5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

タグ: Unix

  • 古いサーバーの改修したが、途中でやめた話し

    すでに5年以上経って、メーカーのサポート契約が切れたDell PowerEdge800というサーバーがある。ラック周りが片付いたので、手の届くところに置いてある。このサーバーは、メモリが1GBでCPUがPentium4というもの。使えるかどうかを考えてみた。

    まず使えうためには音の問題。起動するとジェット機並みの爆音がする。爆音が2,3秒で止まるので我慢できるが、普段動かしていたらやはりうるさい。本体のファンを静音ファンにしてみる。あまり変わらない。CPUファンは付いていないので(CPUクーラーは高層ビルのような巨大なもの)、電源のファンがうるさいのか? 手元の電源に換えてみるが、今度は起動もしない。サイトで情報だと、デルのサーバーの電源は、ATX規格のコネクタでもピンの配置が違うようだ。こちらは落ち着いてから調べてみるか。

    メモリを2Gを追加して3GBにしてみた。こちらは手元にあったメモリを追加した。元々、このサーバーに追加する予定で買ってあったが、新しいサーバーに早く買えてしまったためそのままにしておいたもの。正常に3GBで認識している。

    OSは今までCentOSの4を入れたままだったが、今回新しくScientific Linux6を練習で入れてみた。CentOSは6が中々出てこないので、どこかでCentOSに見切りを付けないといけないかもしれない。しかし、あんだけレンタルサーバー屋さんでもCentOSは使われているけど大丈夫なのか。Scientific Linuxのほうは、インストール画面が違うだけで、インストールしてしまえば、全くCentOSと同じ。

    CentOSからScientific Linuxにそのままバージョンアップできなかった。何かよい方法があるのかな? どなたか教えてくれるとありがたい。

    今回一台PCのDVDドライブが書き込みできないことがわかった。Scientific Linux6のインストールDVDを焼こうと思ったが、失敗の繰り返し。最初はDVDメディアの問題かと思ったが、別のPCでうまく書き込めたので、そのPCのDVDドライブの問題であった。普段、DVDなんて書き込まないので、こんな機会ではないとわからない。

    次にTeraStationISのiSCSI経由で接続できるように、PCI ExpressのLANカードを追加する。このカードはビックカメラの売り場には残り一つしかなかった。あまり、PCI ExpressのLANカードなんて売れるものではないのね。TeraStationISにテストで50GBのボリュームを割り当てみる。デフォルトゲートウエイが、新しいLANのほうに設定されてインターネットに抜けないなど手間取ったが、こちらは問題なく完了。

    元々、PowerEdge800にはRAIDカードが載っている。そのころと出たてのSATAのHDDが4台付いている。全部で約300GB(4台でRAID5だから1台150GB?)で、今となっては小さいのでファイルサーバーにも使えない。新しくするのであれば、4台HDDをすべて交換するか。

    UPSの負荷状態のランプを見ると、このPowerEdge800を起動するとランプが2つも点灯する。今のPowerEdgeT105とTeraStationISを同時に起動してもランプが1つだけ点灯しないので、PowerEdge800は本当に電気は食うのがわかった。使い道が決まるまで、しばらく起動しないことにしておく。しかし、設定用のモニタに使っているCRTは負荷状態ラップが1個だから、こちらのほうも液晶モニタにするなりの対策を考えなければいけないかもしれない。いづれにしても昔の機器は消費電力が大きいのね。

    一層のことPowerEdge800の中身を換えるとなると、マザーボートがATX規格なので交換できそうだが、本体ケースとの接続がピンコネクタではなくて専用のフラットケーブルなので面倒かもしれない。このあたりはメーカーとして、組み立てやすくしているのね。PCを組むときに一番面倒なのは、本体ケースとの接続なのだ。電源とかリセットスイッチとかスピーカーとか、いちいち接続するのは面倒なのです。

    結局の所、使えるのはケースくらいしかないので、一から作り直したほうがいいかもしれない。PowerEdge800は安定して動いていたので、消費電力が大きいことと騒音に目をつぶれば、このままのほうがいいかもしれない。

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    追記

    今、UnbutuSaeverをインストール中。インストールテストマシンになるのか・・・。

    続きはこちらから

  • CentOSのサーバーにMiniDLNAをインストールしてブラビアで音楽を流せるようにした話し

    暇ではないでのが、リビングにあるソニーのブラビアの液晶テレビでサーバーに入っている音源ファイルを聞けるようにしました。繰り返しますが暇ではありません・・・。

    さて、発端はブラビアのメニューにDLNAという項目を見つけたときから。もう一つのきっかけは、ツレが貯めていたアップルストアで購入したファイルとか、WMAのフォーマットのファイルが聞けないのかというツレからのリクエストからです。

