5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

タグ: DIY

  • 浴室、洗面所の消耗品をいろいろと交換した話し

    交換する時期なのか、放っておいたのが悪いのか、いろいろと浴室、洗面所の消耗品を交換をしました。

    まずは、洗面所の水栓蛇口の網を交換します。メタル製の蛇口に取り付けられた網が粉々になっていました。TOTO製のシャワーになる混合栓です。こちらの混合栓は、以前ホースが破損してTOTOしか修理ができないというアホな仕様で、高い修理料金を取られたことがあります。TOTOの製品は

    以前の修理伝票から調べると、修理したホースユニットの型番がわかって、その型番から洗面所の型番に辿り着きました。まずは説明書を見つけて、こちらの交換用のキャップセットが見つかりました。キャップセットはユーザーで交換できるようです。このキャップセットはアマゾンで注文できます。

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    この説明書を読むとTOTOの製品は専用工具が必要なので一般ユーザーでは部品があっても交換ができないようです。しかも一般業者でもTOTOの製品の交換ができないので、TOTOが認める業者ではないと修理ができないようです。この辺りは、公取に怒られないかはわかりませんが、TOTOの製品を導入する際には、あとあとのメンテナンスを考える必要があるかもしれません。

    部品が届いたので、早速交換をしてしまいます。交換用の治具を一緒に梱包されています。以前はメタルでしたが樹脂製に変わっています。金属だと劣化が激しくてボロボロになるので樹脂製に変わったのでしょうか?

    交換は簡単です。ついでに蛇口周りを掃除しておきます。治具はもう必要ないのですが、以上の価格はほぼ治具代と思われても仕方ないかもしれません。

    実は洗面所に貼ってあるステッカーから型番を最初に調べ手しまいました。

    写真の右下の型番を思われる番号で調べたところ、何との番号はステッカー自体の型番なのでした。これには、TOTOにはまたまた欺されました。TOTOには、こういった落とし穴があります。

    次は、パナソニックの浴室乾燥機のフィルターの交換です。年末の大掃除でみたら、フィルターの真ん中が溶けていました。

    こちらも乾燥機の型番からフィルターを探します。

    フィルターの購入元を探しましたが、こちらのフィルターの注文は送料が高かったり、ちょいと信用できないようなネット通販会社であったりと、結局はパナソニックのパーツショップで注文しました。

    商品が到着しましたので、古いフィルターを外しました。中央の枠が引っかかって取り出せません。

    こちらは仕方ないのでニッパーでジョキジョキ古いフィルターを切ってしまいます。そうしないと無理やり引っぱると、乾燥機の枠が壊れそうでした。

    無事に取り出せました。新しいフィルターと並べてみます。完全に中央が溶けていることがわかります。常時乾燥機を回しているので仕方ないかもしれません。

    あまり浴室の乾燥機のフィルターなんて気にしていませんでしたので、早めに交換した方がよさそうです。いずれにしても浴室乾燥機の使用期限が過ぎていますので、パナソニックから言わせると乾燥機自体を交換するように言ってくることでしょうか。

  • NEOTOKYOのミラーカム3のリアカメラの配線を蛇腹に通した話し

    NEOTOKYOのミラーカム3のリアカメラの配線を蛇腹に通した話し

    トヨタモビリティで車検を通したときにNEOTOKYOのミラーカム3のリアカメラの配線を指摘されました。簡単にリアパネルの隙間をケーブルを通していたら、これでは雨が侵入するということでした。

    NEOTOKYOでは、簡単にゴムを挟むように配線するように推奨されています。

    悔しいので、配線をやり直します。面倒くさい車体とリアパネルをつないでいる蛇腹の中を通します。本当はやりたくありません。

    まずはリアパネルの樹脂のパネルを外します。外し方をネットで調べても出てこなかったので、適当に外します。上部のブレーキランプの下のパネルだけでは外れませんでした。上部のパネルをまとめて外してしまいました。外すときにイヤな音がしましたが、どこも壊れずに無事に外れました。ある程度勢いがないと外せないようです。

    蛇腹を外すのですが、以前のパッソの蛇腹を外した経験と工具が活かせました。

    シリコンを吹いてガイドのワイヤーを使えば、パッソに比べれば簡単に通せました。

    パッソと違ってカローラクロスは上の蛇腹はゴムではまっているだけで、下の蛇腹のコネクタを外すだけで済みました。コネクタの外し方は、工具を使えば簡単でした。上の蛇腹にはよい具合に穴が開いています。こちらから配線を通します。

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    蛇腹を外す前に、天井のクリップを専用工具で外しておくことを忘れずにしましょう。天井に隙間ができて蛇腹のコネクタを外すのが楽になります。

    一番手間取ったのは、蛇腹のゴムをコネクタをかぶせる作業でした。キチンと蛇腹のゴムをコネクタにはめておかないと、後で雨の侵入する原因になります。外すのは大変ですが、取り付けるのは一瞬で簡単です。

