5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

タグ: フレッツ

  • フレッツ光クロスの導入を再々検討した話し

    ルータをRTX-1300に買い換えたので、現在のインターネットに出ていくネットワークを考えてみました。

    以前から現在のフレッツ光ネクストをクロスに乗り換える検討をしていましたが、新しい情報の取得を踏まえて考えて行きたいたいと思います。要するに今までフレッツ光クロスの乗越えを検討したことのメモ書きです。

    単純にネットワークにつながっているだけなら、フレッツ光クロスに即乗り換えで大丈夫です。そうは問屋は下ろさないところの2つの条件があります。

    1. ひかり電話
    2. ネットワーク内部にあるサーバーの公開
    3. 固定IPアドレスでの客先サーバーへのアクセス許可

    1.のひかり電話は必須です。追加番号サービス(マイナンバー)やFAXお知らせメールなどのひかり電話の付加サービスに依存しているからです。他のIP電話サービスには移行できません。ひかり電話のおかげでNTTのフレッツ光から逃れられなくなっているとも言えます。ひかり電話だけの光回線を残して、別の光回線をもう一回線引くなども考えられますが、これは費用負担が大きいのでやめておきます。

    2,の内部サーバーの公開は、いろいろとIPv4 over IPv6の情報を見ていたらとても難しいことがわかってきました。そもそもテストサーバーとしてお客さんに内部サーバーをアクセスしてもらう必要があります。現在はネットボランチDNSでグローバルIPアドレスを社内のドメインにDNSで割り当てて公開しています。

    3.の固定IPアドレスでの客先サーバーへのアクセス許可は、業務の上で絶対に必要です。現在はインターリンクのマイIPというVPNサービスで固定IPアドレスを払い出してもらって、そのIPアドレスを客先のサーバーに許可をしてもらってアクセスしています。

    インターネットの接続はプロバイダーのぷららで、IPv4をPPPoEでIPv6をIPoEの2つのセッションで繋げています。ぷららでもIPv4はIPv4 over IPv6を利用して接続できますが、その場合いろいろと面倒なことが2.で起こるので、あえてIPv4はPPPoEで繋げています。グローバルのIPアドレスを振ってくれますので、ネットボランチDNSサービスを使ってホスト名をDNSに登録しています。

    どう考えてもIPv4 over IPv6だと、サーバーの公開は難しくてできないようです。固定のIPv4のIPアドレスを取ればいいのですが、可能なプロバイダーも限られてしまいますし、これまた費用が高くなってしまうということになります。

    IPv4 PPPoEは公開サーバー用のアクセス経路で残して、それ以外の経路はIPv4 over IPv6の振り分けようなルーティングの設定が必要になるかと思います。その前に、IPv4 PPPoEとIPv4 over IPv6を同時に利用できるプロバイダーを探さなければいけません。

    ネットワーク内部にあるサーバーを、外のレンタルサーバーに移すことも考えなければいけないかもしれません。単純にWebサーバーとDBサーバーだけの構成だけではないので、VPSのようなサーバーを借りなければいけないようです。

    プロバイダーと言えば、今はNTTのフレッツ光とぷららのインターネット接続と分けて光コラボの契約をしていません。光コラボの契約にしてしまうと、もしも別の光コラボのプロバイダーに乗り換えたときに、ひかり電話での電話番号が同じ電話番号が使えずに変わってしまうということがサイトの制約条件に載っていたことです。現在も同じ状況なのでしょうか? したがって、光コラボの契約ではなくフレッツ光とプロバイダーの契約は別々にしなければいけません。

    一番簡単なのは、現在のぷららをフレッツ光ネクストをクロスに契約を更新することです。しかし、現在ぷららは光回線の契約は受け付けていません。おそらくぷららはこのまま自然消滅するか、突然サービスを停止して他のプロバイダーに追い出す可能性がないとも言えません。追い出し先はドコモ光だと予想していますが、ドコモ光は光コラボの契約しかやっていなそうなので、他のプロバイダーを探さなければいけません。

