5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

タグ: ネットワーク

  • 最近とほほの話しのその2、サーバーにキーボードがつながらない話し

    デルからサーバーが到着。最近の梱包は簡易梱包で取り出しやすい。

    早速、起動といきたいところだが、またまたやってしまった。

    キーボードがPS2でなくなっている。

    今あるサーバーでモニタ、キーボード、マウス(使わないが)を切換機で使おうと目論んでいたが、なんと今度のサーバーはPS2のコネクタがない。すべてUSBなのでした。

    モニタ(まだCRT)はコネクタを切り替えればいいのですが、手持ちにUSBキーボードがない。どうせネットワーク経由でログインしてしまうので、動いてしまえば、LANケーブルと電源がつながっていればいいのですが。キーボードがなければOSのインストールができない。

    仕方ないので、今使っているPCのキーボードを使いますか・・・・。

    あーあ、何だか最近抜けている。

    手持ちの外部DVDドライブをUSBで使えばいいと、わざと注文しませんでしたが、これでUSBのDVDドライブから起動できなければ最悪。

  • 最近のとほほな話し、PCのBIOS画面が表示されない話し

    TeraStation ISが来て、iSCSIと通常のデータとネットワークを分けるためギガビットに対応したハブとLANカードを買ってきました。

    今使っているPCにLANカードを入れて起動してみました。すると起動したときのBIOS画面が出てきません。しかし、画面が写らないだけで起動できているようです。

    モニタとキーボードとマウスはでもう一台のPCと共有しているため、まずは切換機を疑います。切換機のケーブルを入れ替えてみます。しかし、別のPCが正常にモニタに表示されます。

    次は切換機のケーブルを疑います。表示できないPCに表示できているPCのケーブルをつなぎます。まだ表示できません。

    次に疑うのはディスプレイカードです。デジタルからアナログの変換コネクタを付けると色がおかしい。水色で表示されます。ついでに表示できるPCにもアナログから入力してみます。こちらは正常。

    しかし、色がおかしいPCのアナログのコネクタを触ると正常に色が出ます。続いてデジタルのコネクタを、今度はきちんとねじでねじ込んでみると今度はうまくいきました。

    何のことはないきちんとディスプレイのコネクタをねじで固定していないが原因でした。

    ここまではよくある話し。最後の落ちです。

    今回の目的のLANカードを入れた後、後ろのコネクタをよく見ると、もう一つLANポートがあるのを見つけました。つまり最初からこのPCには2つLANポートがあるのでした。

    新しくLANカードを買うこともありませんし、これまでのモニタが写らないというトラブルも起こりえないのでした。

    結局ハブからLANケーブルをつないで、BIOSで2つめのLANポートを有効にするだけで作業終わり。

    今回は無用なトラブルを起こしただけのことでした。力が抜けます・・・。

  • バックアップの設定完了。cronの設定が失敗した話し

    先日、サーバーが故障したことで、バックアップをきちんと取るることにしました。しかし、設定完了まで長かった。

    まずは、どうやってバックアップをするか。写真関係は、Windowsのクライアント経由で違うサーバー(VPN経由で物理的に場所が違う玄箱)にBunBackupというアプリケーションでバックアップしています。この方法ですと、Windowsのクライアントは電源が入りっぱなしです。

    もう少し、サーバー管理者らしくサーバー間でバックアップするように考えてみました。使ったのは、rsync。rsyncは、サーバー間でファイルの同期を取ってくれます。2つのサーバーでrsyncで同期をとればいいのですが、認証を設定するのが面倒なので(この辺りはまだまだ甘いです)、NFSでバックアップするサーバーのファイルシステムを、バックアップされるサーバーからマウントしてしまいます。

    これでrsyncで必要なディレクトをバックアップしてしまいます。しかし、バックアップするファイルサイズが大きいので、最初のバックアップに時間がかかります。nfsでマウントしているのも問題か? 昼間は他の会社さんもネットワークを使っていますので、ネットワークの負荷をかけないためにも夜間だけバックアップを実行します。したがって、何回か分けて1週間ほどかかりました。

