5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

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  • QNAPを初期化しようとしたけど失敗して手詰まりの話し

    QNAPを初期化しようとしたけど失敗して手詰まりの話し

    こちらの話しの続き。

    注文しておいたシーゲートのハードディスクが届いたので交換します。今回は初めてSeagateのInfoWolfを買ってみました。取り付ける前にSMARTの情報を確認して問題ないことを確認します。

    NASではない普通のSeagateのハードディスクを購入したことがありますが、若干他のメーカーに比べると壊れやすいかなという印象があります。最近のSeagateのハードディスクは大丈夫でしょう。

    QNAPのRAID5で構成しているディスクのうち2台が既に壊れたので、この際ディスクを初期化してしまいます。このQNAPはバックアップのサーバーなので、再度元のファイルサーバーのQNAPからバックアップすればいいので初期化しても問題ありません。どうせ初期化しても壊しても大丈夫なので、いろいろと普段QNAPでできないことをやってみることにしましょう。

    コントロールパネルのストレージマネージャから初期化しようとしても次に進みませんでした。そこでQNAP本体背面のリセットスイッチを押して初期化を試みみました。参考にしたサイトは以下のサイトです。

    これだとシステムリセットなので全く変わりませんが、ブラウザからログインもできません。ネットワークがつながっていないようです。QNAP本体のパネルには、下の写真のようなおかしな表示が出ていました。

    QNAPがつながっているネットワークハブを確認しましたが、正常にアクティブになっています。しかし、PCからはPINGが通りません。おかしなことにQfinderではQNAPが見つかりますが、MACアドレスが00-00-00-00-00-00になっています。しかし、コントロールパネルに接続できないので何も作業ができません。

    次に覚悟を決めて、高度なシステムリセットというものを試してみます。背面のリセットスイッチを10秒以上押してみます。

    こちらも接続できません。しかし、MACアドレスが2C-2C-2C-2C-2C-2Cになっていて、これもおかしな値になっています。

    リセットスイッチでの初期化を諦めて、今度は以下のサイトの情報から、QNAP本体からHDDを取り出して起動してみます。

    QfinderでQNAPを見つけて起動してみると以下の表示になりました。HDDを取り付けて初期化してみます。

    ハードディスクを取り付けると次の画面になりました。

    「工場出荷時設定に戻す」のボタンを押してみます。

    「開始」ボタンを押すと、ファームウエアを選択しろと怒らますので、画面のリンクからファームウェアをダウンロードします。

    該当するファームウェアをサイトからダウンロードします。

    ダウンロードしたファームウェアのZIPファイルを指定して、「開始」ボタンを押すと工場出荷時設定に戻す処理が始まります。

    ダウンロードをしたファイルを指定したのに、どういう訳か何かアップロードというようになっていますが、しばらく処理を待ちます。

    しかし、工場出荷時設定に戻りませんでしたというエラーが出て終了してしまいます。ここで画面の指示通り、QNAPヘルプデスクにエラーコードFW00007と共に、現在の状況を報告しておきます。

    念のために「システムの初期化」も試してみます。

    画面が変わって何か処理を使用しているようだけど、0%から何も進みません。

    以上で手詰まりでおしまいです。こちらも念のために2回同じ作業をしてみましたが、現状はかわらりませんでした。ただし、2回目以降は、初期化の際にファームウェアのファイルの指定を聞いてこなかったのは気になります。

    何かファームウェアでの障害なのかな? 原因は不明。QNAPのサポートからの連絡待ちです。

    ハードディスクを2台を買い足したのでもったいない。最悪はQNAP本体を買わないといけないのかな?

