5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

タグ: アパート管理

  • リモコンは電池の液漏れには注意という話し

    アパートの入居者から照明器具のリモコンが動かないという報告があった。照明器具は、アイリスオーヤマのCL6D-4.0といLEDシーリングライトである。既に生産中止の機種である。リモコンはCL-RN1である。

    リモコンの電池の蓋を開けてみると、しっかりと液漏れをしている。電池はGP社製だった。照明器具に付属していた電池である。どうしてGPとかデュラセルとか、海外の電池は液漏れしやすいのだろうか。今まで液漏れした電池はほぼ海外メーカーの電池である。昔はFUJI○○とかの電池が液漏れしていたけど、今は国内メーカーの電池は液漏れしないな。

    さて、液漏れをした電池ケースをきれいにして、端子もヤスリで磨いてみた。シーリングライトは反反応するけど、何も動作しない。

    もう面倒だから、在庫にあったシーリングライト(一部屋まだ蛍光灯だったのを交換予定)に交換する。既に引掛けシーリングに交換されているから、照明器具本体の交換だけで済んだ。もちろんリモコンは動作する。

    リモコンは諦めろと入居者に言ってしまうことだけど、やさしい家主はシーリングライトの交換までして最後まで面倒を見てあげる。

    交換したアイリスオーヤマのシーリングライトの本体はまだ使えそうだし、リモコンの再設定をすれば直るかもしれないな。ダメだったら、リモコンを新しくしようか。

    まずはテストするための通電している引掛けシーリングが必要だな。自宅の洗面所の照明を一旦外して何とかしよう。

    しかしながら、LED照明は長寿命とか言っているけど、まさかリモコンから不具合を起こすとは思わなかった。付属の海外メーカー電池を入れずに、国内メーカーの電池に取り替えておこう。

    アパート経営なんてやめておけ

    アパートオーナーより

    追記(2024年6月2日)

    洗面所の引掛けシーリングがある照明器具と交換して、リモコンが効かないシーリングライトをテストしてみた。今度はうまくリモコンが機能した。このシーリングライトは次の照明交換の在庫としておく。

  • トイレにはトイレットペーパー以外流すなよ、という話し

    アパート入居者からトイレが流れないという連絡が入った。早速、出入りの設備屋さんに連絡を入れて対応してもらった。

    設備屋さんの話しによると、詰まった原因は排水升の上流のY字の分岐の部分で詰まったのことだった。しかも、詰まっていたのは水に溶けない紙が大量に詰まっていたそうな。しかも、最近高圧洗浄で配管を掃除したばかりなので、そんなに早く詰まるわけがない。

    Y字の一方向は、トイレが流れないという報告があった部屋で、もう一方はいろいろと問題を起こしている入居者の部屋である。おそらくこの入居者が、箱ティッシュやポケットティッシュを流したのではないかと推測する。

    早速、問題の入居者を仲介した不動産会社に連絡をとる。不動産会社もその人が原因でしょうね、ということで警告してもらう。その問題の入居者はなかなか連絡が取れないのだけど、今回はすぐに連絡が取れたそうだ。そこでは、そんなものを流していないとかの弁解もなく、わかりました、で終わったそうな。おそらく何か流していけないものも流していたことを心当たりがあるのだろうな。

    トイレにはトイレットペーパー以外を流していけないのは常識だろうけど、なかには、トイレットペーパー以外ということは汚物は流していけないんだね、なんて言うヤツらもいるかもしれないけど、これは屁理屈ということで無視しておく。

    設備屋さんによると、排水升がもう古いので劣化しているし、まして設計上最初から流れにくい構造になっているので(こちらはレオパレス品質のよくあること)、配管を更新した方がよいということになってお願いした。また、お金がかかる。

    アパート経営なんてやめておけ

    アパートオーナーより

    他の入居者へも告知としてポスターの掲示をしておいた。PDFファイルを貼っておくので、せっかくなので使ってください。

  • 入居者の報告で水道管の水漏れがわかった話し

    管理会社経由で2階の入居者からの報告があった。何でも毎月の水道料金が以前と比べて高くなっているそうな。

    まずは室内の水漏れを疑う。出入りの設備業者にお願いして点検してもらう。

    業者によると室内の配管の水漏れはないとのことだった。あと疑うのは、給湯器の配管の配管と、水道メーターからアパートに引き込む埋設の水道管と、アパート内の配管である。

