5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

タグ: 障害

  • サンワサプライのサポートは二流、という話し

    サンワサプライのUSB-CVPS1というPS/2のキーボードとUSBとの変換ケーブルを買ってきた。

    しかし、Let’sNoteに接続すると

    「USBデバイスが認識されません。」

    と表示される。Let’noteには2つのUSBポートがあるが、どちらも同じである。

    PCカードスロットにいれたUSB拡張カードに接続すると正しく認識し、キーボードを接続したところ、正常に入力できる。

    この件でサンワサプライのサポートに連絡する。回答は、つぎの通り。

    Panasonic製「CF-R7」のUSBポートにUSB-CVPSを接続すると、「USBデバイスが認識されません」と表示され、認識されないとお伺いしておリますが、PCカードスロットに増設したUSB拡張カードに接続すると、問題なく認識されるようなら、大変申し訳ございませんが、お使いのパソコンに内蔵されたUSBコントローラーでの機器認識障害、或いはOS側でのUSB機器の認識障害の可能性が考えられます。

    お使いのパソコン側でシステムの復元や再セットアップ等のOS側の修復を行う、或いはUSBコントローラーのドライバ更新や再認識を行うことで、正常に認識される場合がございますので、まずはパソコンのメーカー様にご相談いただけますようお願い申し上げます

    具体的な解決方法の回答はなし。結局はパナソニックに聞けということ。

    次にパナソニックに連絡する。以上の経緯を含めて連絡する。パナソニックからは的確な指示の元、無事に接続できるようになった。めでたし。

    私もユーザーサポートをしていますが、ユーザーから、

    「○○が動かない。」

    と言ってきた場合、最初はただ動かないと言ってくるだけです。どのような状況で、どんなことをしたら動かないのかを聞き出す必要があります。状況を確認できたら、

    「○○を○○の手順で試してみて。」

    という指示をして、これでもダメなら次の手をということになります。OKならラッキーです。

    「動きました。」

    という回答があれば、障害と対応の知識が溜まっていきますが、中には動いたか動かなかったかわからずにユーザーからの連絡が途絶えてしまうことがあります。これが問題。ユーザーサポート側からするとフィードバックが大事なのです。なるべく「動いたよ。」という連絡をもらえれば、ユーザーサポート側はありがたい。次のサポートにつながっていくのです。もし、同じ障害が発生したら、その知識を切り出して伝えていくのです。

    てわけで、サンワサプライのサポートの話しに戻ります。パナソニックの回答から思うに、よくある障害に思えてならない。サンワサプライのサポートでは、メーカーに聞けというのは単なるたらい回しにすぎない。なによりも対応方法が、いまだわからないまま。同じことを繰り返して、

    「サンワサプライのサポートはダメなのね。」

    ということになる。

    では、おまえは今回のサポートに関して、サンワサプライにフィードバックするのかというと、直接はしてあげない。対応方法は非常に簡単なことだから。

    しかし、ここにパナソニックからの回答を書いておきます。

    お問い合わせのUSB-CVPS1が認識できない件につきまして、
    下記のとおりご回答申し上げます。

    恐れ入りますが、ご利用いただいております「USB-CVPS1」については、弊社にて動作検証をおこなっておらず、ご提供できます情報を持ち合わせておりません。

    なお、サンワサプライ社より指摘のある「USB機器の認識障害」などについては確認をさせていただきますので、下記内容の情報をご提供ください。

    【ご提供いただく情報】
    (1)USBコントローラのドライバーの再導入後の動作状況
    ●再導入手順
    1.スタート→コンピュータを右クリック→プロパティ→画面左に 表示されているデバイスマネージャをクリックする
    2.「USBコントローラ」をダブルクリックする
    3.表示された「Intel…」を順番に右クリックしてすべて削除を選択する
    4.画面の指示にしたがい削除を完了したら、パソコンを再起動させる
    ※パソコン再起動後、自動的にドライバが再導入されます。

    (1)の対応方法で正常にUSB-CVPS1が認識できた。もし(2)で対応できなかったら、(4)まで対応方法が続く。最後はログを出力してパナソニックで解析するまで言っている。非常に徹底している。