    IPv4 PPPoEとIPv4 over IPv6を同時に利用できる確実なプロバイダーはインターリンクなのですが、こちらはIPv4 over IPv6はZOOT NATIVE、IPv4 PPPoEはZOOT NEXTと別々の契約をしなければいけないということで費用的にも負担が大きくなります。インターリンクはマイIPというVPNでの固定IPサービスを使っているだけに残念です。

    その他、IPv4 PPPoEとIPv4 over IPv6を同時に利用できるプロバイダーを探して置かなければいけません。

    フレッツ光クロスを導入するにあたり、以下の二つの条件のプロバイダーを探すなければいけないということが見えてきました。

    • Pv4 PPPoEとIPv4 over IPv6を同時に利用できる。
    • 光コラボではなくNTTフレッツ光と別の契約

    以上、フレッツ光クロスの導入はまだまだ先送りとなります。

    追記(2024年8月22日)

    あとはコメントにもいただいたように、IPv4 over IPv6のIPoEでの安価なIPv4固定IPサービスにすることが最適解なのかな。

    でも、あまり自分のネットワークに固定IPを振って特定されたくないというのが正直な話しです。そして、またお客さんのシステム担当にIPアドレスのアクセス許可を申請するのも迷惑がられて面倒なのです。

    今のところインターリンクのZOOT NATIVEの固定IPサービスがいいかもしれません。そのときひかり電話がそのまま使えるかが問題です。

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  • FAXモデムを購入してファックス送信をできるようにした話し

    ブラザーの壊れたモノクロレーザープリンタを粗大ゴミに出しました。この経緯はこちらから。

    キヤノンのカラーのインクジェット複合機があるのですが、オートドキュメントフィーダー(ADF)がないので、コピーする時に多少不便になりました。何気にADFを便利に使っていたのでしょうね。

    ファックス送信はコンビニに行けばいいやと思っていましたが、この酷暑の中わざわざコンビニに行くのも辛そうなので、ファックス送信をする機会の前にファックスモデムを買ってしまいました。ファックモデムはそんなに高くないので、同じ製品で違うブランドでたくさん出ている中華製を適当に購入しました。今回購入したのはこれです。同じ製品が違う会社からたくさん出ています。

    FAXを送るときにいちいち電話線をつなぎ替えるのもめんどくさいので、常時PCに繋いでおけるように、ファックモデムの先に電話機を繋げるようにINとOUTの二つのポートがあるものにしました。。ファックモデムがつながっているPCに電源が入っていなくても、電話機が使えることは当たり前ですが嬉しいことです。INとOUTの線は単に直結しているだけなのでしょうか。

    このモデムを購入すると小さなCD-ROMが付いてきます。デバイスドライバをインストールできるのでしょうか? 今回はWindows11の標準ドライバーでOKらしいのでCD-ROMは使いません。ファックモデムをUSBに何も考えずに繋いでしまいます。すると勝手にファックモデムが認識されてしまいました。

    今度はファックスを送るためのソフトウェアの話になります。こちらもWindows11に既にインストールされているWindowsFAXとスキャンというアプリケーションで大丈夫そうです。実際に使うときには、このアプリケーションから送信するのではなく、最初にWindowsFAXとスキャンを起動するとファックモデムを設定してくれます。プリンタにFAXをいうデバイスができているので、送りたいソフト、例えばWordとかAcrobatとから印刷するときにFAXを選択すればファックス送信ができます。WindowsFAXとスキャンを使うのは、アドレス帳を呼び出して送信先を登録するときくらいでしょうか。直接アドレス帳が起動できれば必要ないかもしれません。アドレス帳はOutlookの連絡帳と一緒のアプリケーションのようです。普段Outlookを使いませんので知りませんでした。

    フレッツのFAXお知らせメールで運用している自社のファックス番号にテストのファックスを送信してみます。無事にファックスが送られていることを確認できました。

    あとは、ファックスの上に印字されているヘッダを変えることができないのでしょうか? こちらの設定は見当たりませんでした。どこかで設定ができるのでしょうか?