    SambaをLinuxサーバーのインストールしてファイルサーバーとして動かすよりも、サクッとQNAPを入れてしまったほうが簡単、安心、便利でおすすめ。ファイルサーバーだけではなくてIntelのCPUのQNAPなら、Dockerでいろいろとコンテナを設定してサーバーをたくさん立てられるしね。

    追記(2022年11月28日)

    QNAPからのサポートから来た回答は次の通り。

    誠に申し訳ございません。本製品はEOLの製品でサポート期間が終了しており、サポートを行うことができません。

    QNAPサポート

    ということで自力で解決しなければいけません。完璧にサポートしてくれなくていいので、ヒントくらいのサポートページを教えてくれればいいのにね。これでQNAPのサポートは使い物にならないというのがわかりました。

    次の記事で解決できたのだけど、悔しいから解決方法をQNAPサポートに教えてあげるのはやめておこう。もちろんこの記事はオープンだけどさ。

    続きはこちらから

  • QNAPの交換用に確保していたWDのHDDが壊れていた話し

    こちらの話しの続き。

    再度、QNAPを初期化して再設定しようとすると、交換用で確保していたウエスタンデジタルのREDのHDDで赤ランプが付いていた。外してCrystalDiskInfoでS.M.A.R.T. を見てみると注意のエラーが出ていた。注意のエラーでも、QNAPに取り付けるとディスクの読み取り/書き込みエラーとなってしまう。

    購入したときに既に壊れていたか、長期間保管していたので壊れたか、QNAPに入れたので壊れたかは不明である。

    しかたないので、またハードディスクを注文する。WD Redはやめて今度は違うメーカーのハードディスクにしてみようかな。WD RedはNAS用と謳っているけど、壊れるときは壊れるしな。

    違うメーカーのハードディスクと言っても東芝には痛い目にあったし、日立は高くて手に入らないし、今度はSeagateにしてみようかしら。ハードディスクのメーカーは淘汰されてきているね。

    SambaをLinuxサーバーのインストールしてファイルサーバーとして動かすよりも、サクッとQNAPを入れてしまったほうが簡単、安心、便利でおすすめ。ファイルサーバーだけではなくてIntelのCPUのQNAPなら、Dockerでいろいろとコンテナを設定してサーバーをたくさん立てられるしね。

    追記

    こちらを注文しておく。

    同じメーカー、モデルのハードディスクにした方がいいのだろうか?

    人によっては、RAIDを組んだときは、ハードディスクの出荷ロットまで合わせろとか、反対にロットまで合わせると一台亡くなると他も亡くなっていくから同じモデルのハードディスクでロットをばらせとか、いろいろと意見というか派閥がある。私は、別に容量が合っていれば何でもいい派のいい加減である。

    それにしてもいつ壊れるかもしれないハードディスクを確保するのはやめたほうがいいのだろうか? 壊れたときに注文して新鮮なハードディスクに入れ替えた方がいいのだろうか?

    いずれにしても、新しいハードディスクと言えども、取り付ける前にSMARTの情報を確認した方がよさそうだ。

    続きはこちらから

  • QNAPのディスクが2台壊れたので、RAID5の復旧ができなくなった話し

    QNAPのディスクが2台壊れたので、RAID5の復旧ができなくなった話し

    こちらの話しの続きです。

    QNAPで最悪なことが起こりました。ディスク1台を交換して再構築しているときに、もう1台が故障してしまいました。RAID5の場合、2台同時に故障してしまうと復旧できません。同じ時期に購入したディスクだと、このようなことが発生することがあるのでしょうか? ただ運が悪いだけ?

    さて、障害が発生したQNAPはバックアップのバックアップで使っているので、あまり業務に影響はないので助かりました。

    新しいディスクを入れ替えて、とりあえずはディスクが正常であることを確認します。QNAPの設定のバックアップは、念のため取っておきました。

    ユーザーや共有フォルダーの設定はディスクが使えなくても残っているのですね。これからどうやって元に戻していくかを考えていきます。

    ディスクをRAID構成にしておけば安心なんてないから、バックアップは取っておきましょう。

    SambaをLinuxサーバーのインストールしてファイルサーバーとして動かすよりも、サクッとQNAPを入れてしまったほうが簡単、安心、便利でおすすめ。ファイルサーバーだけではなくてIntelのCPUのQNAPなら、Dockerでいろいろとコンテナを設定してサーバーをたくさん立てられるしね。

