5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

タグ: Unix

  • FlexATXのサブPCをUbuntuで復活させた話し

    以前、使っていたPCが動かなくなっている。原因はディスプレイ周り。グラフィックカードを挿せば動く。

    しかし、このPCはWindyのカスタマイズ製品で小さいケースを使ったPC。拡張バスはPCIのみ。手元にあったPCIのグラフィックカードは、いつ買ったかわからないほどの古いカードしかない。今さらPCIのグラフィックカードを買ってもしかたない。ショップに見に行ったら1万円以上していた。

    マザーボードを交換しようとしたら。FlexATXという今では特殊なサイズ。どこにも売っていない。FlexATXの代わりにMini-ITXで一回り小さいサイズすればいい。たぶん取り付けねじが合うだろう。

    先日、マザーボードを交換したので、CPUとメモリは余っている。AMIのCPUと、DDR2規格のメモリに対応したMini-ITXだったらあるかもということで探してみる。なんとPCIのグラフィックカードより安いマザーボードが見つかった。早速アマゾン経由で注文。安いので、もし動かなくてもあきらめが付く。

    マザーボードが届いて、CPU、メモリ、余っていたハードディスクで組んでみる。取り付けもうまくいく。スロットが一つしかないので、2つ無駄になるが、後でUSBのコネクタをつけてしまおう。

    BIOSの起動はうまくいった。しかし、マザーボードにはパラレルATAのインターフェースがない。シリアルATAしかないので、今までのDVDドライブが接続できない。つまり、OSをCDからインストールできないということ。

    OSは予算の関係で(Windowsのライセンスが余っているが、今さらXPなので)、Ubuntuを入れるつもりだが、UbuntuはCDの代わりにUSBメモリからインストールできる。早速、ISOイメージをUSBメモリに転送して、USBメモリで起動してみると、インストール画面になった。BIOSには起動のメニューがUSBメモリがなくて、USB FDDにしてみたらうまくいった。

    ということで、快適なUbuntu PCができました。メモリの容量が大きいので、こちらをサブではなくて、メインの開発PCにしようかしら。

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  • ssh-copy-idって便利なコマンドがあったのね、という話し

    いつもsshで認証キーの設定方法を忘れるので、その都度サイトで調べている。たまたま見つけたサイトにssh-copy-idというコマンドを使うと公開鍵をリモートホストにコピーが簡単だと載っていた。

    知らなかった・・・。実行すると、本当に簡単なのね。今までは、ファイルをコピーして、名前を変えて(名前は何だっけ?)、パーミッションも変えて・・・、何てことをしていた。

    システム屋は面倒なことは嫌いなのです。楽したいというのが基本です。

    以上、覚え書き。

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  • KNOPPIXをUSBメモリにインストールしてみた話し

    日経Linuxの記事に感化されて、KNOPPIXをUSBメモリにインストールしてみた。取りあえず、ソニーの8MBのUSBメモリを買ってきてインストール。最近のKNOPPIXは、メニューにフラッシュメモリへのインストールができて簡単になったのですね。CD-ROMからの機動と違って、設定やファイルを保存できるのが便利。当たり前か・・・。

    ハマったのは、無線LANを使えるようにすること。調べてみると、使っているLe’snoteのR7は、インテルの無線LANの4965というチップを使っている。こちらのサイトに書いているように、インテルのサイトからドライバをダウンロードして解凍してできるiwlwifi-4965-2.ucode を /lib/firmwareにコピーする。後はリブートすると、無線LANが認識するので、右下にある無線LANのアイコンから、いろいろ接続情報を設定すればアクセスポイントに接続できるはず。しかし、このLet’s noteを使う場合は、Windowsを使った方が便利なので、KNOPPIXを真剣にインストールすることはないのを、今気がついた。

    ちなみにこの記事は、KNOPPIXから書いている。FirefoxではなくてIceweaselという名前のブラウザなのね。特にFirefoxとはかわらない。アドオンも使える。

    数年、マイクロソフトオフィスを使っていないので(すべてOpenOfficeです)、今のところはLinuxでも作業は大丈夫。プログラムもEclipseで書いている。しかし、漢字変換のATOKを使いたい。これは大事。あとはWindows Live SyncみたいなPtoPのファイルの同期ソフトも。結局はダメか・・・。

    しかし、これでUSBメモリの一つで、自分の環境を持ち運べるのはよい。突発的に客先で作業しなければいけないときにはいいかも。USBメモリで機動できるようにBIOSを変更しなければいけませんが。

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  • Cake PHPでファイルのアップロードができないことを解決した話し

    自分で解決したことの忘れないうちのメモ。

    Cake PHPのビューで$html->file()のヘルパーを使って、Wavファイルを指定してそのファイルをアップロードしたとき、アクション側でファイル名が$this->dataで渡らないことではまりました。

    フォームをシンプルにしてもダメ。WindowsのXAMPPではOKだか、LinuxのApache+PHPだとダメ。WavファイルではないJpegファイルだとOK。ファイル名に空白が入っているのではないかとか、いろいろ試しましたがわからず。半日つぶしました。

