5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

タグ: 設定

  • NetBeans8が確実に落ちる話し

    EclipseからNetBeansにして1ヶ月になりますが、確実に落ちるようになりました。現象としては、日本語テキストを入力して、Ctrl+Sで保存をしたときです。

    これでは使いものにならないので、しかたないのでEclipseに戻ろうか、それともPHPStormに行こうかと思っていました。こういうときにこそGoogleさんに聞いてみたら、やはり同じ現象の人がいました。

    そう言えば、最近Javaをアップデートしたよ、と思って、最新のJava SE 8u25をOracleのサイトからダウンロードしてきます。今までのJavaをアンインストールしようとしましたが、どういう訳かアンインストールできない。そこで一旦Java SE 8u25をインストールしてみます。

    しかし、現象は変わらず。今度は、Java SE 8u25をアンインストールしてから、前のJavaのJDKやJREをエクスプローラーで削除します。そして、もう一度Java SE 8u25をインストールします。ああ、面倒くさい・・・。

    これで無事に元に戻りました。

    一旦NetBeansもアンインストール、インストールしましたが、今までの設定は残っているのですね。

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  • MySQL Workbenchのマイグレーションで文字化けした話し

    SQLServerのデータベースをMySQLに変換しようと、MySQL Workbenchのマイグレーションの機能を使ってみた。スルスルとテーブル構造やデータを変換できた。これはすごい。

    と思っていたら、日本語で格納した項目はすべて???で文字化け。ダメじゃん、と思って、いろいろ調べてみた。MySQL Workbenchに文字コードを設定できる設定はないし、さてどうしたものか。

    どうせ最後にはMongoDBのコレクションに変換する予定なので、CakePHPのシェルで変換プログラムを書いている。そのプログラムからSQLServerを直接見に行けばいいじゃない、と思ってFreeTDSだのODBCだのCentOSにインストールしてやってみると接続はできた。しかし、Linux, Mac OS X, FreeBSDからはSQLServerは接続できないとCakePHPのドキュメントには書いてある。

    実際に/Config/databese.phpにSQLServerをデータソースとして設定しても接続できなかった。CakePHPのソースを負っていくとPDOのライブラリが見つからない云々というエラーとなる。

    それでも、しつこく調べてみると、無理矢理CakePHPのSQLServerのデータソースを書き換えてSQLServerに接続する方法があって試してみたけど接続できるが文字化けという同じ結果だった。しかし、pearのDB.phpだと文字化けせずにうまく接続できる。でも、今さらDB.phpなんて使うなんてね・・・。

    と、諦めているときに、とても当たり前のことに気が付いた。とても恥ずかしいこと・・・。

    何とMySQLで文字コードの設定を何もしていなかった。ここのサイトに書いているように/etc/my.iniに

    [mysqld]
    
    character-set-server=utf8
    
    [mysql]
    default-character-set=utf8
    
    [mysqldump]
    default-character-set=utf8

    を設定しみる。今度は、MySQL Workbenchのマイグレーションで文字化けせずに、うまくSQLServerからMySQLに変換できた。

    やれやれ、大変な回り道をしてしまった。もっと早く気付けよ > 自分。

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  • phpMyAdminでログインできない問題の話し

    テストサーバーを作りたくて、いろいろとインストールします。しかし、phpMyAdminがログインできない問題に遭遇。「phpMyAdmin ログインできない」でGoogleさんに聞いた結果のサイトに書いてある通り phpMyAdmin の config.inc.php の設定ファイルを変えてもダメ、MySQLの認証を設定設定してもダメ。

    しかたないので、一旦phpMyAdminを削除して、再度インストール。これもダメ。phpMyAdminの最新版をソースからダウンロードしてインストール。こちらはMySQLが古いと怒られてダメ。もうダメダメです。

