5丁目通信(仮称)

とある5丁目で活動する還暦を過ぎたWebプログラマーの覚え書きです。それとかかってくる迷惑電話や、家業のアパート経営について。

タグ: Windows

  • iPad AirでATOK Passportが対応していなかったのを買ってから気が付いた話し

    Webサイトのチェックで最近になってお客さんのほうからiPadで確認してと言われてるようになったので、とうとうiPadを買ってしまった。Androidのタブレットもずっと探してきたけど、よさそうなタブレットがなかったというのも一つある。

    さて、いろいろとアプリをインストールしていくと、ほぼAndroidのスマートフォンを同じような環境になってしまった。

    iPadで困ったのは、ATOKのPassportが用意されていなかったことである。ATOKをインストールしようして初めて気が付いた。ATOKのPassportの契約をずっとしているので、Windows, Android, Macとインストールして使っている。iPadはPassportではなくて別のATOKの契約になるのね。iOSのiPhoneの同じらしいけど。

    ATOK Passport 日本語入力|Just MyShop/

    AndroidではなくてChromebookはATOKをインストールできなくなったという噂も聞いたことがあるけど、まさかiPadもATOK Passportに対応していないなんて・・・・。

    まあ、しょうがないかと思いつつ、ATOKを別途お金を払うか悩んでいるところ。

    それと、iPadのジェスチャーに慣れようとしている真っ最中なのである。

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    なんやかんや言いながらも、40年の歴史があるせいか漢字変換はATOKが一番賢い。いつでも最新版(毎年ATOKはバージョンアップにしてくれる)になるので月額課金のATOK PASSPORTにライセンスは集約されている。これ以上、ATOKが重くなくなればいいけど。ATOKが開発終了にならないためにも、皆さんATOKを買っておくれ。

  • 特別定額給付金をマイナンバーカードで申請した話し

    住んでいる自治体でも特別定額給付金の申請が始まった。マイナンバーカードを使ってネットでも申請できるのでやってみた。ちなみに、まだ申請書は役所から郵送されていない。

    必要なのは、

    • マイナンバーカード
    • ICカードリーダー
    • 振込先の通帳の表紙画像

    マイナンバーカードは4桁の暗証番号とパスワードを覚えていることが重要である。ニュースによると、パスワードを忘れて役所に再設定の申請をする人が続出してるそうな。私はしっかり覚えている。それと、マイナンバーカードの電子証明書の有効期限が切れていると手続きできないそうな。こちらも役所の窓口に行かないと延長の手続ができないらしい。こちらも注意。どうして、オンラインで手続きできないかはわからない。結局、オンラインではなくて窓口に行かないと何もできないという・・・・。

    申請できるのは世帯主であること。我が家では自分が世帯主である(後で違っていたことがわかったけど後述)。これまた聞いた話しだと、自分だけで給付金をもらいたいために、こちらも世帯から抜ける手続きで役所が混んでいるそうな。

    PCで申請の場合はICカードリーダーが必要である。ICカードリーダーなんて持っている人なんで少ないのではないか? 我が家の場合、昔税金の申請で必要だったので10年前にICカードリーダーを購入しておいた。こんな古い製品でもWindows10になっても、ドライバを用意されている。

    今のこのICカードリーダーの新しい機種はこちら。こちらのほうが安い。今月辺りから価格が上がっている。

    同じICカードリーダーでもFeliCaのみ対応では読み込めないので注意。なぜかFeliCa対応のリーダーも持っている。最初このカードリーダーでマイナンバーカードが読み取れなくて焦った。こちらの後継機ならマイナンバーカードを読み込みできるらしいけど、間違えてこちらのソニーのカードリーダーを安いからって買ってはダメ。

    プレミアム価格になっている後継機を買いましょう。後継機はこちら。こちらも今月ぐらいから高騰している。手に入れるのであれば、早いところ買っておこう。

    ICカードリーダーがなくても、ICカード読み込み対応(NFC対応?)のスマートフォンでも申請がいけるみたい(対応機種は少ないけど、自分が今使っているPixel4はOK)。おそらく、マイナンバーカードでの申請はPCではなくて、こちらのほうが主流なんだと思う。しかし、マイナンバーカードを持っていて、ICカードを読み込める環境を持っているなんてヤツは少ないのではないか? と思ったら、最近のiPhoneならいけそう。だったら、スマートフォンで申請できる人は多いはずである。

    途中で振込通帳の表紙画像のアップロードが必要。マイナンバーと口座の紐付けはやっていたのどうかはわからないが、おそらくその辺りは関係ないのかな? 一度マイナンバーと口座を紐付けたら、今後給付は簡単にならないのかな?