    給湯器の配管は、外にあるのですぐにわかる。こちらは問題なし。アパート内の配管は、1階の部屋の浴室天井から2階に通っているので、1階の入居者の許可を得て調査しなければいけない。しかし、1階の入居者には連絡が取れない。

    それほど水漏れの量が多くないということで、後日の修理の工事となった。

    工事には立ち会えなかったが、工事をした業者の報告によると、業者の予想通り水道メーターからすぐの水道管で接続で水漏れが発見したそうだ。すぐにわかってよかった。おかげで工事費用を抑えられたのはありがたい。これでアパート内の配管で水漏れをしていたら、大変なことになっていただろう。

    管理者経由で水漏れを最初に発見した入居者にお礼を言ってもらうようにお願いした。こればかりは、家主にはわからないことなのである。ただし、ほんのわずかな水漏れとわからないし、排水だったら全くわからない。

    以前に2階の上水の配管のパッキンの劣化で水漏れを起こして大変なことになったことがある。そのときはパッキンから浸みる程度だったので、その部屋の入居者は全くわからなかった。その浸みた水が下の部屋に伝わって、下の入居者から全然報告がないので、部材が腐ったとか、壁がカビだらけになったなど、相当酷い被害になったことがある。カビるまで何も言って来ないなど、入居者がアパートの部屋内に無関心だと家主にとって大損害になるのである。

    今回は入居者が早く気が付いてくれて、とてもありがたいことだった。

    アパート経営なんてやめておけ

    アパートオーナーより
  • トイレのフロートゴムが劣化してボロボロだったので交換した話し

    アパートの入居者からの報告があった。トイレのレバーにつながっているチェーンが外れて水が流れなくなったそうな。よく聞いてみると、フロートゴムがボロボロになって、つながっているチェーンが外れている。そこで、水を流すときはタンクの手を突っ込んでフロートゴムを引き上げているそうな。

    実際に部屋に入ってトイレのタンクを見てみると、言っている通りフロートゴムが経年劣化でボロボロになって溶けている。上部に付いているはずのチェーンがつながっていない。これでは水が流れない。

    パナソニックというかナショナルというかINAXのフロートゴムの交換はしたことはあるけど、TOTOはやったことはない。安全のために出入りの設備工事業者に連絡して、フロートゴムの交換を手配してもらう。

    業者によるとフロートゴムの交換では済まなかったそうな。どうもボールタップから水漏れをしている。だいぶ古いボールタップだったのでこちらも交換してもらう。ボールタップの手持ちがないということで、こちらで確保していたボールタップを提供して交換してもらう。

    おそらく他の部屋も同じような年数が経っているので、フロートゴムが劣化していると予想される。そこでわざわざ業者にお願いするのも悪いので、交換したフロートゴムの型番を紹介してもらう。

    聞いたことないメーカー(業界では有名なのかな?)だけど、ネットで調べたらゴムフロートの寸法の図面が出てきた。こちらの寸法から、互換のあるゴムフロートをアマゾンに注文しておいた。ついでにボールタップも合わせて注文する。

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    本当はトイレのタンクはTOTOだから、ボールタップやゴムフロートもTOTO純正がいいのだろうけど、値段に負けてSANEIにしておく。自宅でもボールタップを交換してSANEIのボールタップにしているけど、特に不具合が出ていないので大丈夫かと思う。

    追記(2023年10月12日)

    出入りの不動産業者の本件のことを話したら、トイレのタンクに洗浄剤(ブルー○ッ○とか)を入れていると、ゴムフロートやボールタップの劣化が早くなるそうな。だから、洗浄剤はタンクに入れることはお薦めしないそうな。

    気を付けよう。

  • アパートの火災保険を代理店を変えて更新したら、以前の契約内容が間違えていた話し

    相変わらず保険代理店は更新の通知を郵送して、火災保険の更新の支払いを促すだけである。その代理店とは電話で火災保険の話しをしたけど、結局は保険会社の間に立って保険金の請求の話しをしてくれないそうな。だったら、保険代理店なんか必要ない。

    そのことを出入りの不動産会社に話しをしたら、そんな保険代理店はあり得ないと驚かれた。きちんとした保険代理店であれば、保険金の請求は代理店がやってくれるそうな。今までは、代理店に保険金の請求をしても、保険会社への請求用紙を送ってくるだけで、自分で請求用紙に図面とか必要事項を記入して保険会社に郵送していた。そして、ほぼ保険請求は棄却されている。