    ふと、Apahceのエラーログを見てみると、

    [Tue Sep 23 16:46:03 2014] [error] [client 192.168..xxx.xxx] PHP Warning:  Unknown: POST Content-Length of 104 bytes exceeds the limit of -1048576 bytes in Unknown on line 0, referer: http://192.168..xxx.xxx/phpmyadmin/index.php
    

    というのが出ていた。Unknown: POST Content-Length of というのをまたまた Googleさんに聞いてみると、php.ini の post_max_size の値が小さいとのこと。今、設定している post_max_size の値を確認してみる。すると、

    ; Maximum size of POST data that PHP will accept.
    ; http://www.php.net/manual/en/ini.core.php#ini.post-max-size
    post_max_size = 3232323232323232323232323232323232323232323232323232323232323232M

    となっていた。こらー誰が設定した???

    post_max_size = 32M

    に設定すると、無事にphpMyAdminにログインできた。phpMyAdminの問題というよりも、PHPの問題。やはり、ログを見ることは大事。

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  • Feedlyは設定を覚えてくれないのかな、という話し

    新しくRSSをFeedlyに登録しようとするたびに、RSS Subscription ExtensionにFeedlyの設定を追加しているような気がする。これって、RSS Subscription Extension は覚えてくれないのかな。アップデートしたときに自分で設定した項目は忘れてしまうとか。

    Feedlyというよりも、RSS Subscription Extension の問題。

    Chrome拡張「RSS Subscription Extension」をFeedlyに対応させる方法

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  • IE11でレイアウトが崩れたときの覚え書きを残しておく話し

    今、サイトをBaserCMSの上でTwitter Bootstrapで作っています。普段使っているChromeとFirefoxで確認しながら、ようやく完成というところでIE11で確認したところ、見事にレイアウトを崩れています。いつもの通り、このIEめが、とムッキーとなります。このままIEは非対応ということもできないので対応方法を探ります。

    HTML1202: http://hoge/ は、[イントラネット サイトを互換表示で表示する] がオンであるため、互換表示で実行中です。

    と表示されています。今、テストしているサイトは、Vagrantで開発環境を作っているので、イントラネットなのでしょう。では互換表示をオフにするにはどうすればいいのでしょう。

    そういえばIEは互換モードなんてありましたが、IE11ではその切り替えのアイコンがなくなっています。行き当たったサイトに書いているように、IE11の「ツール」メニューの「互換表示設定」で互換モードをオフすることができます。

    ie11

    これで見事にレイアウトの崩れが直っていました。まあ、本番サイトではイントラネットとはならないので、正常に表示されると思いますが、やはりIEには落とし穴があります。

    IE12,13・・・になったらいちいち書き換えなければいけないの? となりますので、これは書かなくもいいでしょう。

    追記(2020年8月27日)

    まだGoogleさんに聞いて、この記事にたどり着く人がいますけど、この記事は非常に古いのです。今となってはおかげさまでIEのサポートは打ち切りとなりましたので、こんな苦労をしなくてもよくなりました。本当に喜ばしいことです。

    これからは「IEが動かない」と言われても、「IEはサポート外だから、これからはEdge(Chromium対応のほう!)ですよ」と言ってやりましょう。その前に案件の契約のときに、サポートするブラウザからIEを忘れずに外しましょう。昔の契約でIEが残っていたら、ぜひとも外すように交渉しましょう

  • Google検索のお気に入りの使い方の話し

    みんな使っているGoole検索ですが、自分の今のお気に入りの使い方です。検索結果が多いと目的のサイトを探すのが大変なので、ヒントになればということで書いておきます。

    最初は古いサイトは検索しない、です。テクニカルのサイトは1年前の情報は古い、と判断してしまいます。

    Googleの検索ページには、「検索ツール」というメニューが上部の右にあります。そこをクリックすると、左から2番目に「期間指定なし」になっています。ここをクリックすると検索対象の期間が出てきますので、「1年以内」を選択します。これで1年前に更新されたサイトは検索結果に出てきません。新しい情報だけを手に入れることができます。

    もし、英語が苦手ならば、その隣の「すべての言語」から「日本語のページを検索」を選びます。これで日本語だけを対象に検索してくれます。

    以上の設定はどこかで保存できればいいのですが、いちいち設定しなくてはいけないのは面倒なところです。何かよい方法があるのでしょうか?