    それとファックモデムは共有できないのですね。共有できればFAXサーバー的な使い方ができるのに残念です。

  • ルーターをRTX-810からRTX-1300に交換した話し

    社内というか自宅のネットワーク速度を改善するために、まずはルーターを交換してみます。現在のルーターはRTX-810です。購入したのは10年前です。

    しかもRTX-810はヤフオクで落札したので、RTX-810自体は相当古いルーターとなります。ヤマハのルーターはとても安定して動くので、10年以上トラブルなしに安定して動いていました。おかげでRTX-810を他のルーターに買い替えることを全く考えていませんでした。

    今使っているフレッツ光ネクストの1Gbpsをフレッツ光クロスの10Gbpsに将来的に切り替えることを考えて、この機会にルーターも10Gbps対応でリプレースすることにしました。ヤマハ以外の安価な10Gbps対応のルーターにしようとも考えていましたが、やはりここも使い慣れたヤマハのルーターにすることにしました。今のところは10Gbpsで手に入るヤマハのルーターはギリギリRTX-1300しかありません。他のヤマハのルーターは高くて買えません。しかし、RTX-1300は自分にとってはオーバースペックなんですけど。SFPとか必要ありませんし。

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    アマゾンでRTX-1300で注文して翌日にも到着しました。アマゾンのマーケットプレイスなら少し安く手に入るのですが、多少高くても念のためにプライムで注文しておきました。ものが届かないとか遅れるとかのトラブルは避けたいので。

    早速、RTX-1300の設定をしてしまいます。

    今回はRTX-810の設定ファイルを読み込ますだけでもいいのですが、10年も使っていると余計な設定が残っていますので、ここは最初からRTX-1300のWeb設定画面で設定していきます。と言いながら、NATの設定などはWebで細かい設定ができませんし、IPテーブルの設定をいちいちWebで設定していくのも面倒なので、RTX-810のconfigからNATとIPテーブルの設定だけをRTX-1300のコマンド入力で投入していきます。

    Webからプロバイダーの設定をしてLANケーブルをRTX-810からRTX-1300に繋ぎ変えるだけでインターネットに一発で接続できました。だけど、ファンレスだったRTX−810に比べてRTX-1300はファンの音がうるさくなっています。ファンがあるということは、RTX-1300が壊れるのはファンからのなのでしょう。空冷ファンが付いているとことは、この酷暑の中、RTX-1300が熱くなるのが心配です。

    手間取ったのは、内部のネットワークにあるQNAPで構築しているDockerのサーバーの公開でした。これができないとお客さんがテストサイトのチェックができません。RTX-810のNATとIPフィルターの設定をRTX-1300にコマンドを投入しましたが、サーバーには繋がりません。公開するためのアドレスをネットボランチDNSで公開していたのを忘れていました。

    ネットボランチDNSの設定をしてしまいます。Webからの設定はとても簡単です。しかし、新しくネットボランチDNSを設定するとアドレスが変わってしまうのですね。お名前.comのドメインのDNSの設定で、ネットボランチDNSに紐づいている設定を新しい設定に変更しました。

    DNSの設定を待つこと30分、ようやくサーバーにアクセスできることを確認できました。その間全くアクセスができなかったので、DNSの設定かRTX-1300の設定かを切り分けるために、PCのhostsに直接IPアドレスとホスト名を設定してみました。すると正常にサーバーにアクセスできることが確認できましたので、原因はRTX−1300ではなくDNSの設定ということになりました。PINGを叩けばわかるのですが、RTX-1300の設定が間違えていないということがわかったので良しとしましょう。

    プロバイダーからのインターネットの接続で一点気になったことは、今のプロバイダーのぷららから設定されたグローバルのIPアドレスです。今まではぷららが所有するIPアドレスだったのですが、NTTドコモのIPアドレスに変わっていました。どんどんぷららの力が小さくなっていくのでしょうね。グローバルIPアドレスがどこが管理しているかどうかは、あまりこちらには影響ないですけどね。

