5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

タグ: DIY

  • ツレの実家の玄関の屋外照明をSwitch Botのボットを使ってON/OFFした話し

    以前、我が家の電撃蚊取り器用にSwitch BotのボットでON/OFFをスケジュールでやっていましたけど、今回はツレの実家の屋外照明をON/OFFしてみました。

    玄関脇の照明のON/OFFです。最初は既存のスイッチをSwitch BotのボットでON/OFFしてみました。

    パナソニック(古いからNationalです)のフルカラーのスイッチは、片切のスイッチです。Switch Botのボットでは、押してON、引っぱってOFFになります。この引っぱってOFFが曲者で、ボッドの力が弱いとOFFにならないし、強いと今度はスイッチのフレームごと外れてしまいます。ですので、このタイプのフルカラーのスイッチは、Switch Botのボットでの利用はお勧めできません。

    そこで考えたのは、スイッチをまるごと変えてしまうことです。パナソニックのコスモシリーズワイド21のスイッチに交換してしまいます。電気工事士の資格を持っていて良かった瞬間です。今度はSwitch Botのボットは引っぱることがなくなって押すだけで済みますので、確実にON/OFFができるようになります。

    ついでに今まで3連のスイッチでしたが、今回Switch Botに任せるスイッチと、普段に使う廊下の照明スイッチと分けました。これで、間違えてツレのお母さんがSwitch Botでスケジュールしているスイッチを押すことがなくなるでしょう。

    パナソニックのコスモシリーズは押しやすくなっていいのですが、一つ問題があります。現在のスイッチの状態がONかOFFかがわからないことです。Switch BotのスケジュールでONになる前に誰かがONにしてしまうと、Switch Botが次にONにしようとすると実はOFFになってしまいます。Switch Bot側のスイッチは触らないようにとツレのお母さんには、よく言い聞かせていますが、どうなるでしょうか?

    本当は、屋外照明は、パナソニックのタイマースイッチにしてあげたほうがいいのですが、なにせSwitch Botよりも高くなるし、日の入りの時間での照明ONの設定が意外と面倒なのです。Switch Botなら、外からでもスマートフォンでスケジュールの変更ができますので便利なのです。ここでも何回か述べているのですが、日の出の時刻からスイッチのONの時間を調整できればありたいのです。

    照度でのON/OFFが考えられますけど、こちらは暗くなってときの細かい時間調整ができないのが難点です。Switch Botが物理的ではなく内部でON/OFFできるスイッチをリリースしてくれれば、もっと便利になるかと思います。スイッチの交換になりますので、電気工事士の資格が必要になって手軽に利用することができなくなるのは致し方ないかもしれません。

  • ツレの実家に付けたRing Video Doorbell 4 が、モリモリバッテリーを食う話し

    話しの続きです。

    ツレの実家に付けたRing Video Doorbell 4からバッテリーが低下の警告が来た。1週間前に満充電したバッテリーに交換したばかりなのに、これはおかしい。

    仕方ないので、実家にいたツレに「調整中」の貼り紙をしてもらう。

    自宅に付けたRing Video Doorbell 4では、そんな障害はないし、自宅のRing Video Doorbell 4と設定はほぼ同じなので実家の固有の問題なのか? 

    気になるところと言えば、Wi-Fiの電波が弱いことである。Claim Proの場所を今から玄関の廊下に移動して、Wi-Fiを改善してみよう。それとRing Video DoorbellのWi-Fiが2.4GHzというのも気になる。あとは、バッテリーの省電力モードなんてあるのかな?

    それでもダメだったら、バッテリーを諦めてAC電源のアダプターをつなげる配線工事をしなければいけない。

    続きの話しはこちら

  • ダイニングの照明器具に付いているLED電球が切れたので交換した話し

    ダイニングの照明器具に付いている3つの内、一つのLED電球がチカチカするようになった。照明器具は3つの電球が並んで付くペンダントライトである。LED電球をずらして交換してみたら、照明器具ではなくて電球が切れていることがわかった。もし、照明器具の不具合だったら、同じような照明器具を探さないといけないから面倒になるところだった。10年以上経つと長寿命と言われるLED電球も切れるのである。

