5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

タグ: Web

  • 本日、自宅(本社)作業

    インフルエンザにかかった子どもたちは、元気になりました。子どもは悪くなると途端に悪くなりますが、復活も早い。39度の熱を出していたチビは、一晩寝たらとても元気です。

    おかげで大人のほうに移ってきました。私は、のどが痛い。

    ということで、今日の仕事は自宅(会社の本社なのです)で作業となります。相変わらず青山オフィスにあるPCをVPN経由でリモートデスクトップ接続でつないで作業です。

    R0010202

    同じPC環境でいつもと何らかわらないのですが、普段ディスプレイが2台での作業が、1台で作業するのが多少しんどいです。普段青山ではディスプレイ2台で、1台をメール、Webブラウザ、もう1台をEclipseやテキストエディタ(秀丸)で、便利に使い分けています。

    自宅もディスプレイを2台にするかな・・・。しかし、これをやってしまうと、自宅から出て行かなくなって引きこもりになってしまいそう。

  • CakePHP URLの指定 - 例えば、htmlヘルパーのlinkのパラメータの話し

    CakePHPを使っていると、ヘルパーなどのリファレンスを解説本では簡単に説明を済ませているところに当たります。CakePHPのマニュアルをよく見れば書いているのですが(ただし、日本語サイトは遅れている場合があり)。

    例えばhtmlヘルパーのlinkの説明ところ。Webとか解説本には、

    HtmlHelper::link($title, $url = null, $htmlAttributes = array(), $confirmMessage = false, $escapeTitle = true)
    
    $title : タイトル
    $url : リンク先URL
    $htmlAttributes : 属性
    $confirmMessage : 確認メッセージの有無
    $escapeTitle : エスケープの有無

    などど書いていています。$urlは、”http://testtest.jp/”のようなURLをテキストで設定するようにサンプルに書かれています。

    しかし、CakePHPではURLの指定は、

    array('controller' => コントローラ名, 'action'=>アクション名)

    のように連想配列で指定可能なのです。もし、管理者サイトでは、

    array(Configure::read('Routing.admin') => true,'controller' => コントローラ名, 'action'=>アクション名)

    のようにすればいいのです。アクション名には’admin_’とかは付ける必要はありません。

    CakePHPを使いこなしている人なら当たり前かもしれませんが。一応、自分の覚え書きです。

    あとlinkのURLに関連して、ここのサイトに書かれていますが(感謝!)、IDなどの検索条件のパラメータをpaginatorヘルパーに含めるには、 Veiwで$paginator->optionsにurlをキーにした連想配列を設定すればいいようです。Veiwで$paginator->optionsのurlに設定してしまうと、View内のpaginatorヘルパーでsort()などのリンク先には、’val1/val2’が勝手に付けてくれます。

    もし、このようにパラメータが付けてアクセスしたときに、

    http://testtest.jp/コントローラー/アクション/val1/val2/

    ビューの最初で

    <?php
    $paginator->options = array(
      'url' => $this->passedArgs
      );
    ?>

    とすると、passedArgs変数は、パラメータを持っていますので、ビュー内の

    <?php echo $paginator->sort('title');?>

    は、

    http://testtest.jp/コントローラー/アクション/val1/val2/page:1/sort:title/direction:asc

    というようなパラメータを付けたリンクを作ってくれます。

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  • サーバーが止まる。また・・・。

    本日、20:30位から、借りているサーバーが止まっていたようです。Webへのアクセスもできないしメールもダメ。

    しょうがないかなと、いつもの通り復旧を待っていたら、30分ほどでなおりました。このレンタルサーバー会社は、レポートを送ってもいつも調査しますで回答なし。障害情報にも何も出さないし・・・。

