5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

タグ: Web

  • お客さんからディスクが一杯でSOSがあった話し

    昔のお客さんから連絡があった。サーバーのディスクが一杯で、サーバー会社から警告があって、どうしたらいいかとSOSがあった。

    1年と半年前に、私がサーバーの移行をした。すっかり忘れている。Evernoteからインストールメモを引っぱり出して、サーバーにアクセスして現状を把握する。どんなことをやったかはEvernoteにメモをとっていると後で役立つ。

    サーバーの中を見ていると、MySQLのバイナリログがたくさん出ていて、これがディスクを一杯にした原因。これで報告。あとはお客さんが何とかするでしょう。これ以上の作業は、お金をいただく。

    Evernoteのメモによると、このサーバーはPleskというサーバー管理ソフトでWebサーバーとか、MySQLのデータベースとか、サブドメインとかを作成している。Pleskは簡単かもしれないけど、どんなことをしてくれているかわからないので。後々厄介である。メールサーバー周りの設定はいいけど、あとは自分で設定して行ったほうが逆にわかりやすいかもしれない。

    一度、自分のところのPleskが動いているサーバーで、PHPのバージョンアップをしたら、二度とPleskが起動できないことをやったことがある。おかげでそのサーバーは解約した。

     追記(2014/08/08)

    今サーバーを除いたら、残りが67%になって増えていた。お客さんのほうで対応したようだ。

  • au WALLET が届いた

    いきなりポストに届いていた。特定記録で届いた。書留で手渡しではないので、au WALLETはクレジットカードではないことがよくわかる。お金が入っていない電子マネー(実際にはキャンペーンで少し入っているけど、初期登録をしないと使えない)なので、書留よりも送料が安い特定記録でいいのか? 本当は大丈夫なのかと思ってしまうけど。申し込みから、ほぼ一ヶ月かかった。

    どうせ次の買い換えでauから違う携帯会社に乗り換えるから、au WALLETなんて申し込まないぜ、と以前は言っていたけど、まだまだauから乗り換えることもなさそうだから、au WALLETに申し込んでしまった。何ていい加減な奴なんだろうって、自分。

    まずはチャージをしなければいけない。じぶん銀行なんて口座を持っていないので、ここはクレジットカードからチャージの手続きをしておく。しかし、クレジットカードは普通のVISAやJCBを使えないのね。amazonの段ボールデザインのMasterのクレジットカードを持っててよかったよ。普段使うMasterカードは、amazonの段ボールデザインカードしか持っていない。amazon支払い専用だけど、あまりメリットのないカード。

    au WALLETには、LINEで話題のWeb Moneyが使えるのね。

    au WALLETのサイト(http://www.au.kddi.com/au-id/au-wallet/)につながらないけど、これは自分のところが原因なのか?

    au WALLET
    カードお申し込みのお客様へ. 大変申し訳ございません。ご好評につき、カードのお届けまでにお時間を要しております。 (お届けの目安) 6月申込分→お申込から約1ヶ月~40日後にお届け. au IDでログインして、ポイントをご確認いただけます。 ロ グ イ ン · すんごい貯まる すんごい使える 電子マネー au WALLET …

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  • ヤマハRTX810で複数インターネット接続でのデフォルトゲートウエイの設定をしてみた話し

    この話しの続きです。

    複数のインターネット接続をしている場合、外部からうまくつながらないときがあります。

    例えば、私のところでは、今ぷららのダブルルートオプションと使って、ぷららとIIJの2つの接続をしています。IIJのほうは固定IPアドレスを付けていますので、内部にWebサーバーを建てて外部からアクセスできるようにしてます。ぷららのほうはデフォルトゲートウエイにしています。

    アクセスする送信元もIPアドレスがわかれば、静的ルーティングにIIJに通るように設定すれば問題なく通信ができます。送信元が固定ではない不定なIPアドレスですと通信がうまくできません。例えば、お客さんに内部のWebサーバーをテストで公開するときがこれにあたります。これはIIJから入って、デフォルトゲートウエイのぷららに出ていくというおかしなことになっているということが原因だと思います。

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    拠点間や法人向けルーターは、ヤマハのルーターが信頼性があってお勧めしています。私もヤマハのルーターを使っています。