    追記

    もしかしたらと思って、異音がするだけで壊れていないディスクを戻してみた。こちらが正常に動いていれば、新しいディスクとRAIDの再構築ができて復旧できると思った。

    結果はダメだった。やはり最初からディスクを初期化してRAIDの再構築をしなければいけなそうだ。

    続きはこちらから

  • BackWPupプラグインが致命的なエラーを起こしてWordPressサイトがアクセスできなくなった話し

    このサイトはWordpressで構築されていますが、今朝アクセスできなくなっていました。エラーはこんな感じです。適当にディレクトリ名は隠しています。

    Fatal error: require(): Failed opening required '/home/(ユーザー)/www/(サイト)/wp-content/plugins/backwpup/vendor/composer/../amphp/amp/lib/functions.php' (include_path='/home/(ユーザー)/www/(サイト)/wp-content/plugins/backwpup/vendor/pear/pear_exception:/home/(ユーザー)/www/(サイト)/wp-content/plugins/backwpup/vendor/pear/console_getopt:/home/(ユーザー)/www/(サイト)/wp-content/plugins/backwpup/vendor/pear/pear-core-minimal/src:/home/(ユーザー)/www/(サイト)/wp-content/plugins/backwpup/vendor/pear/archive_tar:.:/usr/local/php/7.4/lib/php') in /home/(ユーザー)/www/(サイト)/wp-content/plugins/backwpup/vendor/composer/autoload_real.php on line 59
    
    このサイトで重大なエラーが発生しました。
    
    WordPress のトラブルシューティングについてはこちらをご覧ください。

    エラー表示を見るとBackWPupプラグインが悪さしていることが想像つきます。

    素直にWordPress のトラブルシューティングのページを見ています。解決方法がズバリ書かれています。まずはプラグインの無効化です。

    phpMyAdmin でMySQLデータベースにアクセスして(MySQLデータベースのサーバー、ID・パスワードを探すのに手間取った)、トラブルシューティングに書かれている通り

    1. wp_options テーブルの option_name カラム (フィールド) で active_plugins という行を見つける
    2. option_value フィールドの値を a:0:{} に変更する

    を実行して、サイトにインストールされているすべてのプラグインを無効化します。

    今度は正常にアクセスできました。プラグインが原因のようです。念のために一つずつプラグインを有効化して、どのプラグインがエラーを発生させているかを確認していきます。

    やはりBackWPupを有効にするとエラーになります。再度プラグインを無効化してBackWPup以外を有効にします。

    BackWPupを一旦削除して再インストールしてみます。今度はエラーが出ません。

    気になるのは、エラーになったBackWPupのバージョンが4.0と表示されていました。しかし、BackWPupの最新版は3.10なのです。プラグインの自動アップデートが、おかしなバージョンを配信してしまったのでしょうか?

    再インストールしてみると今度はバージョンが3.10になっています。今までのバックアップ設定も残っていたのは助かりました。設定が初期化されていたら、最初から設定しないといけないので面倒なくてよかったです。

    以上でWordpressのサイトで致命的なエラーになる件は解決です。今回の教訓はこちらです。

    WordPressで致命的なエラーがでたら、プラグインを無効にしてみよう。

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    なんやかんやでWordPressのサイト構築で躓くのは、PHPのプログラミングなのでした。

    追記(2022年11月20日)

    BackWPupプラグインは正常にバックアップを実行していました。

    続きの話しはこちらから

    同じようなエラーでしたが、WP-SCSSプラグインが原因でした。

  • またまた、「DreamweaverでonLoad内でData_beforeSave.htmを実行中、Javascriptエラーが発生しました。」が出てきて対応した話し

    またまた、保存したときに自動更新する日付の挿入をするファイルを保存すると

    DreamweaverでonLoad内でData_beforeSave.htmを実行中、Javascriptエラーが発生しました。

    というエラーがDreamweaverで出ました。こちらは何度も経験しています。

    いつも通りのキャッシュをクリアしたり、Dreamweaverの設定ファイルを削除したりしてもダメだったので、こちらもいつも通りの最後の手段のDreamweaverのバージョンダウンを試してみました。インストールされたバージョンは21.2です。