    以上、無事に申請は完了。今回の申請は、本人確認なんてされないから、誰でも代理でできると思う。ICカードリーダーを持っている人に代理で申請をお願いしてみたら。ただし、振込先の口座は本人の口座しか指定できないと思うけど。これはキチンとチェックしていないといけないはずである。他人の給付金を勝手に申請できないはずだよね。マイナンバーカードを勝手に使われない限りは大丈夫か・・・・。

    以上の通り、オンラインでの特別定額給付金の申請にはいろいろなハードルが立ちはだかる。役所から申請書が送られてくるのを待って、郵送で申請する方が賢いみたい。だけど、役所の中では申請書からデータの入れ直しとか、人を介して手続きに手間がかかるけど、これがこの国の現状。

    マイナンバーカードは危ないとか言うけど、今のようなとんでもない状況で人を介した手続きも危ないのではないかな?

    追記(2020年5月25日)

    最近の報道によると、マイナンバーカードを使った申請の方が、郵送による申請よりも自治体にとって手間がかかるそうな。中にはマイナンバーカードによる申請を中止にした自治体もある。

    マイナンバーカードのほうが手間がかからず役所のほうも楽できてメリットがあると思い込んでいたけど、そうでもないみたい。電子化されても結局は紙に印刷して目視でチェックしているというニュース映像があったけど、ほんとうにそんなことをしているのか?

    これって、この申請システムを開発するときの最初の仕様通りなのだろうか?

    学生の入社したいランキング連続1位の旧電電公社系のシステム開発会社の能力が高い人たちが開発しているはずだから、そんなことはないかと思うけど。

    途中で「絶対にチェックは最後に目視だ!」という勢力に負けてしまったのではないか? おかげで役所の人たちに大きな負担を強いることになってしまったのではないか?

    なんだか、同じ業界の人間からしてみると、抵抗勢力に抵抗できなかったことに、申し訳ないことをしてしまったような。自分にとってシステムって、面倒をなくしてユーザーもハッピーになるのが当たり前だと思っていたけど違うのかな?

    使えないシステムが増えるたびにマイナンバーカードの普及もともかく、電子政府なんては遠のくな・・・。

    こんな面白いことを言っている人もいる。行政のシステムはこのままではダメだろうな。

    追記2(2020年6月3日)

    無事に電子申請データを受領したというメールが入った。

    ぴったりサービスってところからメールが来たので、最初何のサービスかよと疑った。ぴったりサービスは、マイナンバーを使ってオンライン申請のサービスの総称らしい。

    でも、申請した後のその後はどうなっているかは、まだまだわからないけど。

    追記3(2020年7月29日)

    ようやく給付金が振り込まれた。2ヶ月以上かかった。申請内容に疑義があるなんて連絡があってから時間がかかった。疑義があるから(疑義なんて言葉を初めて知ったわ)連絡するなんて書いてあってけど、何も連絡も来なかった。

    おそらく、住民票の世帯主が母のままだったらしく、マイナンバーカードを持っていない母は郵送、その他はマイナンバーで電子申請で別々に手続きをしたせいではないかな。世帯主がマイナンバーカードを持っていないと、いくら家族が持っていてもダメなんだな。何かモヤモヤする申請の手続きであった。

    こんなに時間がかかって事務手数料が膨大になるなんて、この国に未来はないわ。

    でも、もらえるだけマシか・・・・。

  • RedmineとBitbucket(Gitレポジトリ)を連携させた話し

    仕事で使用しているRedmine(一人チケット管理だけど)とBitbucketのレポジトリとの連携の設定をしてみます。やってみると、つまづいた点がありましたので、メモとして残しておきます。