    例えば、アパートの屋根の上に付いている金具が台風で飛んでも、現在中古車でホットな損害保険会社は、知ったかぶりの屋根診断士を連れてきて、屋根の勾配がきついから保険金は出ないと宣う。何か設備が壊れても、ほぼ経年劣化で片付けれられてしまう。何回もここでも言っているけど、火災保険は火災以外では保険金が下りないものだと思い込んでいた。

    そのことを、不動産会社に愚痴ると知り合いの保険代理店を連れてきた。その保険代理店の担当者には、最初から保険代理店なんて信用できないという話しから始まり、今までの保険でのトラブルを言って、そして損保○○の契約を持ってくるなと言っておいた。

    この話を聞いた代理店の担当者からは、今までの保険代理店はハズレだったと言われてしまった。保険金請求は保険代理店が立ち会って請求するものだし、先程の屋根の件も、何で保険金が請求できないのがわからないと反対に言われてしまった。まあそれは、損保○○だったからだろうな。

    ネット保険にも見積もりを取ったが、新しい保険代理店からの見積もりとそんなに差がないし、今の火災保険の満期が近いしというこで、その保険代理店で更新の契約をしてしまう。

    ここからはとんでもないことがわかった話しである。

    火災保険の更新手続きで、アパートの権利書を見てもらったのだか、現在契約中の火災保険を元にした見積もり内容と権利書の内容がどうも違っていたようだ。今までは木造の構造で契約していたが、権利書には軽量鉄骨となっていた。今回契約する代理店の担当者の指摘で判明した。権利書だけでなく、実際に物件を見てもらって軽量鉄骨構造であることを確認してもらったので、当たり前だが権利書が正しいことを確認できた。再度、見積もりを計算し直してもらう。

    今までの火災保険の契約が間違えていたようだ。どうしてこのような間違いになったのかというと、今までの保険代理店がアパートの権利書か建物の登記を確信していなかったのが原因である。前の契約の際は、その前の火災保険の契約書を見せて、それを元に契約を依頼して、出てきた契約内容が正しいものだと信じてしまっていた。故に以前の保険代理店のミスだった。しかし、こちらも確認していないのが悪いし、アパートが木造だとずっと思い込んでいたしで、結局はこちらからは保険料の差額を請求することもできない。

    新しい保険代理店のおかげで、木造から軽量鉄骨になったので大幅に保険料が安くなったのがとてもありがたい。

    しかしながら、これをネット保険で契約すると、権利書、登記簿の提出はわかるだろうか? 契約内容の不備で保険金が下りないとかあるかもしれないから、ネット保険の怖さもある。

  • 部屋で虫が湧いているという隣人の通報があったので、警察に安否確認の依頼をした話し

    何回目でしょうか。アパートの入居者の安否確認の依頼をしたのは。

    同じアパートの入居者から隣の部屋で虫が湧いているという通報が、仲介した不動会社経由であった。その部屋の入居者は、連絡が全くつかない問題ある入居者なのである。万が一、部屋で亡くなっていたらまずいので、警察に安否確認の依頼をした。家主であっても、勝手に部屋に入ることができない。

    現地に行って警察と待ち合わせをする。こちらが先に着いたので、通報をした入居者と話しをしながら、通報が部屋の周りを見てみるとエアコンの室外機が回っている。どうも入居者はいるようだ。すると室外機が止まった。どうも、こちらの様子を窺っているようである。

    しばらくして警察官が到着した。問題の部屋を訪問すると、やはり入居者が在宅していた。これで安否確認は完了である。報告のために入居者は警察官に顔写真を撮られていた。

    これでとりあえずは事故もないということで警察は撤収する。警察官は虫が出たくらいで警察を呼ぶなとか、民事不介入とか言っていたけど、ハイハイとこちらは話しを聞きながら、万が一部屋の中で死んでいなかったからよかったとか言っておいて、この場を収める。でも、これがあんたらの仕事でしょうとは言わなかっただけよかったか。今後も、部屋の中で死んでそうだったら、また警察を呼ぶと思うわ。