    そういえば、Linuxに対応したDLNAサーバーのソフトががあったよなということから調べ出しました。最初は、MediaTombというDLNAサーバーをインストールしてみましたが、ブラビアでは音楽が再生できないことが途中でわかりました。MediaTombはブラビアからCentOSのDLNAサーバーが見つけることができても、サーバーの認識に失敗してしまいます。

    いろいろ調べてみると、MiniDLNAというのがいいらしい。早速インストール。いろいろライブラリが足りなくて、yumでライブラリをインストールします。ffmpegのdevelをインストールすれば良いらしいということですが、依存関係でremoveしたりinstallしたりの繰り返し。最後は依存関係無視で無理矢理インストールです。

    おかげでブラビアからMiniDLNAをイントールしたサーバーが接続できるようになりました。ここで問題発生。音楽ファイルが再生できない。ブラビアは拡張子がwmaとかm4aだと再生できないのですね(どなたか情報頼む)。仕方ないのでiTuneで一晩かけてmp3ファイルの変換しました。これで無事にブラビアで音楽を聴くことができました。

    思っていたよりも、ブラビアって音がいいのですね。mp3とは思えないくらいの音の良さです。メニューで簡単に曲を選択ができます。

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  • PCのメモリを交換した話し

    目白の事務所で使っているPCが突然固まるようになりました。普段Ubuntuで使っています。再起動してみるとUnbuntuのブート途中で止まります。

    マルチブートでWindowsXPをインストールしていますが、こちらは起動できますが画面の解像度がSVGAになって、色数がめちゃくちゃ低くなってしまう。

    これはマザーボードが逝ってしまったかと思ってケースを開けて見てみると別に異常なし。USBの拡張ボードを外したり、周辺機器を外してみても症状が変わらない。

    もしやと思って、Ubuntuのブートメニューからmemtestを実行してみました。実行してみると、出るわ出るわメモリエラーの山。原因は明らかにメモリの障害です。

    送信者 メジロ通信(仮称)

    あまり使っていないPCから同じ規格のDDR2のメモリを取り出して付けてみます。再度memtestを実行したところ、今度は大丈夫です。起動できるようになりました。使っていないPCは新しいPCだったのでメモリが4GBで多めでした。今のPCは2GBでしたので、壊れたおかげでメモリが増えました。

    壊れたメモリに限って永久保証ではないのですね。今度買うときは、すこしはいいメモリにしましょう。

    今回は、メモリの交換だけで助かった。マザーボード交換とかOS再インストールでなくてよかった。

  • Ubuntuでradiko.jpを聴く話し

    事務所で仕事するときはいつもラジオをつけっ放しです。音楽を流すというよりも、ラジオです。いつもJ-WAVEです。

    さて、新しい事務所は都内なのにラジオが入りにくい。金網入の窓だから仕方ないかもしれない。あまりにもノイズが多いので、radiko.jpで聴くことにしました。

    今使っているPCはUbuntuで動かしています。radikoのガジェットはAdbe AIRの上で動きますので、Ubuntuでも動くだろうと軽く考えてインストールしてみました。結果は問題なくラジオが聴けます。Ubuntuでも大丈夫。音がラジオで受信するよりも綺麗。特にAMはノイズもなく綺麗に聞こえます。そんなにネットワークの帯域も使っていなそうなので、とても快適。

    スピーカーはこの前買った液晶ディスプレイの内蔵スピーカーで鳴らしています。よく聞こえます。

    今まで使っていたナナオ(EIZO)のモニタは、どれもスピーカーは付いているだけのシロモノ。ビープ音専用かと思うほどのスピーカーでした。しかし、三菱の液晶モニタは、ハッキリ聞こえます。ナナオのモニタは、本来の機能である画面の綺麗さでは、どのメーカーには負けませんが、内蔵スピーカーは最悪でした。

    しかしながら、最近はラジオが聞こえにくいというのは、住宅状況というのもありますし、街中のノイズが増えてきたというのもあるのでしょうね。家庭内にラジオがなくってきたというのも聞いたことがありますので、ますますラジオ離れになってくるのでしょうか。

    今までアイワのラジカセでラジオを聴いていましたが、これはこれで緊急用で取っておきましょう。災害でもあったら、インターネット経由でラジオを聴くことができませんから。