    参考にしたのは以下のサイトです。

    Redmineのブログサイトです。

    Redmineの公式サイトです。

    今回行った手順を簡単に説明すると以下の通りです。コマンドなどの詳細の手順は各サイトをご覧ください。

    1. Redmineにredmine_github_hookプラグインをインストールする。
    2. RedmineのサーバーにBitbucketリポジトリからmirrorリポジトリでcloneしておく。そのときgit remoteは、後で認証が面倒になるのでhttpsではなくsshで指定しておく。cloneはredmineのアカウントで行う。
    3. Bitbucketリポジトリからfetchできるように、Redmineのサーバーでredmineのアカウントでssh-genkeyでパスワード無しで公開キー、秘密キーを作成する。公開キーをBitbucketに登録しておく。実際にfetchできるかテストしておく。
    4. Redmineでリポジトリの設定をする。設定はRedmine全体の設定とプロジェクト個別のリポジトリの設定がある。設定できたらプロジェクトのリポジトリが参照できるか見てみる。サイトが今どきUTF-8ではなくシフトJISだからリビジョンの差分が文字化けしてしまうので、全体の設定-ファイル(どういう訳かリポジトリではない)で、添付ファイルとリポジトリのエンコーディングをutf-8,cp932,euc-jpに設定しなければいけない。差分を表示をインラインにすると文字化けするが、横に並べるにすると正常に表示される(これは不明)。また、リポジトリが大きいとプロジェクトのリポジトリのページはInternal Errorになるが、しばらくすれば参照できる(これで最初諦めかけた・・・)。
    5. BitbucketのリポジトリのWebhooksの設定をして、commitするとredmineのレポジトリが更新されるようにしておく。何かcommitしてBitbucketにpushすると、Redmineのレポジトリが更新されるかを確認する。
    6. 連携する前のRedmineの各チケットとリビジョンと関連付けを行う。

    以上は各サイトの内容をいいどころ取りしたものです。それぞれ自分のサイトに合わせて設定してください。

    以上ですと、Redmineからレポジトリを参照できるだけですので、BitbucketとSourceTreeでも使いやすいようにRedmineの連携も設定します。

    BitbucketからRedmineのチケットIDとリンクするには、リポジトリの設定のリンクで

    Link URL: https://[redmineのドメイン]/issues/\1
    Link Key : #(\d+)

    とします。これでBitbucketページ内で#チケット番号をクリックすれば、Redmineの該当する番号のチケットページが表示します。

    同様にSourceTreeの設定-詳細で、コミットメッセージ中のリンクで

    置換タイプ : その他
    正規表現 : (\d+)
    リンク先 URL : https://[redmineのドメイン]/issues/$1

    と設定すると、コミット内のメッセージに出てくる#チケットIDをクリックすれば、Redmineの該当する番号のチケットページが表示できるようになります。

    実現できなかったことは、Redmine内のレポジトリのハッシュからBitbucketのコミットにリンクの方法でした。何かよりRedmineのブラグインがあるのでしょうか?

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    追記(2020年5月7日)

    RedmineとSourceTreeの連携ですが、以上はWindowsの設定方法です。Macの場合は違います。リンク先ではなく置換される文字列となりますので、HTMLのリンクとなります。例えば、以下のようになります。

    正規表現パターン : #(\d+)
    と置き換えます : <a href="https://[redmineのドメイン]/issues/$1">#$1</a>

    ただし、自分のところではブラウザが起動せずに、そのままのビューでRedmineになってしまいます。何かまだ問題がありそうです。

    追記(2020年9月30日)

    あれからBitBucketをやめて、QNAPのContainer StationにGitLabをコンテナで立てました。上記の記事中のgit remoteは、sshではなくHTTPSでアクセスさせています。

    QNAPのファームウェアをアップデートして再起動したら、RedmineとGitLabの連携がうまくいかなくなりました。

    いろいろと調べてみると、Redmineからgit pullができていませんでした。原因は、GitLabのコンテナのIPアドレスが違うアドレスになっていて、RedmineからGitLabのコンテナにアクセスできなくなっていたのが原因でした。たまたま今までQNAPを再起動してもGitLabのコンテナのIPアドレスが変わらなかったようでした。まあ、考えてみると当たり前です。~/.ssh/configで直接IPアドレスを指定していたのが敗因でした。

    そこで、~/.ssh/configを

    Host gitlab                                                                                                                                                                                       
      Hostname gitlab_web_1     # アクセスできるホスト名                                                                                                                                                                      
      # Hostname 172.29.0.3    直接IPアドレスをしているのはやめる。                                                                                                                                                                       
      IdentityFile ~/.ssh/id_rsa                                                                                                                                                             
      User git 