    あとは、cronを仕掛けて夜中の3:00にrsyncを実行するように設定してしまいます。しかし、朝サーバーのプロセスをみたら、rsyncのプロセスがたくさん溜まっています。

    cronの設定を見てみると、

     * 3 * * * /root/rsyncbackup.sh

    となっていました。webminで何も考えずに設定したのはまずかった。正解は、

     0 3 * * * /root/rsyncbackup.sh

    ですね。こうしないと午前3:00にバックアップを実行してくれません。単純なミスです。

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  • 電子QSLシステムのQSOBankに寄付してみた話し

    QSLカードの交換に時間がかかるということで、電子QSLシステムであるQSOBankを利用しています。最近、紙で資料を提出したり、FAXで文書を送るよりもEMailで連絡してしまうので、私にとってはこれは自然の流れです。

    交信していて、カードは紙でも電子QSLでもOKですよ、と伝えると、ほとんどの人は紙を希望されます。なかなかPCでのカードの交換は敷居が高そうです。

    でも、一旦設定してしまえば、とても簡単。HAMLOGというログ管理のアプリケーションから一発でカードをQSOBankに送信できます。いちいち印刷しなくてもいいので、ちょっとエコ(だた印刷が面倒なだけ・・・)。私は一応は紙のカードも用意していますが。

    でもQSOBankでの問題点が一点。それは、作成できるカードのカードの解像度が低いのです(528×336ピクセル!)。おかげで小さな文字はつぶれてしまうのです。きれいな写真などは送ることはできません。これは、限られたデータ量で交換するためにはしかたないかもしれせんが。

    QSOBankは、有志の方々で運営されています。それで、限られたリソース、サーバー、ネットワークで運用されていることを想像できます。一部サービスのサーバーは現在停止中。大丈夫か。

    このようなサービスは継続していただけることが大事です。支援するために、少ないですがいくらか寄付をしました。無料で使わしていただくのは忍びがたい(しかし、いまだ寄付リストに記載されませんが、本当に寄付が届いたのかな?)。

    QSOBankのサービスが、今後とも継続して運用されていくことを強く希望いたします。がんばれ!

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    電波を出すには必ずアマチュア無線の国家資格が必要です。電波法令を守って楽しみましょう。

    追記

    QSOBankは東日本大震災の影響でサービスを停止しています。このように寄付してもサービスは停止されてしまうのです。こればかりは仕方ありません。

    追記(2021年9月4日)

    今現在、私の知る限りではJARLでは(もうJARL会員ではないので)電子QSLは立ち上がっていないようです。

  • バッファローのTerastationISのセミナーに行って来た話し

    バッファローTerastationISの製品セミナーに行ってきました。

    バッファローの方に言わせると、TerastationISは、今までのTerastationとは違って、iSCSIでサーバーに接続する外部ディスクだそうです。したがって、サーバーと組み合わせるとか、PCの外部ディスクにするなどで使用します。つまり、SCSIケーブルがLANケーブルになったというのがイメージ的には正しいようです。

    安価にサーバーのディスクを増やしたいとかにはいいのではないでしょうか。外部ディスクなので、iSCSIで接続してしまえば(バッファローでは簡単に接続できるツールを用意しています)、後はWindowsのディスクマネージャーで取り扱うことができますし(ディスクマネージャーでフォーマットしてしまいます)、マウントは外部ディスクそのものです(ネットワークドライブではない)。

    後は、価格が安いのが特徴。今までのTeraStationProにプラスアルファの値段。筐体もディスクもTeraStationProも同じで、ソフトウェアだけが違うとのことでした。交換用のディスクもTeraStationProと同じ製品です。

    現在は、Windows Server 2008との接続がフルサポート。Windows Server 2003 , 2000 は多少制限があるが使えますとのこと。Vistaも標準で入っているiSCSIのイニシエータを使えば接続可能です。

    Linuxは接続できると思うが、現在検証中とのことでした。

    最初は、ネットワーク越しにiSCSIでバックアップやファイルサーバーとしてのアクセスを考えてみましたが、これだとパフォーマンスが出ないとのこと。できれば、TerastationISのストレージ用のネットワークを別途用意したほうがいいようです。

    他のiSCSIの高価格な製品のように、複数のTerastationISを仮想的にディスクをまとめる機能などはありませんが、とにかくWindowsServerの大容量なディスクがほしいときには、いい製品ではないかと思います。