    LED電球を注文する。こちらの照明器具に該当するLED電球はE17と言う口金の小さい電球である。一般的なE26と比べると値段が倍くらいお高い。

    今回もパナソニック製のLED電球を注文する。他社に比べて高くなるけど、後々のサポートがよいし、いろいろと照明器具の面倒を見てくれるので、LED電球を含めて照明器具はパナソニックにしている。たまに安さに負けて他社の照明器具にすることもあるけどね。

    アマゾンでサクッと注文しようとしたら、在庫がないようで到着が来週になっていた。今回はヨドバシで注文する。1個だけ注文するのは悪いので、また同じように電球が切れることを見込んで在庫分として2個注文しておく。

    2日で届いた。今回切れたLED電球は東芝製だった。この東芝のLED電球は自分で交換したっけな? 忘れたわ。

    早速交換する。無事に点灯した。今回交換したのは真ん中の電球である。

    LED電球を廃棄するのはどうすればよいかわからなかったので、横浜ごみ分別アプリのミーオとイーオに聞いてみた。ミーオとイーオに聞くと、捨てたい大抵のものは教えてくれるので便利なアプリだる。横浜市民は横浜ごみ分別アプリを必ずインストールすべきである。

    するとLED電球は、何と燃やすゴミだそうな。だけどLED電球はガラスだから燃えないゴミなのか。どっちだ?

    でも、こちらの地域は燃やすゴミも燃えないゴミも同じ日に回収するので、ゴミ回収の人がLED電球とわかるように透明のポリ袋に入れておけばよいかと思う。

  • 手元にあるホワイトガソリンを燃料とするコールマンのランタン、バーナーを総点検してみた話し。

    シングルストーブのメンテナンスが終わりました。ついでに同じくホワイトガソリンを燃料とする手持ちのランタン(ツーマントル285とワンマントル286Aの2台)とツーバーナー(デュアル燃料424)が正常に点火するかを総点検してみました。

    結果としては、ワンマントルのランタンは正常に点灯しました。

    ツーマントルのランタンのほうは、シングルストーブと同じ症状で、ポンピングしても圧がかかりません。ポンプカップを交換しても同じく改善されず、こちらもチェックバルブの不具合だと見当を付けました。

    試しにチェックバルブは外します。ネジ山を舐めそうだったら途中でやめて、新しいチェックバルブ専用工具を手に入れましょう。

    チェックバルブ専用工具に付いていた外し方説明書に載っているような、股に挟んで力をかけるというのは、ネジ山がまた舐めそうだからもうやめました。この方だとランタンを正しく固定できません。その代わりにランタンを机の上に置いて抱え込んで、以前外したように押しつける力7回す力を3を意識して外しにかかります。今回は2回のトライで無事にチェックバルブを外せました。おけげでネジ山は舐めずに済みました。外したチェックバルブを再生します。

    外したチェックバルブを振ってみると音がしません。中のボールが固着しているようです。新しいチェックバルブを購入して交換する方がいいのですが、とりあえずはボールが固まっているのを何とかします。

    まずはパーツクリーナーを吹いてボールが動くようにします。そして超音波洗浄器にいれて洗います。こんどはチェックバルブを振るとボールのカタカタ音がします。本当にこんなメンテナンスでいいのかわかりませんが、ダメだったら新しいチェックバルブに交換しましょう。

    あとは元に戻してチェックバルブをねじ込みます。そのときチェックバルブのパッキン(本当は交換した方がいいかも)が潰れないように、適当な力加減(これが難しい)で締めておきます。そうすれば、次に外すのが簡単になるかと思います。

    点灯すると今度はうまく点きました。付いているマントルはほぼ10年物です。空焼きしたマントルは意外と壊れないものです。このツーマントルのランタンはお気に入りのランタンです。

    ツーバーナーのほうはポンピングすると、こちらは正常に圧がかかります。ガソリンを入れてバルブを開けると火力調整ノブの根元からガソリンが漏れます。こちらはレンチで増し締めをしたらと漏れが止まりました。点火も正常です。サブバーナーも正常でした。本当はもっと分解しクリーニングをするか、ジェネレーターを交換してメンテナンスをしなければいけませんが、今回は正常に火が点いたことで良しとしましょう。

    以上でホワイトガソリンを燃料とするバーナー、ランタンのメンテナンスは完了です。どのバーナー、ランタンも購入してから20年以上経っていますが、まだまだ現役で大丈夫そうです。

    コールマンのこれらの商品は、メンテナンスの部品が手に入るし(ツーバーナーの424はの部品は一般的に手に入りにくいけどコールマンのオンラインショップで何とかなる)、製品説明書には部品番号が載っているくらいですから、メンテナンスしながら長い間使っていく前提ではないでしょうか。