    のようにコンテナのホスト名に変更しておきました。これで、GitLabのコンテナを再起動しても大丈夫のはずです。git remoteのほうは、

    $ git remote -v                                                                                                                           
    origin  git@gitlab:user-name/xxx.git (fetch)                                                                                                                                                      
    origin  git@gitlab:user-name/xxx.git (push)   

    のようにしています。

    ちなみにRedmineとGitLabのコンテナは同じネットワークに存在してます。これが重要でう。

    追記(2021年7月7日)

    BitbucketからGitlabに移行したけど、設定方法は基本的に同じです。

    Redmineのサーバーでredmineアカウントで公開キー/秘密キーを作成してGitlabのサーバーに公開キーを登録しないといけないということを忘れて手こずりました。

  • ツレのWindows PCが起動できなかったけど、何とかなった話し

    ツレからヘッドセットから雑音がすると言われて対応を始める。

    雑音を対応する前に、まずはPCの中の掃除を始める。これが間違いの始まり。

    掃除が終わって元に戻して、PCを立ち上げると起動できない。BIOSが起動しない。これは参った・・・。

    最初に気が付いたのは、ディスプレイカードのファンが回っていない。もしかしたら、電源が逝ってしまったかと思って、電源チェッカーでテストする。電源は問題なし。

    次にディスプレイカードを交換する。手元のディスプレイカードと交換する。こちらは元々ファンから異音がするので、このカードはダメ。

    次にサブのサブ機からディスプレイカードを取り出して交換する。こちらはファン無しで今まで動いていたので大丈夫のはず。こちらも現象変わらず。

    もしかしたら、電池が切れたと思って交換する。前に電池が切れて起動できなかったことがある。交換したら今度は正常に起動できた。日付が大幅に狂っていたけど。

    今後はディスプレイカードを元に戻す。これは起動できない。仕方ないので、また交換する。

    交換した電池は3Vあったので、電池切れではないと思う。もしかしたら、BIOSをリセットして起動できたののではないか。

    ということで、余計なことをしてPCを起動できなくなって、元に戻った話し。雑音の対応は、まだできていない・・・・。

    交換したディスプレイカードがとても古いので、新しく買わなければいけないな。

    それと代替パーツを持っていると復旧作業は早い。でも、このご時世、本当にパーツの通販は売り切れになっている。

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    自作PC用に一番左のWindows11のパッケージを実際に購入しましたが、問題なくインストールできました。Windowsは使うPCの分だけ正しくライセンスを購入しましょう。

  • NTT東日本-IPA「シン・テレワークシステム」を試してみた話し。短時間たけど・・・。

    NTT東日本からVPN+リモートデスクトップの環境が出たとニュースが流れてきた。最初は、ネットワーク機器を入れるのかと思ったら、ソフトウエアだけで実現するらしい。

    早速NTT東日本のサイトからダウンロードしてインストールしてみた。

    ダウンロードはこちら」のIPAのサイトのページの一番上のリンクからインストーラをダウンロードしておく。こちらはサーバーとクライアントの両方が入っている。

    2台のPCにそれぞれサーバーとクライアントをインストールしておく。サーバー側にパスワードを適当に(長いパスワードでね)設定すれば完了である。コンピュータ名は適当に決めてくれる(後で変更もできる)。

    あとはクライアントからコンピュータ名とパスワードを入力すれば、これだけで簡単にリモート接続ができる。

    接続してみると見慣れた画面になる。Windowsのリモートデスクトップ接続だった。では、今回のVPN+リモートデスクトップと違うかというと、VPNの部分である。

    VPNって構築が大変で、ルータの設定とかファイヤウォールの設定とか、はたまたクライアント側のネットワーク環境の制限、例えばケーブルテレビがインターネットプロバイダをやっているとローカルのIPアドレスが配らているとVPNにつながらないとか、サーバー側には固定のIPアドレスが必要とか、だったらダイナミックDNSでホスト名を設定しなければとか、諸々やらないといけないハードルが沢山ある。

    今回のIPAのシステムだとあまりVPNのことは考えなくてよさそう。サーバーとクライアントは安全に接続してくれると思う(大丈夫だよね)。ただし、コンピュータ名とパスワードは他人に知られてしまわないように注意すること。これは当たり前だけど。