    Dreamweaverのバージョンダウンは、AdobeのCreative Cloud Desktopから「他のバージョン」を選択すれば簡単に行えます。

    Dreamweaverのバージョンダウンすると、正常に日付が更新されて保存できました。

    今度は最新版に戻します。21.3になりました。

    いつもの通り一度バージョンダウンしてから最新版にすれば、こちらも正常に日付の更新ができます。原因は不明です。

  • ScanSnapからEvernoteにスキャンデータが取り込まなくなった話し

    ScanSnapでスキャンしたデータがEvernoteに取り込まなくなった。おかしいなと思って、ScanSnap Homeを立ち上げようとしたどアプリケーションが見つからなかった。

    SnapSnapは散乱する紙ドキュメントを簡単にスキャンして取り込めるから、ペーパーレス化の強い味方だよ。

    そういえばPCを新しくしたのであった。しかも1年以上前のことである。

    今まで使っていたPCを起動してScanSnap Homeも起動してみる。するとEvernoteとの連携の期限が切れていた。ScanSnap HomeとEvernoteと連携の承認して、再度ScanSnap Homeから再読み込みすると無事にEvernoteに取り込めることができた。

    おそらく古いPCは認証だけなので起動されていなくても、ScanSnap本体とScanSnapクラウド、Evernoteの連携だけなのでだ問題なく取り込めたのだろう。だったら、古いPCを使わなくても認証を新しい今使っているPCで行うようにする。

    まずは新しいPCにScanSnap Homeをインストールする。そう言えば、ScanSnap本体に格納されているプロファイルがどうなるのだろうか? PFUのサイトでこのような情報を見つけた。

    古いPCのScanSnap Homeには、以上のサイトにあるような「インポートとエクスポート」のメニューが出てこない。今度はScanSnap Homeのアップデートをしてみる。アップデートのときにScanSnap Homeが動いているとアップデートが失敗するという罠にはまった。ScanSnap Homeからアップデートを選んで、その後にScanSnap Homeを終了することを忘れないようにする。

    しかし、ScanSnap Homeをアップデートをしても「インポートとエクスポート」のメニューが出てこない。メニューが出てくる新しいPCのScanSnap Homeのバージョンを確認したが同じバージョンである。

    よく見たら画面が違っていた。データがPCかクラウドかを参照するかで違っているのである。「インポートとエクスポート」のメニューはPCのデータを参照しないと出てこないようだ。

    しかしながら、「インポートとエクスポート」のメニューは、スキャンしたデータの移行であってプロファイルのの移行ではなかった。これで随分遠回りしたことになる。

    結論としては、PCにはScanSnapのプロファイルは保存されていないので、ScanSnap Cloud経由でScanSnap本体にアクセスできればいいようである。ScanSnap Homeの環境設定のアカウントで、ScanSnap Cloudに同じアカウントでログインすれば、今まで作成したプロフィールの編集ができた。最初からそうすればよかった。

    だけど、ScanSnap HomeをインストールしてScanSnap本体に接続すると、新規に違うユーザーとしてプロファイルが追加されてしまう。PCを追加すると、違うカラーのユーザーのプロファイルがどんどん増えていくのである。

    ScanSnapのタッチパネル上でのプロファイルの選択は、プロファイルの数が増えれば増えるほど選択するのが煩わしいので、プロファイルの数を増やしたくないのである。プロファイルの選択は、すべてのプロファイルを横にスクロールしていけないのである。我が家では家族で使っているので一人5つのプロファイルだと20個以上タッチパネルにプロファイルが出現する。PFUは、プロファイルをユーザーごとにグループ化するとか、なにか対策を考えて欲しいのである。

    追記

    PFUがScanSnap Cloudのサービスを終了したら、ScanSnapでドキュメントをスキャンできなくなるのだろうな。リコーにPFUが買収されたので、これからScanSnapも不透明だな。ScanSnap Cloudのサービスが終了しないように祈るばかりである。

    追記(2022年10月23日)

    接続しているユーザーだけScanSnapのタッチパネルにプロファイルを表示できるとのことでやってみた。

    しかし、接続するのにいちいちScanSnap Homeを起動して接続しなければいけないのかわからない。接続しているユーザーが多ければ、結局はプロファイルを横にスクロールしなければいけないことは変わらない。