    と言っているうちに、お客様から「メールが戻ってくるよ」と指摘される。

    このブログもそのサーバーでサービスしているのですが、そろそろ次を考えなければいけないかも。

  • ようやく年賀状の整理が終わった話し

    青山オフィスに出社すると郵便受けに年賀状の束がありました。事務所を貸していただいている会社とうちの会社の年賀状を分けてみると、思ったほど届いていませんでした。

    R0010155

    筆まめで年賀状を出していますので、いただいた年賀状は受け取りのチェックをします。

    いつか差出人不明で返ってきています。ほとんど住所を更新してしなかった年賀状です。Webで住所を調べてもう一度印刷し直しです。会社名が変わった年賀状(隣のビルに移ったくらいで届けてくれないようです)があります。中にはその会社が解散したものがありました。去年より多いようです。

    R0010160

    これで、ようやく年賀状の処理も終わりです。再度宛先不明になって返ってきたら、そのときは諦めます。

    R0010154
  • Windows Live Syncをインストールした話し

    以前、ここでも書いたWindows Live Syncをインストールしました。今までGrooveでファイル共有していましたが、ファイルをWindows Live Syncに移行しました。

    Windows LiveのアカウントがあればPC間のファイルの同期が簡単にできます。ファイルサーバーを使った集中型の共有ではなくて、各PCでファイルをローカルに置いて、誰かがファイルが更新したらP2Pで各PCを直接コピーしてしまいます。中央のファイルサーバーがダメになってもおしまいではなく、ファイルが分散されて同期を取っていますので、どこかのPCのファイルが残っていれば助かるということになります。

    ファイルが分散されている分、ファイルの漏洩に気をつけなければいけませんが(マイクロソフトがこちらのPCの中を覗いているとは思えませんが)、それ以上に便利なツールとなるかと思います。

    インストールは簡単です。Windows Live Syncのソフトをダウンロードしてセットアッププログラムを実行します。途中でWindows Liveのアカウントを設定すれば完了です。後は、同期をしたいフォルダーを設定するだけです。どのフォルダーを同期するかは、Webブラウザで設定できます。

    フォルダーは、自分だけで参照可能な個人フォルダーと、他の人と共有できる共有フォルダの2つがあります。

    前者は、自宅のオフィスとサテライトのオフィス、あとはモバイルのPCに同じファイルを同期できるように設定しました。便利なのはモバイルPCへの共有で、インターネットに接続したいなくても出かける前に同期を取っていれば(インターネットに接続していれば自動的に同期を取ってくれます)、最新のファイルを取り出すことができます。

    後者は、会社で利用する文書を各メンバーで共有できるように設定しました。見積書、請求書のような大事なファイルを共有できるようにしています。もし、ファイルサーバーにファイルを置いた場合、ファイルサーバーに障害が起こってしまうとデータが復旧するまで業務が停止します。Windows Live Syncで共有しておけば、自分のPCが壊れても他のPCにファイルが残っているので、安心です。

    しかし、Grooveと違って、どのファイルが更新されたかがわかりませんし、グループウェアやコミュニケーションの手段はWindows Live Syncでは用意されていませんので、Hotmailはメッセンシャーなどを利用しなければいけません。本格的にグループウェアの機能をつかって業務を進めて行くのであれば、オフィスの一員となったGrooveを使ったほうがいいでしょう。しかし、Grooveの導入にはコストが非常にかかります。

    Windows Live Syncで気になるのは、同期を取る相手のフォルダーの中身が丸見えになることです。自分の管理下のPCはリモートアクセスの機能を使って、ドライブ直下からすべて見えてしまいます。これは便利と言えば便利なのですが。

    気をつけなければいけないのは、他の人を共有するフォルダーのメンバーに追加するときに電子メールアドレスで指示するのでが、くれぐれもメールアドレスを間違えてはいけません。間違えて知らない人のメールアドレスを設定してしまうと、ファイルが漏れてしまいます。これは注意です。

    ただ、Windows Live Syncは使い方を間違わなければ、とても便利なソフトですので、みなさんも使ってみたらいかがでしょうか? 2つ以上の場所で作業する人には特にお勧めです。無料で使えます。

  • そろそろキヤノンのIXYのバッテリーが使えなくなるかもという話し。買い換え?

