5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

タグ: 障害

  • 特別定額給付金をマイナンバーカードで申請した話し

    住んでいる自治体でも特別定額給付金の申請が始まった。マイナンバーカードを使ってネットでも申請できるのでやってみた。ちなみに、まだ申請書は役所から郵送されていない。

    必要なのは、

    • マイナンバーカード
    • ICカードリーダー
    • 振込先の通帳の表紙画像

    マイナンバーカードは4桁の暗証番号とパスワードを覚えていることが重要である。ニュースによると、パスワードを忘れて役所に再設定の申請をする人が続出してるそうな。私はしっかり覚えている。それと、マイナンバーカードの電子証明書の有効期限が切れていると手続きできないそうな。こちらも役所の窓口に行かないと延長の手続ができないらしい。こちらも注意。どうして、オンラインで手続きできないかはわからない。結局、オンラインではなくて窓口に行かないと何もできないという・・・・。

    申請できるのは世帯主であること。我が家では自分が世帯主である(後で違っていたことがわかったけど後述)。これまた聞いた話しだと、自分だけで給付金をもらいたいために、こちらも世帯から抜ける手続きで役所が混んでいるそうな。

    PCで申請の場合はICカードリーダーが必要である。ICカードリーダーなんて持っている人なんで少ないのではないか? 我が家の場合、昔税金の申請で必要だったので10年前にICカードリーダーを購入しておいた。こんな古い製品でもWindows10になっても、ドライバを用意されている。

    今のこのICカードリーダーの新しい機種はこちら。こちらのほうが安い。今月辺りから価格が上がっている。

    同じICカードリーダーでもFeliCaのみ対応では読み込めないので注意。なぜかFeliCa対応のリーダーも持っている。最初このカードリーダーでマイナンバーカードが読み取れなくて焦った。こちらの後継機ならマイナンバーカードを読み込みできるらしいけど、間違えてこちらのソニーのカードリーダーを安いからって買ってはダメ。

    プレミアム価格になっている後継機を買いましょう。後継機はこちら。こちらも今月ぐらいから高騰している。手に入れるのであれば、早いところ買っておこう。

    ICカードリーダーがなくても、ICカード読み込み対応(NFC対応?)のスマートフォンでも申請がいけるみたい(対応機種は少ないけど、自分が今使っているPixel4はOK)。おそらく、マイナンバーカードでの申請はPCではなくて、こちらのほうが主流なんだと思う。しかし、マイナンバーカードを持っていて、ICカードを読み込める環境を持っているなんてヤツは少ないのではないか? と思ったら、最近のiPhoneならいけそう。だったら、スマートフォンで申請できる人は多いはずである。

    途中で振込通帳の表紙画像のアップロードが必要。マイナンバーと口座の紐付けはやっていたのどうかはわからないが、おそらくその辺りは関係ないのかな? 一度マイナンバーと口座を紐付けたら、今後給付は簡単にならないのかな?

    以上、無事に申請は完了。今回の申請は、本人確認なんてされないから、誰でも代理でできると思う。ICカードリーダーを持っている人に代理で申請をお願いしてみたら。ただし、振込先の口座は本人の口座しか指定できないと思うけど。これはキチンとチェックしていないといけないはずである。他人の給付金を勝手に申請できないはずだよね。マイナンバーカードを勝手に使われない限りは大丈夫か・・・・。

    以上の通り、オンラインでの特別定額給付金の申請にはいろいろなハードルが立ちはだかる。役所から申請書が送られてくるのを待って、郵送で申請する方が賢いみたい。だけど、役所の中では申請書からデータの入れ直しとか、人を介して手続きに手間がかかるけど、これがこの国の現状。

    マイナンバーカードは危ないとか言うけど、今のようなとんでもない状況で人を介した手続きも危ないのではないかな?

    追記(2020年5月25日)

    最近の報道によると、マイナンバーカードを使った申請の方が、郵送による申請よりも自治体にとって手間がかかるそうな。中にはマイナンバーカードによる申請を中止にした自治体もある。

    マイナンバーカードのほうが手間がかからず役所のほうも楽できてメリットがあると思い込んでいたけど、そうでもないみたい。電子化されても結局は紙に印刷して目視でチェックしているというニュース映像があったけど、ほんとうにそんなことをしているのか?

    これって、この申請システムを開発するときの最初の仕様通りなのだろうか?