    ではどうするか? 簡単なのは、送信元のIPアドレスを調べて静的経路情報に追加していくことです。しかし、これは面倒ですし、相手がDHCPで大きな範囲でIPアドレスを割り当てられているとき、関係ないIPアドレスでもアクセスできてしまうのであまりよろしいものではありません。

    何かいい方法がないものかと調べていたら、やはりヤマハのサイトにありました。フィルタ型ルーティングを使えば解決できます。

    pp1 がIIJ、pp2がぷららに設定しているとすると、デフォルトゲートウェイの最初の設定は以下のような感じです。

    ip route default gateway pp 2

    これだと静的経路情報がないIIJから来たアクセスは、ぷららで返します。IIJで入ってきたアクセスでは。Webページを表示させることはでません。そこでフィルタ型ルーティングを設定します。

    まずフィルタを以下のように設定します。HTTPを通すフィルターを用意します。

    ip filter 500001 pass * * tcp * www

    次にデフォルトゲートウェイの設定です。

    ip route default gateway pp 1 filter 500001 gateway pp 2

    これで、WWWでのアクセスはフィルターを通してPP1のIIJへ、その他のアクセスはPP2のぷららになります。外からダブルルートオプションの固定アドレスに対してWebサーバーにアクセスすると、正常にWebページが表示されました。

    以上、10年以上ヤマハのルーターを触っていて、こんな便利な機能があったことを初めて気が付いたのでした。ヤマハのルーターの豊富な機能のごく一部しか使っていないとわかりました。

  • 書籍郵送の覚え書き。クリックポストを追加。

    クリックポストの項目を追加しました。

    書籍を送るときの料金をどうするかの覚え書きです。消費税8%になって料金が改正するので、どのように送ったらいいかをまとめてみました。

    定形外郵便物信書OK重量50g以内100g以内150g以内250g以内500g以内1kg以内2kg以内 4kg以内
      運賃120円140円205円250円400円600円870円 1,180円
    ゆうメール信書NG重量  150g以内250g以内500g以内1kg以内2kg以内3kg以内 
      運賃  180円215円300円350円460円610円 
                
    レターパック信書OKA4  厚さ3cm以内
    4kg以内
    パックに入れば
    4kg以内
         
      運賃  360円510円     
    クリックポスト信書NG長辺34cm以下、短辺25cm以下  厚さ3cm以内      
      運賃  164円      
    メール便信書NGA4厚さ1cm以内厚さ2cm以内       
      運賃82円164円       

    (2014年7月現在)

    • 厚さ1cm以内はヤマトのメール便。2cm以内も集荷に来てくれるのでヤマトのメール便。2cm以上3cm以内はクリックポスト。3cm以上はポストに入ればゆうメール。
    • 100g以内なら定形外郵便。ただし薄い本の場合のみしか使えない。
    • 1kg以内ならゆうメール。1kg越えたらレターパック。レターパックの専用パックに入れば重量の制限はない。
    • 定形外郵便、ゆうメールは切手がないと郵便局まで出すのが面倒。82円と52円の切手を在庫しておくこと。
    • レターパックは専用パックが必要。コンビニでも買えるけど、360円は在庫ないかも。
    • メール便はヤマトの営業所に持ち込むと厚さチェックが厳しい。専用の治具で測ってくれる。集荷に来てもらったほうがドライバーが目測で料金を決める。
    • ゆうメールで1Kg以内で出すときは、切手82円X3枚 52円X2枚で350円になる。
    • ゆうメールで500g以内は、切手82円X3枚 52円X1枚 2円X1枚で300円となる。結局2円切手を用意する必要がある。
    • それではゆうメールで250g以内は? 82円X3枚 52円X1枚 で216円で1円多くなる。
    • ゆうメールは中身を確認できるように、切れ込みを入れておく。
    • メール便は信書ではないことを確認するための出荷表を用意する。
    • メール便の宛名印刷はヤマトのWebサイトからできる。しかしChromeではバーコードが印刷できないので、Firefoxを使用すること。集荷依頼を申し込むと、メール便1冊でも取りに来てくれる。