    別の蛇腹と見比べて、正しく装着されているいるかを確認して完了です。これできれいに配線が出来ました。これでトヨタモビリティの営業からは文句を言われないでしょう。

    クルマを売るときに、配線を蛇腹から外さなければいけないのは面倒です。

  • 直管蛍光灯をLEDに替えたけど、照明器具メーカーはよく考えた方がいいぞ、という話し

    アマゾンのブラックフライデーのセールで、作業部屋の4つある蛍光灯の一つをLEDに交換しました。

    グロー式だったのでグロー球を外しただけで点灯しました。蛍光灯特有の点けたたときのパチパチがなくなって、すぐに点きます。明るさは変わりません。

    難しいと思っていた直管LEDの交換は、配線の変更なしに簡単にできました。昔はバカ高かった直管LEDですが、今は安く手に入ります。グロー式やラビット式など照明器具に合わせて直管LEDを購入する必要があります。照明器具に合わせ直管LEDを選択したくないとなれば、電気工事士の資格があれば照明器具の配線を変更してしまえばいいのですが、だったらLED照明器具に買い換えた方がいいかもしれません。

    残りの3つの蛍光灯の分と、1階の台所の大きい40型の蛍光灯分の直管LEDも注文しておきました。

    台所の蛍光灯の照明器具は天井に埋め込まれていますので、照明器具自体の交換がとても面倒ですし、おそらくピッタリのサイズのLED照明器具は見つからないでしょう。こちらもグロー式の蛍光灯でしたので、照明器具そのままで直管LEDだけを交換しておきます。いよいよ照明器具がダメになったら、天井の含めて大変な工事になるでしょう。

    我が家の白熱電球はすべてLED電球に交換しましたので、我が家の残りのLED化の照明器具は、和室の直管蛍光灯の照明器具だけとなりました。しかし、和室の照明器具を確認してみたら、ラピッドスターター式でしかも20型の直管蛍光灯を6本も使っていました。

    LEDの直管蛍光灯を6本も交換するのも無駄なので、ここは照明器具ごと交換した方がよさそうです。しかし、そのまま外して交換したら、交換した跡の汚れが目立ってしまいます。今取り付けられている65cm角の照明器具より同じか大きいLED照明器具を探さなければいけません。

    和室は8畳なのですが、8畳用の照明器具だと小さすぎです。12畳用でもまだ大きさが足りません。14畳で何とか跡を隠せそうです。14畳だと価格が高くなりますし、8畳には調光できると言えど明るすぎです。

    メーカーの皆さんへ。蛍光灯からLEDのシーリングライトを交換するときを考えて、同じ部屋の広さ蛍光灯の照明器具に合わせて本体を大きく作ってくれませんでしょうか? そうすれば今まで付けていた蛍光灯の照明器具の汚れた跡を隠せて良い製品になると思うのです。同じ部屋の大きさではLEDにすると照明器具が小さくするのはどうしてでしょうか? 交換する側のことを考えていませんね。コンパクトに設計するよりも簡単ですよね? 大きくすると重くなるから難しいなんて言わないで、何とか蛍光灯交換用の大きめのLEDシーリングライトを出してくださいな。

    追記(2024年12月10日)

    アマゾンに注文していた40型の直管LEDが届いたので交換しました。

    点灯管(電球のようなねじ込み式ではなくピンが点いているタイプ)を取りはずしただけで、直管LEDが点灯しました。しかし、こちらの照明器具は30年ものなので、いつ壊れるかわからない代物です。

    元に戻せるように、蛍光灯と点灯管は取っておきます。

  • 圧着コネクタについて調べた話し

    圧着コネクタについて調べました。知らないことがたくさんありました。

    調べたきっかけは、アマチュア無線の電源です。モバイルバッテリーで電源供給をしようとしたら、13.8Vで安定しなくて低い電圧だったので、ステップアップコンバータを買いました。このコンバーターは、YouTubeで見たアジトチャンネルの動画での紹介です。

    私もはげんでいます。こちらの中華製のステップアップコンバータは、ノイズの少なくて安価なステップアップコンバータだそうです。

    13.8Vということはアマチュア無線用なのでしょうか? どうしてアマチュア無線の無線機は12Vではなくて13.8Vなのかよくわかりません。何か経緯というか意味があるのでしょうね。

    10年前は重い鉛電池か少しばかり手に入りやすくなったニッケル水素電池に自作の昇圧器をつないで野外で無線運用していましたが、今はモバイルバッテリーと簡単安価に手に入るステップアップコンバータなのでしょう。もう自作する必要はありません。いい時代になりました。

    モバイルバッテリーはCQオームオリジナルのPDモバイルバッテリー100Wです。こちらは12Vが出力できるモバイルバッテリーです。

    ヤエスのFT-817とVX7にはそれぞれCQオームオリジナルUSB/PDコネクトケーブルを付けています。FT-817とVX7と違うかもしれないと思って、別々のケーブルを買いましたが、どちらも関係なく使えてしまいます。どちらか一つでよかったかもしれません。

    USB/PDコネクトケーブルとステップアップコンバータを接続するために、直接ではなくコネクタをつけて、ケーブルを加工することなくつなげるようにします。手元にあった電源コネクタを使って接続します。

    このコネクタはも10年以上前に秋葉原の秋月か千石で買ったものです。今まであまり電源側のオスメス、プラスマイナスの端子の位置を気にせず使っていたのですが、どうも本当は指定があるようです。自分だけに使っていましたので、今まではプラスマイナスは適当でした。