    結局は、全ユーザーのプロファイルを表示するように戻した。

  • WordPressの画像ブロックのテキスト回り込みがモバイルでアクセスしたときに気持ち悪いので対応の話し

    WordPressでグーテンベルクを使っていますか? 私は完全にクラッシックエディタからグーテンベルクに乗り換えました。多少、ブロックエディタは融通が利かないのですが、その一つの対応の紹介です。

    画像にテキストを回り込ませたいときには、画像ブロックの配置の設定で左寄せ、右寄せで簡単に設定できます。例えば以下のように実現できます。グーテンベルクのブロックエディタでプレビューがおかしいというのは置いておいて・・・。

    これをモバイルからアクセスするとこんな感じになります。

    左のマージンがそのままですので、画像が右に寄って気持ち悪いですね。おそらく今使っているTwenty-Twenty-twoのテーマが細かくモバイルに対応していないのが原因でしょう。

    そこでちょっとスタイルを改造してしまいます。本来ならばwenty-Twenty-twoテーマのスタイルシートを編集すれば素直なんですが、今回は簡単に画像にクラスを設定して、JetpackのカスタムCSSで対応してしまいます。まずはJetpackのカスタムCSSを有効にしてください。

    画像ブロックに追加CSSクラスで適当にクラスを設定しておきます。今回は、inline-imagesとしておきました。すべての画像ブロックの回り込みを修正したいときには、やはりテーマから修正したほうがいいでしょう。

    WordPressの「外観」-「追加CSS」で以下のCSSコードを追加しておきます。

    @media (max-width: 600px) {
      .inline-images {
        float: none!important;
        margin: 0 auto!important;
      }
    }

    !importはあまり使いたくないのですけど、テーマによっては深いクラスを書かなければいけないので、これでよしとします。モバイルの画面幅はサイトに合わせて適当に変更してください。後は適当にスタイルを設定してください。画像幅の設定をやった方がいいかもしれません。

    これでモバイルでアクセスしたときに、テキストが回り込まずに画像が中央に配置されています。

    気に入らないブロックのスタイルは、追加CSSを設定して修正してしまいましょう。

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    なんやかんやでWordPressのサイト構築で躓くのは、PHPのプログラミングなのでした。

  • Android AutoワイヤレスUSBアダプターのOTTOCAST U2-Xのファームウェア更新に手こずった話し

    カローラクロスのディスプレイオーディオは、いちいちスマートフォンをUSBケーブルにつながないとカーナビが使えないので不便と書きましたが、これを解決する機器を購入しました。スマートフォンのUSBポートを抜き差して壊したくないものです。USBポートを壊したおかげで、スマートフォンを買い換え、なんて目に遭いたくないので、なるべくUSBポートには何もつながずに、充電もワイヤレスです。

    購入したのは、OTTOCAST U2-Xです。

    いかにも中華製の機器です。中華製にしてはお高い値段です。同じメーカーで動画再生に対応した製品もありましが、そこまでクルマの中で動画なんて見ないしで、動画再生に対応していない安い製品にしました。

    表面はファブリック素材です。ファブリック素材は流行なのでしょうか? 以前、Pixel4のGoogle純正ケースはファブリック素材で、滑って仕方ありませんでした。Pixel4はとうとう落として液晶画面が欠けるなんてことがありました。よって、あまり私はファブリック素材はいい印象はありません。

    設定方法は、マニュアル通り(ものすごい翻訳なのですが)にすれば簡単にできます。Bluetoothで設定したと思いましたが、なぜかWi-Fiでもつながっています。どちらが正解なのでしょうか? まあ、どちらでもつながっているのでいいとしましょう。

    さて、問題のファームウェア更新です。すこし古いファームウェアがインストールされているようです。こちらもマニュアル通りに更新していきます。

    気をつける点としては、Wi-Fi Directの設定を正しく行うことです。マニュアルに書いてあるようにはWi-Fi Directを設定しないと更新ができません。最初、Wi-Fi Directを無視してアップデートをしようとしたら、ダウンロードが50%で停まってしまいました。適当に操作するのはいけません。マニュアル通りに実行しましょう。適当に自分のスマートフォンに合わせてWi-Fi Directを設定してください。ちなみにPixel6は、「設定」-「ネットワークとインターネット-インターネット」-「ネットワーク設定」-「Wi-Fi Direct」と深いメニューにありました。

