5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

タグ: DIY

  • 勝手口照明を3路スイッチにした話し

    寒くなると石油ストーブを出すのですが、これには灯油を入れなくていけません。灯油は裏の勝手口の外にタンクを置いてあるので、灯油を入れるたびに暗くて何とかしなければいけないとは思っていました。

    実は勝手口に照明があったのをすっかり忘れていました。軒先に埋め込まれた蛍光灯なんですが、どうも注文住宅で建てたパナホームが用意したものではないようで、亡くなった父が勝手に付けた訳でも無く、どういう経緯で付いているかわからない代物です。まあ、石油を入れるときに照らす照明としては使えそうなので活用してみることにします。

    放っておいていたので汚れています。まずは蛍光灯とカバーのアクリル板の掃除です。これでだいぶ明るくなりました。よく見てみると壁に単管の蛍光灯照明器具が付けているだけのすこぶる簡単なものです。軒先のカバーで雨には濡れないで済んでいます。軒先がベニア板で組んでいるだけですのでパナホームとしてはあまりにも頑張った仕事ではありません。でも、壁を通して部屋内にスイッチを配線してありますので、これは電気関係が全くわからない父ではできない仕事です。さて、誰が付けたのでしょうか?

    石油を入れに行くには勝手口ではなく玄関から廻っていきますので、外にスイッチがあった方が便利です。ということで、せっかく電気工事士の資格を取ったので、勝手口の外にもスイッチを付けます。中と外でオンオフできるように3路スイッチにしてしまいます。

    外にスイッチの穴を開けて、こんな防水カバー付きのスイッチプレートにしました。

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    このプレートは、スイッチ部分にゴムのカバーになっていて壁と密着する部分がゴムパッキンになっています。これで雨が入ってこないと想像できる無骨なスイッチプレートです。

    部屋内のスイッチは従来の電気工事士の実技試験でも出てくるような、こんな片切りのスイッチが付いていました。

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    これよりもこちらのコスモシリーズワイド21のほうが押しやすくていいだろうと取り替えてみました。

    しかし、コスモシリーズワイド21はセットになったスイッチは取り替えたことがありますが、部品から組むのは初めてだったので戸惑いました。今回は2度もホームセンターに行くはめになりました。

    今回初めてわかったのは、取り付け枠がスイッチ用と

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    コンセント用とあることでした。

    見た目はほとんど同じですが、取り付ける部分の幅が違います。コンセント用は以前のコンセントやスイッチが合いますが、若干プレートと色味が違ってきます。本当ならプレートもコスモシリーズワイド21のものを手に入れなければいけません。

    今まではスイッチもコンセントも同じ枠に付きましたけど、コスモシリーズワイド21は別になったようです。もし、同じ枠に付けたかったら、

    のように2つの枠を並べなければいけません。

    コンセントと照明スイッチを一つの枠に入れることができないのは、二種電気工事士の実技試験でも出てくるからダメじゃないと思ったら、よくよく考えてみれば、スイッチは手元、コンセントは足元に付けるのが普通なので、特に別々でいいのでした。ということでパナソニックのコスモシリーズワイド21は合理的に考えていたのでした。

    取り付け枠はスイッチ用とコンセント用とあるよ、というのはパナソニックの住宅配線用器具カタログにも載っています。コスモシリーズワイド21よりも今は新しいアドバンスシリーズをパナソニックは押しているらしくて、しかも、互換はもっと複雑になっているようです。

    この辺りはパナソニックはよく考えられていて、Web上にすべての配線器具がこれでもかというくらいに載っています。と言っても、分厚い紙の住宅配線用器具カタログのほうが見応えがありますので、パナソニックからカタログを手に入れています。実はこのカタログは眺めているだけでも楽しいです。

    今回はそんなに難しい配線ではないので、接続自体はすぐ終わりました。室内の3路スイッチはパイロットランプ付きですので、別途パイロットランプの配線をしなくてすみました。パイロットランプ単体だと接地線から一本持ってこないといけないので、実は配線が面倒になります。電気工事士の実技試験でパイロットランプの配線を書くのは私は苦手なのでした。

  • パナソニックの製造中止電球の照明を交換した話し

    外廊下が暗いと言われたので、照明を交換する。この照明は以前書いたけど電球が製造中止になっている。口金がGY10q-2というシロモノ。以前は2,000円で電球が買えたけど、今は何と6,000円に値が跳ね上がっている。需要と供給といえども、何てボッタクリの商売しているのか。ということで、このまま電球交換もしてもいられないので、照明器具自体を交換してしまう。

    製造中止電球のパナソニック照明器具

    まずはパナソニックに連絡する。今取り付けられている照明器具の型番を連絡して代わりに付く器具を紹介してもらう。ここはさすがパナソニック。1日置いて代わりの照明器具を紹介しもらえた。

    何でも今付いている照明器具は、なんと屋内用だったそうな。このまま外の照明で屋内用を取り付けたらダメよという話しだった。やってくれたね、レオパレス。こう言った工事を何度もレオパレスはやってくれる。コスト削減かもしれないけど、漏電して火事になったらどうするのさ、レオパレス21。

