5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

タグ: Web

  • サーバーで動くメールフォームを調査した話し

    メールフォームは有名なPerlライブラリを使っている。どうしてPerlかというと、お客さんのサーバーがPerlのCGIしか動かないという理由から。

    しかし、メールサーバーは外部のサーバーを使わなくてはいけないということで、メール送信の処理は私のほうで適当に改造している。このPerlライブラリはsendmailしか使えないということから。

    このたび、めでたくお客さんのサーバーでPHPも動くようになりそうということで、PHPのメールフォームを簡単に確実に作れるかという調査を開始。いまさらガリガリPHPのプログラムを低レベルから書きたくないし、データベースも使わないようなものにCakePHPのようなフレームワークを使うのも大袈裟だしということで丁度いいいメールフォームが作れないかということ。

    今回jQuery-Validation-Engineという、よさげなものを見つけた。メールフォームって入力チェックが肝になりそうだから、バリデーションが簡単にできそう。

    STUDIO KEY「jQueryでメールフォームをノンリロードで処理する」 (リンク切れ)
    http://studio-key.com/tips/jquery-mailform-01

    メール送信の処理を何とかしなければいけないのだけど、Slimなんかの軽量フレームワークを使ってみるかな。

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    追記(2021年4月22日)

    実際にはGoogleフォームが現実解かもしれない。ただし、お客さんによっては、情報を外部に格納したくないなんてあるから利用できないかもしれない。

  • ドキュメントスキャナーでペラペラなレシートを読み込んだ話し

    最近は何でもかんでもドキュメントスキャナーで書類を読み込んでEvernoteに入れています。スキャンする機会が多いのは、クレジットカードで買ったときのレシートです。しかし、レシートの紙は薄くてスキャナーで読み込むと、斜めになったり、中で詰まったりと面倒です。うまく読み込まないとイラッときます。

    使っているドキュメントスキャナーはキヤノンのDR-150というハンディーサイズのスキャナです。このスキャナは薄手の紙だとうまく読み込んでくれません。

    そこで考えたのはクリアファイルにはさんでスキャンする作戦です。価格の高いドキュメントスキャナだと、大きなサイズを折り畳んで専用のクリアフォルダにはさんでスキャンして、後でつなぎ合わせて元のサイズに加工処理できるものもあります。だったらクリアファイルにはさんでスキャンしてしまえと言う発想です。これは意外と使えました。使ったクリアファイルは、たまたま手元にあったクリアファイルをつかいます。

    DSC_0666

    コピーも可能と説明にうたっている透明度の高いクリアファイルです。某ドキュメントスキャナーの専用のクリアフォルダは2000円ほどしましすが、これだと100円以下です。

    これで、小さな破れかかったレシートもまとめてスキャンできるようになりました。

    追記

    最近PFUのScanSnap iX1500を買ったので、こんなことをしなくても、うまく薄い紙でもスキャンしていくれる。PFUのScanSnapはお薦めである。

    SnapSnapは散乱する紙ドキュメントを簡単にスキャンして取り込めるから、ペーパーレス化の強い味方だよ。

  • MicroServerにFreeNASをイントールした話し

    MicroServerにFreeNASをイントールした話し

    ヤフオクで落札したHPのMicroServerがありますが、CentOS7を入れたりUbuntu Serverを入れたりと、いろいろとインストールしてみていました。

    最終的にはFreeNASをインストールしてしまいます。QNAPも入れているし、Sambaでファイルサーバーを立てているしと、本来ならこれ以上ファイルサーバーは必要ありませんが、やはりHPのMicroServerはFreeNASに最適であると勝手に思ってインストールしてしまいます。

    容量違いのハードディスクがたくさん手持ちであるということと、MicroServerのハードディスクが交換しやすいハードディスクドライブベイがあるといことと(電源を落とさないと交換できませんけど)、USBポートが内部にあるのでUSBメモリにFreeNASにインストールして起動できるということが理由にしています。

    とりあえず手持ちのハードディスクをハードディスクドライブベイに入れて、FreeNASをインストールしたUSBメモリで起動します。このあたりはとても簡単です。

    しかし、ハードディスクのSMART情報を見るとそろそろ危なそうなハードディスクがあります。そこで、使っていないハードディスクで大丈夫そうなものを交換していきます。この辺りもFreeNASのWeb設定ページで設定ができるので簡単です(ただし、プールとストレージのメニューはわかりにくいけど)。

    ファイルのバックアップは、FreeNASでrsyncサーバーにしてしまって同期の設定をして完了です。

    ハードディスクは、SeagateとWestern Digitalの500GBが中心に組んでいきましたが、やはり古いものはエラーが出かかっています。完全にダメになっている訳でもないのですが、大きめで正常なものに交換しました。