    さて、ようやく仲介会社の人も到着したので、問題の入居者には、家主としてと説教をする。

    まずは、部屋の中をきれいにしろ、虫を何とかしろ、と。これが解決しないようだったら、室内をきれいに使用していないという賃貸契約の違反になるから、契約解除して退去させるということを言っておいた。それが契約違反になるかは、私は知らない。裁判で戦ったら、おそらくこちらが負けるかもな。

    次に仲介会社からの連絡を必ず応答しろ、と。そして、連絡しても無視するな、と言っておいた。今まで仲介会社からの連絡を無視するものだから、いまだに契約更新の手続きをしていない。家主としては損害保険の契約をしていないのは大問題なのである。もし。何かアパートに損害を起こしたら、もうあなたはお終いだと言っておいた。金がないとかいっているけど、それは分割で支払うとかで仲介会社や保障会社と交渉するように言ったおいた。

    時間がないから仲介会社に行けないとかふざけたことを言ってくるので、しかたないので、私のほうで仲介会社の責任者とのスケージュールの調整をしてあげた。家主がここまでやってあげるから、やっぱり行きませんでした、なんてことをしないように本人にはキツく言っておく。もし、賃貸の更新手続きをしなければ退去してもらうことも言っておく。退去させることができるかは仲介会社次第だけど、できるかどうかは、こちらも私もわからない。

    この入居者の大きな問題は、家賃の滞納がないことなのである。もし、滞納があれば、保障会社が登場して退去の手続きを進めてくれるのだけど、滞納がないのでそれもできない。法律上、家主よりも入居者のほうが立場が強いので、気に入らないからって退去させることができないのである。今回の不衛生が原因で他の入居者に影響が大きいのであれば、何らかの処置を講じる必要がある。そこは、仲介した不動産会社ががんばってやってもらうしかない。

    アパート経営なんてやめておけ

    アパートオーナーより

    追記(2023年7月9日)

    更新契約書が届いた。ちゃんと入居者が不動産会社に行って更新手続きをやってようだ。損害保険の更新もできたので、これで一つ安心である。

    20日までに部屋の中を片付けるとのことのメモが入っていた。確認しに行こう。

    もっと家賃の安いアパートに引っ越すとのことであったが、引越し費用が捻出できないとのことであった。退去時には、リフォーム代がおそらく取れなさそうである。もしかしたら、退去した後にゴミを残して退去していくかもしれない。ゴミの処分費用をこちらで負担しなければいけないかもしれないことは覚悟しなければいけない。

    追記(2023年7月15日)

    今日、ゴミを片付けいるか見に行ったら、案の上片付けていなかった。

    ノックすると居留守を使われるので、窓から在宅しているのを確認して、何とか顔を出してもらった。そのとき、家主であることを猛アピールした。

    片付けろの説教だけでは埒があかないので、ゴミ袋を数枚渡して、いらないものをゴミ袋に入れて、向かいにある市のゴミ集積所に出すように言っておいた。

    ここまでやってもゴミ部屋にするのであれば、次の手段に行く。

  • ニチガスが突然営業に来たのですぐに追い返した話し。あとで聞いたら営業停止処分中の訪問営業だった話し。

    突然ピンポンが鳴った。窓越しに覗くと男性二人組。「どちらさん?」、と尋ねると、ニチガスと名乗った。

    ニチガスは契約した後に大幅値上げするとか、あまりよい評判が聞かないので、要件も聞かずに、「結構です。」、で断った。すると、すごすごと離れていった。

    どうせアパートのプロパンガスの切り替えの話しなんだろうな。そう言えば、ちょっと前にニチガスから資料が郵送されていたけど、封も開けずに放っておいた。

    以上、アポイントメントの取らずに訪問してきた、頭の悪い営業の話し。

    アパート経営なんてやめておけ

    アパートオーナーより

    追記

    このことを出入りのプロパンガスの会社の担当者に連絡したら、

    「ニチガスって営業停止になっているのでは? 営業活動しているのはおかしいね。」

    って言われた。送られてきたニチガスの郵便物は、今度プロパンガス会社の担当が来たときに参考資料で渡しておく。

    ニチガス 営業停止」で検索したら、確かに消費者庁のサイトによるとニチガスは8月24日まで営業停止処分になっていた。

    名刺も資料も残さなかったのは、こういうことだったのか? 