    残念ながら私のスマートフォンでは、ファームウェア更新はできませんでした。ファームウェアのダウンロードは最後までできたのですが、いくら待ってもファームウェア更新が始まりません。アップデートの実行中はLEDランプが青赤と交互に点滅するようですが、ずっと消えたままです。そこで別の対応方法を調べます。

    やはりメーカーのサイトに行き当たりました。スマートフォンでの更新以外にPCとUSBメモリでの更新ができるようです。

    動画を参考にして(最初は素人がアップした動画だと思いました)アップデートを行いますが、動画を見ただけではアップデートできません。ファームウェアのイメージファイルをUSBメモリにコピーするといきなり言ってきますけど、動画にはどこからイメージファイルをダウンロードするのか説明されていません。

    正解は、OTTOCASTサイトの「サポート」の「U2-X ファームウェアのテスト」のページです。ただし、U2-X 以外の製品のファームウェアはダウンロードがどこからやるのかはわかりません。

    このページの「最新のバージョンをダウンロード」からダウンロードしました。安定したバージョンがよければ、「安定したファームウェアバージョンを選択する」からでもよさそうです。

    もう一つファームウェア更新のハードルがありまた。ダウンロードしたファームウェアのファイルは、RARファイルで圧縮されています。みなさん、がんばって解凍してください。私は7-Zipで解凍しました。RARファイルで圧縮しても、あまりサイズが変わらないし、後々のサポートも面倒なので、そのままupdate.imgをダウンロードさせてもいいのではと思ってしまいました。

    7-Zipでupdate.imgを取り出してUSBメモリに書き込んで、あとはOTTOCAST U2-XにUSBメモリを差し込めば、勝手にファームウェアをアップデートしてくれます。もちろん、U2-Xを適当なUSBハブに接続して起動しておいてください。U2-Xを起動しておかないと何も実行しないのは当たり前ですが、わざわざクルマのディスプレイオーディオにつながないでもよさそうです。

    アップデートが済んだら、実際にカローラクロスのディスプレイオーディオにあるUSBポートにOTTOCAST U2-Xを差し込んで、スマートフォンを接続できるかをチェックします。念のためにBluetoothを一旦削除してから接続しました。アップデート前とは全然違う初期画面が表示されました。これだけでもファームウェアのアップデートが成功していることがわかります。こちらも念のためにスマートフォンのWi-Fiを切ってもBluetoothだけでも接続できることも確認しました。

    これで車内にスマートフォンを持ち込むことで自動的にディスプレイオーディオと接続できて、GoogleマップもUSBケーブルなしでも見られるようになりました。もちろんスマートフォン内の音楽もUSBケーブルの接続せずに再生できます。電話は最初からディスプレイオーディオとBluetoothで接続できています。

    今までの車内での充電はUSBケーブルでしたが、これでオプションで付けたおくだけ充電が有効活用できそうです。USBケーブルでつなげていたときは、おくだけ充電のオプションは無駄だったと思っていました。

    心配なのは、中華製ですのでスマートフォンの中身を勝手に取得して送信されていないことでしょうか。以前、中華製の監視カメラが外部のサーバーと通信していることを見つけまたことがあります。異常にスマートフォンの通信容量が減っていたら要注意です。

    本当なら、Android AutoワイヤレスUSBアダプターをディスプレイオーディオの機能に取り込んでしまえばいいのにと思います。今どき、USBケーブルでつながないといけないないなんて、トヨタのアクセサリ開発の怠慢です。

    追記(2022年10月14日)

    このOTTOCAST U2-Xを付けてワイヤレスでスマートフォンとディスプレイオーディオがつながって便利になったものの、問題は充電です。

    おくだけ充電をオプションで付けていますので、充電はおくだけ充電に置いています。しかし、これでは充電が追いついていかないようです。充電よりもディスプレイオーディオへの接続のほうにバッテリーが使う方が多いようで、少しづつバッテリーが減っていきます。