    WD Bule 500GB
    WD Green 1TB
    Seagate Barracuda
    WD Green 500GB

    以上、ハードディスクはバラバラになりました。

  • バリュードメインも値上げだそうで、という話し

    バリュードメインも値上げだそうで、お名前.comに続くな。

    というよりも、バリュードメインのユーザーアカウントは削除したはずなのに、いまだにメールマガジンが届くという。メールマガジンを解除しようと思ってもアカウントが無効なので解除できないという・・・。ひどいな。

    Embedded Link

    ドメイン価格変更のお知らせ – VALUE DOMAIN:バリュードメイン
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  • お客さんからサーバーをもらった話し

    お客さんからサーバーを頂きました。Windows Server 2008がインストールされています。

    今まで自社のビルでWebサイトをサービスしていましたが、今回すべてのサービスをAWSに移行したのでサーバーがいらないということになり、欲しかったらあげるよ、ということになってせっかくだから頂きました。

    そういえば、自社にはUNIX系のサーバーばかりでWindows Serverなんて初めてです。

    早速、セットアップしようとしたら、キーボードとマウスがUSBだったことを忘れていました。KVMの切替器がPS/2対応でした。USB-PS/2 分岐変換ケーブルを注文しました。ヨドバシのことだから夕方届くかも。

    In album 2014-12-11

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    続きはこちらから

  • 書籍郵送の覚え書きの話し。ポスパケットを追加。

    ポスパケット(簡易小包)の項目を追加しました。ただし、あまり使わないかもしれません。

    書籍を送るときの料金をどうするかの覚え書きです。

    定形外郵便物信書OK重量50g以内100g以内150g以内250g以内500g以内1kg以内2kg以内 4kg以内
      運賃120円140円205円250円400円600円870円 1,180円
    ゆうメール信書NG重量  150g以内250g以内500g以内1kg以内2kg以内3kg以内 
      運賃  180円215円300円350円460円610円 
    レターパック信書OKA4  厚さ3cm以内
    4kg以内
      パックに入れば
    4kg以内
        
      運賃  360円  510円    
    ポスパケット信書NG
    A4以内
       厚さ3.5cm以内     
      運賃    360円     
    クリックポスト信書NG長辺34cm以下、短辺25cm以下  厚さ3cm以内      
      運賃  164円      
    メール便信書NGA4厚さ1cm以内厚さ2cm以内       
      運賃82円164円       
    • 厚さ1cm以内はヤマトのメール便。2cm以内も集荷に来てくれるのでヤマトのメール便。2cm以上3cm以内はクリックポスト。3cm以上はポストに入ればゆうメール。
    • 100g以内なら定形外郵便。ただし薄い本の場合のみしか使えない。
    • 1kg以内ならゆうメール。1kg越えたらレターパック。レターパックの専用パックに入れば重量の制限はない。
    • 定形外郵便、ゆうメールは切手がないと郵便局まで出すのが面倒。82円と52円の切手を在庫しておくこと。
    • レターパックは専用パックが必要。コンビニでも買えるけど、360円は在庫ないかも。
    • メール便はヤマトの営業所に持ち込むと厚さチェックが厳しい。専用の治具で測ってくれる。集荷に来てもらうとドライバーが目測で料金を決めてくれる。
    • ゆうメールで1Kg以内で出すときは、切手82円X3枚 52円X2枚で350円になる。
    • ゆうメールで500g以内は、切手82円X3枚 52円X1枚 2円X1枚で300円となる。結局2円切手を用意する必要がある。
    • それではゆうメールで250g以内は? 82円X3枚 52円X1枚 で216円で1円多くなる。
    • ゆうメールは中身を確認できるように、切れ込みを入れておく。
    • ポスパケットは、宛名シールを郵便局でもらい、360円の郵便切手を貼る。82円と52円切手の組み合わせはできないので、支払いは郵便局の窓口になる。荷物の追跡をしたい場合はゆうメールの代わりになるが、あまり出番はないかも。
    • クリックポストはYahooウォレットでのクレジットカード払いだから支払いは楽。
    • メール便は信書ではないことを確認するための出荷表を用意する。
    • メール便の宛名印刷はヤマトのWebサイトからできる。しかしChromeではバーコードが印刷できないので、Firefoxを使用すること。集荷依頼を申し込むと、メール便1冊でも取りに来てくれる。
    • メール便の支払いはヤマトの口座があれば月末請求書で自動引き落とし。

    追記(2023年12月15日)

    たまにこのページにアクセスしているけど、更新していないのでだいぶ古い情報になっているから注意してね。

  • 何か気色悪い組み方だと思ったら、Chromeの問題だった話し

    サイトを見ていて内容より何か気持ち悪いなと思ったら、文字の組み方がおかしかった。Firefoxで見ると上手いこといっているので、Chromeの問題か。

    気になったのでF12を押して、どのCSSが影響しているか見てみると、pタグのtext-alignがjustifyが付いていたところだった。これを外すを変な空白が出てこない。