    やばいよやばいよの出川哲朗をキャラクターに使っていたけど、営業停止命令の法令順守もできない本当にやばいよやばいよの会社だったのかな。それとも、ニチガスの関係会社の人間だったのかな? それだったら、セーフだったのかな。でも、ニチガスの名前を出して営業しては、ダメだと思うがな。

    追記(2023年6月9日)

    ニチガスからは以下のようなリリースを出していた。

    今回はニチガスの社員を装った奴がやってきなのか、ニチガス社員がしれっとやってきたのかわからないけど、もし装った奴がニチガス社員を名乗ってやってきたのだったら、営業停止処分中を知っていないのと怪しまれるからやめたほうがいいぞという話し。

    追記(2023年6月9日)

    もう郵送もセールス訪問もしないようにニチガスに連絡するついでに、どうして営業停止の行政処分中に営業訪問しに来たのか聞いてみた。もしかしたら、ニチガスを名乗る別の連中かもしれないので、それも聞いてみた。

    ニチガスのコールセンター(このコールセンターの人は営業停止処分になっていることを知らなかった)から営業所に確認してもらって、営業所の担当者から連絡があった。ここでもさすがニチガスで、所在確認できない携帯電話からの電話だった。はじめに本当にニチガスの社員かどうかをいつもの通り疑ってあげた。社員だと言い張るので(当たり前だよね)、社員前提として話しを進めた。

    回答は、訪問したのはニチガスの社員だった。営業停止処分中なのは個人のユーザーだけであって法人はOKだそうな。ニチガスによると、アパートは法人だからOKだそうな。

    でもさ、消費者庁のサイトに書かれているニチガスの処分の内容を読んでみても、対象が法人とか個人と書かれていないのよね。それとアパートは法人でもないし個人でやっているから、アパート所有者への営業は法人への営業停止処分は該当しないというのは、ニチガスの勝手な解釈だよな。今回の営業訪問は、法令違反のアウトだよな。

    まあ、消費者庁にはこのことを言いつけないけど、行政処分もめげずに命令を無視して乗り越えていくなんてある意味、ニチガスはすげえ会社だな、と言ったところでしょうかね。

  • 住居用のアパートを倉庫や事務所代わりに賃貸したいという問い合わせが多くなってきた話し

    最近、住居用のアパートの一室を倉庫や事務所代わりにしたいという問い合わせを増えてきました。実際に倉庫代わりに貸している部屋も既にありますが、ここで自分のためにも注意点をまとめておきます。

    住居用のアパートの部屋を倉庫代わりに貸すことは問題ありません。普段は荷物を保管しているだけで、人の出入りはあまりないので、部屋を破損したりすることは少ないのでいいかもしれません。部屋を破損するくらいなら、保管している大事な荷物を傷つけることになりますから。

    しかし、注意があります。まずは黒い虫の問題です。これは現に倉庫代わりに貸している人からのクレームがありました。部屋に置いてある荷物に虫の糞が付いたとかで賠償金を取られそうになりましたので、「いくら欲しい?」といってあげると、「●●万円寄こせ!」なんて答えてしまうと脅迫になりますので、相手はそれ以上のことは言ってきませんでした。周りが生活しているので、黒い虫を防ぐことはできません。こちらは契約に謳って、相手に理解させる必要があります。大事な商品を保管するのであれば、アパートを倉庫代わりにするのはやめたほうがいいです。

    次に天井からの水漏れの件です。こちらも完全に防げることはできないので、万が一水漏れが発生することを理解してくれなければいけません。四半世紀のアパート管理で三回水漏れをされた経験がありますので、万が一のことを理解してくれなければいけません。万が一の保障は、家財保険にでも加入してもらって、家主には負担がないように賃貸契約に記載しなければいけません。

    最後の音の問題です。倉庫で使う場合は問題ないのですが、事務所で使う場合に打合せの声が周りに漏れてくるかもしれません。入居者中には夜勤の人もいますので、昼間にお休みになっているいるから、昼間でも音漏れは問題です。

    そうなると、倉庫とは関係ないのですが、ユーチューバーとの賃貸契約なんて論外です。付き合っている不動産管理会社の中には、ユーチューバーには絶対に部屋を貸さないという管理会社もあります。ユーチューバーと何か相当トラブったようです。

    後は、入居者と直接契約を結ばずに必ず賃貸仲介業者を間に入れることです。そして、保障会社も契約させることです。つまりは、契約は通常の賃貸の契約にさせることです。倉庫や事務所代わりの場合は、コストを下げるためにも仲介業者の手数料なしで直接家主と契約をしたがりますが、これは後々のリスクが大きくなりますので、通常通りの契約をさせましょう。

