5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

タグ: 障害

  • Photoshop CS3をインストールするとInvalid Driveのエラーになったときの対処方法の話し

    うちのデザイナーがAdobe Photoshop CS3を購入しました。現在持っているバージョンは古いので、お客さまから送られてくるPhotoshopのファイルを読み込むことができないとのこと。

    早速、インストールしていましたが、セットアップの最初でとInvalid Driveというエラーになって前に進めません。しかも、見に行くドライブがU:ドライブという、サーバー上のネットワークドライブを見に行ってしまう。

    解決方法法をPhotoshopのreadmeを見ても、検索エンジンで探しても見つからない。仕方ないので、Adobeのサポートに連絡。この障害がよくあるらしく、すぐに回答がありました。説明によると、原因はWindowsのSetupプログラムにあるとのこと。

    解決方法として、DVDにあるPhotoshopのセットアッププログラムをローカルのディスクにコピーしてから、ローカルディスクからインストールを行えばよい。これで、無事にインストール完了。

    以上、Photoshopインストールの覚え書きでした。でも、これってPhotoshopインストーラのバグですわ。

  • Windowsフォトギャラリーでファックス画像を印刷するとおかしくなるので解決した話し

    現在、NTT東日本のFAXお知らせメールを利用しています。これはファクスの機械の代わりに画像ファイルTIFFファイルで受信してくれるといるサービスです。手動受信しかできない複合機のある私の所では便利なサービスです。

    受信したファックスのTIFFファイルを印刷しようとすると、Vista標準のWindowsフォトギャラリーですと、縦横の比率を反対にして印刷してしまいます。つまり、縦が横に合わせようと横に引き伸ばされたようになってしまいます。

    これはプリンタドライバ辺りの問題かと思っていましたが、違うようです。以下のページで説明されているように縦横の解像度がファックス画像の場合は違うので、Windowsフォトギャラリーは誤って縦横比率を理解してしまうようです。

    PanasonicのQuick Image Navigatorをインストールすることで解決できました。

    この問題は、意外と大きく騒がれている問題ではないようです。

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    自作PC用に一番左のWindows11のパッケージを実際に購入しましたが、問題なくインストールできました。Windowsは使うPCの分だけ正しくライセンスを購入しましょう。

    続きはこちらから

    追記

    この記事は大昔に書いたのだけど、今はWindows10付属のフォトビューアーで正しく参照できます。TIFFファイルを本格的に編集しないのであれば、フォトビューアーとTIFFファイルを関連付けをしておきましょう。

    このまま印刷するのでは、今までのFAXと変わらないので、PDFファイルに変換してEvernoteに保存しています。

  • 最近のとほほな話し、PCのBIOS画面が表示されない話し

    TeraStation ISが来て、iSCSIと通常のデータとネットワークを分けるためギガビットに対応したハブとLANカードを買ってきました。

    今使っているPCにLANカードを入れて起動してみました。すると起動したときのBIOS画面が出てきません。しかし、画面が写らないだけで起動できているようです。

    モニタとキーボードとマウスはでもう一台のPCと共有しているため、まずは切換機を疑います。切換機のケーブルを入れ替えてみます。しかし、別のPCが正常にモニタに表示されます。

    次は切換機のケーブルを疑います。表示できないPCに表示できているPCのケーブルをつなぎます。まだ表示できません。

    次に疑うのはディスプレイカードです。デジタルからアナログの変換コネクタを付けると色がおかしい。水色で表示されます。ついでに表示できるPCにもアナログから入力してみます。こちらは正常。

    しかし、色がおかしいPCのアナログのコネクタを触ると正常に色が出ます。続いてデジタルのコネクタを、今度はきちんとねじでねじ込んでみると今度はうまくいきました。

    何のことはないきちんとディスプレイのコネクタをねじで固定していないが原因でした。

    ここまではよくある話し。最後の落ちです。

    今回の目的のLANカードを入れた後、後ろのコネクタをよく見ると、もう一つLANポートがあるのを見つけました。つまり最初からこのPCには2つLANポートがあるのでした。

    新しくLANカードを買うこともありませんし、これまでのモニタが写らないというトラブルも起こりえないのでした。

    結局ハブからLANケーブルをつないで、BIOSで2つめのLANポートを有効にするだけで作業終わり。

    今回は無用なトラブルを起こしただけのことでした。力が抜けます・・・。

  • 1Uサーバーにハードディスクを増設したが失敗した話し

    テストサーバーで使っている1Uサイズのラックマウントサーバーのディスクが足りなくなりそうですので、ディスクを大きなものに交換します。

    手元のあった500GBのハードディスクがシリアルATAでしたので、シリアルATAのインターフェースがないサーバーにどのように付けようかと考えました。

    サーバーには3wareのIDEのRAIDカードが付いています。最初はこのカードとSATAのRAIDカードを交換しようとしましたが、Linuxのドライバのインストールでリスクがあるので止めました。

    ハードディスク側にIDE-SATAの変換ボードを付けて対応。一つ1,500円でしたがダメだったら他のPCに使うことにして、やってみれば無事に認識されRAID1構成までできました。