    結果は、単純。CakePHPには関係ない原因でした。原因はアップロードサイズが大きいこと。ファイルサイズが大きいWavファイルなら当たり前のこと。今までは、ファイルサイズが大きいとエラーを表示したと思っていましたので見逃していました。

    php.iniに

    upload_max_filesize = 100M
    post_max_size = 100M

    のように大きい値(後で調整しましょう)を設定して、Apacheを再起動したらうまくアップロードできるようになりました。

    基本に戻ることが大切。考えていることが間違った方向ではまる典型的なミスでした。

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  • duコマンドの覚え書きの話し

    ファイルの使用量を表示してくれるduコマンド。

    du -m -h –max-depth=1

    –max-depthでディレクトリのレベルを設定する。以上のときは、一つ下までを表示する。でも、なんでよく使うオプションがこんなに長いのでしょうか? duコマンドの不思議。

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  • VMware Serverの管理Webコンソールにアクセスできない。

    たまにVMware ServerのWebでアクセスする管理コンソールにアクセスできないことがあります。Googleに聞いてみましたら、ありました。こちらもCentOS5の64ビットの上で、VMware Serverを使っています。

    詳しくは、こちらのサイト「CentOS5.4 x86_64 と VMWare Server 2.0.x でWebAccessコンソールが途中で固まってしまう場合の解決策」を参照のこと。

    これで解決すればいいのですが・・・。

  • USBメモリにUbuntuをインストールした話し

    Windows7を買うついでに、USBメモリを買ってしまった。買ったのは、なるべく小さいUSBメモリ。つけっぱなしにしてもいいように、出っぱりが少ないもの。

    買ったのは、プリンストンのUSBメモリ。このUSBメモリにUbuntuをインストールします。

    最初は、usb-creator.exeを使えばUSBメモリにUbuntuをインストールできると書いてあったが、UbuntuのISOイメージには見あたらない。

    そこで、UNetbootinというソフトを使って、ISOイメージファイルからUSBメモリに転送。とても簡単。ブートCDを作る必要もない。

    しかし、Ubuntuの設定の保存はどうやるの? ブートするたびに毎回設定を忘れてしまうのですが・・・。基本を理解していないのでした。

    そういえばプリンストンのUSBメモリですが、USBメモリといってもただのUSBメモリではありません。メモリ自体がmicroSDなのです。つまり、microSD付きのUSBメモリアダプタなのです。したがって、もっとmicroSDが安くなったら差し替えることができるのです。まあ、microSD自体は小さいので、そんなに差し替えすることはないかもしれませんが・・・。

  • DellサーバーのSATAパッチ

    VMware Serverを動かしているDellサーバーがとても調子悪い。32bitのLinuxを新しく仮想サーバーにインストールしなくてはいけないので、何とかしなければいけない。

    まずはVMWareのコンソールに接続できない。見てみるといろいろなライブラリがないといわれる。しかたないので、再インストール。

    ホストのほうは、iSCSIのディスクにあるので、VMWare Serverが動いているところを再インストールすればいいが、とっても面倒な作業。

    その前に以前DELLから送られてきたSATAのパッチを当てなければいけない。説明によると、シーゲートのSATAハードディスクが起動したときに認識できなくなるという障害のパッチらしい。ずっと放っておいた。

    パッチを当てて、OSの再インストールで明け方までかかって、今はとても眠いです。

  • LinuxのDNSサーバーの指定

    現在、お客様向けにDELLのサーバーに、ファイルサーバーの設定を行っています。OSはCentOS。Sambaを入れて納品の予定です。

    CentOSをインストールしたときに、ネットワークの設定をDHCPのままにしたのが間違い。後で固定IPアドレスを振ったら、外のネットワークに接続できなくなった。

    /etc/resolve.confを見たら、DNSサーバーの設定がなくなっていました。nameserver=192.168.x.xを追加して、ネットワークの再起動をしたところ、DNSサーバーの設定が消えてしまいます。

    DNSサーバーの設定方法が変わったようです。参考にしたページはここです。/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0に、DNSサーバーの指定をしなければいけないようになったらしい。このファイルにDNS1=192.168.x.xを追加して、ネットワークの再起動したら、外のネットワークに接続できるようになりました。/etc/resolve.confにも、自動的にnameserver=192.168.x.xが追加されていました。何だかわかりません。

    素直にsystem-config-networkコマンドで、CUIかGUIでDNSサーバーを設定したほうがいいかもしれません。

  • サーバーは久しぶりに触ると機嫌を損ねるという話し

    元来サーバーは放っておかれて、黙って仕事をし続ける訳ですが、たまにちょっかいを出すと機嫌を損ねて何もしなくなるものです。

    久しぶりにVMware Serverが動いているサーバーを見てみると、VMが一つ転けていました。このVMは、ファイルサーバーのバックアップでディスクをiSCSIのTeraStationに割り当てています。

    再起動していみると、サーバーからiSCSIがマウントしていない。すべてのVMを停止してiSCSIの再起動。これでもマウントできない。

    しかたないので安易にサーバーの再起動。でもiSCSIのディスクにマウントできない。あれこれとiSCSIのコマンドを叩いて、何度か復旧。今度は、VM上のLinuxが起動できない。

    これからだんだんとはまっていく・・・。

    LDAPのDBが壊れているのでLDAPのサービスが起動で停止しているよう。Linuxの起動でサービスを一つづつ起動するようにして(使っているCentOSでは、途中でIを押す)、LDAPのサービスを起動しないようにOSを立ち上げていく。DBを修復して起動できるのを確認。

    ついでにOSのアップデートをかけておくと、今度はVMwareが起動できない。カーネルがアップデートしたので、configureのスクリプトを実行しておく。

    以上、何かサーバーにしてあげると、トラブルが発生するのでした。

    今回、しっかりiSCSIのコマンドとか、VMwareの起動とか、きれいさっぱり忘れていた。きちんとメモでも残しておかなければ。

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