    倉庫や事務所を専用のところで借りるよりも、アパートの一室を借りた方が安くて済むかもしれませんが、ある程度の制約とリスクがあることを理解した上で借りてください。貸す方からすると、いろいろと制約をつけて通常の賃貸とは別に契約をしければいけません。

    アパート経営なんてやめておけ

    アパートオーナーより
  • 消防署から電話があったけど、昨今詐欺電話を警戒しなければいけないので大変だよな、という話し

    消防署から電話があったけど、昨今詐欺電話を警戒しなければいけないので大変だよな、という話し

    消防署から電話があった。アパートの消防の立入調査の前の電話での確認だそうだ。

    まずは、本物の消防かどうかを疑わなければいけないけど、まあ面倒なのでそのまま電話をとる。消防署員からは、折り返し電話でもよいとも言われたけど。

    聞き取りの前提としては、入居者の個人情報は教えないとは最初に言っておいた。それは消防署員も納得してもらった。

    聞き取りといっても、アパートの所在地、建物名(古いアパート名だったので訂正)、入居者数くらいの基本情報のみ。アパートの所有者は不動産登記で公開されているからYESで合っていることを確認した。

    以前、消火器の点検の届けを出しているはずだけど、電話してきたのが出張所の署員だったので手元にないとのことだった。これは痛恨のミスである。こちらから、届出番号を伝えておいて、後で確認するように言っておく。

    あとは現地に行って立入調査になるそうだ。面倒なことを指摘されなければよいが。

    昨今の詐欺電話での事件が多いので、こんな消防署からの電話でも疑ってかからないといけないから、消防署員の人たちも大変だよな。警察とか消防とか名乗っても、本当かどうかわからないからさ。まして、入居者の個人情報も警察の令状がない限りは出すここともできない。

    知らない電話は詐欺の始まり

    詐欺被害経験者より
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    高齢者への詐欺電話を防止するためにも、NTTはナンバーディスプレイを無料で提供すればいいのにと本当に思う。携帯電話は無料で着信番号表示をしているので固定電話でもできるはず。発信者通知は迷惑電話をかけてくる輩は嫌がるので、ナンバーディスプレイは本当に迷惑電話防止になる。ナンバーディスプレイに契約して対応した電話機ならば、発信者番号を通知しない詐欺電話は非通知になって拒否されるので、少しは安心である。これで詐欺電話は随分と減るので、NTTのナンバーディスプレイは詐欺電話撃退にはお薦めなのである。

    とずっと書いているけど、ようやくNTTが高齢者向けにナンバーディスプレイが無料になりました。記事はこちらから。

  • アパートのベランダの排水が、どうしてこうなっているのかわからない、という話し

    新しく入居した住人からのクレームを対応をしている業者から連絡が入った。クレームの内容は、ベランダに水が溜まってしまうというものであった。おそらく、2階からの排水管が詰まっていると思って、業者に清掃をお願いした。

    しかし、排水管が詰まっているのではなく、ベランダの排水の構造の大きな欠陥が問題であった。

    ベランダは風呂桶のようなFRPでできていて洗濯機を置くようになっている。排水口は一つしか無い。洗濯機の排水ホースを排水口に接続するようにすると塞がれてしまって、ベランダに溜まった水が行き場所がなくて流れないという、おかしなベランダの排水となっていた(この説明でわかる?)

    本来ならば、ベランダの排水口と洗濯機の排水をするための排水口が別にしていなければいけないはずである。今度は洗濯機の排水をベランダに流して排水してたら、ベランダに排水が溢れてしまう。そもそも、ベランダの排水と洗濯機の排水を考えていないのである。

    仕方ないので入居者には、普段は洗濯機の排水ホースを排水口に差し込んで、雨で水が溜まってきたら、排水ホースを外しておいてとお願いした。おバカな対応方法なのである。

    どうも、今までの入居者からそんなことは言われたことはない。みんなどうしていたのだろうか? それとも、全く気にしていなかったのか?

    でもさ、やはり流石レオ●●スの物件だな。こいつらのやることだから、しょうがないと諦めている。

    まあ、それにしても、今ごろ気がつくなんて、どっちもどっちだけどさ。

    アパート経営なんてやめておけ

    アパートオーナーより