定を比べてみますと、DNSの設定が違う。ツレはフレッツ光で接続しているインターネットプロバイダのPlalaのDNSサーバーを設定している。自分は、YAMAHAルーターのRTX1000を指定している。RTX1000のリカーシブサーバーの機能を使っている。何かの障害でRTX1000のリカーシブサーバーの機能でAmazonのサーバーのIPアドレスを引けなくなっているのでしょうね。

    そこで、自分のPCもPlalaのDNSサーバーを指定しておく。これで無事にAmazonにアクセスできるようになった。しかし、ちょっと面倒・・・。

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    拠点間や法人向けルーターは、ヤマハのルーターが信頼性があってお勧めしています。私もヤマハのルーターを使っています。

    追記

    現在、RTX1000をDNSに設定しても、名前でIPアドレスが引けるので、正常にアマゾンのサイトを見ることができそうです。

  • シャープNetWalkerが出るよ、という話し

    シャープからNetWalkerというモバイル端末(何て言うのでしょうか?)が出るようです。欲しいと言われれば欲しいかもしれないし、いらないねと思えばいらないし・・・。どっちなんだとつっこまれるような製品です。

    中身はUbuntuのLinux PC。ソフトはがんばればいろいろとインストールできそう。CPUはFreescaleのi.MX515。これは、ソースからコンパイルする必要があるのでしょうか? ブラウザはFirefoxだし、メールはThunderbird、しかもOpenOfficeが入っているので、ある程度はこれで済みますが、ネットブックの代わりにしようとすると、いろいろソフトを入れたくなりそうです。

    無線LANは付いていますが、モバイル系の通信手段は何が対応しているのでしょうか? USB経由で各社のモジュールを接続するようなことをかいていますが。

    私の場合、Sharpのザウルス, W-ZERO3とかカシオのWindowsCEの端末とかPDAをいろいろ買いましたが、使いこなせないまま終わっています。今回も同じようなことになりそうだから躊躇していますが、GmailとかTwitterとかネットワークのサービスが充実してきて、外での活用が広がってきていますので迷うところです。

  • QSLカード印刷完了した話し

    7月分のQSLカードの印刷が終わりました。6m AND DOWNコンテストがありましたので、いつもより多めです。

    先日購入したドリームカード新しいプリンタでHAMLOGを使って印刷しました。プリンタが新しくなりましたので印刷位置を調整します。デザイン側はふちなしにすればいいのですが、表面側はふちなしにするとずれてしまいます。気がつくまで何度も試し刷りをしてしまいました。全体の印刷位置は、#SetXYコマンドで調整すれば簡単です。ただし、0.1mm単位だったのですね。

    あとは連続印刷してしまえば簡単です。今回のプリンタはネットワーク経由ではなく直接USB接続なので、途中で止まることなく完了です。多少速くなった感じがします。ただ、インクの減りが早いのは気になります。

    プリンタの設定は、プリンタプロパティのお気に入りに登録しました。これで次回は簡単になります。

    どうも、私の場合プリンタは不得意です。絶対に一発で上手く印刷できないし、色の調整もうまくいかない。不得意と思っていると、なかなか上達しません。

  • ZFSでディスクの管理をする話し

    本屋で平積みになっていた「ZFS 仮想化されたファイルシステムの徹底活用」という本を何も考えずに購入。いつものパターン。読んでみると(読み始めるまでに買ってから1週間かかった)おもしろい。

    最近、PC関係の雑誌を買ってもワクワクすることがなくなった。ずっと昔は、日経バイトとかThe BASIC(両方とも廃刊です)の記事で、試してみようという気にさせてもらったものだ。例えば、いかに主メモリを少なくconfig.sysを書くとか、DOSを日本語化するとか、Windwosを日本語フォントを表示するとか。今は何でも揃ってしまうので、気合いを入れて試してみるとかが無くなってしまった。

    話しは戻ってZFSの話し。簡単にディスクを管理してしまおうというもの(あまり説明になっていない)。ディスクの追加は簡単。NFSとかiSCSIでの公開も簡単。

    ただし、辛いところが対応OSがSolarisということ。先日Linuxをインストールしたサーバーを潰してインストールしてみたが、ちょっとしたところが普段使うLinuxとは違う。サービスを起動したり、パッケージをインストールしたり、ネットワークの設定をしたりで、わからないことばかり。Solarisの解説本を買ってしまった。

    今は、ディスク2つで試しているが、余っているディスクを集めて(200Gと250Gのディスクが見つかった)、4つでストレージプールの設定を試してみよう。次は、iSCSIで公開してみよう。

    ちょっとワクワクする技術です。これで本業が止まらなければいいけど・・・。