  • コールマンのシングルストーブのチェックバルブを何とか交換した話し

    久しぶりにコールマンのシングルストーブを出して火を点けてみた。このシングルストーブはコールマンの508Aという四半世紀以上前に手に入れたものである。ポンピングしても圧がかからない。どうせポンプカップが劣化しているのだろうと思って分解してみた。

    こんな感じポンプカップがめくれていた。

    手元にあった新しいポンプカップと交換する。

    ポンプカップを交換すれば大丈夫かと思いきや、それでもスムーズにポンピングができない。リュブリカント(コールマンの潤滑オイル)を多めに塗ってみる。スムーズにポンピングができるようになったが、それでも圧がかからない。試しにホワイトガソリンを入れて火を付けてみると、やはりしばらくすると火が消えてしまう。

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    もしかしたら、チェックバルブが原因かもしれない。そう言えば、以前シングルストーブのメンテナンスをしようと思って、ジェネレーターとかバルブを買い揃えていた。しかもチェックバルブも買っておいたけど、どうしてもチェックバルブが外れないので放っておいたことを忘れていた。

    チェックバルブをよくよく見てみると、ネジがなめた跡がある。チェックバルブの専用工具を使ってもネジ山をなめただけで外れなかったのを思い出した。これでチェックバルブを何とか外さないと行けない。

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    今回参考にしたのは、こちらのサイトである。このサイトにしたがって、大きめのマイナスドライバーを近くのホームセンターで買ってくる。

    大きなマイナスドライバーにキッチンペーパーを巻いてみて試してみたが、なかなかチェックバルブが外れない。ますますネジ山が舐めてめちゃくちゃになってくる。クレの5-56を吹きかけて固着しているチェックバルブを何とかする。吹きかけてしばらく時間をおいて浸透させてを繰り返す。その結果、とうとうチェックバルブが外れた。これで外れなかったら、このシングルストーブとさよならしなければいけなかった。

    こんな感じで、チェックバルブが取り付ける穴の周りが多少キズが付いてしまった。

    外したチェックバルブはこんな感じ、格闘の跡がわかる。

    新しいチェックバルブを取り付ける。取り付けるのには専用工具を使うと簡単である。こんな感じでチェックバルブの交換が完了した。

    ジェネレーターやバルブ、ゴトクを元に戻してポンピングしてみる。今度は圧もかかった。これで大丈夫だと思うけど、実際にガソリンを入れて火を点けるには遅いので明日にする。

    ついでにバルブのOリングも交換しておく。やはりOリングのゴミが固くなっている。シングルストーブの場合、バルブからよくガソリンが漏れるので、こちらは交換しておいた方がよい。

    今回活躍したのは、こちらのマイナスドライバーである。

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    マイナスドライバーだけでは力が入らず回らないないので、大きいモンキーレンチをかませて回してあげた。ネジ山をなめないように、体重をかけて上からの力を7で、マイナスドライバーを回す力を3で意識してあげると、チェックバルブが何とか外れてくれた。思わず一人歓声。

    今回最初のなめた原因の役立たずのチェックバルブ専用工具はこちらである。

    ただしチェックバルブの取り付けには役に立った。それだけでは高い買い物である。今はチェックバルブにねじ込んで舐めない仕様の、もっといい工具があるから、そちらを手に入れた方がいいかと思う。

    だけど、今回購入した大きなマイナスドライバーもこれからは使わないのだろう。今度チェックバルブを交換するときは、上記の工具を手に入れると思う。また、使わない工具を買ってしまったけど、いつか(?)タイルが剥がすのにはつりでつかえるであろうと自分に言い聞かせる。

    今回使用した工具は次のものである。プラスドライバーはよく使う#2と、小さなネジもあるので#1も用意した方がよい。

    左にあるのはコールマン純正のレンチだが、こちらもシングルストーブのメンテナンスには役に立たなかった。ナットに微妙に合わないののである。もしかしら、このレンチはシングルストーブではなくランタン用かもしれない。レンチはモンキーレンチがあると何とかなる。

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    あとは写真には写っていないが、ラジオペンチが必要である。今使っているのはスリーピークスのラジオペンチである。LANケーブルの製作にはフジ矢のラジオペンチも使っている。一般ドライバー類とLAN工事とは別の工具箱にしているので、便利なようにそれぞれラジオペンチを入れている。それと特価品ではなくてよい工具を使うと幸せになるよ。