    このコネクタは適当に買ったのですが、250型2極カプラーという規格品だったのですね。これも知りませんでした。普通にアマゾンでも売っていました。

    クルマの電装品のエーモンでもおそらく同じようなカプラーがありました。色違いです。

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    端子はぱっと見は平型端子のようです。手元のクルマの電装品の平型端子と比べてみましたが、根元のカプラーにロックする箇所が異なります。実はオスメス、プラスマイナスと間違って圧着してしまったので端子が足りなくなって樹脂のカプラーだけが余ってしまいました。平型端子で代用できると思ったら違っていて残念です。

    足りなくなった端子を追加で買おうと思ったら、エーモンで出してくれていました。エーモンの商品は、近くのホームセンターやカー用品店で手に入れられるのはいいですね。

    今回端子を圧着したのは、エンジニアのPA-01という既に廃番になっている接続端子以外にも裸端子や絶縁端子にも対応した圧着ペンチです。現在は接続端子だけしか圧着できない後継製品が出ています。

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    今回圧着した端子は接続端子というもので、250型カプラーの端子と電線はPA-01のINSというところで圧着するとキチンと一発で圧着されます。これは私の勝手に判断したやり方ですので、この方法は信用しないでください。

    ところでINSって何だ、ということで調べてみると、クルマの電装品の端子の規格と思ったらインスレーションバレルの略で、どこにもそれが何なのか載っていませんでした。その他オープンバレルとも呼んでいました。とりあえず、平型端子やギボシ端子はINSで圧着しろ、と言うことを覚えておけばいいのでしょうか?

    後で接続端子の圧着方法を調べたら、やっぱりエーモンのサイトが見つかりました。さすがエーモンです。詳しく丁寧に説明してくれています。INSの説明はありませんが、圧着の方法だけはわかります。大きめのところで軽く圧着して、次に小さめのところで圧着しろと面倒くさいことを言っています。 

    またまた、ところで平型端子やギボシ端子は規格品なのでしょうか? メーカーが違っても(ほぼ使うのはエーモン製品だけど)接続できるので、端子自体は規格になっていると思っていますが、その辺りを説明しているサイトを見つけられませんでした。

    またまた疑問があります。PA-01の説明は接続端子は0.3、0.4、0.5、1.25mmに対応となっています。製品本体を見てみると、右側に0.3、0.4、0.5、1.25mmと書かれていますが、INSは1.25mmよりも大きく別扱いです。0.3mmは反対側の左にあります。0.3mmの下にあるのは、裸端子用の圧着です。この辺りの説明と実際が違っているのが気になります。とてもエンジニアの製品はわかりにくいですね。捨ててしまった説明書には、キチンと書いているのでしょうか?

    1.25mmの圧着部分の切り込みをノギスで測ってみても1.25mmではありません。端子のどこを1.25mmを言っているのでしょうか?

    単位が□m/m2になっていますが、何の単位でしょうか? この際、数字は無視して端子と圧着工具の歯は、エンジニアのサイトにあるように現物合わせのほうがいいかもしれません。何と端子をエンジニアに送ると、適切な工具を選定してくれるサービスをしてくれるそうです。

    圧着端子に関しては、選択する端子の大きさ、線の太さ、使用工具など電気工事士の試験でも理解に苦労しました。でも、電気工事士の試験では、今回のような接続端子は出てきません。

    と書いておいて、改めてよく調べて見ると、1.25mmというのはコネクタのピッチのようで、コネクタの仕様にしたがって圧着工具の先を選択するようです。となると、どのようなコネクタを使うかをあらかじめ仕様を理解して圧着工具を選ぶ必要があります。当たり前なことですが、適当にパーツ箱にコネクタと端子を放り込んでいてはダメですね。まだまだ知らないことが多くあります。

    以上で何やかんやで電源ケーブルができました。IN側にモバイルバッテリーをつないでテスターでチェックすると、IN側には約10Vで変動していてOUT側に13.8Vの電圧が出ていました。とりあえずは、最初の13.8Vの電源を取り出すという目標は達成です。

    今回のコネクタは10年前のものなので、GoogleのAIチャットに現在はどんなコネクタが良いか聞いてみました。するとDCジャックとXT60コネクタを勧められました。DCジャックは、ハンダ付けが細かくて厄介なのであまり使いたくはないというのが本音です。いまさらDCジャックはないだろうと思い、XT60コネクタを調べてみました。

    以下のYouTubeの動画によると、XT60コネクタはプラスマイナスの刺し間違えのない安価でコンパクトなコネクタのようです。おもにラジコンで使われているようです。250型2極カプラーよりもスマートに接続できそうです。

    もっと小さいXT30のコネクタを注文しておきました。今回の無線機での使用 では5A程度しか流れないので、XT30でも電流容量が大きすぎます。

    それにしても10個で1,000円以下なんで。Made in Chaina恐るべしです。

    電源ケーブルが太くなるので、どうやってDCプラグとソケットに接続するかが悩みどころです。後は圧着ではなくてハンダ付けが必要なので、作成には手間がかかります。

    ヤエスの無線機側に接続するDCプラグは、EIAJ#2らしいです。しかし、EIAJ#2の電圧の仕様は6.3V DC 2Aとのことですが、13.8Vを流して大丈夫なのでしょうか? ヤエスの純正DCケーブルはEIAJ#2とは言っていないので、DCジャック側はEIAJ#2以上の電圧をかけても大丈夫と言うことなのでしょうか。こちらもよくわかりません。本当は、EIAJ#2でなくヤエスの純正DCケーブルを購入した方がいいでしょう。