    IPアドレスの設定などはそのままで、今回はルーターを入れ替えただけですので、ネットワーク内の機器の設定は必要ないを思われます。もしトラブルがあったら、家のもんから報告があるでしょう。特に今のところはトラブルの報告はありません。多少、ネットワークのアクセスが速くなったと言っていました。

    あと残りはIPv6での接続です。こちらは設定内容をブログに残しているので何とかなるでしょう。

    もし、ルーターを交換してそれでも効果がないと言われてしまいますと、次はプロバイダーの変更です。10年以上もプロバイダーはぷららを使っていますが、そろそろぷららから他の快適なプロバイダーに乗り換えたほうがよいかもしれません。

    その次は、フレッツ光ネクストからフレッツ光クロスへの乗り換えで、ネットワークを10Gにしてしまいましょう。しかし、10Gにするとなると、プロバイダーやルーターだけではなくネットワークに接続している機器も更新しなければいけません。インターネットが使えなくなる期間やひかり電話ことも考えなけばいけないので、フレッツ光クロスへの乗り換えは、いろいろと面倒のようです。

    LANケーブルだけはカテゴリ6Aにすべて引き直していますので、こちらは問題ありません。ただし、10Gbpsでの通信をしたことがないので、本当に使えるかはわかりません。

    追記

    IPv6での接続をしました。RTX-1300のWebの簡単設定でIPv6のIPoEを選択すれば簡単にできました。無事にカメが泳いでいます。

    IPv4はPPPoE、IPv6はIPoEでで接続しています。ぷららのIPv6接続確認サイトでもIPv6が接続されていることが確認できました。

    追記(2024年8月13日)

    みんそくでのスピードテストを上げておきます。混んでいる夜20:00頃の値です。値的には快適ですが、体感的には多少以前よりは速くなったかもという位でしょうか。

    フレッツ光ネクスト × plala(ぷらら)の測定結果の詳細

    種類IPv4接続IPv6接続
    接続方式PPPoEIPoE(v6コネクト)
    Jitter1.23ms1.22ms
    Ping7.9ms7.4ms
    下り442.26Mbps(非常に速い)664.43Mbps(超速い)
    上り579.97Mbps(超速い)576.63Mbps(超速い)
  • NTTフレッツ光を騙る迷惑電話がかかって来た話し

    050で始まる電話番号で着信があった。050のIP電話は既に怪しいセールス電話しかない。

    試しに電話を取ってみるとNTTフレッツ光の料金担当のコールセンターに女性だった。でも、NTTが050のIP電話でかけてくるのは、やはり怪しい。

    フレッツ光の料金が変わると言っているけど、本当にNTTのフレッツ光の人かと疑ってみると、NTTのコールセンターの者だと言う。

    ますます怪しいと言うと、突然電話を切られた。

    NTTの依頼した人だったら、突然電話を切るようなことをしないから、NTTを騙る詐欺電話と確定した。

    世の中からセールス電話なんかなくなってしまえばいいのに。

    セールス電話から詐欺被害に遭った家族より
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    高齢者への詐欺電話を防止するためにも、NTTはナンバーディスプレイを無料で提供すればいいのにと本当に思う。携帯電話は無料で着信番号表示をしているので固定電話でもできるはず。発信者通知は迷惑電話をかけてくる輩は嫌がるので、ナンバーディスプレイは本当に迷惑電話防止になる。ナンバーディスプレイに契約して対応した電話機ならば、発信者番号を通知しない詐欺電話は非通知になって拒否されるので、少しは安心である。これで詐欺電話は随分と減るので、NTTのナンバーディスプレイは詐欺電話撃退にはお薦めなのである。