    学生の入社したいランキング連続1位の旧電電公社系のシステム開発会社の能力が高い人たちが開発しているはずだから、そんなことはないかと思うけど。

    途中で「絶対にチェックは最後に目視だ!」という勢力に負けてしまったのではないか? おかげで役所の人たちに大きな負担を強いることになってしまったのではないか?

    なんだか、同じ業界の人間からしてみると、抵抗勢力に抵抗できなかったことに、申し訳ないことをしてしまったような。自分にとってシステムって、面倒をなくしてユーザーもハッピーになるのが当たり前だと思っていたけど違うのかな?

    使えないシステムが増えるたびにマイナンバーカードの普及もともかく、電子政府なんては遠のくな・・・。

    こんな面白いことを言っている人もいる。行政のシステムはこのままではダメだろうな。

    追記2(2020年6月3日)

    無事に電子申請データを受領したというメールが入った。

    ぴったりサービスってところからメールが来たので、最初何のサービスかよと疑った。ぴったりサービスは、マイナンバーを使ってオンライン申請のサービスの総称らしい。

    でも、申請した後のその後はどうなっているかは、まだまだわからないけど。

    追記3(2020年7月29日)

    ようやく給付金が振り込まれた。2ヶ月以上かかった。申請内容に疑義があるなんて連絡があってから時間がかかった。疑義があるから(疑義なんて言葉を初めて知ったわ)連絡するなんて書いてあってけど、何も連絡も来なかった。

    おそらく、住民票の世帯主が母のままだったらしく、マイナンバーカードを持っていない母は郵送、その他はマイナンバーで電子申請で別々に手続きをしたせいではないかな。世帯主がマイナンバーカードを持っていないと、いくら家族が持っていてもダメなんだな。何かモヤモヤする申請の手続きであった。

    こんなに時間がかかって事務手数料が膨大になるなんて、この国に未来はないわ。

    でも、もらえるだけマシか・・・・。

  • Tera Stationのディスク交換をした話し

    ツレからメールが読めなくなったと報告があった。メールはローカルのLinuxサーバーにIMAPを立ててレンタルサーバーのメールを取り込んでいる。このLinuxサーバーにはiSCSIでTeraStarionに接続してディスクをマウントしている構成である。

    Linuxサーバーにログインしようとするとエラーになっていたのでおかしいなと思ったら、TeraStarionに警告が表示されている。ディスク1に障害が発生したそうな。

    ここで冷静に慌てず騒がず(これ大事)ディスクの交換を行う。こんなことがあると思って、以前に交換用のディスクを購入しておいた。まずはディスクを交換してしまう。

    ディスクを交換しただけではRAIDの再構築をしてくれないらしい。TeraStarionの管理画面に入って(パスワードを忘れて焦った)再構築の指示を出す。こちらの作業は慎重に。参考にしたのは以下のバッファローのサイト。こちらはTeraStarionのISだから、若干画面と操作は違っている。

    あとは再構築が完了するまで待つだけ。待つだけだと思う・・・・。

    まだまだ終わる気配がない。

    もうこのTeraStarionは12年目だがら、よくも持ち堪えてくれた。しかも、ディスクの交換は今回が初めてである。このTeraStarionは大当たりだったかもしれない。それにしても写真で見ると埃だらけ。これでも頑張って動いてくれたのね。

    すべてRAIDの再構築が無事に終わったら、TeraStarionには引退していただいて最近買ったQNAPに移行しよう。

    追記

    無事にRAIDの再構築が終わった。6時間ほどかかった。

    だけど、12年目のNASサーバーがよくぞ復活してくれた。本当にこのTeraStarionは大当たりを引いた。

    これに満足せずに、サーバーの移行をやろう。

  • パナソニック電動アシスト自転車のバッテリーリコール交換手続きをした話し

    Yahooニュースを見ていたら、パナの自転車バッテリー交換のニュースが流れてきた。

    パナの電動自転車で発火などの事故37件 バッテリー34万6千個無料交換(産経新聞)

    Yahoo!ニュース

    我が家ではパナソニック電動アシスト自転車が3台がある。通学のために日吉の坂を登るために入学前に買った自転車である。学生に電動アシスト自転車なんて甘い親・・・。

    Lineで判定できる。Lineで友だち登録すると判定をやってくれる。写真を撮ってパナソニックに送ると判定処理ができる。

    さて、パナソニックのサイトでリコールの対象かどうかを調べる。

    判定の結果、3台中2台がリコール対象のバッテリーだった。2台以上の交換だと電話しろと書いてある。

    しかし、案の定電話をしたがつながらない。諦めてWebサイトから1台づつ手続きをする(やってはダメかもしれないけど、パナソニックさんごめんなさい)。

    リコール対象外と判定外とされたバッテリー品番とロット記号を念のために入力してみると、今度はリコール対象と判定された。どういうことでしょう?