    ディスクが500GBなったサーバーに早速CentOS5をインストールします。このサーバーのマザーボードは古くて、USBのCD-ROMから起動できないので、無理矢理IDEのCD-ROMを接続してインストールしました。ここまではトラブルなしにうまくいきます。

    次にVMware Serverをインストールします。こちらも問題なくインストール完了。しかし、Consoleから接続できない。原因は接続するポート番号が、標準の902から904に変わってたため。ホスト名に:904を付けたら正常に接続。

    しかし、ここで大きな問題が。

    ゲストOS(Webサーバー用にCentOS)をインストールしている間に、マザーボードからアラームがなります。暑さのためのCPU異常温度のアラーム。どうしてもケースが小さいため熱対策がうまくいかない。電源ファンと小さなCPUファンだけしか付いていないので、ものすごく熱がこもる。しかも、ケーブルが這い回しているため、冷えない。ケーブルの整理をしてみてもダメ。

    しかたないので、インストールはここで中断。時間があったら、小さなケースファンをつけて空気を流れるようにしましょう。

    このページは xfy Blog Editor を利用して作成されました。

  • 所沢にSambaサーバーの設定をしに行った話し

    昨日、お客様からの連絡で、店舗にあるSambaサーバーが本社から見えないとのこと。調べてみると、本社のネットワークからPINGが通らない。店舗のYAMAHA RTX1100からはPINGの応答がある。そのサーバーから外のネットワークにアクセスできなさそう。デフォルトデートウェイを疑う。

    ということでリモートでサーバーにアクセスできないので、本日所沢にある店舗に行ってきました。原因は予想したとおり、デフォルトゲートウェイの設定が、なぜか自分のアドレスになっていた。これをrouteコマンドでYAMAHA RTX1100に向けてあげる。本社からアクセス確認OK。リブートされてもいいように設定ファイルにも書いてあげる。以上、作業時間は10分ほど。

    ネットワークの設定変更だけは、面倒ですが現地に行かないといけません。次回には分散されているサーバーをまとめる提案でもしましょうか。

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  • セキュリティソフトをESET Smart Securityにアップデートした話し

    アンチウィルスソフトのNOD32の更新案内が来たので、いっそのことファイヤーウォールとか、スパイウェア対策など追加されたESET Smart Securityにアップデートしてみました。現在、NOD32が7本インストールされていますので、すべてアップデート。契約期間も残りに1年プラスされます。

    アップデートの際に、面倒なことと、注意しなければいけないことが何点か・・・。

    • どのPCにインストールされているNOD32を更新しなければいけないかがわからないので、ライセンスを調べなければいけないのは大変。NOD32のサポートに連絡をとって、ライセンスの区別の方法を教えてもらう。以下が回答内容です。
      1. システムトレイ(デスクトップ画面右下)内の「NOD32アンチウイルス」アイコンをクリックして「コントロールセンター」を開きます。
      2. 「更新」→「更新」と選択し、右側に「更新」画面を表示します。「設定」ボタンをクリックし表示される「更新の設定」ダイアログボックスの「ユーザ名」欄をご確認ください。

      まあ、他のアンチウィルスソフトのように、PC1台ごとに1メールアドレスでユーザー登録しなければいけないよりはましですが・・・。そんなにメールアドレスを作りたくないし、それがアンチウィルスソフトから乗り換えた原因。NOD32をすべてのPCで確認して、シリアル番号、ユーザーID、パスワードを台帳としてまとめました。

    • ESET Smart Securityをインストールする前に、必ずNOD32をアンインストールしないとPCが正しく起動しなくなる。ESET Smart Securityをインストールの途中で、NOD32をアンインストールしてくれません。マニュアルにか書かれていますが、警告くらい出してくれればいいのに。
    • ESET Smart Securityをインストールしたあと、有効期限が切れたエラーが必ず表示される。これは、周知の表示の障害らしい。インストールの途中で、なぜかユーザーID、パスワードの設定をしないが、あらためてESET Smart Securityのコントロールセンターで、ユーザーID、パスワードを設定して、ウィルス定義データベースをアップデート(これもなぜか2回ボタンを押さないとアップデートしてくれない)してから再起動しなければいけない。

    ESET Smart Securityはインストールしたばかりでまだその効果はわかりませんが、やはりPCへの負荷が小さいのはNOD32と変わらない。黙って仕事してくれるにはベストです。ただ、セキュリティソフトをインストールしても、何か便利になるとかないのでおもしろくないのが正直なところ。

    あとESET Smart Securityは、店では黄色や赤のセキュリティソフトよりは手に入りにくいので(NOD32を知らない店員が実際いるし、ESET Smart Securityの5ユーザー優待バックなんて在庫ないし)、ECサイトや販売元のキヤノンITソリューションズのサイトから手に入れたほうがベターです。

    ESETはマイナーなアンチウイルスソフトだけど、軽くてPCの邪魔をしないのでお勧めしています。自分が使っているPCにはMicrosoft DefenderではなくESETを入れています。