    とずっと書いているけど、ようやくNTTが高齢者向けにナンバーディスプレイが無料になりました。記事はこちらから。

  • ブラザーのレーザープリンターがお亡くなりになった話し

    ブラザーのレーザープリンターが電源が入るのだが、brotherのロゴを表示したまま何も動作しなくなってしまった。

    ブラザーのサポートに聞いたら、この状態になるとタッチパネルのプリンターだと、にっちもさっちもいかないそうな。このままだち修理になるけど、このプリンターは古いので対応のしようがないと言われてしまった。

    このブラザーのレーザープリンターMFC-L2740DWは、購入してから8年経つのでもう寿命だったのかしらね。今までも電源断の状態から電源を入れると起動されなくて、コンセントを抜いてしばらくしないと電源が入らないってことがあった。

    さて、これからプリンターをどうするかな。

    印刷するのは、キヤノンのインクジェットプリンタがあるから問題が無いし、スキャンはPFU(今はリコー)のScanSnapがあるのブラザーのレーザープリンターのスキャナを使っていないので大丈夫なのである。ファックス受信はNTTフレッツのFAXお知らせメールのサービスで受信しているので、これまた問題ない。残る問題はファックス送信だけである。

    でも、年に1,2度のファックス送信のために、ファックス機能付きの複合機をまた買うかどうかである。そんなにファックス送信をしないと言っても、つい三日前に法務局に相続登記の手続きで土地の非課税証明書を送ったばかりである。

    これからファックス送信をどうするかで考えられるのは、以下の3つである。

    1. 近くのコンビニのマルチコピーでファックスを送ること。コンビニまで行くのが面倒なのだが、たまに送信するくらいだからいいかもしれない。
    2. ファックス送信のためにファックスモデムを導入する。いまさら、ファックスモデムを買うのはいかがものか?
    3. もうファックスは無いから、相手には遅れないことを伝える。これで乗り越えられればいいけどね。

    1.の必要なときにコンビニまで行くのが今の最適解かもしれない。

    ブラザーのレーザープリンターのトナーが残っているけど、どうしよう。ブラザーのサポートの人に聞いたら、そのプリンターが出た時期のプリンターしか同じトナーは使えないらしい。今のブラザーのレーザープリンターでは使えないそうな。となると、プリンター本体の廃棄(これまた面倒)と一緒に、トナーも廃棄するしかないということである。

    続きの話しはこちら(2024年8月12日)

  • フレッツ光クロスの導入を再度検討した話し。まだ保留。

    以前からフレッツ光クロスの導入を考えていますが、再度考えています。

    ひかり電話がフレッツ光クロスにも対応できたしてで、そろそろ導入しても大丈夫かと考えてみました。

    結果は、まだまだ導入ができないという結論です。社内のサーバーを公開(限定ユーザー向け)することが難しいようです。

    フレッツ光クロスの場合は、プロバイダによっては動的なIPv4を振ってくれますが、限られたポート番号のみで80番とか433番とか普通のポート番号を使うことができません。フレッツ光クロスでは、今のようなPPPoEでの接続のように完全なIPv4を振ってくれません。現状のようにダイナミックDNSでサーバーを外に公開することができません。この辺りの説明はザックリしていますので、MAP-E、v6プラス、IPv4 over IPv6、transixのキーワードで正確な情報は各自調べてみてください。

    外部のサーバーにプロキシサーバーを建てるなんてことをするような記事がありますが、それもとても面倒です。

    一番の解決策はIPv4の固定アドレスが使えるプロバイダーを利用するというのがありますが、バリバリ法人向けなのでとてもお高いです。自宅サーバーの公開するためにお安くIPv4の固定アドレスが使えるフレッツ光クロスに対応したプロバイダーをして、enひかりクロスが記事に紹介されていますが、ひかり電話が今のままで移行できるか怪しいので躊躇してしまいます。

    そもそもenひかりというプロバイダーはあまり聞いたことがないので、継続してサービスしてくれるかというもの心配です。enひかりは知る人ぞ知るプロバイダーなのでしょうか? 会社概要がページに載っていないのはどういうことでしょうか? 怪しく見えてしまう。