    だったか屋外ならこちらということで防滴仕様の照明器具を紹介してもらった。しかも、新しいものと古い照明器具の取り付け説明書のPDFファイル付きだった。古い照明器具の仕様書が見つからなかったので、これはとてもありがたい。

    ダウンライトなので同じ口径で取り付けられて、なおかつLED対応の照明器具。自分で測った口径と1cm大きかったけど、古い照明器具の取り付け説明書が合っているので大丈夫だろう。

    紹介してもらった型番でアマゾンで見つかったので注文してしまう。実はパナソニック以外のメーカーで同じ口径で安い照明器具を見つけたけど、せっかくここまで商品を紹介してもらったので仁義を切ってパナソニックのLED照明にした。照明器具本体の価格は、何と交換する電球と同じ値段だった。LEDの電球は仕様書通りに60W 相当で下方向タイプのものを購入。下方向タイプは広配光タイプと違って、まだ値段は高い。

    取り付けは簡単である。もちろんパナソニックの言う通り、空いていた穴にピッタリだった。1cmは取り付け穴の誤差範囲だった。若干無理矢理押し込んだ。

    電気工事はVVFのケーブルの皮膜を剥いて白と黒の線を間違わなければとても簡単。明るさを検知するスイッチでオンオフをコントロールしているので、スイッチをジャケットで覆って点灯を確認する。

    以上で工事完了。電気工事士の資格を取ってよかったわ。

  • 洗濯機蛇口用ニップル を交換した話し

    新しい洗濯機を設置したら蛇口から水が噴き出すという報告があった。聞いてもよくわからないので行ってみた。

    蛇口からではなくて洗濯機のホースとつないでいる下記のようなニップル(ジョイント)が劣化して割れていた。割れているところから水を噴きだしている。まあ、蛇口の問題ではなくてよかった。

    割れているニップル部分を綱島のハンズと呼ばれているホームセンターに持ち込んだ。いつも閉店ギリギリに行ってすいません。

    店員二人がかりで商品を見つけてくれた。持っていったニップルを見て、これは廃番だから今はこれ、って一目見て出してきたのは写真の洗濯機用ニップル。戻って付けてみるとバッチリ当たりでした。これで、無事に洗濯機に水が吹き出さずに出てきた。

    しかしながら、洗濯機を設置しに来ていた新宿西口駅前のカメラ量販店(いつもドットコムは利用させていただいています)の搬入業者の人。この位の部材を持っていないとダメじゃない。

    こういう細かい部材を買うのは、アマゾンとかの通販よりも近くのホームセンターのほうが安い。しかも、確実なものが手に入る。夜中でも水回りの対応がありそうだから、補修パーツと工具を揃えておいたほうがよさそうだな。水道屋さんを呼ぶのは大変だし。

    電気工事士の資格をとったけど、水道周りはよくわかりません。これから修行しなくては。

    今はこんな感じに洗濯機専用に蛇口を交換しています。こちらのほうが劣化で破損しにくく、ホースが外れても水漏れしない。

    洗濯するごとに蛇口を閉めてくれればいいのですが、入居者はそんなことをしてくれるはずはないので、居ない間にホースが外れ水が噴き出すという事故がたまにあります。

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    アパート経営なんてやめておけ

    アパートオーナーより

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  • コールマンの508Aというシングルストーブをメンテナンスした話し

    初めて買ったキャンプ用品は、コールマンの508Aというシングルストーブです。最近は出番が少なくなりました。

    久しぶりに着火してみるとバルブの燃料レバーの根元のところからガソリンが噴き出して火が出ます。これは危ないということでバルブを閉めます。そのときはバルブをレンチで締めて問題はなくなりましたが、このまま使っていくのは危険ですのでメンテナンスをします。

    念のためバルブ一式コールマンのメンテナンスショップから手に入れましたが、おそらく原因であろうOリングも一緒に注文しました。

    スポーツスターⅡ#508A,533用バルブ一式
    スポーツスターⅡ#508A,533用バルブ一式

    バルブを分解して燃料レバーに付いているOリングを外したところ劣化していたらしく切れてしまいました。やはりOリングが原因だったようです。新しいOリングに交換したら、正常に点火できました。

    わかりにくいけどOリングが切れています
    わかりにくいけどOリングが切れています

    ついでにコールマンのメンテナンスショップから508Aのジェネレーターも注文してしまいました。これでこのシングルストーブはあと20年は現役です。ということは、一生死ぬまでこのストーブと付き合うことになるでしょう。もしかしたら、自分よりこのシングルストーブのほうが長生きするかも。

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    考えてみれば、Oリングなんてコールマンのメンテナンスショップで注文しなくても、サイズさえわかればもっと安く手に入ります。しかしながら、このコールマンのメンテナンスショップは、コールマンのストープやランタンの細かい部品を手に入るのでお勧め。送料はまとめて注文すれば、できるだけ安い梱包でまとめてくれるし良心的。しかも、メンテナンスマニュアルまで付けてくれます。