    SambaをLinuxサーバーのインストールしてファイルサーバーとして動かすよりも、サクッとQNAPを入れてしまったほうが簡単、安心、便利でおすすめ。ファイルサーバーだけではなくてIntelのCPUのQNAPなら、Dockerでいろいろとコンテナを設定してサーバーをたくさん立てられるしね。

  • 所沢にSambaサーバーの設定をしに行った話し

    昨日、お客様からの連絡で、店舗にあるSambaサーバーが本社から見えないとのこと。調べてみると、本社のネットワークからPINGが通らない。店舗のYAMAHA RTX1100からはPINGの応答がある。そのサーバーから外のネットワークにアクセスできなさそう。デフォルトデートウェイを疑う。

    ということでリモートでサーバーにアクセスできないので、本日所沢にある店舗に行ってきました。原因は予想したとおり、デフォルトゲートウェイの設定が、なぜか自分のアドレスになっていた。これをrouteコマンドでYAMAHA RTX1100に向けてあげる。本社からアクセス確認OK。リブートされてもいいように設定ファイルにも書いてあげる。以上、作業時間は10分ほど。

    ネットワークの設定変更だけは、面倒ですが現地に行かないといけません。次回には分散されているサーバーをまとめる提案でもしましょうか。

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    拠点間や法人向けルーターは、ヤマハのルーターが信頼性があってお勧めしています。私もヤマハのルーターを使っています。

  • ESET Smart Securityでリモートデスクトップ接続ができなかったので、接続できるようにしてみた話し

    先日、ESET Smart Securityをインストールしましたが、リモートデスクトップ接続ができないという障害が発生しました。

    ESETはマイナーなアンチウイルスソフトだけど、軽くてPCの邪魔をしないのでお勧めしています。自分が使っているPCにはMicrosoft DefenderではなくESETを入れています。

    調べてみると、パーソナルファイヤーウォールが原因でした。アクセスされるPCのESET Smart Securityの「設定」-「パーソナルファイヤーウォール」の画面で「信頼されたゾーンの設定…」を選択、あれば該当するサブネットを選択して、「ネットワークコンピュータの保護モードの設定」画面になります。この画面で「厳密に保護」から「共有を許可」にラジオボタンをチェックすれば設定完了です。

    これで無事にリモートデスクトップ接続でアクセスできるようになりました。

  • Webサイトのファイルアップのアップで開発のリズムを止めてはダメなのですという話し

    何か長いタイトルになってしまいましたけど、これは今回開発に入っている案件でイライラしていることです。

    Webサイトを開発する上で、必ずテストサーバーや本番サーバーに作成したファイルをアップしなければいけません。テスト担当者にテストしてもらうためにも、毎回テストサーバーにアップします。

    レンタルサーバーと契約しているのであれば、

    • FTPで接続してファイルをアップ。
    • scpでファイルをアップ。

    などで行うかと思います。通常は前者でしょうか。FTPのポートを開けたくないというのであれば、後者のsshのサーバーを用意してscpでしょうか。

    社内にテストサーバーがあれば、

    • ファイルをテストサーバーのネットワークドライブにしてコピー。

    などもできます。

    しかし、どのファイルがアップされたが把握するのは面倒な場合、

    • Subversionでファイルをバージョン管理させて、コミットしてテストサーバーでアップデートする。

    なども可能です。本番サーバーからはSVNのログからファイルをFTPやSCPにアップするという手順になります。

    まあ、普通はこれでいいのですが、今回の案件はちょっと面倒です。FTPでアップする前に、VPNでリモート接続しなければいけません。

    いちいちVPNに接続してから、FTPでアップするとなると、その間は外部のインターネットに接続できなくなってしまいます。しかも、テストサーバーへのアクセスはインターネット経由ですので、アップした後にVPNを切断しなければいけないという面倒さ。

    サーバー管理者に言わせるとVPNと使うのはセキュリティのためと言うことらしいが、VPNのID/パスワードを漏れてしまうとダメではないか? それにFTPで使うなんて、ちょっとおかしい。