    結局は今のところ、サーバー公開用とひかり電話として、現状のフレッツ光ネクストと残して、新規回線としてフレッツ光クロスの回線を入れるというのが確実なのでしょう。しかし、そこまでして費用をかけてフレッツ光クロスを入れる必要があるのかという大きな疑問にぶち当たります。

    フレッツ光クロスを入れる前に、現在の夜につながらないぷららから別のプロバイダーにするか、よく切れるASUSのAiMeshのWi-Fiアクセスポイントをリプレースしたほうがいいかもしれません。

    まだ、フレッツ光クロスは保留です。

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    続きの話しはこちら

  • フレッツ光クロスがひかり電話に対応した話し

    NTT東日本からフレッツ光クロスがひかり電話に対応したとの発表がありました。

    以前、こちらの記事で検討していたように、ひかり電話のみの契約は必要なくなったようです。フレッツ光クロスと一緒にひかり電話が使えます。これでひかり電話を使っている私は乗り換えができるようになりました。

    ただし、以前検討したように、ひかり電話だけの回線とインターネットだけの回線を別にしておくというのもありです。「光回線を利用した電話サービス(仮称)」は、正式に「ひかり電話ネクスト」というサービスで開始されたようです。月々3,850円と予想した以上に料金が高めです。半額くらいなら、すぐに切り替えるところです。

    あと、ひかり電話ネクストはどのようなネットワー機器器(ゲートウェイ? ルーター?)が必要かがサイトには掲載されていません。光回線のONUに直接電話機をつなぐなんてしないと思うので、何かしらの今までのゲートウェイを利用すると思うのですが情報がまだありません。

    フレッツ光クロスでひかり電話を利用する上での問題は、ルーターをレンタルしないとひかり電話が使えなさそうです。いままでのフレッツ光ではルーター(ゲートウェイ)を無料でレンタルしてもらっていましたが、フレッツ光クロスのルーターのレンタルは月々550円です。10Gbps対応と電話のアナログポートが付いたフレッツ光クロスに対応したルーターは、他のメーカーからはまだ出ていなさそうですし、あったとしても高くなりそうです。素直にNTTからルーターをレンタルしてもらった方がいいかもしれません。

    もう一つの問題は、接続するプロバイダが住んでいる地域だと今のところ3社しかないと言うことでしょうか。

    @niftyは接続料が高いし、WAKWAKはまだフレッツ光クロスの案内を出していなくてやる気はなさそうしで、今のところはASAHIネット一択と言ったところでしょうか。

    今契約しているひかり電話のオプションを含めての移行とか、まだまだ怪しいところがありますので、人柱にはなりたくないしでフレッツ光クロスへの乗り換えはしばらく様子見でしょうか。

  • AGEphoneはこちらの声が途切れるので、SIPクライアントアプリを使うのは諦めたという話し

    スマートフォンでSIPクライアントアプリ(VoIPソフトフォン)で固定電話の回線が使えると、電話代も安くなるし、ヘッドセットで両手が空いて使えるしで、言うことないのですが、NTTのひかり電話推奨のAGEPhoneがとても使える代物ではありません。

    AGEPhoneは相手の声は明瞭なのですが、こちらの音声が聞き取りづらいようです。これではAGEPhoneを使うことができません。

    スマートフォンのBluetoothを切ればよいとか情報がありますが、Bluetoothを切ってしまうとヘッドセットが使えなくなるので、この対応方法はあり得ません。Wi-Fiを5GHz帯で使えとも書いてありますが、こちらも変わらず。

    AGEPhone以外にもLivyTalk, ZoiperなどのSIPクライアントを試してきましたが、なかなかよいSIPクライアントが見つかりません。まだ何かよいアプリがあるのでしょうか? 