    こちらも申込みをしておいた。パナソニック側でもっと詳細に判定してくれるでしょう。どうも案内に書かれているリコール対象のバッテリー品番とロット記号とよく読んでみると、3台とも対象外となると自分では理解できる。サイトの判定処理を信じるかどうかもわからないから、パナソニックに委ねることにした。

    でも、この時期にバッテリー交換してくれるとなると、また自転車の寿命が延びる。今まで1台の自転車の前フレームを交換したり、1台の後ろギアを交換したりと、いろいろとメンテナンスにお金をかけているのでした。近所の自転車屋(買った自転車屋はもう潰れているので、この自転車屋では買っていない)には買い換えも勧められている古い自転車なのです。

    続きはこちらから

  • SnanSnap Cloudの応答が遅いのはどうしてという話し

    PFUのドキュメントスキャナのiX1500を買ってから、せっせと紙をスキャンしています。クレジットカードの伝票は、帰ると忘れないようにスキャンしています。

    iX1500を起動するとSnanSnap Cloudにつなぎにいこうとしに行きますが、この応答が4,5秒かかります。そんなものなのでしょうか?

    さっと起動して、さっとスキャン。あとは勝手にストレージのクラウドに格納なんて格好良くやりたいのですが。

    いざスキャンしようとしてiX1500の前でしばらくボッと待つなんて、ちょっとアホみたいな感じです。

    しかも、SnanSnap Cloudの準備ができてiX1500のスタートボタンを押してから、また2,3秒待たせられます。

    ほんのわずかな待ち時間ですが、SnanSnap Cloudの改善を望みます。

    SnapSnapは散乱する紙ドキュメントを簡単にスキャンして取り込めるから、ペーパーレス化の強い味方だよ。

  • 雷(?)のせいでWindows10が起動できなくなった。でも復活したよ、という話し

    今日は雷ゴロゴロ。お天気不安定。

    雷の音がしたと思ったら、一瞬の電源断でPCの画面が真っ暗に。再起動してきたらWindowsの青い画面になった。

    何かUSBデバイスでリカバリしろとか言っている。以前CD-RにWindows回復ディスクを作ったので、こちらで修復してみる。

    スターアップ修復をしてみたけど、「修復できませんでした。」と出てくる。少し焦る。

    あらためて別のPCでUSBメモリに回復ドライブを作ってみてスターアップ修復をやっても変わらない。本格的に焦り出す。

    さて、次の手段。こちらのサイトを参考に

      コマンドプロンプトからブートドライブを修復してみる。コマンドプロンプトで

      bootrec /rebuildbcd

      を実行してみる。無事に修復が終わった感じ。再起動してみる。柏手を打って祈りを込める。こんなときは神頼み。

      今度は無事に起動した。助かった。

      Windowsのシステムドライブが逝っても、データは別のドライブだし、データはクラウドにあるし、昨日までのバックアップはファイルサーバーにあるし、ソースコードはGitのリモートのリポジトリに置いてあるし・・・・。

      ただ元に戻す時間がもったいない。これだけで済んでよかった。

      そもそもAPCのUPSにつないでいるはずだし、もうそろそろ古くて機能していないか。別のUPSを手配しないといけないな。でも、このPCだけ電源切れたというのも不可解な話し。

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    • セブンペイがログインできなくなった件で、ようやくサポートから連絡が来た話し

      先日、セブンペイでログインができなくなったので、サポートに電話したけどつながらなくて、諦めてWebフォームで連絡した。

      今日になってようやく回答があった。2週間以上かかった。セブン&アイ・社内では、本当に混乱しているのね。それとも、これくらいのスピードの会社なのかな? あれだけ速攻にセブンペイのサービスを終了させたのに。

      結局のところ、回答内容はサイトに書いてあることだった。コピペすればいいくらいだから、もっと早く回答できるのにね。こういうサービスのサポートは電話した方がいいかもな。非効率だけど。