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    追記(2024年11月29日)

    XT30のコネクタが届いたので、早速交換しました。

    オスとメスを間違えて付けてしまいましたので、やり直したりしましたが無事に取り付け完了です。

    ピンが剥き出しになっていてコネクタが凹がオス側(下記写真の左)でプラグ、ピンが収まっていてコネクタが凸になっているのがメス側(下記写真の右)でジャックです。

    オスメスをコネクタの凹凸で判断してしましたので、今まで反対に勘違いしたかもしれません。メス側を電源につないでオス側を負荷側につなぎます。家庭の100Vのコンセントとプラグを想像してみれば納得です。

    プラスマイナスがコネクタの表面に書かれていますので、電線をハンダ付けするときに迷うことがありません。

    XT3のコネクタは、今回の変換ケーブルには大きさが丁度いい感じです。プラスマイナスの逆挿しができないし、電源側の端子が剥き出しではないので安全です。

    XT3のコネクタと線材は圧着端子で引っかかっているわけでもなくハンダ付けだけなので引っ張り強度が弱いと思いきや、そんなことはなさそうです。しっかりと線材とくっ付いています。

    調べていく過程で、圧着コネクタに関してまとめられているサイトを見つけました。電子部品で使われるコネクタについて丁寧に説明してくれています。IWISSの圧着工具のような芯線と被覆も同時に圧着できる工具というのもあるのですね。

    しかし、このサイトで推奨しているIWISSの圧着工具は、こちらのサイトではボロクソに言われてしまっています。

    このサイトではエンジニアかホーザンの工具を使えと言っていたり、別のサイトはでネジザウルスのエンジニアの工具は使えないと言ってみたりと、人それぞれ工具にはこだわりがあるようです。私のような、圧着工具なんてしっかり止まっていればいいんでしょ、なんてダメなんでしょう。

    私はエンジニアの工具は好きです。最近エンジニアのワイヤーストリッパーを買いました。とても便利です。

    圧着コネクタを調べていくと奥が深くなります。

  • パッソにATOTOのS8MSのリアカメラを取り付けた話し

    パッソにATOTOのS8MSを取り付けました。そして最後にリアカメラを取り付けます。

    バックが苦手な人がいますので、実はバックカメラの取り付けがメインとなります。バックカメラの取り付けは初めてなので、いろいろとサイトで探りにながらの作業となります。

    まずは、配線です。ATOTO AC-HD03LRの説明書を読むとバックギアの信号が必要なようです。バックランプから配線しろと書いてあります。どうも、既存の配線を割り込ませてケーブルを傷つけたくありませんので、どうしたもんかと考えていると、そう言えばエーモンのナビ取り付けキットにバック信号が云々というケーブルがありました。試しにハーネスに付けてみてエーモンの検電テスターで調べてみます。

    コンソールの奥の方にそれ用のコネクタがありました。ハーネスを取り付けてバック信号のコネクタに検電テスターをつないで、ギアをバックに入れると無事にバック信号が出ているようです。試しにバックカメラをつないでバックにして試してみると、無事に映像が標示されました。最初はパッソにはバック信号のハーネスがないものと思っていましたが、これでバックランプからの割り込みが必要なくなります。このあたりはATOTOのリアカメラの取り付け説明書には書かれていませんが、クルマの電装関係の人に言わせると当たり前のことなのでしょうね。

    バックカメラのケーブルをリアゲートまで引っぱってきます。リアゲートの手前までは、助手席前の柱と屋根とドアの上を潜り込ませるだけなので簡単ですが、リアゲートに引っぱるのは、車体とリアゲートとつないでいる蛇腹をくぐらせなければいけません。

    まずは蛇腹を外してハーネスを取り出します。この辺りの外し方は、パッソの場合は「ダイハツ 蛇腹 通し方」で検索すると、YouTubeを含めていろいろ出てきます。専門業者のサイトよりも素人のサイトのほうが丁寧に解説してくれます。

    コネクタを外すにはいろいろと大変でした。多少コネクタが傷ついてしまっています。はめるのが一瞬なので、外すことは考えていないのでしょう。

    蛇腹のコネクターを外すには、こちらの先端がL字になった工具が必要です。精密ドライバーで外そうと思いましたが無理でした。素直にこちらの工具を手に入れた方がよさそうです。

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    蛇腹のコネクタが外れてしまえば、コネクターとコネクタを外して、ケーブルをコネクタの脇を通して、蛇腹の中はシリコンスプレーを吹いてエーモンの配線通しで通してしまいます。

    大きめのRCA端子と電源端子がケーブル先端に付いて途中には分岐端子が付いていますので、せまいところを通すように別々に通していきます。

    パッソの場合は、リアゲートの内張りは簡単に外れますので、金属製の内張り外しは必要ないかもしれません。今回のために金属製の内張り外しを念のために買っておきましたが必要あありませんでした。