    調べてみる以下のサイトに書いているように、IEやFirefoxはOKでWebKit系のChromeの問題なのね。気を付けよう。

    WebKit系ブラウザ(Chrome/Safari)で両端揃えはできないの?jQueryで検証してみた

    株式会社LIG|東京のWeb制作・システム開発・オフショア開発会社

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  • KENT-WEBのCLIP-MAILの改造した話し

    Perlのwebフォームメールで有名なPostMailの上位版であるCLIP-MAILを使ってみました。客先のサーバーがデフォルトでインストールされるのがperlで、PHPなどの明示的にインストールしなければいけないようなものが入っていません。そこでやむなくperlで実現します。

    困ったことにsendmailが動いていません。外部のSMTPサーバーに接続する必要があります。perlで動いて、入力結果をCSVで保存できるフォームメールが見つからなかったので、CLIP-MAILをNet::SMTPでSMTPサーバーでメールを送るように改造しました。

    とても久々にperlのプログラムを書きます。そう言えばデバックってどうやるのでしたっけ? この辺から怪しいです。ifで文字列を比較するのには==ではないのですね。すっかり忘れています。

    何とか2時間ほどの作業で、sendmailではなくNet::SMTPでメールを送れるように改造しました。ただし、CLIP-MAILのメール送信の処理はすごいものがあるので、添付ファイルは送れません。今回はどうせ添付メールは使いませんので。

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  • Google検索のお気に入りの使い方の話し

    みんな使っているGoole検索ですが、自分の今のお気に入りの使い方です。検索結果が多いと目的のサイトを探すのが大変なので、ヒントになればということで書いておきます。

    最初は古いサイトは検索しない、です。テクニカルのサイトは1年前の情報は古い、と判断してしまいます。

    Googleの検索ページには、「検索ツール」というメニューが上部の右にあります。そこをクリックすると、左から2番目に「期間指定なし」になっています。ここをクリックすると検索対象の期間が出てきますので、「1年以内」を選択します。これで1年前に更新されたサイトは検索結果に出てきません。新しい情報だけを手に入れることができます。

    もし、英語が苦手ならば、その隣の「すべての言語」から「日本語のページを検索」を選びます。これで日本語だけを対象に検索してくれます。

    以上の設定はどこかで保存できればいいのですが、いちいち設定しなくてはいけないのは面倒なところです。何かよい方法があるのでしょうか?

    次のお勧めは、無駄なサイトを検索しないです。これには Personal BlocklistというGoogleが作成した拡張機能をインストールすると実現できます。Chrome限定の拡張機能ですので、他のブラウザでは使用できません。Chromeの設定メニューから「ツール」-「拡張機能」からインストールできます。”blocklist”で検索すると見つかります。

    blocklist

    Personal Blocklistをインストールすると、検索結果の下に

    xxxxx.com をブロックする

    というリンクが表示されます。必要のないサイトのドメインを登録すると、そのサイトは検索結果に表示しなくなります。

    私の場合は、某巨大掲示版のまとめサイトのドメインを登録しています。まとめサイトは検索結果は厄介な存在で、同じ内容をいくつも違うサイトで繰り返し検索結果に表示してくれます。これを地道にブロックして行きます。

    あと、QAサイトも同様です。こちらも同様のサービス間で同じ内容をコピーしているようで検索結果の無駄です。こちらもヤフー知恵袋を以外をどんどんブロックしていきます。ヤフー知恵袋もあまりよい情報が載っていないので、ブロックしてもいいかもしれません。

    もし、ブロックしたサイトを見たい場合には、

    Personal Blocklist 拡張機能によって一部の検索結果が除外されています。 (表示).

    と検索結果のページの一番下に表示されますので、「表示」リンクをクリックすると表示されます。

    ブロックしていくと、無駄な検索結果が多いことがわかります。もし、検索結果がなくなってしまう場合は、対象の検索条件を過去に広げるか、日本語対象を削除するか、諦めるくらいでしょうか。

  • AWS S3をWindowsからアクセスするツールを探した話し

    記事に載っているツールを試してみたが、一番条件にあったのはCloudberryだった。あとは、同期ができないとか、同期ができてもいちいち同期をするたびにフォルダを指定しなければいけないとか、ある機能を使うには有料だったり、ちょっとしたことが気に入らない。

    ただCloudberryは、画面周りはダサいとかあるけど、日本語に翻訳されているので(翻訳精度はひどいけど)、これならお客さんは使っているかもしれない。やはり一番いいのは、AWSのS3のWebサイトだけど、若干冗長なところが気になる。

    他にお勧めのツールってあるのかしらね。

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