    バッテリーが心もとないときは、OTTOCAST U2-X経由の接続はやめて、素直にUSBケーブルで接続した方がよさそうです。

    あまりOTTOCAST U2-Xとおくだけ充電の組み合わせはよろしくなさそうです。

    追記(2023年2月13日)

    カローラクロスのディスプレイオーディオのようなAndroid Autoがワイヤレスでスマートフォンでつながらないのは、屋外で5GHz帯のW52が禁止されているから(今は解禁)という話しのようである。

    https://jetstream.bz/archives/166271

    でも、実際にはBluetoothでつながっているのに、と思ったけどさ。もしかしたら、裏でWi-Fiでつながっているのかしらね。

    皆さんはモバイルルーターを使うときに、今までは屋外で5GHz帯のW52を使ってはダメというのは気にしていたのかしら。もう、解禁になったからいいけどさ。

    続きはこちらから

  • Access Runtimeがセキュリティの警告以降進まなくなって、右往左往しながら解決した話し

    こちらの話しに続きです。自分の作業の覚え書きです。二度とこんなAccessで迷わないように書いておきます。

    Accessフォームでデータベースを作成しながら、あるサービスと連携しているシステムを使っているお客さんのトラブルの話しです。

    私のほうでAccessで開発し実行ファイルを生成して、お客さんはAccess Runtime上で動かしています。お客さんから、警告のダイアログが出て、それ以上進まないと言われました。

    私の方でもOfficeをインストールされていないWindows PCにAccess Runtimeをインストールしてテスト環境を作って同じように実行してみました。すると、以下のような警告のダイアログが表示されてきます。

    開くボタンを押せば進んでAccessのフォーム画面に行くのですが、お客さんのほうでは違う警告ダイアログが表示されて、しかも開くボタンがないので、先にも進めずに手詰まり状態になっています。

    まずは警告を消してみようと考えて、以下のサイトを参考にレジストリを変更してしまいます。バッチファイルはメールで添付できないので、テキストファイルにして送ります。

    しかし、ここで問題が発生です。お客さんのエクスプローラーはデフォルトでしたので拡張子が見えません。しかないので、TeamviewerのQuickSupportをダウンロードしてもらって、こちらからリモートでお客さんのPCに入ります。こんなときはTeamviewerは便利です。

    ただし、以上のサイトに記載されているバッチファイルは、一部足りない部分があって間違えていますので注意が必要です。

    私の方のテスト環境では警告が出なくなりましたが、お客さんのほうでは状況は変わりません。

    今度は、Access Runtimeの32ビット版を再インストールします。Officeが32ビットのはずなのに、以下のメッセージが出てきます。

    Access Runtimeの64ビット版をインストールしようとしも、今度はOfficeが32ビットだからインストールできないと言ってきます。

    そこで次のサイトにしたがってOffice 16 Click-to-Run Extensibility Component 64-bitをアンインストールしてみます。だんだん深みに嵌まっていく感じがします。

    office 16 click-to-run extensibility component 64-bit をアンインストールする方法を教えてください。

    Microsoft コミュニティ

    今度は既にAccessをインストールしているからRuntimeはインストールできないと言ってきました。PCのスタートメニューをよく見るとAccessのアイコンがあります。だったら、Access Runtimeなんて最初からインストールしなくてもよかったというオチかと思ったら、このAccessはMicrosoft365の一部で、ライセンスを契約しないと動かないAccessでした。お客さんにもAccessをインストールしたか、そしてMicrosoft365を契約したかを聞いてみても、覚えがないと言っていました。どうして、Accessのアイコンが存在するか謎です。

    Accessが契約していなくても存在している限り、Access Runtimeがインストールできないので、Accessをアンインストールを試みます。しかし、Accessだけをアンインストールすることを見つけることができません。

    お客さんにお断りを入れて、Officeをアンインストールします。Microsoft Office Personalがインストールしていましたので、Microsoft Office PersonalではなくOfficeをアンインストールしてみます。すると、Microsoft Office Personalもアンインストールされたようで、Excel, Wordがなくなりました。最悪です。