    プラスチックの内張り外しのほうが傷つけなくてよさそうです。大昔に買ったエーモンのプラスチックの内張り外しが役に立ちました。今回のカーナビゲーションの取り付け作業にはエーモンには大変お世話になりました。

    リアカメラをどこから外に出すかを考えましたが、外に出す隙間が見つかりません。隙間があったら雨が入ってきますので、完全にリアゲートは外と中が分離されています。それはいいことなのですが、何とか外にリアカメラのケーブルを出さなければいけません。

    いろいろと考え抜いた上、車体に傷つけなくて済むように、プラスチックのナンバーランプのカバーを加工してしまうことにします。元に戻す場合には、ナンバーランプのカバーだけを交換すれば済みます。そのためにはケーブルを蛇腹からナンバーランプまで引き込まないといけません。

    2時間ばかり、リアゲートの中をコードを通そうとチャレンジしました。パッソの場合、一部の内張りしか外せません。もしすべての内張りをはずとなると、リアゲートのショックアブソーバー外したりと、大変な作業が必要なので諦めました。こちらは次回再チャレンジするとして、今回はリアパネルの表にコードを這わすことにしました。

    コードはリアゲートを開けたときしか見えないので、今回はこれで良しとしましょう。

    ナンバーランプのカバーの加工です。まずはドレメルのミニルーターを使ってカーバーにコードを通すための溝を切ります。

    ドリルと切削砥石で簡単に加工できます。これまた大昔に手に入れたドレメルのミニルーターが役に立ってくれました。こちらのミニルーターは活躍する機会があまりにも多くありません。

    こんな感じでケーブルを通します。ヤスリを使ってバリを取っておきます。

    水の浸入を防ぐためにスポンジを追加しておきます。切り取った隙間はUVレジンで埋めておきます。

    UVレジンで埋めておいたので水の浸入はなくなりそうです。

    後はバックカメラをナンバーランプの穴を通してカバーをはめます。ナンバーランプのカバーはパチンとはめるだけで取り外しは簡単です。

    バックカメラの位置を決めて両面テープで貼り付けます。クルマにキズ付けたくないので、穴を開けてネジ止めするのはやめました。

    最後にバックモニタの調整です。ATOTOのリアカメラは上から仮想的に見た映像を表示できるのですが、これにはキャリブレーションが必要です。最初は昼間の晴天でキャリブレーションをしようとしましたが、キャリブレーションのシートの画像が飛んで失敗しました。日が陰ってきたときに見計らって再度キャリブレーションしたところ、今度は成功しました。光以外にシートとクルマの位置が重要なようです。あとはシートが風で飛ばないように、シートの上下左右に重しを置いて押さえておきましょ。それと、キャリブレーションには広くて平らな場所が必要です。近くのグリーンベルトの普段使われていないクルマの出入り口でキャリブレーションをしました。黒白のキャリブレーションシートを広げていると、端から見るととても怪しい人に見えたでしょう。

    ATOTOのバックカメラの映像ですが、リアだけのカメラですのでバックしたときに映ったところでしか表示されません。これはトヨタのカローラクロスの4カメラとの大きな違いです。これはリアカメラで何とかしているので仕方ないですね。

    これでバックで安心です。我が家の駐車場は縦列駐車ですので、後ろのカローラクロスにぶつけられることがなくなるでしょう。しかし、パッソは小さいので後ろを直接振り返って見れば、あまりリアカメラは必要ないかもしれません。

    以上で2週間かかってリアカメラの取り付けは完了です。休みの日に取り付けを行うとして、パッソを家族に使われたり雨だったりと。とても時間がかかりました。

    私は普段はこちらのパッソには乗らないので、今回取り付けたカーナビゲーションをあまり使うことはありません。それよりも今回は取り付け作業を苦労した楽しめたのがよかったかもしれません。

    ところで、リアカメラを付けましたけど、これはドライブレコーダーとして映像は記録されるのでしょうか? この辺りの情報はありません。おそらく単に後方を写すだけのカメラである思われます。今度はリアのドライブレコーダーを付けることにしようかな。

    そう言えばATOTOに質問のメールを送ったけど、いまだに回答がありません。だけど自力で何とかしてしまいましたので、もう回答の必要はありません。やはり、この手の海外製の製品はサポートに頼らずに、自力で何とかしないといけなそうです。もし、リアカメラが動かなかったら、とても悲しいことになりました。でも無事に動いてよかったです。

  • ATOTOのS8MSをパッソに取り付けた話し

    話しは前後しますが、ATOTOのS8MSをトヨタのパッソに取り付けました。

    既にパッソにはネオトーキョー hud−2023というヘッドアップディスプレイを取り付けましたが、これが全く使いものになりません。クルマの振動のため同梱のクッション材を入れてもブレブレで、運転中は全くディスプレイが確認できないという代物です。今年の「これを買って失敗だった大賞」最有力候補となりました。

    気を取り直して、バックモニターを付けてほしいという要望から、安価な中華製のAndroid対応のカーナビを取り付けます。

    トヨタのパッソは、小さい割にはとりあえずは2DINのカーナビが取り付けができます。最近のクルマは軽自動車も当たり前として2DINのカーナビの取り付けは当たり前なのでしょう。今回購入したATOTOのS8MSは2DINよりも画面が大きいので、だいぶパネルからはみ出してしまいます。