  • 日曜DIYで机の下駄を作った話し

    亡くなった父が作った机があるのですが、捨てるに捨てられずいます。

    鉄のL字アンクルで脚を組んであって、天板は漆で塗り固めています。頑丈でいいのですが如何せん低いのです。昔、書道教室が父が開いていて、そこで子ども用に作ったものなのでした。

    処分するのは何だから自分でも使いやすいように材木で下駄を履かせて高くします。2X4の角材にかませて、1X4で補強しました。室内で使うのでペンキも何も塗っていません。切って木ねじで貼っただけの簡単な工作です。

    意外と頑丈な下駄になりました。

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  • 地元のホームセンターに行ったら、適切なパーツを探してもらえた話し

    シャワーヘッドが詰まって真っ直ぐ水が出ないので、シャワーヘッドを買いに行った。わからないのでシャワーヘッドの現物を持っていく。これが確実。お店の人に聞いたら、すぐ交換用のシャワーヘッドを出してくれた。

    戻ってシャワーヘッドを交換したら、今度はホースとヘッドをつないでいるコネクタから水が漏れる。ホースを根元から外して再度ホームセンターに持っていく。

    お店のひとに見てもらうと、中のパッキンがへたっているから交換するように言われる。奥の方からシャワーホース用のパッキンセットを探してもらう。

    今度は大丈夫だった。詰まらずに真っ直ぐ水が出て、ホースからの水漏れもしない。

    このホームセンターは地元では綱島のハンズと言われているそうだ。店は古くて昔の金物屋を数倍大きくしたような店である。今のホームセンターにあるディスカウントストアのように何でも売っているというのではなく、取り残されてDIYに特化してしまっている(?)感じの店である。反対にDIYの部材は揃っている感じ。そのため商品はどこに何があるかはわからない。お店の人に聞くのは一番。相談したら適切なものをどこから探し出してくれる。

    ホームセンターメイド
    〒223-0053 神奈川県横浜市港北区綱島西4丁目8−29

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  • パナソニックの製造中止の電球が手に入ったので交換しに行った話し

    パナソニックの製造中止の電球がアマゾンのマーケットプレイスから手に入ったので交換に行く。

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    脚立をクルマで持っていけば交換は簡単。

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    しかし夜にならないと本当に点くかはわからないので、入居者に夜確認してもらうことにした。

    今度は階段の電球を外されていることに気が付いた。

    DSC_0603

    誰だろう。電球を盗ったのは。こちらは普通の口金だから、電球を今度来たときに付けておこう。手元の在庫はあったかな?

  • 充電アダプタはたくさんあるのに、電動ドライバの充電器が見つからないのだ、という話し

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    電動ドライバの充電アダプタが見つからず、家の中を大捜索した。このままではドライバの充電が切れて使えなくて廃棄になる。

    家の中を探してみると、使っていない充電アダプタが20個くらい出てきた。ただし、プラグとジャックは合わないし電圧も合わないし、そもそも指定の充電器以外は使ってはいけないし・・・。

    なんでこんなにたくさんの充電器があるのでしょう。統一すればいいのに。最近はUSBケーブルで充電できるようになったので、少しはよくなりました。

    とんでもないところから充電アダプタが出てきたので問題解決です。もうこの電動ドライバは充電電池も無理矢理交換したし、とっくに耐久年数が経っているので、新しいものに買い換えようと思ってしましました。

    追記(2018年2月13日)

    やはり、手で回すより電動ドライバは便利です。ネジを強い力で回しすぎないのもよいです。結局新しいボッシュ(BOSCH) コードレス電動ドライバー IXO5を買ってしまいました。しかも、アクセサリーも一緒にたくさん購入しました。一家に一台、電動ドライバーがあったほうが便利だぞ。

    このボッシュ(BOSCH) コードレス電動ドライバー IXO5を買うときは、トルクアダプターも一緒に買いましょう。締めすぎを防止できるぞ。トルクアダプターを付けると、LEDライトが使えなくなるという謎仕様が痛いけどね。

  • 雨どいの工作結果の話し。雨水タンク成功

    雨どいを工作してみる」と書いたが、関東地方も梅雨入りしたようで雨が降っているので、どれだけ雨水がバケツのタンクに溜まっているかを見てみた。

    2014-06-05 15.30.59
    2014-06-05 15.30.47

    すべて排水に行くのではなく、すべてバケツに行くのでもなく、ほどほどに雨水が溜まっていた。これはいい感じです。

  • 雨どいを工作してみた話し。雨水タンクの製作。

    斜め方向には、45リットルのゴミバケツがあって、散水用に雨水を溜めるように雨水タンクを設置しています。今までは下方向には管がなくて、すべてゴミバケツに雨水が行っていました。

    これだと雨が降れば、ゴミバケツに水が溢れるのが当たり前ですので、下に排水するように管を復活させました。最初は下方向に配水管につながっていましたが破損してしました。これから梅雨に入りますので、その準備です。

    ホームセンターにはY字のジョイントが55mm径のものしかなく、これを60mm経のパイプに無理矢理はめ込んで(押し込んで)います。この辺りは素人の力技です。

    これでキチンと水が溜まるか、はたまた排水のほうに全部行ってしまって水が溜まらないとか、実際雨が降らないとわからないのが素人作業の良さです。

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