    お客さんにPCを購入したときに付いてきたMicrosoft Office のライセンス番号を探してもらいます。こちらは、Microsoft Officeのオンラインダウンロードを探します。これも後で嵌まった原因となります。

    無事にランセンス番号を探してもらって、Microsoft Office PersonalをインストールしてExcel, Wordが元に戻りました。

    しかし、今度はAccess Runtimeはインストールできません。クリック実行インストーラーでインストールしたOfficeにはAccess Runtimeはインストールできないなんて言ってきます。何を言っているのかわかりません。

    この辺で詰んだと思いましたが、次のサイトを見つけます。

    https://nw-engineer.work/accessruntime/?utm_source=pocket_mylist

    Access Runtimeは2016ではなくて2013なら、クリック実行インストーラーでインストールしたOfficeでもインストールできるそうです。おそらく、開発したAccessフォームは2016でも2013でも問題なく動くだろうとAccess Runtime 2013をダウンロードしてインストールしてみました。結果はうまくインストールできて、これでAccessのフォームも実行できます。

    いろいろと問題が発生しましたが、ようやく解決でしました。

    お客さんからは、もう面倒だからMicrosoft365のApps for businessを契約しましょうということになりました。そのとき、64ビットでインストールしてね、とお願いしました。これでAccessの32/64ビット問題がなくなります。なんていいお客さんなんだと思いました。

    追記(2024年5月21日)

    お客さんから64ビットのAccessを導入したとの連絡がありました。これで、32/64ビットを気にせずにAccessをサポートすることができます。

    こちらも64ビットのAccessというか64ビットのMicrosoft365を再インストールしました。

  • AndroidのOutlookでまとめて迷惑メールにする方法の話し

    普段はGmailを使ってメールを読んでいます。万が一GmailのサービスがGoogleがやめてしまって慌てないように(絶対にないとはいいきれない)、Outlookでもメールを読めるようにしています。メールサーバーで受信したメールを、GmailとOutlookに転送しているだけです。

    Outlookの使えないところは、全然迷惑メールの判定を学習しないことです。それで迷惑メールが受信フォルダに溜まっていきます。たまに、受信フォルダを整理してあげないと迷惑メールが数十件溜まっていきます。

    いちいちPCのOutlookを起動することなく、手元のスマートフォンのOutlookアプリで迷惑メールを設定したいと思います。今までは、迷惑メールを一個ずつ選択して迷惑メールにしていましたが、これではとても面倒な作業です。ようやく迷惑メールを一気に処理する方法を見つけました。何のことはない、ファルダ内のメールを全選択する方法を初めて知っただけです。Outlookアプリでメールの全選択がわかりにくい操作でしたので、メモ代わりに残しておきます。これで迷惑メール処理時間が、数倍短くなりました。機能を知っていると知らないのとで、作業時間に大きな差が出ます。

    まずは、フォルダ内のメールで迷惑メールではないメールをアーカイブしておきます。アーカイブは各メールを右にスワイプします。これをやっておかないと、すべてのメールが迷惑メールになってしまいます。

    受信フォルダが迷惑メールだけになったら、まとめて選択します。ここでどこかに全メール選択の機能があると思ったらOutlookにはありません。

    とりあえずメールを一つ選択します。すると左の虫眼鏡アイコンが変わります。

    しかし、メールの全選択アイコンはありません。点が縦に3つ並んだアイコンをクリックして、メニューを表示させます。

    ここでようやく「すべて選択」が出てきました。これが今まで知らなかったので、今まで一つずつメールを選んでいました。

    これでフォルダ内のメールがすべて選択できます。

    メニューを再度表示して「迷惑メールの報告」を選択します。

    迷惑メールかフィッシングを選択にしてしまえば作業完了です。迷惑メールを報告しても、全く学習してくれないのがOutlookなのですけど。

    しかしながら、メールを一つ選択しないとメールの全選択ができないUIなんて、マイクロソフトもよく考え直したほうがいいかと思います。

    そんなことより、迷惑メールの学習機能のほうが先です。このままだと、全くOutlookは使いものになりませんし、Gmailからの乗り換えなんて全く考えられません。

    著:多田文明
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