    それと会社で使うときは、システム管理者の許可が必要である。勝手につないでデータを漏らすなんてないように。データ共有の制限もできるようだし、あとサーバーの設定をパスワードで変更できないようにする機能もあるみたい。あとは接続し放題だと、管理者はどこまで管理できるかもよく考えなければいけないかもな。みんなで大量に接続しだしたら大変かも。

    同じようなリモートデスクトップでTeamViwerを今は評価しているけど、こちらはリモートアクセスライセンスで同じような機能を持っている。でも、評価しているのはビジネスライセンスである。これはユーザーのPCにリモートでアクセスしてサポートできる機能が自分にとって大きい。ユーザーにはTeamViwerのソフトを無償でインストールしてもらって、ランダムで生成されるIDとパスワードをこちらに伝えればユーザーのPCにアクセスできるというもの。無人IDの設定もできるので、TeamViwerのほうが用途が広い。

    今回のIPAのリモートディスクトップで気になるのは、アクセスするとサーバー側のPCの画面がロックされてしまいクライアントから作業が見ることができないことである。何をリモートでやっているかをユーザーが知ることは安心につながる。リモートサポートはこれは重要ですある。これはWindowsのリモートデスクトップ接続だから仕方ない。このことはリモートディスクトップの設定で何とかなるかもしれないが試していない。

    となると、ユーザーのリモートサポートはTeamViwerのほうがいいかと思うが、如何せんTeamViwerはお高いからここは悩みどころ。でも、TeamViwerを契約してしまうのだろうな。

    しかしながら、普通の人がこのご時世で会社に出勤せずにリモートワークで会社のPCに接続して作業するには、このVPN+リモートディスクトップのNTT東日本-IPA「シン・テレワークシステム」はよい選択かもしれない。ただし、本格運用で無料ではなくっなったら、価格がいくらになるか興味のあるところ。便利だったら、この騒動の後もお金を払って使い続ければよい。

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  • MacでファックスTiffファイルをプレビューするためにPDFファイルに変換した話し

    現在、NTTのひかり電話でFAXお知らせメールでファックスを受信しています。受信したファックスはTiffファイルでダウンロードされて保存されます。

    Windows10では保存されたTiffファイルはそのままファイルをクリックすればきれいにプレビューできますが、Macではプレビューが起動されTiffファイルは縦横比がおかしな画像で見えてしまいます。

    そこで何とか普通にファックスTiffファイルが見られるようにできないかとやってみました。やってみたのはMacのプレビューでTiffファイルをPDFファイルに出力して、そのPDFファイルをAdobeのAcrobat Readerで見れば普通にFAXを見ることができました。

    MacのプレビューでTiffファイルをPDFファイルに出力には、「ファイル」ー「書き出す」でフォーマットをPDFを指定して出力します。

    ファックスの画像をTiffファイルで持っていても使い勝手が悪いのでPDFファイルにした方がよいかもしれません。加えてテキストデータのOCR処理でもしておけばもっとよいかもしれません。

    後は私の場合、PDFファイルに変換したファックスをEvernoteに保存しておしまいです。

  • Pixel4へのアプリの移行と新しいUIに慣れるようにする話し

    二段階認証のGoogle IDの移行

    ZenFone3からPixel4へはケーブルをつないである程度はアプリの移行は簡単にできた。ただし、ログインとかの認証が大変だった。

    Googleの認証システムを使って二段階認証を使っているが、Pixel4に移行するにあたって、Google以外は一旦二段階認証を停止する。Googleは二段階認証も止めずに移行できる。それ以外のサービスは二段階認証を止めないとできないようだ。EvernoteはSMSに確認コードを送ってくるので、音声電話SIMが入っていないと二段階認証の設定ができなかった。その他のDropboxやAmazonなどは、Wi-Fiだけでも二段階認証の設定ができた。

    二段階認証を止めて再度開始するのは2次元バーコードを読み取るだけなので簡単なのだけど、念のためのバックアップコードをすべて印刷しなおす手間がかかる。これをやらなければ、万が一二段階認証をするPixel4が逝ってしまった場合ログインできないことになる。