    SIPクライアントアプリ探しが続きます。

    続きはこちらから

  • 将来を考えてNTT東日本のフレッツ 光クロスを調べておくけど、今のところ契約をすることができないな、という話し

    ずっとNTT東日本のフレッツ光を使っています。10MbpsのBフレッツファミリータイプからですから、もう20年以上も契約していることになります。

    今住んでいるところが10Gbpsのフレッツ光クロスの提供エリアになりましたので、そろそろフレッツ 光クロスについて調べていきます。今のところフレッツ光クロスは、10Gbpsで速い回線が使えるくらいしかわかっていません。

    現在のフレッツ光の利用状況です。

    • プロバイダはぷららと契約している。もう10年以上契約しているけど、ぷららには未練はない。
    • 光コラボは契約していない。というか、解約するとひかり電話の電話番号がそのまま使えないというクソ条件(後述)なので契約したくない。
    • フレッツ光はギガファミリータイプである。
    • ひかり電話を利用している。いろいろとオプションに入っているので他の電話サービスには移行できない。
    • IPアドレスはインターリンクのマイIPを使っているので、固定IPアドレスの契約は必要ない。

    光コラボに契約していない理由としては、解約したりプロバイダを変更したときにひかり電話の電話番号が変わってしまうアホな契約内容であるからです。光コラボで契約すれば、いくら安くなると言われても、後で電話番号が変わるとかいう訳のわからない仕打ち(アナログ契約に戻せとか、これまた面倒なことをさせるなんて)を受けるとなると絶対に契約できません。

    だったらひかり電話をやめて違う固定電話のサービスにしろと言われそうですが、ひかり電話以外に満足できる条件を提供するサービスが今のところないからです。固定電話の条件としては以下の通りです。

    • 今使っている電話番号をそのまま使える。解約しても、電話番号はそのまま残してくれる。
    • 複数の電話番号(現在は4つ)を収容できる。ひかり電話のマイナンバーオプション。
    • ファックスを受信してくれる。ひかり電話のFAXお知らせメールオプション。
    • スマートフォンを子機で使いたい。

    以下、今のところのフレッツ光クロスを調べた結果を書いていきます。

    フレッツ光クロスは光コラボのようなプロバイダ単独の契約はないのでNTT東日本とプロバイダの両方の契約が必要ですが、前述のひかり電話での電話番号の問題はなさそうです。現在、固定IPサービスのインターリンクのマイIPを契約していますし、プロバイダは解約手数料がないインターリンク辺りがいいでしょうか。ただし、インターリンクはまだ地域ではサービスは開始になっていません。

    その代わり、大きな問題としては、フレッツ光クロスではひかり電話の契約ができないということがあります。ファックスお知らせメールやマイナンバーなどのひかり電話のサービスを大いに利用しているので、固定電話は他のサービスに移行できません。

    ひかり電話が利用できないというのが、今のところのフレッツ光クロスを契約できない理由です。

    将来的には、「光回線を利用した電話サービス(仮称)」というひかり電話単独の光回線の提供をNTT東日本が行うとの報道があります。料金は高くなりそうですが、このサービスを待つしかなさそうです。

    現状できることとしては、フレッツ光クロスで新規に光回線を引いて、既に提供終了が発表されているフレッツ 光ライトに今のフレッツを契約変更してしまうくらいでしょうか。だったら、「光回線を利用した電話サービス(仮称)」が提供されるのを待ったほうがよさそうです。

    ルーターは現在はヤマハのRTX810を使っていますが、WAN側が1Gbpsまでしか対応していないので別のルーターにリプレースになるでしょう。10Gbpsに対応したヤマハのルーターはRTX1300になるので、とても高くて手が出ません。これからコンシューマ向けの安価なブロードバンドルーターをヤマハが出してくれることを期待しています。そのままでは20年以上つきあっていたヤマハのルーターとはおさらばとなります。

    素直にNTT東日本からルーターをレンタルすると月額550円ほど取られるので、自分でルーターを用意しなたほうがよさそうです。

    NTTからレンタルされるルーターの仕様を見ていたら、電話機を接続するためのTELポートが将来拡張用として2ポート用意されています。将来フレッツ光クロスはひかり電話をサポートされるのでしょうか? ただし、ひかり電話のサポートを期待してルーターを月額550円でレンタルするのも考えものです。現状のフレッツ光のようにルーター(ホームゲートウェイ)がレンタル無料ではないのは辛いところです。