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    最後は工具の話しになってしまった・・・。

    以上でシングルストーブのメンテナンスは完了である。もうチェックバルブの交換はこりごりである。まだシングルストーブのジェネレーターとバルブは交換していないので、予備を確保している。これであと四半世紀はこのシングルストーブは使えるだろう。

    追記(2023年10月15日)

    土砂降りの雨があがったので、ホワイトガソリンをシングルストーブに入れて点火していた。結果は問題なく使用できる。

    試しにエスプレッソメーカーでコーヒーを沸かしてみた。問題なくお湯が沸く。でも、美味しくないコーヒーだった。シングルストーブの問題ではなく、コーヒーの粉の量が失敗した。

    続きの話しはこちら

  • 電撃蚊取り器をSwitchBotのボットで自動的にON/OFFする話し

    先日設置した電撃蚊取り器のON/OFFがいちいち照明スイッチを操作するのが面倒くさいので自動化してみました。

    ON/OFFで用いるのは、SwitchBotのボットです。レバーが出て照明スイッチなどのスイッチ類をON/OFFしてくれます。

    手こずったのはボットの取り付けでした。照明スイッチはパナソニックのコスモシリーズワイド21のスイッチです。こちらのスイッチは厚みがあるので、ボット付属のボットヘルパーを使用しなければいけません。

    しかし、テストでつまずきました。うまくON/OFFしてくれません。写真のように出てくるレバーが接着されるポットの底面から出てきます。

    レバーが照明スイッチの枠を持ち上げられて、うまくON/OFFできません。SwitchBotのボットの説明書に載っているレバーの図は底面からで出てきません。何が間違えているのでしょうか?

    いろいろと格闘してみた結果、ようやく理解しました。説明書の図のほうが間違えていて無視したほうがいいという結果でした。実物の写真の動作で合っているようです。

    つまりは、ボットヘルパーの底面もしっかりと固定しなければいけません。ボットヘルパーを固定することで、レバーの力が照明スイッチへ力が伝わります。とても、簡単なことでした。そんな簡単なことが、説明書には書かれていませんでした。

    あと、ポット本体の固定シールは半分しか貼られていませんので、全面で固定できるように両面テープを追加しました。

    以上でSwitchBotアプリでスケジュールの設定をして、無事に電撃蚊取り器のON/OFFができるようになりました。

    本来ならば、暗くなったらOnにしたいのですけと、日の入り30分前にスイッチをOnする、なんてできないものでしょうか。SwitchBotの開発の方、この記事を見ていたら対応してくださいませ。

  • 電撃の蚊取り器を取り付けた話し

    今年も我が家の玄関というか庭には蚊が多い。アースのつるすだけプレートをぶら下げても効果なし。

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    ということで、試しに電撃の蚊取り器を付けてみました。購入したのはこれ。毎日バッテリーを充電するのは大変なのでAC100Vの蚊取り器にしました。

    いかにも国内メーカーではない製品です。届いたパッケージの中は、怪しい日本語の説明書が入っていました。

    早速、設置といきたいのですが、玄関に電源を確保しなければいけません。防犯カメラは、エアコンの配管をつかって電源ケーブルを引き込んでいますが、今回の蚊取り器はACケーブルが短いので引き込みは大変そうです。ACケーブルをこちらで交換しなければいけません。

    そこで、考えたのは、既存のケーブルを利用することです。実は、20年以上前に母が化粧品の代理店をやっていて(こちらも怪しい化粧品メーカーです)、その化粧品の看板を庭に立てていました。看板に照明を付けていましたので、そのケーブルが母屋から庭の地中に這わせています。今は看板は撤去してケーブルだけが残っています。看板照明のON/OFFするスイッチもありますので、こちらを使います。

    屋外の壁には。入線カバーからケーブルが出ていますので、このケーブルに屋外コンセントを付けてしまいます。

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    屋外コンセントを付ける前に、屋内のスイッチやコンセントを交換してしまいます。丁度照明スイッチのところにエアコンのコンセントがありましたので、こちらも交換します。その下には普通のコンセントがあります。こちらのコンセントには、玄関の防犯照明や防犯カメラがテーブルタップ経由でつながっていましたので、こちらのタップは古いの直接コンセントにつなぐようにします。