    まずは今付いているオーディオユニットの取り外しです。パッソのパネルは簡単に外れます。あらかじめ付いているのはCD付きのオーディオユニットです。

    四方のネジを外せばオーディオユニットを取り外せます。

    今回のATOTOのS8MSを取り付けるために購入したのは、こちらのハーネス付きのエーモンのナビ取り付けキットです。

    パッソ用の取り付けステーが付属しています。今までオーディオユニットに付いているステーも使えることは買ってからわかりましたが、元に戻すとこを考えると、こちらでよかったです。

    こちらのATOTO専用のトヨタ用のハーネスもありますが、イマイチ信用できませんでしたので、信頼のおけるエーモンのパッソ専用ハーネスを買ってしまいました。エーモンだったら、トラブルがあったらサポートに期待しておきましょう。

    ATOTO専用のハーネスを買った方が、いちいちケーブルを接続することもないので簡単に配線できるのでしょう。エーモンのハーネスは一つづつギボシ端子を繋げていくのは、とても面倒くさい。

    そしてエーモンのナビ取り付けキットの大きな問題は、FMアンテナ用のコネクタが入っていないことでした。これではラジオが聴けません。トヨタのアンテナコネクタは、丸端子ではないのですね。今回初めて知りました。エーモンも最初からアンテナ変換コネクターを入れて置いてほしいものです。

    改めてこちらのアンテナ変換ケーブルを買いました。おかげでここでラジオが聞こえない前提で取り付けとなりました。ATOTO専用のハーネスだったらラジオの変換コネクターは入っていますので、こちらは必要ありません。

    まずはこんな形でで本体枠だけを仮に取り付けます。

    枠を外して取り付けることが最初は理解していなかったので、どうすればATOTOのS8MS本体を固定できるのか悩んでしまいました。ここら辺りはATOTOのS8MSの取り付け説明書には書かれていませんので、取り付ける側の想像力が試されます。ATOTOの製品説明書は、そんなに詳しくありませんので、取り付け方はYouTubeやブログを参考にした方がいいでしょう。といっても、キチンと取り付け方を説明しているサイトはないので、やはりよく考えて取り付けなければいけません。

    ATOTOから製品を提供してくれて取り付けのレビューしていると言っているYouTuberの人たちがいますが、取り付けると言っても丁寧に取り付け方は説明してくれていませんし、単にATOTOの製品を絶賛しているだけですので注意が必要です。YouTuberの人たちの中にはATOTOのサポートは最高とか言っていますが、いまだに私からのATOTOサポートへの質問の返答はありません。YouTuberの人たちへの手取り足取りのサポートは特別なのでしょうね。こういった海外製品はサポートは期待できないので、自分で何とかしないといけなそうです。絶賛する映像を見てATOTOを買った私も私なんですけどね。

    閑話休題

    最後にS8MSを取り付けるのですが、エーモンのナビ取り付けキットのステーとS8MSに付属しているステーで最適な取付位置を探さなければいけません。これにはだいぶ時間がかかって何度も試して苦労しました。最後にはこんな感じになって取付となります。

    取り付けてからわかったのは、もう一枚ATOTOのS8MSに付属していた前後にスライドできそうなステーを使った方が簡単だったかもしれません。そのときは、この2枚のステーで何とかしようと思っていましたので、そこまで頭が回りませんでした。でもスライドできるステーはねじ頭が引っかかって上手くはいかないのですが、クルマによっては取り付け穴の加工が必要になるかもしれません。

    最後に枠とS8MS本体をネジ止めします。下のように枠がパネルからある程度出ていないと横から本体のネジ止めができません。

    本体正面からはこの出っぱりは気にならいので、この位の出っぱりで良しとしましょう。上部もネジ止めします。もちろん、全体に仮止めして、位置が決まったら本締めをしましょう。こちらのネジの頭をなめると取り外しができなくなります。とてもこのネジ頭は柔らかいので注意が必要です。

    この写真から保護シートには取付の格闘の跡があります。くれぐれも取付の最後まで保護シートを外さないようにしましょう。

    以上でATOTOのS8MSの取付ができました。前後のカメラの設定がまだできていませんが、とりあえずはカーナビゲーション、ラジオ音楽の試聴としては使えます。設定した記事は前の記事を参照してください。

    前述のラジオのコネクタの変換ですが、変換コネクタを付けたらキチンをラジオが聴けるようになりました。

    ここまで、何回S8MSを付けたり外したりしたのでしょうか?