    サンワサプライのサポート内容だと、もうサンワサプライの製品は買わない。

  • クルマの無線のアンテナは外したままという話し

    ツレから電話。

    「○○(食材が安いスーバー)の駐車場で、上のほうが当たって音がしているだけど。」

    「もしかしたら、アンテナが当たっている?」

    「そうかもしれない。どうすればいい?」

    「とりあえず、アンテナ外しておいて。」

    ということで、帰ってくると基台から外して、ケーブルから基台がぶら下がっていました。

    そのことを言ったら逆ギレされて、普段はアンテナを外しておくようにお達しがありました。

  • メールサーバーの障害の話し。原因は不明。

    昨日の夜からメールが届かなくなりました。Hotmailからテストメールを自分のアドレスに送っても、何も返ってこない。メールサーバーに送ったら届きます。

    早速レンタルサーバー会社に連絡。電話では受け付けないので、サポートの連絡用のWebサイトからとうろく。メールで返答されても届かないのでGmailのアドレスを添えておく。

    今回は意外にも連絡が早い。1時間で応答がある。サポートによるとスパムフィルターにひっかったのではという。スパムメールの保存フォルダーを見てみるが、スパムメールも届いていない。

    といっている間にメールが届きだした。最短で6時間遅れのメールがある。とりあえず復旧したようだ。

    サポートには、

    • もしスパムメールとして判断されたのでは、スパムフィルターの設定がおかしいので改善しろ。
    • メール配送で遅延しているのでおそらくメールサーバーに障害が発生しているのではないか。こちらも調査しろ。

    と連絡しました。しかし、未だに連絡はありませんので、いつもの通りそのまま放っておかれるのでしょう。もうそろそろ、このレンタルサーバー会社は限界か・・・。

  • Windows XP PCが起動できなくなった話し

    河原でのんびりしていたら、ツレから電話。私が使っているWindows XPが入ってPCがおかしいとのこと。システムのドライバが壊れたとのメッセージが出るようだ。ツレは、作成したサイトのチェックで、IE6でチェックしなければいけない。IE7になにげにアップデートしてしまったため、私のWindows XPに入っているPCでチェックします。

    戻って再起動してみると再起動できない。回復コンソールに入ってみると、Cドライブ以下が見えない。これは致命的。

    しょうがないので、時間を見つけてOSインストールをしましょうか。ディスクも怪しくなったので、新しいものを買ってこなければ。

    もう一台VistaのPCがあるので困りませんので急がないのですが、どうしてもXPしか動かないpcAnywhereとかありますので、何とかしなければいけません。いっそのこと、Windows7のベータ版をいれような・・・。そのときは、pcAnywhereはアップデートしましょうか。

    普通は、PCが起動できないとパニックになりますが。今回はデータはすべてWindows Live Syncで各PCに分散していますし、ファイルサーバーにデータを置いています。メールもサーバーに残していますしGmailにもバックアップアップをとっています。だからPCが壊れても何にも影響がないのです(ないと思います・・・)。ただ、OSのインストールとアプリケーションのインストールが面倒なだけ。今度はディスクのイメージコピーをとっておきましょうか。

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    自作PC用に一番左のWindows11のパッケージを実際に購入しましたが、問題なくインストールできました。Windowsは使うPCの分だけ正しくライセンスを購入しましょう。

  • このレンタルサーバー会社は大丈夫? という話し

    ブログをサーバーにアップしてみたら、日付がずれている。おかしいと思っていたら、サーバーの時間がUTC+18時間になっていた。

    おそらく、JST(+9)+JST(+9)で18時間になっているようです。

    共有のレンタルサーバーですのサーバー会社にメールで連絡する。しかし、このブログで言っているように中々回答がないサーバー会社なので、すぐに対応してくれるかかわらない。

    今回は翌日に連絡があった。あまり早い対応ではないが。

    しかし、回答がいただけない。

    ご利用サーバの現在の時間を確認させて頂きましたが、下記のように合っているかと思われます。

    Tue Feb 10 10:21:49 JST 2009

    ※ご利用サーバで、昨晩少しトラブルが出ておりましたので、そのときに一時的に再起動等で 時刻がずれていたのかもしれません。

    おいおい、大丈夫かよ。そこで、返信。

    > ご利用サーバの現在の時間を確認させて頂きましたが、下記のように合っ
    > ているかと思われます。

    という回答ですが、今朝確認したところでは合っていませんでした。○○様がご存じないところで、どなたかが勝手に修正したと言うことなのでしょうか? この回答では、御社のサーバー管理に一抹の不安を感じます。

    管理者同士で情報を共有してないようで、ちゃんと動いてればOKという態度。大丈夫??。もしかしたら、小人さんが気を利かせて直したくれたのでしょうかね?