  • Ubuntu10.10にアップデートした話し。ちょっとトラブル。

    帰るときにUbuntu10.10にアップデートするように、ダウンロードしておきました。時間がかかることは、放っておくことにします。

    朝来たら、やはり途中で止まっていました。引き続きアップデートを実行して完了。再起動すると、無事に立ち上がってくる。

    トラブルというと、今のところ

    • Eclipseのsubversiveプラグインがうまく動かない。コネクタを再インストールしようとする。再インストールしてもエラーとなる。面倒なので、Eclipseから再インストールしてしまう。
    • Googleの日本語変換Mozcで入力すると、ひらがなにならない。Mozcをパッケージから削除して再インストールする。これでもひらがなにならないので、再起動したら今度は正常に平仮名で入力できた。

    の二つ。大きな問題ではなかったのでよかった。

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  • EvernoteでPDFファイルのプレビューはできないの?という話し

    Evernote

    Evernoteを使い続けています。最近はサボっていますが、ようやくノートが1000件になります。Evernoteの使い方でひとつわからないことが一つあります。

    Evernoteに取り込んだPDFファイルをWebブラウザで見ようとすると、アイコンになっています。PDFファイルの中身を見るのには、一度ダウンロードしてからPDFのリーダーソフトで開かなければいけません。サムネールに内容が表示されているように見えるのですが、PDFを選択してしまうとアイコンです。WindowsのEvernoteアプリケーションだど、ダウンロードしなくてもプレビューできます。

    だったら、ブラウザではなくてアプリケーションで見ればいいじゃないとなりますが、今使っているのはUbuntuなのです。Ubuntuは専用のEvernoteのアプリケーションがないのです。

    何か、自分が知らない設定方法があるのでしょうか? Linux用のEvernoteアプリケーションが出てくれば、一番嬉しいのですが・・・。

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  • Ubuntuで画面がぼやけるので、設定をいじって直した話し

    Ubuntuのロゴ

    Ubuntuで画面がぼやけるというかにじむというか、どうもしっくりいかない。Windwosに起動し直しても同じ。これはUbuntuが原因というよりも、液晶モニタが原因だった。

    やはり、モニターはナナオだろうと思っても、三菱のモニタで何とかしなければいけない。設定をいろいろいじってみると、「超解像設定」をオフにするとクッキリ見える。しかし、説明によると、「超解像設定」はぼやけ成分を推定してハッキリ鮮明にするということだか、文字はぼやけるので逆効果のようだ。自動的に判定してくれそうのないので、たいていの人はオフのままなんだろうな。

  • 古いiMacにUbuntuをインストールしたら失敗した話し

    もう10年くらい前に買ったiMacがあります。電源が入ってMac OS Xが立ち上がるのですが、アップデートもないしとても使いものにならない。

    それではということでUbuntuを入れようとしたら、CD-ROMにディスクが入ったまま。まずは、強制的にピンを差し込んで取り出す。しかし、CD-ROMドライブが調子悪そう。

    それでもUbuntuのインストールを開始。PowerPC版のUbuntuをCD-Rに焼いて起動。途中で画面が暗くなる。調べ見ると、boot:で

    live video=ofonly

    と入れなくていけないと記事に書いてあった。無事にCD-RでUbuntuの起動成功。しかし、CDを見に行くので、とても遅い。

    ハードディスクにインストールしようと、インストールプログラムを動かすと、これがとても遅い。設定を聞いてくる画面を移動するのに、5~10分かかる。ハードディスクのパーティションを設定する画面から次に行かない。

    ということで、iMacへのUbuntuのインストールは断念。せっかく、iMacを復活させようとしたのに残念。

  • Ubuntuのマウスを疑ったけど、違っていた話し

    目白オフィスのPCをUbuntuにしたことを、このブログでも書いた

    しかし、マウスがうまく動かなかった。マイクロソフトのIntelliMouse Opticalの機能ボタンが使えない。

    「やはり、Ubuntuもまだまだだな。使えない。」と思っていたら、原因はコレガのCPU切換機だった。直接、IntelliMouse OpticalをPCにつなげたら、左と右の側面にあるボタンで、戻る/進むがFirefoxで働いた。

    Ubuntuを疑って悪かった。ごめんなさい。

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  • サーバーの停止。ご苦労様でした、という話し

    5年間動き続けたDELLのサーバー。本日、新しいサーバーに移行できましたので停止しました。

    Samba, imapとサービスを入れていました。2度ほど、DELLのサービスエンジニアを呼んで、マザーボードを交換しましたが、致命的にOS入れ替えをすることなく動いてくれました。ご苦労様でした。ディスクドライブの交換がなかったのはよかった。

    5年目になるとDELLのサポート契約が延長できなくなりますので、新しくDELLからサーバーを購入していました。なかなか移行の作業をしなかったので、ようやく今日停止しました。移行作業が進まなかったのは、サーバー側というよりもクライアント側です。imapやファイルサーバーの参照先を変更してもらうのに時間がかかりました。