    次回は現在でも終わってはいないリアカメラの接続となります。ここでもS8MSを外すことになります。

    続きの話しはこちら

  • ATOTOのS8MSを設定した話し

    記事は前後しますが、息子は乗り出した義父の形見のパッソにATOTOのS8MSを設置しました。設置の記事は次回に書くとして、設置後のS8MSの設定について書いていきます。

    ATOTOのS8MSはAndroidのカーナビなのですが、これを単体でカーナビで動作させるには、

    1. スマートフォンやモバイルルーターでテザリングさせてネットワークに接続させる。
    2. Wi-fiのアクセスポイントにアクセスさせてネットワークに接続させる。
    3. USBケーブルでつないでネットワークに接続させる。
    4. SIMカードを入れてS8MS自身でネットワークに接続させる。

    1.はいちいちつなげるために設定しなければいけないので面倒なのです。2.は走っているときにはどうするか。3.はこちらでは上手くいきませんでした。みなさん上手くいっているのでしょうか。結局は 4.が一番楽チンのようですが、S8MSのためにSIMを契約しなければいけませんので却下です。

    USBケーブルでスマートフォンにつないでもAndroid AutoがトヨタのディスプレイオーディオのようにGoogleマップが動くわけでもないしで、これは困った機器を買ってしまったと後悔したときでした。

    設定画面を順々に表示していったら、USBケーブルで接続できる設定でCarbitLinkというのを見つけました。これは何だろうと思ってダメ元でAndroidのPlayストアからCarbitLinkをインストールします。

    すると何てことでしょう、USBケーブルでAndroidスマートフォンを繋げたらAndroid Autoが起動してトヨタのディスプレイオーディオと同じような画面が出てきました。いい加減な設定で上手くいきました。ATOTOの取扱説明書のどこかに書いてあるのでしょう。これでとりあえずはOKです。ATOTOのS8MSの画面にあるアプリは使わないということでしょうか。

    あとはワイヤレスでATOTOのS8MSとAndroidスマートフォンを接続できるかです。ワイヤレスでつながったら、シートに座っただけでAndroid Autoが起動できるようなれば、何と素晴らしいことでしょう。トヨタのディスプレイオーディオもワイヤレスでの接続ができないので、3回に1階しかつがってくれないお高い機器を繋げています。

    ワイヤレスでAndroid Autoで接続というのは、そもそもAndroid Autoがワイヤレスをサポートしていないのでしょうか? 有線ではないとアクセスが追い付かないとか。

    続きの話しはこちら

  • NEOTOKYOのミラーカム3をカローラ クロスに取り付けた話し

    乗っているカローラクロスにNEOTOKYOのミラーカム3を取り付けました。今は、前方へのドライブレコーダーは付いていますが、後方のドライブレコーダーを何とかしたいと思っていました。

    きっかけはたまたま遭遇した事故です。自分が事故に遭ったわけではなく、横浜新道を通っていたたときに、後方で大きな音がしてバックミラーを見ると、後方2台目が一つ前のクルマに突っ込んでいるようでした。私のほうは何ともなかったのですが、この状況から前方だけにドライブレコーダーを付けておくだけではダメだと思いました。

    そこで何かよい前後のドライブレコーダーを探していたところ見つかったのはNEOTOKYOのミラーカム3です。知らないメーカーですが、大手のメーカーのドライブレコーダーでもできの悪い製品もありましたので、今回は小さなメーカーを試してみます。

    取付はNEOTOKYOのサイトのユーザーマニュアルの通りにしたがって取り付けました。

    リアカメラへの配線は、最初屋根の中を通そうかと思いましたが、後々取りはずしに面倒なので、マニュアル通りドア上のゴム後ろに配線を隠しました。この方法は配線もきれいに隠れて作業も簡単です。

    一つ前のフィットシャトルにドライブレコーダーを取り付けたときに、車内のカバーを外したらピンが壊れてもディーラーに注文できずに難儀しました。今回はなるべくカバーを外さないように作業していきます。

    電源は以前のドライブレコーダーでオプションカプラーで電源を取り出してしましたので、そのまま流用して手元にあったシガレットライターのソケットをつなげて繋ぎます。

    このオプションカプラーを取り付けたことを忘れていましたので、ヒューズボックスから電源を取るために、こちらの電源ソケットを買いましたが無駄になりました。

    今回のドライブレコーダーの取り付け作業で手こずったのは、フロントガラス横の柱(Aピラー)の中に通す作業です。以前は簡単に通したのですが、今回はダッシュボード横のカバーを外して配線を通しました。このカバーが外すと簡単にフロントガラス上からダッシュボード下に配線を通すことができます。

    ドライブレコーダーをミラーに取り付けて完了です。

    今回のミラータイプのドライブレコーダーは、フロント、リアともカメラの方向の調整はとても楽です。画面を見ながらカメラの位置を調整することができます。

    NEOTOKYOのミラーカム3は爆光と言われるだけ、とても明るく表示します。夜でも問題なくきれいに表示されます。屋内の暗い駐車場でもはっきりと確認できるところはすごいです。反対に晴天の昼間ですと、若干白飛びをしてしまいます。後車のナンバーは確認することはできますので、こちらは慣れの問題でしょう。

    気になる点というと、こちらは自分自身の問題なのですが、NEOTOKYOのミラーカム3本体の厚み分ほんのわずか運転者に近づいたので、老眼の私はミラーを見にくくなってしまいました。

    クルマの運転用に使っているメガネは、近視のほうは遠くを強くピントを合わして、老眼のほうはメーターが確認できるくらいに手元のピントを合わしています。手元のほうはレンズ半分下ですので、上方向にあるNEOTOKYOのミラーカム3ではどうしても、近視側で焦点を合わすことになるので辛くなります。無理をして頭を上げてミラーを見るようにはしていますので使い勝手は悪いです。今はシートポジションを調整したりしていますが、なかなか最適解が見つかりません。