    ここは、

    申し訳ございません。設定のミスでした。設定しましたので、時間が合っていることをこちらで確認しました。

    なんて答えておけば丸く収まったのに。

    やはり、そろそろ次のサーバーを検討しないといけないか。

  • メールアドレスにハイフンが含まれているとWAKWAKのCGIではメールを送信できないなのね、という話し

    デザイナーからヘルプがありまして、プロバイダのWAKWAKが用意しているCGIで、sendmailの送信できないとものでした。

    WAKWAKのサーバー上では、PHPは動かなくて、perlを使ったCGIでメールの送信をしなければいけません。お客様から提供されたのはperlで作成されたメールフォールのプログラムを設定します。

    最近ご無沙汰のperlですが、プログラムの説明通り、パーミッションを設定したり、文字コードをシフトJIS(!)に変換してみたり、アスキーでアップロードしたりと設定してきました。入力項目のチェックも通っていますし、メールを送信のサンキューページも表示されます。しかし、メールが送信されてきません。

    Googleで調べてみると、何とWAKWAKて提供するメールサーバーは、宛先のメールアドレスのドメインに-(ハイフン)が含まれているとメールが送信されないという報告が見つかりました。

    試しに、ハイフンがドメインが含まれていないgmailのメールアドレスにしてみると、正常にメールが送信されました。

    そんなのあり? お客様には現象を説明して、どうするかを考えてもらいましょう。

    一番は、WAKWAKのサーバーでCGIを動かさないこと。別のサーバーを借りてもらうことです。

  • Windows Live Syncをインストールした話し

    以前、ここでも書いたWindows Live Syncをインストールしました。今までGrooveでファイル共有していましたが、ファイルをWindows Live Syncに移行しました。

    Windows LiveのアカウントがあればPC間のファイルの同期が簡単にできます。ファイルサーバーを使った集中型の共有ではなくて、各PCでファイルをローカルに置いて、誰かがファイルが更新したらP2Pで各PCを直接コピーしてしまいます。中央のファイルサーバーがダメになってもおしまいではなく、ファイルが分散されて同期を取っていますので、どこかのPCのファイルが残っていれば助かるということになります。

    ファイルが分散されている分、ファイルの漏洩に気をつけなければいけませんが(マイクロソフトがこちらのPCの中を覗いているとは思えませんが)、それ以上に便利なツールとなるかと思います。

    インストールは簡単です。Windows Live Syncのソフトをダウンロードしてセットアッププログラムを実行します。途中でWindows Liveのアカウントを設定すれば完了です。後は、同期をしたいフォルダーを設定するだけです。どのフォルダーを同期するかは、Webブラウザで設定できます。

    フォルダーは、自分だけで参照可能な個人フォルダーと、他の人と共有できる共有フォルダの2つがあります。

    前者は、自宅のオフィスとサテライトのオフィス、あとはモバイルのPCに同じファイルを同期できるように設定しました。便利なのはモバイルPCへの共有で、インターネットに接続したいなくても出かける前に同期を取っていれば(インターネットに接続していれば自動的に同期を取ってくれます)、最新のファイルを取り出すことができます。

    後者は、会社で利用する文書を各メンバーで共有できるように設定しました。見積書、請求書のような大事なファイルを共有できるようにしています。もし、ファイルサーバーにファイルを置いた場合、ファイルサーバーに障害が起こってしまうとデータが復旧するまで業務が停止します。Windows Live Syncで共有しておけば、自分のPCが壊れても他のPCにファイルが残っているので、安心です。

    しかし、Grooveと違って、どのファイルが更新されたかがわかりませんし、グループウェアやコミュニケーションの手段はWindows Live Syncでは用意されていませんので、Hotmailはメッセンシャーなどを利用しなければいけません。本格的にグループウェアの機能をつかって業務を進めて行くのであれば、オフィスの一員となったGrooveを使ったほうがいいでしょう。しかし、Grooveの導入にはコストが非常にかかります。

    Windows Live Syncで気になるのは、同期を取る相手のフォルダーの中身が丸見えになることです。自分の管理下のPCはリモートアクセスの機能を使って、ドライブ直下からすべて見えてしまいます。これは便利と言えば便利なのですが。

    気をつけなければいけないのは、他の人を共有するフォルダーのメンバーに追加するときに電子メールアドレスで指示するのでが、くれぐれもメールアドレスを間違えてはいけません。間違えて知らない人のメールアドレスを設定してしまうと、ファイルが漏れてしまいます。これは注意です。