    しかしながら、何とエアコンのコンセントは、室内の照明やコンセントと同じブレーカーから配線されていました。これでは、エアコンをつけながら、大きな電気を使えません。はやり、こんなところがパナホームが間抜けな設計が今さらながらわかります。どうせ、その部屋は客間ですので、ほぼエアコンは使わないので問題はないのですが、やはりパナホームの間抜けさは気になります。それと、後で気が付いたのでが、客間のブレーカーの回路に玄関の電子ロックがつながっていました。ブレーカーを落としていたので、電子ロックが解除できないことで初めて気が付きました。玄関の照明と別の回路だったことは、改めてパナホームのいい加減な電気配線であることがわかります。ブレーカーがどこの照明やコンセントにつながっているなんて、資料もないので行き当たりばったりでチェックしなければいけません。パナホームのオーナーの皆さんも気を付けましょう。

    さて、話しを戻します。

    屋内の照明スイッチとコンセントを交換してから、屋外コンセントをコンセントを交換します。コンセントの交換は、既存のケーブルがありますので簡単です。

    こんな感じで、役立たずのアースのつるすだけプレートの隣りにぶら下げました。

    S字フックでぶら下げているだけですが、一応は防水らしいし、軒先なので雨が入らないの大丈夫そうです。台風でも来たときは取り込んだ方がよさそうです。

    しばらしく暗くなったので照明スイッチをOnにしてみました。きちんとライトが点きます。もっと暗くなると、バチバチ音がしていますので、とりあえずは虫を電撃しているようです。前の道路にある排水升の掃除とか、根本的な蚊の退治をしなければ蚊がいなくならないでしょうね。

    明るくなれば照明スイッチをOffにしなければ電気代がもったいないので、これは、時間で自動的にON/OFFさせたいと思います。定石とおりでは、パナソニックのタイマースイッチでやればいいのでけど、こちらは大袈裟でお高いですし、

    こちらは浴室換気扇用で残り時間の指定だけで、毎日設定できないし

    いっそのこと、スマートスイッチでON/OFFさせようと思います。

    さて、毎日の時間設定はできるでしょうか?

    続きはこちらから

  • パナホームの照明スイッチの配置が気に入らなかったので4路スイッチを追加した話し

    照明スイッチの交換とLANケーブル工事が完了し、次にやりたかったのは照明スイッチの配置の見直しです。

    1階の廊下では、事務所、1階台所、浴室とドアが並んでいます。しかし、廊下の照明スイッチは事務所、台所のドアのところしかないというパナホームの謎仕様です。風呂に入るときに廊下の照明が点いたままのときは、わざわざ台所のドアの照明スイッチのところまで消しに行かなければいけません。風呂に入る直前に消し忘れに気が付いたら、素っ裸で廊下を通って消しに行くことになります。風呂に入る前に廊下の照明を消せばいいのですが、人間忘れるところが多々あります。

    簡単に配線図を書くとこんな感じです。

    実体配線図ではこんな感じなります。

    こちらに風呂場のドアに照明スイッチの追加を考えてみます。素直に考えると以下のようになります。

    実体配線図をするとこのようになります。よく電気工事士試験の実技試験で出てくる問題です。しかし、現状では電源と電灯(照明)が接続されているジョイントボックスが天井裏で届かないので配線を変更できないという問題があります。

    次に考えたのは、3路のスイッチは現状のままで、新設スイッチを4路スイッチにしてしまって、電源からの配線をそのまま利用するということです。

    実体配線図は以下の通りです。浴室からはケーブルを台所と事務所の両方に通して、今までの台所と事務所のケーブルを利用しない方法に考えました。

    しかし、これだと浴室から事務所まで、長めでケーブルを通さないといけないのです。そして事務所の照明スイッチの壁と天井裏を通す穴にもう一本ケーブルが通るかどうが怪しいところです。

    そこで最終的に考えたのは、以下の通りです。

    浴室と台所に2心のVVFケーブルを2本通します。4芯のVVFケーブルは高いし手に入りづらいので2心で済ませます。浴室と台所の照明スイッチへの天井裏へのアクセスは、ダウンライトの穴と点検口から比較的やりやすいので、2芯2本を何とか通すことができることを確認しました。一組は事務所からのケーブルと接続、もう一組は台所の3路スイッチと接続します。