  • ネットワークの設定作業は、いつもトラブルという話し

    本日は、夕方から赤羽の司法書士事務所まで、ネットワークの設定作業に行ってきました。

    GW休み前の続きの作業です。ネットワークプリンタになっているコピー機と無線LANが残件になっていましたので、その続きです。

    インターネットVPNで別の事務所でLAN間VPNで接続するため、サブネットのネットワークアドレスが重なるため、ネットワークアドレスの変更が大きな山です。それでよくここでも登場するVPNルーターのRT57iを入れたため、使用中の無線LAN付きのルーター(corega WLBAR-54GT)を無線LANだけのアクセスポイント(corega CG-WLAPGMN)にリプレースしました。このWLBAR-54GTは、コレガのサポートに確認したところ、ルーター機能を切り離せない機器でした。しかたないので、WLBAR-54GTにリプレースです。なんだか、もったいない気がします。他の事務所で使っているNTT-ME の MN8300W は、無線LANのアクセスポイントだけでも使えます。

    そういえば、NTTフレッツのひかり電話を申し込むと、ルーターを無料でレンタルしてくれますので、わざわざ市販品を買う必要はありません。ルーターを売っているメーカーは厳しくなりますね。でも、ひかり電話に対応したもっといいルーターがあれば買うかもしれません。今は、NTTのレンタルルーターしかひかり電話に対応していないことになっていますので、選択子がないのは辛いところです。

    さて、今回も問題が発生しました。事務所内で使用しているアプリケーションが動かない。いろいろ調べましたが、そのアプリケーションは共有フォルダにデータを置いていて、その共有フォルダに接続できなくなっているらしい。アプリケーションの開発会社に連絡を入れましたが、解決できず。よーく考えていみると、Norton Internet Security のファイヤーウォールが自分のサブネットのネットワークに許可をしていないことが判明。今回のサブネットをアクセス許可の設定をして解決しました。やはり、使ったことのないアプリケーションのトラブルは大変です。

    コピー機へのネットワークプリンタの接続を再設定します。事務所の皆さんは、プリンタの接続は、コピー機の代理店の担当者の方に設定してもらったらしく接続方法はわからないようでした。マニュアルを出してもらい、コピー機のIPアドレスをサブネットに属させて、各クライアントPCを設定してテストプリントして完了です。

    最後に、他の事務所に置いてあるファイルサーバー(BUFFALO Tera Station)の共有フォルダに接続確認して、今回の作業は完了です。

    以上、正味3時間の作業です。今回は、作業メモだったような気がします。

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  • RTX1000でSIP-NATの設定をした話し

    先日、オークションでRTX1000を手に入れましたので、設定しました。

    すでにRT57iがありますので、SIP-NATの設定して、インターネットの接続をRTX1000で、IP電話とISDNはRT57iでやっています。設定方法は、ヤマハのホームページを参考に設定しました。このページでいいますと、RTX1000(2)とRT57i(1)の構成になります。違いは、IP電話の接続先がぷららフォンになっています。

    注:ただし、現在ヤマハのNetVolanteの設定例のサイトは閉鎖されてリンクが切れています。

    ヤマハのルーターのよさは、たくさんの情報がヤマハから公開されていることと、接続が安定していることですね。あとは、細かい設定がコマンドレベルでできることです。アンドワークスでのお勧めルーターになっています。

    最初はIP電話経由で電話をすると、電話が5分で切れてしまうといった障害がありましたが、SIPのタイマーを設定することで修正できました。このように、Webで設定したときに勝手な設定がされてしまうのが玉に瑕ですが・・・。でも、長電話の防止にはなったかもしれません。

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    拠点間や法人向けルーターは、ヤマハのルーターが信頼性があってお勧めしています。私もヤマハのルーターを使っています。

  • Groove その2 入手方法の話し

    Grooveは、Groove Networks社のサイト(http://www.groove.net/)から60日間のトライアル版をダウンロードすることができます。気に入ったら、認証キーを購入して正式版にすることができます。日本でもGrooveの販売代理店がありますが、直接Groove Networks社から購入したほうがコスト面でよろしいでしょう。サポートはGroove Networks社となりますが、使用して今のところ問題はありませんので、結果オーライでOKでしょう。この辺りが、お客様に大々的にお勧めできない原因の一つかもしれませんね。

    Groove自体は、日本語化されていません。一部、2バイトの文字コードを使用すると、2バイト文字のファイルをGrooveスペース内のファイル共有からWindowsのエクスプローラにドラッグ&ドロップでコピーできないなど、多少はおかしな動作をするをしますが、致命的な障害はありません。

    機能によってFile Sharing, File Sharing, Projectの3つのバージョンがありますが、価格も$69, $179, $229とあがってきますので、最初はファイル共有が可能なFile Sharingから導入したらいかがでしょうか。Grooveはメンバー全員が導入しないと意味がありませんので、簡単に導入することをお勧めします。File SharingからFile Sharingバージョンアップも差額で可能です。

    弊社では、前のバージョン2.5のままで使っています。現在は、3.0ですが、3.0がリリースする直前に導入したため、そのままバージョンアップしていません。この手のソフトは、クライアント数分のバージョンアップが必要になってきますので、なかなかバージョンアップのコスト負担が大変です。