    キヤノンのIXYが無料で修理から戻ってきましたが、問題はバッテリー。

    修理に出したのが、IXY DIGITAL 500ですが、こちらは4年前に買ったもの。そのとき付いてきたバッテリーは、前のIXY DIGITAL 300と同じバッテリーでしたので、こちらのバッテリーも合わせて7つ持っています。

    IMG_4267

    その中の1つは膨張していて使えません。残りの6つは3つはそろそろ寿命みたいです。

    フラッシュ付きで10枚ほど撮ると、フル充電でも充電不足の警告が出てきます。すべてバッテリーを使い切っても症状は変わりません。

    同じ時に買ったものでも、使えるものと使えないものがあります。たまに、使えないバッテリーを入れてしまって、写真が撮れなかったということもあります。バッテリーに番号を付けて管理しますか。

    おかげで、予備にたくさんバッテリーを持ち歩くことになります。一旦、バッテリーを外して、入れ直すと1枚くらい撮れることもあります。

    途中のバッテリー切れは痛いですね。やはり、単4とか単3とか、そこらで手に入る乾電池が使えると安心です。そういえば、キヤノンよりリコーのバッテリーのほうが、持つような気がします。

    そういえば、マウスも充電するのですが、以前は2週間ほど充電しなくても使えたのですが、最近は、3日くらいで充電しなければいけません。買って2年位ですが、マウス本体よりバッテリーのせいでマウスを買い換えですか・・・。今度は、電池で動くマウスにします。

  • ヤマハルーターRT58iの再設定した話し

    RT58i

    お客様からRT58iの再設定の依頼。お店を閉めて、別の場所に開店するとのこと。

    インターネットプロバイダ(WAKWAK)とフレッツグループアクセスの接続設定、IPアドレスの変更。

    最初に、RT58iの設定のバックアップをしてしまいます。こちらは、telnetでtftpを有効にして、ヤマハのRT-Tftp Clientを使えば簡単です。

    一旦RT58iを初期設定してしまいます。RESETとINITボタンを押せば初期設定できるとマニュアルには書いていますが、この方法では初期設定できませんでした。代わりにWebブラウザで接続して、かんたん設定ページのメニューから工場出荷設定に戻します。

    同じくかんたん設定ページから、新しいIPアドレスのサブネットに合わせて、IPアドレスを設定しておきます。このときかんたん設定ページには、新しいIPアドレスで接続し直すわけですが、接続するPCのIPアドレスはDHCPではなくて、固定のIPアドレスを設定しておきます。

    バックアップした設定ファイルから、記述しているIPアドレスを新しいものに変更してしまいます。続いてWAKWAKフレッツグループアクセスのIDとパスワードも変更してしまいます。

    再びtelnetからtftpを有効にして、ヤマハのRT-Tftp Clientを使って、新しい設定ファイルを投入します。これでRT58iの設定は完了です。

    ついでに、RT58i最新のファームウェアをダウンロードして、ヤマハのRT-Tftp Clientから更新してしまいます。

    手順を間違えなければ、ヤマハのルーターの設定作業は時間はかかりません。Webブラウザからいちいち画面で設定するよりも、設定ファイルを作って流し込めば、間違いが少なくて済むのがよいのでは。

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    拠点間や法人向けルーターは、ヤマハのルーターが信頼性があってお勧めしています。私もヤマハのルーターを使っています。

  • 2台のカメラを修理に出して考えたこと。買い換えの妄想の話し

    GR DIGITALとIXY DIGITALの2台を修理に出して考えたこと。もちろん買い換えたときに、何を買うか。

    GR DIGITALはもちろん修理をお願いするとして、IXY DIGITALが修理できないとなると、手軽に使える家族のメモ代わりのカメラがなくなってしまいます。

    「EOS20Dもあるし、何を言っているの!」と言われそうなのですが、やはりカメラは場合によって使い分けたいのです。

    普段、チビたちを一緒にいると、GR DIGITALの単焦点では追い切れないときがあります。あと、キャンプに行ったときに外で雨に降られても気兼ねなく撮れるカメラとしてIXYのようなお手軽カメラが必要です。