    2芯のVVFケーブル2本を2箇所通すだけの最小限の工事で済みました。

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    念のために今回は接続箇所をパネルボックスの中に入れておきます。パナホームの電気工事業者は、外壁側のコンセントでもパネルポックスを使わずに断熱材の中にコンセントを埋め込んでおくという、電設器材メーカーを関連会社に持っているくせして、ちょっと???の工事をしていますので、こちらも古いコンセントの交換のついでに、パネルポックスを取り付けていきましょう。

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    以上の工事は電気工事士の資格が必要です。くれぐれも無資格で工事をしないようにお願いします。もし、電気工事をしたいのなら、電気工事士の資格を取っちゃいなよ。

  • 屋外用のLANケーブルを敷設して宅内すべてのLANケーブルがカテゴリ6Aになった話し

    ずっと宅内のLANケーブルをカテゴリ6Aに引き直していましたが、ようやくすべて完了しました。

    残っていたのは、メインの部屋から旧オフィスの部屋までのLANケーブルです。最初は天井裏を通そうと思いましたが、ケーブルを通す経路が見つからず断念しました。今まで通り、屋外経由でLANケーブルを引き直します。

    現状も屋外にLANケーブルを通していますが、もう10年以上前に何も考えずに引いたので、屋外用ではない普通のLANケーブルをそのまま通しています。意外と普通のLANケーブルでも問題なく通信できていました。

    今回は、定石通り屋外用のCAT6AのLANケーブルを使います。今回はケーブルは自作しないので、出来合いのLANケーブルを利用します。入手したのは、これです。

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    今までCAT6Aの自作LANケーブルで使った、同じエレコムのLANケーブルにしました。長さを計測したら、20mで何とか足りそうでした。

    今回は、LANケーブルをそのまま引くのではなく、念のために保護管の中に通して保護してみます。そのまま屋外用のLANケーブルを這わしても問題なさそうですが念のためです。

    加工がしやすく、自由に曲げられるということで、電材のPF管を保護管に選びました。あまり日の当たらない軒下と建屋の裏を通すので、二重構造PF管ではなく普通のPF管にしました。通す建物の塗装がグレイなので目立たず丁度よろしいです。オレンジ色のCD管で安くやろうとする人もいますが、こちらはコンクリート埋め込み用で屋外では劣化でボロボロになりますので避けたほうがよろしいようです。しかも、CD管は色がオレンジ色で目立ちますしね。

    PF管は50m単位で売られていますが、今回は20mほどですのでそんな長さは必要ありません。しかし、近くのホームセンターでは10mのばら売りをしてくれていました。こちらを2本買って20mのPF管でLANケーブルを通していきます。そのためにはPF管同士を接続するコネクタを購入します。

    そして外壁にPF管を固定するサドルも購入します。サドルを外壁に固定する木ネジも必要です。サドルと一緒に木ネジを買ったのはいいのですが、16mmの木ネジを買ってしまったので短すぎました。仕方ないので手元にあった25mmの木ネジで間に合わせました。

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    工事をする準備としては、あらかじめPF管にLANケーブルを通しておきます。ここで失敗したポイントとしては、なるべくPF管を真っ直ぐに伸ばしておくことです。通線ワイヤーをいくら使っても、買った当初のPF管が丸まった状態ではワイヤーが通りません。部屋の中で邪魔でしょうがPF管を真っ直ぐ伸ばしてからワイヤーを通しておきましょう。そうすれば簡単にLANケーブルを通すことができます。

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    いよいよ実際に工事をしていきます。エアコンの配管や給湯器の配管を避けながらLANケーブルが挿入されたPF管を取り付けていきます。なるべく給湯器から離して通していきました。そのため多少PF管をアップダウンさせる必要があります。あまり急カーブで取り付けができないので、緩やかなS字を意識して取り付けて行きます。

    以前のLANケーブルが通していましたので外壁には既に入線の穴が開いています。雨が入らないためにカバーをするのですが、PF管用のカバーもありますけど、今回は手元にあったパナソニックの入線カバーを利用しました。念のためにエアコン配管のすき間を埋める粘土で水の浸入をふさぎます。

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    こんな感じでPF管を取り付けができました。下の写真でも給湯器の上を避けてPF管を通していることがわかります。PF管は急激には曲がらないので、特に室内への引き込みは、一旦下に下ろして、そこから曲がるように水平方向に持って来ています。