    消費税8%になったときの料金改訂のページ

    正確な仕様と金額は下記を必ず確認してください。

  • 関係のない無料サポートはやらないことにしています、という話し

    以前、Webサイトを構築したお客さんから電話があった。何回かサポートをしたけど、なかなかお金を取れなかった。先日、Webサイトを閉じることになって、念のためファイルのバックアップをとって渡した。これもお金を取れなかった。

    今日、連絡があったのは、バックアップのテキストファイルを読むと文字化けするとのことだった。何のことはない、文字コードがEUCで、Windowsのワードバッドだと文字化けする。EUC対応のテキストエディタを使えば正常に読み込める。

    テキストエディタをインストールさせるのもハードルが高いし、代わりにIEで開いても読めるので、そのやり方を教えようとした。しかし、インターネットエクスプローラーという言葉が通じなかったので、これ以上の説明は諦めた。その代わりに必要なファイルを探して、読めるようにメールに貼り付けて送ってあげた。

    これで終わると思ったら、そのファイルではないと連絡があった。それで20個あるテキストファイルをすべて変換して送ってほしいと言い出した。だけど、これ以上無料でのサポートはできない。それで、これからは作業費をいただきたいとお話しした。

    しかし、先ほど先方からお断りの電話があった。別に変換してくる人を見つけたのか。これでこの件は、おしまい。

    以上の話しは、お金を全く取れずに無料で動いた話しです。こんな商売をしていると、そんな話しが多いのです。只で仕事をしてあげれば、次の仕事につながるから、なんて話しはウソなのです。只で仕事をさせる連中は、永遠に只で仕事をさせるのです。儲けなんでありません。

  • ヤマトのB2Webのメール便送り状発行でバーコード印刷できないのは、Chromeが原因だった話し

    ヤマト運輸の送り状発行システムのB2Webですが、ようやく使い始めました。ビジネスアカウントを登録して、ずいぶん時間が経っています。

    今日、メール便を出したのですが、バーコードを印刷されていませんでした。ヤマトのドライバーに伝票をもらって再度書き直しをしました。

    手元にあったメール便の伝票は古いフォーマットのようで、ヤマトのドライバーへ没収となりました。ヤマトのドライバーは、自分のところの地域を担当になった長いので、いつもお世話になっています。

    どうしてバーコードが印刷できないかと調べてみたら、ヤマト運輸のB2Webのメール便の送り状印刷は、Chromeを対応していないのでした。IEやFirefoxは正常にバーコードを印刷できます。これから気を付けることにします。

  • Chrome 64bitの不具合が直っていた話し

    google chrome canary
    google chrome canary

    Chrome 64bitを使っています。見た目が変わりません。ただ、アイコンが金色です。

    今までのChrome 32bitを同じプラグインを入れていますが不具合は出ていません。プラグインのインストールもGoogleIDで同期をしてしまえば手間なしです。

    ただ一つ不具合があったのはPDFファイルの表示です。左下にロードアイコンがグルグル回っていたままで表示されません。これはまだChrome 64bitは正式版ではないし、PDFが読めないと報告もあるしで仕方ないな、と思っていたら、アップデートしたら普通にPDFファイルを読めるように直っていました。

    追記(2014年6月13日)

    今のところChrome 64bitで対応できないのは、三菱東京UFJ銀行でお勧めの、インターネットバンキングを狙ったウィルスを検知するRapportが対応できなかった。

    しかしながら、三菱東京UFJ銀行のトップページは、最近あまり見ないうざったい横に流れる注意書きでページが埋まっていて、まるで怪しいサイトに間違えるようなページになっているのでした。

  • RSSリーダーを使って思うことの話し

    優秀なRSSリーダーは、パッと読んでたくさんの記事を短時間に処理できること。IFTTT経由でRSSフィードをGmailに取り込むと、キチンと記事を読めるようにしてくれるのかな?