    それにVPNで接続/切断という工程が入るので、リズムが切れる。

    お付き合い会社で一番良い方法であると思ったのは、sshの公開・秘密キーを使ってscpでファイルをアップさせること。この方法だと、

    • ユーザーの認証もコントロールできる。
    • サーバーとの間も暗号化されるのでFTPよりは安全。
    • 接続したままで、インターネットにあるサーバーを確認できる。
    • FTPサーバーを立てる必要はない。

    のメリットがあります。

    ちょっとしたことでも、開発の人間のモチベーションを下げてしまうのです。

    技術評論社
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  • Let’s note R7 を購入

    アンドワークス設立以来使っていたLet’s note R1が故障した。約6年もお世話になった。ノートPCもないと不便なので、新しいPCを購入することにしました。

    客先でのネットワーク機器の設定、外出先でのメール処理、プレゼンなど、使い方はいろいろありますが、特に軽いPCがほしい。ということで、候補は今まで通りパナソニックのLet’s noteか、ソニーのVAIO TypeTかTypeG(TypeUは小さすぎ)ということになりました。あとは、選択肢はなし。

    VAIOTypeTはいいのですが、Felicaであったり、地デジであったりと余計なものがついているのと、PCカードが使えないので却下。CD-ROMもいらないし、シリコンディスクもまだ早い。TypeGはなんとなく却下。ソニーは、メモリスティックやFelicaなど、自分のところ規格を使わせるがいや。これもソニーのPCを買わない理由かもしれません。メモリスティックのデジカメは全く注目していないし。

    というわけで、またLet’s noteにしてしまいました。シンプルが一番。

    それにしても周りを見渡すと、ノートPCのLet’s noteの使用率が非常に高い。7割を越えているでしょうか・・・。

    送信者 北青山通信
  • フレッツ・グループアクセスに接続で問題が発生した話し

    昨日、土曜日ですが、お客様の事務所が引っ越しということで、ルーターの設置にしに行ってきました。

    引っ越し先のサーバーラック

    そのお客様はNTT東日本のBフレッツをお使いで、フレッツ・グループアクセスで本社と7箇所の支店をVPNで接続しています。同じ局内での移動ということで、局内工事だけで済みます。BフレッツやプロバイダのID/パスワードの変更もありません。ルーターをそのまま持って行くだけで終わります。今回は、接続している支店も増えているということで、今までのヤマハRTX1000からRTX1500に交換。交換したRTX1000は支店のRT57iと交換になります。

    あらかじめRTX1500を購入しておいて、今のRTX1000の設定を導入。この辺りは、機種が変わってもコマンドレベルでは変わらないヤマハのルーターは便利です。

    現地でRTX1500RTX1000を交換作業。ケーブルをつなぎ替えて、電源を入れれば、自動的にプロバイダと、フレッツ・グループアクセスに接続しに行って、完了。のはずでした・・・・。

    フレッツ・グループアクセスに接続できない。プロバイダは正常に接続できて、インターネットにつながる。あーだ、こーだと設定情報を見直しますが、わからない。しかたがないので、手持ちのノートPCを直接ONUに接続して、フレッツスクエアにつないで、今のフレッツ・グループアクセスの状況確認。

    申し込みが保留になっていました。再申し込みをします。13:00に申し込み完了だと・・・。あと2時間も待っていないといけない。

    お客様の話だと、NTTの営業担当者にBフレッツの切り替えも同時にフレッツ・グループアクセスも切り替えもやっていると確認しているとのこと。今日は土曜日なので営業担当者もつかまらない。そういえば、工事担当者も大丈夫と言っていたよなあ・・・。NTTさん、お願いだから、切り替えの申し込みを忘れないでーーー。

    結局、1時間早く12:00に何事もなくフレッツ・グループアクセスに接続完了。7つの支店にも接続も確認。SIP電話の内線のOK。

    フレッツ・グループアクセスの申し込みをすると、工事完了は1日1回15:00にならないとしてくれない。本店(グループ管理者)と支店(グループ参加者)の両方で申し込みしないといけない。支店で申し込みを忘れて、それが夕方に気がつくと、接続は明日になってしまう。この辺りは、NTTですので融通は利かないので、注意が必要。

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    拠点間や法人向けルーターは、ヤマハのルーターが信頼性があってお勧めしています。私もヤマハのルーターを使っています。