    多少PF管が直線ではなく曲がって取り付けられていますが、こちらは素人工事のご愛敬ということにしておいてください。水糸で水平を出そうと思いましたが、面倒なのでやめました。

    LANケーブルを室内への引き込みをして、LANケーブルの両端をハブに差し込んで、あとは疎通テストをして完了です。エレコムの出来合いのLANケーブルですので、疎通には全く問題はありません。

    さて、宅内のLANケーブルはカテゴリ6Aになって、これで10Gbps対応となりました。あとは、インターネットの引き込みを10Gbpsにしなければいけないのですが、さてどうしましょうか。

    もう一つ、ハブなどのネットワー機器も1Gbpasから10Gbpsに買い換えをしなければいけません。

    続きはこちらから

  • カテゴリー6AのLANケーブルの引き直しのために、前段階として天井に点検口を開けた話し

    カテゴリー6AのLANケーブルに引き直しを計画しています。いまだにカテゴリー5Eが残っています。事務所内ならケーブルを買ってきて交換すればいいのですが、1階と2階をつなぐLANケーブルもこの際6Aに引き直すことにして、壁内配線を何とかすることにします。

    今は一旦壁の外に引き出して、また壁内に通しています。こちらは外から見てかっこが悪いので、壁内にLANケーブルを通したいと思います。しかし、天井裏にアクセスできるのは、以前開けた点検口です。こちらの点検口は事務所に使っている部屋から遠いので、近くに点検口を開けます。

    事務所は玄関入って隣りにありますので、玄関のダウンライトを外した穴から点検口を開ける場所を探ります。太い梁の間隔が狭かったりと、なかなか事務所から天井に抜ける壁の近くに場所がありません。廊下は梁が狭い間隔で並んでいることがわかります。

    ようやく見つけたのは、壁から1.5m離れた梁と梁の間だの場所です。こちらなら細い野縁を切れば大丈夫そうです。ダウンライトの穴からスマートフォンを突っ込んで写真を撮って見つけました。

    切り取る梁と梁の間を正確に探します。探すのに使ったのはこちらです。

    シンワ測定の どこ太です。下地の石こうボードに針を刺して柱がないか探すツールです。どこ太でぶすぶす刺していけば、確実に柱があるかがわかります。ただし、丹念に探すと、細かい穴だらけになります。

    こんな感じで梁や野縁が通っているところの天井をマークしていきます。

    電子的に見つけるこちらも持っていますが、こちらはイマイチ信用できません。ボードの裏に柱があってもスルーしてくれます。

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    今回は、穴からスマートフォンの写真である程度天井裏の状態がわかっているので安心です。梁が通っているところ避けて、点検口を開ける場所を鉛筆でけがいていきます。点検口の現物を当てて鉛筆で周りの線を引けばいいとかいうサイトがありますが、点検口を押さえて鉛筆で印を付けるのは一人は無理です。テープで押さえておいても、点検口が落ちていきます。

    そこで、ある程度、壁からの寸法を測って、点検口の説明書とおりの外枠開口寸法を引きます。最後に本当に合っているかを現物と合わせて完了です。

    実際に天井を切って穴を開けていきます。まずは四隅にドリルで穴を開けます。あとは引き回しのこで切っていけとサイトに載っていますが、野縁があったりと手でのこぎりをひいていくのはとても大変です。そこで電動レシプロソーで切ってしまいます。天井裏のケーブルを切ってしまわないように注意しましょう。今回はケーブル類は無かったのでレシプロソーで楽ちんな作業となりました。

    今回苦労したのは、切った後に出る石こうボードの白い粉です。養生しても白く積もります。仕方ないので、作業のたびに掃除機をかけます。ダイソンのハンディクリーナーで吸い取るのは難しいようです。そこで、昔のマキタのハンディクリーナーを出します。マキタでもあまり変わりませんでした。やはり、最後は水拭きです。

    点検口の中枠に切り出した石こうボードをサイズ調整して貼ったり、点検口の外枠の強度を増すために野縁を新しく追加したりで作業が完了です。

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    写真を撮り忘れました、いきなり完成はこちらです。

    若干中枠の石こうボードを削りすぎてすき間が空いていますが目をつぶりましょう。

    でも、もう一つ点検口を開けないと、こんどは2階からのLANケーブルの引き渡しができないかもしれません。点検口を開ける作業は、周りが削りカスで真っ白になりますので、もう二度とやりたくないのですが・・・。

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