    次のお勧めは、無駄なサイトを検索しないです。これには Personal BlocklistというGoogleが作成した拡張機能をインストールすると実現できます。Chrome限定の拡張機能ですので、他のブラウザでは使用できません。Chromeの設定メニューから「ツール」-「拡張機能」からインストールできます。”blocklist”で検索すると見つかります。

    blocklist

    Personal Blocklistをインストールすると、検索結果の下に

    xxxxx.com をブロックする

    というリンクが表示されます。必要のないサイトのドメインを登録すると、そのサイトは検索結果に表示しなくなります。

    私の場合は、某巨大掲示版のまとめサイトのドメインを登録しています。まとめサイトは検索結果は厄介な存在で、同じ内容をいくつも違うサイトで繰り返し検索結果に表示してくれます。これを地道にブロックして行きます。

    あと、QAサイトも同様です。こちらも同様のサービス間で同じ内容をコピーしているようで検索結果の無駄です。こちらもヤフー知恵袋を以外をどんどんブロックしていきます。ヤフー知恵袋もあまりよい情報が載っていないので、ブロックしてもいいかもしれません。

    もし、ブロックしたサイトを見たい場合には、

    Personal Blocklist 拡張機能によって一部の検索結果が除外されています。 (表示).

    と検索結果のページの一番下に表示されますので、「表示」リンクをクリックすると表示されます。

    ブロックしていくと、無駄な検索結果が多いことがわかります。もし、検索結果がなくなってしまう場合は、対象の検索条件を過去に広げるか、日本語対象を削除するか、諦めるくらいでしょうか。

  • WordPressのTinyMCE Advanced プラグインと Markdownの話し

    この WordPress ブログでも Markdown を使っています。使っているのは Jetpack の Markdown です。Jetpack はいろいろてんこ盛りですので、同じ機能のプラグインはどんどん削除しています。これは WordPress の正しい使い方かどうかわかりません。

    Markdown でよく使うのは、ソースコードの挿入です。ソースコードを表示するのに、SyntaxHighlighter 系のプラグインをインストールしましたが、どういう訳かうまく表示できません。そこで行き当たったのが Markdown での入力です。バッククォートで囲めばいいという気軽さで重宝しています。Markdown を使えば簡単に書式を指定できるし、Evernote でも Markdown をサポートして欲しいくらいです。

    最近になってMarkdownのコードがそのまま表示されるようになってしまいました。何か悪さをしているかと思えば、直近でインストールしたTinyMCE Advancedプラグインでした。こちらはGUIで簡単に書式を設定できるプラグインです。TinyMCE Advanced プラグインを無効にしてみると、正しく Markdown が表示されます。TinyMCE Advanced プラグインが内部でバッククォートを表示できるように変換してくれているのでしょう。

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    なんやかんやでWordPressのサイト構築で躓くのは、PHPのプログラミングなのでした。

  • VirtualBoxでエラーが出た話し

    開発環境を vagrant up で起動したら、途中で止まってしまう。Virtual Box のマネージャーに表示されているプレビューには、小さいながら何かで止まっていることがわかる。そこでVagrantfileに

    vb.gui = true

    を追加してコンソールを表示してみる。

    するとVirtual Boxが次のエラーのダイアログを表示していた。

    VT-x/AMD-V hardware acceleration is not available on your system. Your 64-bit guest will fail to detect a 64-bit CPU and will nor be able to boot.

    Googleさんに「Vituralbox エラー VT-x」で聞いてみると、PCのBIOSでVT-xが有効になっていないとことだった。BIOSを見てみても、その辺りは見つからない。

    次は、Hyper-Vが悪さしているとのこと。そう言えば最近、スタート画面にHyper-Vのメニューが増えていたような気がする。そこで、そのサイトのようにHyper-Vを無効にする。

    今度は無事に vagrant up ができた。でも、どうしてHyper-Vが追加されたのだろうか?