    後はヤマハのVoIPルーターのNVR510の後継機に期待でしょうか。NVR510の後継機が10Gbpsに対応してくれて、Wi-Fiルーターに仕立ててくれれば、とてもうれしいことです。だけど、お高くなるのだろうな。

    ルーターのリプレースとなると、今使っているASUSのWi-Fiルーター(ブリッジで使用)は、あまりにも切断されるので、いっそのことWi-Fiルーターを含めて買い換えてしまったほうがいいかもしれません。ASUSのAiMeshは期待外れでした。AiMeshは絶対にお薦めしません。

    次回購入するルーターとして注目しているのはNECのAtermです。NECのAtermでしたらNTT東日本の推奨ルーターのリストにも入っていますので問題はないでしょう。

    社内のLANも見直さないといけません。今使っているPCのマザーボードは、2.5GbpsのLANポートをサポートしていますが、その他で1Gbpsを超えるネットワークに対応している機器は、QNAPのファイルサーバーくらいです。1Gbpsまでしか対応していないスマートフォンやその他PCは、インターネットの同時アクセスが軽くなると思い込んで、このまま利用するしかありません。Wi-Fi 6Eの新しいWi-Fiの規格に対応した機器も手元のPixel6しかありません。これでは、フレッツ光クロスにしてもあまり恩恵はなさそうです。

    ルーターとPCの間のスイッチングハブやLANケーブルも10Gbps対応にリプレースしなければいけません。こちらも大きな出費になりそうです。

    将来的にフレッツ光クロスを導入するには、まずは新規にフレッツ光クロスの回線を引き込んで契約して、現在のフレッツ光の回線を「光回線を利用した電話サービス(仮称)」に契約をし直すというのが、インターネットや電話回線をサービスの切断期間が短くなる方策でしょうか。

    以上、引き続きフレッツ光クロスの情報を収集していきます。取得した情報は、こちらの記事をどんどん更新していきます。

    「光回線を利用した電話サービス(仮称)」でひかり電話専用の回線が手に入るということは、もう一本のインターネット専用の回線はNTT東日本のフレッツ光クロスではなくてもいいことになります。もう一本は、auひかり ホーム10ギガでもNURO 光 10Gでもいいとなります。強引なセールス電話をかけてくるNUROには絶対にしないと思うけど。

    でも、本当に10Gbpsも必要なのかという根本的な問題もありますが・・・。

    続きはこちらから

  • ぷららのダブルルートオプションが終了だそうな、という話し

    突然、連絡がぷららからメールで来た。突然と言っても、ぷららのサイトなんて日頃から見ないから、メールの連絡で知った。

    来年の3月一杯でダブルルートオプションが終了だそうな。

    ぷららにインターネットプロバイダをしている理由は、固定のIPアドレスが安かったからである。今は、他にも安い固定IPアドレスのサービスがあるはずである。しかし、固定のIPアドレスを変えるとなると、お客さんのシス担に連絡して、設定を変えてもらわないといけない。FTPサーバーとかIPアドレスで認証をしているところが結構ある。

    一度、シス担にそれとなくFTPサーバーでの固定IPアドレスでの認証から、SCPかSFTPで公開キーにしてもらえないかと相談したことがあるけど、担当者は面倒らしくて放っておかれた。こちらも急がないので放っておいた。しかし、このままだと接続できなくなってしまうので、今回は何とか最低でもIPアドレスを変更するしてもらうようにお願いしないといけない。

    いっそのこと、ぷららから別のインターネットプロバイダにしてしまおうかな。

    こちらとしては、ひかり電話を絶賛利用中なのでNTTのフレッツから逃げられないし、電話番号がどうにかなってしまうので光コラボは使えない。現在の乗り換え候補は、インターリンクかASAHIネットくらいかな。

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