      こちらとしては、既にログインできない問題は解決しているので、サポートからの連絡は必要なかったけど。

    • セブンペイのログインが何とかできるようになった話し

      セブンペイがログインできなくなったと書きましたが、何とかできるようになりました。

      要はパスワードの再設定の手順書をよく読み込んでやってみることです。手順書を読まずに画面の指示に従ってやろうとするとパスワードの再設定はできないでしょう。想像以上の手順を踏まえないとパスワードの再設定はできませんでした。まずはセブンのサイトに記載されている手順書を読んでから手続きすることを勧めます。自分みたいな何となくでいい加減に手続きを行う輩は嵌まります。

      何せオムニ7のサイトという馴染みにないサイトに行って、ここでもかというような深いメニュー階層に行って、しかもそこではパスワードの再設定の項目が出ないので、一旦メールアドレスをオムニ7のIDに設定してからパスワードの再設定を行うという、とても面倒な手順が必要です。

      これで無事にセブンアプリにログインできて、セブンペイのチャージ残高を見ることができました。

      しかしながら、一般の人にはこのパスワードの再設定の作業ができるのか疑問です。セブンの電話サポート担当者も結構大変ではないでしょうか。

      セブンペイのサービスが終了しても、チャージ残高は返還してくれるそうで(当たり前ですけど)、nanakoポイントはどうしましょうか? もうセブンペイにチャージすることができません。今のスマートフォンはおサイフケータイ対応ではないのでモバイルのnanakoに対応していないし、今さらnanakoカードを作るなんていたくないし。

    • WordPressのサイトで「サイトで技術的な問題が発生しています。」が出た話し

      あるお客さんのサイトで、表示がおかしくなった。CSSを読み込まれてしないようだ。HTMLファルだけを表示しようとしている。別のテーマを適用しても変わらない。

      WordPressの管理ページで「外観」ー「カスタマイズ」を選択すると、

      サイトで技術的な問題が発生しています。サイト管理者のメールを確認して指示に従ってください。

      となる。テーマのファイルがおかしくなったと言うよりも、Wordpressのサイトがおかしくなったみたい。そういうときはWordpressのトラブル解決の定石としてプラグインを外していく。

      プラグインの一覧をみると、Head Cleanerというそれらしいプラグインがインストールされている。まずはHead Cleanerを外してみる。

      一発で大当たり。Head Cleanerを外したら、正常にデザインされたページが表示された。Header Cleanerの最終更新は3年前だから、既にプラグインとしてはお亡くなりになっていると言うことなのかな?

      とりあえずこれで行く。

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      なんやかんやでWordPressのサイト構築で躓くのは、PHPのプログラミングなのでした。

    • 知らない間にJWordプラグインとLinkedInアプリがインストールされていた話し

      たまたまWindows10の設定のアプリのリストを見ていたら、インストールした覚えのないソフトがある。今回は、JWordプラグインとLinkedInアプリの2つ。

      何かのソフトのインスールをしたときに、勝手にインスールされてしまったと思われる。よくあるのはAdobeのAcrobatとかOracleのJavaとかでアンチウイルスソフトをインスールされたことがある。インスールのチェックボックスを外しておかないとインスールされてしまう。

      今回は無事にアンインストールできたけど、勝手にインスールされてしまうソフトといえば、マップとかいろいろなマイクロソフトのソフトたち。こちらはアンインストールできないのね。

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      追記(2023年8月12日)

      このページへのアクセスが、異常に来ていますが、何かJWordとかLinkedInであったのでしょうか? アクセス数がいつもの3桁以上あります。

    • ThinkPadのディスプレイが赤くなったのでWindows10をリセットしてうまくいった話し

      ThinkPadのディスプレイが赤くなった件、Windows10をリセットしたらうまく行ったみたい。

      画面もまともになったし、携帯ネットワークもつながるようになった。何だか、Window 10 Insider Preview での最新のWindows10の問題だったかもしれない。

      しかし、この最新のWindows10はそろそろ正式に配布されるらしいから、そのとき同じ現象が出るのかな?

      アプリケーションを再インストールをしているし、設定も最初からだしと、Windows10のリセットはとっても面倒。EvernoteとDropboxのデータの同期が時間がかかっている。

      とりあえず、Chrome, ATOK, Microsoft Office, Visual Codeを入れておいた。

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