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  • マイクロサーバーをオークションで入手した話し

    ProLiant MicroServer N40Lをヤフーオークションで手に入れました。早速、起動してみましたが、正常に起動できました。

    しかしながら、本体からの臭いが酷い。タバコを吸ったところで使っていたのでしょう。とにかくヤニ臭い。

    ということで、アルコールで掃除です。本体表面を少し拭いただけでキムワイプが茶色くなります。中古で買うときは、これは仕方ありません。後は、どんどん分解してエアブロアーでほこりを取り除いていきます。

    DSC_0422

    分解して気が付いたこと。2枚PCI-Eのカードを挿せますが、こちらは普通サイズではなくて背の小さいカード、いわゆるロープロファイルブラケットのカードです。手元にPCI-ExpressのLANカードはあるのですが、ロープロファイルブラケットは捨ててしまった。またロープロファイルブラケットのために、また買わなければいけないということ。

    DSC_0425

    4つのHDDが付きますので、手元のあるハードディスクを容量が大きいものを選んで付けてみます。取りあえずのOSはFreeNASにします。これで試しに使ってみます。

  • ヤマハRTX810で複数インターネット接続でのデフォルトゲートウエイの設定をしてみた話し

    この話しの続きです。

    複数のインターネット接続をしている場合、外部からうまくつながらないときがあります。

    例えば、私のところでは、今ぷららのダブルルートオプションと使って、ぷららとIIJの2つの接続をしています。IIJのほうは固定IPアドレスを付けていますので、内部にWebサーバーを建てて外部からアクセスできるようにしてます。ぷららのほうはデフォルトゲートウエイにしています。

    アクセスする送信元もIPアドレスがわかれば、静的ルーティングにIIJに通るように設定すれば問題なく通信ができます。送信元が固定ではない不定なIPアドレスですと通信がうまくできません。例えば、お客さんに内部のWebサーバーをテストで公開するときがこれにあたります。これはIIJから入って、デフォルトゲートウエイのぷららに出ていくというおかしなことになっているということが原因だと思います。

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    拠点間や法人向けルーターは、ヤマハのルーターが信頼性があってお勧めしています。私もヤマハのルーターを使っています。

    ではどうするか? 簡単なのは、送信元のIPアドレスを調べて静的経路情報に追加していくことです。しかし、これは面倒ですし、相手がDHCPで大きな範囲でIPアドレスを割り当てられているとき、関係ないIPアドレスでもアクセスできてしまうのであまりよろしいものではありません。

    何かいい方法がないものかと調べていたら、やはりヤマハのサイトにありました。フィルタ型ルーティングを使えば解決できます。

    pp1 がIIJ、pp2がぷららに設定しているとすると、デフォルトゲートウェイの最初の設定は以下のような感じです。

    ip route default gateway pp 2

    これだと静的経路情報がないIIJから来たアクセスは、ぷららで返します。IIJで入ってきたアクセスでは。Webページを表示させることはでません。そこでフィルタ型ルーティングを設定します。

    まずフィルタを以下のように設定します。HTTPを通すフィルターを用意します。

    ip filter 500001 pass * * tcp * www

    次にデフォルトゲートウェイの設定です。

    ip route default gateway pp 1 filter 500001 gateway pp 2

    これで、WWWでのアクセスはフィルターを通してPP1のIIJへ、その他のアクセスはPP2のぷららになります。外からダブルルートオプションの固定アドレスに対してWebサーバーにアクセスすると、正常にWebページが表示されました。

    以上、10年以上ヤマハのルーターを触っていて、こんな便利な機能があったことを初めて気が付いたのでした。ヤマハのルーターの豊富な機能のごく一部しか使っていないとわかりました。