    そこで、IXYが修理できないとなって候補に挙がったカメラは、リコーのR10でした。GRでリコーのカメラがよく写ることもわかりますし、短いほうが28mmであることもいい。価格もこなれている。本当なら防水が必要ですが。

    こうなると妄想はどんどん膨らんでいきます。

    「EOS20Dもそろそろ古くなってきたことだし、デジタル一眼はどうするか? やはり新しいEOS50D? となると、こんなレンズも新しくつけて、EOS20Dはサブにまわす・・・。」

    こうなったら妄想はますます膨らんでいきます。

    「キヤノンはやめて、昔使っていたペンタックスにもどすか? 今手元にあるMレンズの28mm, 35mm,50mm,85mmの単焦点レンズも生かせるし、 K20Dはいいカメラだし, 昔のMXを彷彿させるK-mもいいなあ・・・。」

    妄想は、際限なく膨らんでいきます。

    「いっそのこと、一度も手を出したことのないニコンに行ってみるか。でもデジタル一眼がたくさん出ていてよくわからない・・・。」

    しかし、ツレからの一言

    「今度は何買うの?」

    で妄想をパチンとはじけるのです。あまのじゃくな性格ですので、ダメと言われれば、どう買うかを考えるのですが、この一言で、頭が冷めてしまうのでした。

  • GR DIGITALが故障。IXYも故障。これでデジカメがEOS20Dだけになったという話し

    LightroomでGR DIGITALで撮った画像が見ていたら、右上に影が。最初は、電線の碍子か何かが写り込んでいると思っていたら、

    この日撮った写真にすべて同じところに影が出ている。

    リコーサイトのFAQのページに書いてあるようにレンズも汚れていない。早速リコーに連絡して修理の依頼。

    サポートの担当者に症状を伝えたところ、間一髪も与えず修理ということになりました。よくあることなの?これでGR DIGITALの修理は2回目です。

    梱包材を送ってもらって返送すれば修理開始です。今は、梱包材待ち。

    保証も切れているので有償修理となります。こればかりはしかない。隣のツレに言うと「新しいのにしたら。」とのたまう。しかし、大事なカメラなんですよ。やはり修理に出します。

    普段使うカメラとして、キヤノンのIXYの電源を入れてみる。しかし、液晶がおかしい。すべてピンクになっている。こちらも壊れた。しかし、IXYはもう修理は出さないつもり。GR DIGITALと扱いの違いはなに??

    これで、今使えるデジタルカメラは、EOS20Dだけになっていまいました。これを普段持ち歩くわけにはいかないし、どうしようか・・・。

  • サブドメインなしでドメインだけでWebサーバーにアクセスできなかったので対応した話し

    お客様にテストサイトを公開するにあたって、新しいWebサーバーを設定しました。

    Apacheサーバーを設定して、ルーターのNATをWebサーバーに向ければ(ファイヤーウォールの設定も忘れずに)完了です。

    固定のIPアドレスを一つ取っていますので、このアドレスでアクセスしてもらいます。

    テストサイトはBasic認証をかけていますが、ユーザー管理はLDAPで行います。

    日本語ドメインも用意していますが、こちらからアクセスしたら、会社のWebページにリダイレクトさせます。

    http://www.日本語ドメイン.jp/

    はアクセスできますが、

    http://日本語ドメイン.jp/

    はアクセスできません。バーチャルホストの設定しているので、http.confを見直しましたが、わかりません。

    ちょっと悩んだすえ、原因は簡単なこと。DNSの設定でサブドメインなしの設定していないだけでした。

    以下のように設定します。今、ドメインは、バリュードメインでDNSを含めて管理してもらっています。

    a www 123.123.123.123
    a @ 123.123.123.123

    これで、wwwのサブドメインありも、サブドメインなしも、123.123.123.123 (もちろん、このIPアドレスには実際のアドレスを書きます)のサーバーにアクセスできるようになります。

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