    IFTTTだと記事が中途半端に書けたり、記事中の画像が読み込まれなくなったりしたような。これはIFTTTが悪いというよりも、ブログや記事のRSSフィードが問題だったり、RSSフィードを使って記事を読むということは、よくわからないことが多い。

    というわけで私はRSSリーダーの中でがんばっていると思う(個人的に)Feedlyと使っています。

    しかしながらFeedlyが100%大丈夫かというわけでもなく、特にインプレス系の記事の中にはタイトルだけしか取り込めないものがあって、結局Webブラウザ経由で読むことになることもあるので、どうしようもないかもしれません。

    Reshared post from +Jun Sugimoto

    Turn Gmail Into an RSS Reader With IFTTT
    Whether you’re still struggling to get over the loss of Google Reader or you want to try out RSS subscriptions for the first time, you can set up Gmail as a makeshift feed reader in just a few minutes. We’ve outlined the steps you need to follow to turn your inbox into a news ticker below.

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  • 結局はXOOPSサイトの復活はないのね、という話し

    以前、そろそろレンタルサーバーの更新が近づいているのでどうするのかと聞いたら、もうWebサイトがいらないので、閉じてくれとお客さんから連絡があった。そのサイトは大昔にXOOPSで作っていて、その他メーリングリストでメールを配信していた。最近、活動がないので、更新も配信も停滞していた。

    そこでレンタルサーバー会社に行って、解約の手続きをとった。そしてXOOPS関連のバックアップをとった。バックアップをCD-Rに焼いてお客さんにお送りする。ここまで作業料は取っていない。

    するとしばらくすると、再度サイトを復活させたいと連絡がある。レンタルサーバーは既に無くなっているので、新しくサーバーを借りてリストアの作業が必要である。そこで、ローカル環境に実験として環境をVagrantで作成して、バックアップしたデータで戻してみた。さすがに元に戻ってサイトが復活できた。メーリングリストも最近のサービスでは、あまり流行っていないけど、いくつか候補を上げて置く。

    今度はキチンとリストアの作業料を見積もってお客さんに送る。今日になってようやく連絡が入る。サイトの復活は様子を見るとのこと。ようは復活はしないとのことでした。しかし、今さらながらXOOPSのサイトを復活させても困りますが・・・。

    以上、実験の調査では今度もお金を取れないのでした。

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    なんやかんやでWordPressのサイト構築で躓くのは、PHPのプログラミングなのでした。

  • 超古いサーバーを復活させた話し

    古いサーバーの改修したが、途中でやめた。」と3年前に書きましたが、結局は、何もハードウェアを入れ替えずにDELLのPowerEdge800を復活させました。

    キチンと開発途中のサイトをメンバーに公開したいのですが、Webサーバーが内部で使っているサーバーです。直接公開するのも何ですので、リバースプロキシーをnginxで設定して、こちらを公開するようにしました。

    しかし、サーバーのマシンがありません。1Uのサーバーらしきものが2台ありますが、こちらはこれからの季節暑くなると熱暴走しますし、1Uサーバーの小さなファンの爆音のため使えません。

    大昔のWindyの小さなキューブPCがころがっていますが、こちらは仕様が大昔すぎて使えません。しかも既に電源が逝っています。マザーボードを交換したくても、今は無きFlexサイズのマザーボードですので交換もできません。Mini-ITXのマザーボードが入るかと思ってサイズを合わせましたが、全くネジ位置が違うのです。しかも拡張ボードのスロットの位置も違うし、背面のコネクタ類の穴は、今付いているマザーボード専用の穴が空いているだけで、パネル板が入りません。ケースはきれいなのですが、こちらは諦めました。

    仕方ないので、7年以上前にデルのサポートが切れて放っておいているDELL PowerEdge800を復活させました。こちらはハードウェアのトラブルで交換したのではなく、単にデルの5年サポートが切れたために買い換えたものです。次に買い換えたDellのサーバーのほうは壊れて起動できません。

    PowerEdge800のCPUはPentiumIIという年代物です。RAID5でHDDが4台付いています。電気をとても食いそうなマシンです。ケースファンが回らなくなっているので交換しています。

    PowerEdge800にCentOS 6.5をインストールしました。NICのドライバが違うものをインストールしてしまうというトラブルがありましたが無事に設定完了です。あとはnginxをイントールして、目標のリバースプロキシーの設定をして完了。nginxってApacheよりも設定ファイルの見通しがよいのはいいですね。

    今となってはPowerEdge800は、手のひらに乗るマイクロサーバーくらいで用は足りるのですが、意外とマイクロサーバーってお高いので買えません。本当は静かで電気を食わないのが欲しいのですが。

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