    もう一つよかったのは、今までのーダー探知機と組み合わせるセルスターのドライブレコーダーと違って、動画の再生もミラーの画面でできますのでとても簡単です。

    セルスターのドライブレコーダーは本体はカメラだけで、再生はレーダー探知機のほうでリモコンを使って確認しなければいけないので、操作がとても煩雑です。再生までのメニューに辿り着くのは大変です。その点、NEOTOKYOのミラーカム3は、ミラー本体のタッチパネルで再生画面を操作できるのでとても楽チンです。

    後方のカメラを付けたので、これで安心になりました。ただし、ドライブレコーダーの画面を使用することがないように祈りたいものです。

  • ブラインドのコードをまたまた交換した話し

    ブラインドを上げ下げを頻繁にしていると、どうしてもコードが切れそうになります。今回もコードの芯を残して切れそうになってしまいました。以前、ブラインドのコードを交換したことがあるので、今回もDIYで交換してしまいます。

    今回もアマゾンからTOSOのブラインド用のコードを注文してしまいます。送料無料といっても相変わらず価格に送料が含まれていますので高いです。近くのホームセンターでは手に入らないので仕方ないです。ブラインド専用ではなくて、1.5mm径の金剛打ち紐の長くて安いものがないのでしょうか?

    トーソー(Toso)
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    今回はコードの交換に失敗してしまいました。付属の説明書通りに古いコードと新しいコードをライターで燃やして圧着するのですが、コードを引っぱっていったら古いコードが途中で切れてしまいました。仕方ないのでブラインドを窓から外して手作業でコードを渡していきます。

    途中ブラインドの開け閉めのための棒のパイプの中を通るのですが、この棒のパイプが狭くてガイドにする針金が通りません。考えた結果、もう1本のコードがパイプに通っていますので、こちらをガイドにしてビニールテープで貼ってあたたらしいコードを通します。これで無事に新しいコードを通すことができました。

    再度ブラインドを取り付けて完成です。しかし、もう一本の以前交換したコードささくれて気になります。こちらも交換することにします。

    またライターで圧着してスルスルと簡単に交換できると思いきや、パイプの途中で圧着した箇所が取れてしまいました。

    再度、ブラインドを外してコードを通します。二度目ですので簡単に交換できました。ブラインドを外してまた取り付けるというのが面倒なくらいでした。どうもブラインドをフックに取り付けるのは苦手です。

    くれぐれも新しいコードと古いコードを圧着する箇所が外れないかをチェックしましょう。熱で強く圧着すると球になって小さい穴が通らないので、ほどほどの大きさになるようにライターであぶって圧着しましょう。

  • 電気ロックが業者を呼んでも直らなかったので自分で何とかして何とかなった話し

    我が家の玄関は電気錠で、スマートキーのQrio Lockを付けている。

    しかし、電気錠自体が調子悪い。本来であれば、ドアを閉じると自動的にロックがかかるのであるが、全くロックがかからない。しばらくしてQrio Lockがロックをかけてくれる。これでは、防犯上心配である。

    出入りの不動産会社に鍵屋を紹介して対応してもらう。しかし、鍵屋によると、この手のハウスメーカーの電気錠は対応できないそうだ。

    ハウスメーカーが建てた家の玄関に設置している電気錠は、ハウスメーカーでの対応となるそうだ。一般の鍵屋では交換する電気錠の部品が手に入らないそうだ。なので鍵屋は何もしないで帰って行った。

    しかし、ハウスメーカー(我が家ではパナホーム)からサポートの連絡もここ20年間入ったこともないし、もはや連絡する手段もないしで、仕方ないので、しばらく放っておく。鍵はQrio Lockが閉めてもらう。開けるには電気錠のテンキーで開くけど、これが開けなくなると大変なことになる。

    さて、そろそろ不安になってきたので、自分で何とかすることにする。ネットで鍵のシリンダーのメンテナンス方法として、鍵穴に潤滑剤をスプレーするということを見つけた。ダメ元でやってみようと潤滑剤を手に入れる。手に入れたのは、これ。

    美和ロック(Miwalock)
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    美和ロックの鍵穴専用の潤滑剤である。お試しということで一番小さな容量を注文した。

    MIWAの鍵穴用潤滑剤をスプレーしてみると、以前のようにドアを閉めると電気錠で閉まるようになった。これで元通りとなったが、すでに30年近く経っているので様子を見ながら今後は本格的に交換などの対応しなければいけないだろう。

    しかし、このMIWAの鍵穴用潤滑剤の12mlというのは、鍵穴3つをスプレーしたら空になったしまった。美和ロックの鍵穴専用潤滑剤は高いので、似たような潤滑剤を探してみると5-56で有名な呉工業から鍵穴でも使える速乾性の潤滑スプレーを見つけた。

    何でも5-56のような一般的な潤滑剤ではシリンダー内部でホコリが固まるので、絶対に鍵穴にはスプレーしてはいけないそうな。

    以上、とりあえずであるが、自分で電気錠が何とかした話しである。