    ただ、Windows Live Syncは使い方を間違わなければ、とても便利なソフトですので、みなさんも使ってみたらいかがでしょうか? 2つ以上の場所で作業する人には特にお勧めです。無料で使えます。

  • ファックスが会社の電話にかかってきたので、その対応をした話し

    午前中、携帯電話をとると、「ピー」とファックスがかかってくる音になります。そのまま切りましたが、また同じ電話番号からかかってきます。

    携帯電話は青山の事務所から、NTTのボイスワープの機能で電話を転送する設定をしています。おそらく、電話番号を間違えてファックス番号として登録してしまったのでしょう。

    しかし、4回目で我慢の限界。発番で相手のファックス番号がわかっていたので、この番号で相手先を検索してみました。その結果、外国人向けのイエローページにヒットしました。某ファッションブランドの会社からでした。

    早速連絡を入れましたが、自動応答につながります。内線電話の番号をプッシュしてくれと案内されますがつながりません。そこで、すべての内線電話をメモして、手当たり次第プッシュしてみました。つながったのは採用担当? 先方の方は自分は担当ではないという態度でしたが、そこのところを無理矢理こちらが困っていることを理解させ、総務に連絡してもらうように依頼しました。

    すると30分くらいから折り返し電話がありました。かかってくるファックス番号の発番号は、やはりその会社の代表ファックス番号でした。最初に電話に出られた方から正確に伝わっていないようで、再度事情を説明して、ファックスの発信を止めてもらうように依頼。最初、その会社と何か取引しているかどうか聞きましたが、そのようなこともないとのこと。単なる番号の登録ミスのようです。

    その後、2回ほどファックスの電話がかかってきましたが、今は無事に電話がかからなくなりました。

    今回は、発番も通知されたし、ファックス番号から電話番号が検索できたので、なんとか解決できましたが、大抵は相手が諦めるまで我慢するのでしょう。何回もファックスで電話されたら仕事になりませんし、たまたまその間に本当に電話をしていただいた方への応答もあまりいい電話の応答をしなかった。このようなことが起こったら、どう対処すればいいのでしょうか?

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    私の電話機を選ぶ基準は、まずはカールコードがないこと。受話器がワイアレスだとコードのねじれを気にせずに楽です。後は、着信拒否の登録件数の多さでしょうか。50件程度でしたら、すぐに登録が一杯になります。100件以上着信拒否ができる電話機を選びます。

  • 通販生活の充電式クリーナーを修理した話し

    最近は、なぜか修理ネタが多いのですが・・・。

    自宅にある充電式クリーナー(4074D)のモーターから異音が出て、おかしくなってしまいました。本体を振るとカラカラ音がする。

    CA3B0002

    この掃除機はカタログハウスの通販生活から買ったもの。早速、通販生活の商品ご説明課にメールで連絡をする。回答は、翌日にいただく。

    回答としては、3年の保証期間が過ぎたので、修理はメーカーであるマキタでするので、連絡先を教えてくれえればマキタから連絡をするとのこと。早速、連絡先を教えると、その日のうちにマキタから電話で連絡をいただく。これは早い対応!

    (さらに…)
  • GR DIGITALが故障。IXYも故障。これでデジカメがEOS20Dだけになったという話し

    LightroomでGR DIGITALで撮った画像が見ていたら、右上に影が。最初は、電線の碍子か何かが写り込んでいると思っていたら、

    この日撮った写真にすべて同じところに影が出ている。

    リコーサイトのFAQのページに書いてあるようにレンズも汚れていない。早速リコーに連絡して修理の依頼。

    サポートの担当者に症状を伝えたところ、間一髪も与えず修理ということになりました。よくあることなの?これでGR DIGITALの修理は2回目です。

    梱包材を送ってもらって返送すれば修理開始です。今は、梱包材待ち。

    保証も切れているので有償修理となります。こればかりはしかない。隣のツレに言うと「新しいのにしたら。」とのたまう。しかし、大事なカメラなんですよ。やはり修理に出します。

    普段使うカメラとして、キヤノンのIXYの電源を入れてみる。しかし、液晶がおかしい。すべてピンクになっている。こちらも壊れた。しかし、IXYはもう修理は出さないつもり。GR DIGITALと扱いの違いはなに??

    これで、今使えるデジタルカメラは、EOS20Dだけになっていまいました。これを普段持ち歩くわけにはいかないし、どうしようか・・・。