    IDの移行ができなかったのは、XiaomiのMi Band2で使うMi Fitだけだった。あとのアプリは無事に移行できた。Mi Fitは最初から登録のやり直し。こちらで控えていたID/PWではログインできなかった。これは原因不明。その他のサービスはパスワードを間違えていてもパスワードを再登録すれば大丈夫だった。それにしても XiaomiのMi Band2 はとても便利。もう2年近く使っているがまだまだバッテリーも持つし壊れそうにないしでMi Band4に買い換えられない。

    インストールしているアプリの移行

    あとはアプリが動くかどうかだが、Pixel4でAndroid 10 になって動かないアプリは、ランチャーアプリのNova Launcherと、IPカメラの監視アプリのCamHi位だった。Nova Launcherはお金を払っている有料ユーザーなので残念であるが、この際Android 10 のUIに慣れてしまおうと思う。

    CamHiは最初の画面を表示できるがカメラを選択すると落ちてしまう。まだ、Android 10 に対応していないのだろう。CamHiがAndroid 10に対応するのを待つとして、とりあえずはIPカメラにつなぐのは今までのZenFone3を持ち出すことにする。

    追記
    CamHiはAndroid10に対応したので、無事に動くようになった。

    ここで一段落したので画面にフイルムを貼っておく。滑らかにスワイプするのでマットのフイルムがいいのだけど、売っていなかったので今回はガラス製のフイルムにした。それにしても何回やっても綺麗に貼れない。

    Pixel4 の新しいUIに慣れる

    Pixel4の使い勝手としては、UIに慣れている最中である。下にあったHomeボタンや戻るボタン、アプリ切り替えボタンがなくなったことが大きい。画面の箇所をスワイプするのだが、最初はHomeとアプリ切り替えのスワイプの方法に戸惑った。これは慣れしかないようだ。

    気になるのはアプリ一覧の一番上の行のお気に入りである。どういったアルゴリズムで選択されているかわからないが、あまり望んでいるアプリが表示されていないのが気になる。お気に入りは自分で登録削除ができない。

    新しいPixel4の顔認証

    ZenFoneは指紋認証だったが、Pixel4は顔認証になった。顔認証のほうは指を触れるという一手間がなくなっていいのだが、メガネをかけて顔認証の登録をしてしまったので、メガネを外すと顔認証されないということに気が付いた。これは正しいのだろうか?

    手持ちのいろいろなメガネで試したが、枠が太いとか細いとかどのメガネでもメガネをかけていれば顔認証できるので問題ないし、もし認証できなくてもPINを入力すれば大丈夫なのだが。

    Pixel4はおサイフケータイに対応しているので

    Pixel4はNFCというかおサイフケータイに対応しているので、早速モバイルSuicaに登録した。ZenFone3はおサイフケータイに対応していないので、PASMOのクレジットカードをカードフォルダーを使ってZenFone3の裏に貼り付けて使っていた。クレジットカードを財布に持ち歩くということがないので、 これはこれで便利なのだが、これはどうもクレジットカードの磁気を壊してしまうようで危ない使い方みたいだった。

    NFCに対応したと言うことで、ついでにオムロンの体重計と睡眠計をわたしムーブのアプリで連携してみた。古い機器でBluetoothに対応していないのでスタンドアロン(所謂普通の体重計)で使っていたのだが、Pixel4ではキチンをわたしムーブのアプリでデータを取り込めるようになった。Google Fitの歩数計の連動共々、これは少し嬉しい。

    同じくオムロンの血圧計もあるだが、こちらは 古すぎてNFCではなくUSBでPC(Windows XP対応の時代)に取り込む仕様なので、さすがにこれは連携できなかった。新しい血圧計を買うしかないかな。

  • 作業PCのUPS(無停電電源装置)をCyberPowerに交換したけど、後々のことを考えると安物買いの失敗だったかもしれないという話し

    先日の雷騒ぎでAPCのUPSがPCを守ってくれなかったので、新しいUPSに交換してしまう。Windows10が起動できなくなったり、作りかけのAccessのアプリケーションが壊れて2日前に戻さなくてはいけなくなったりで酷い目に遭った。

    今回、購入したのはこちらの安いUPSである。安い代わりに正弦波を出さないUPS。

    CyberPower(サイバーパワー)
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    今まで使っていたのは、こちらのAPCのUPS。とても古い。一回内部パッテリーを交換している。テスターで電圧を測ってみたら、バックアップに切り替わったときには80Vしか出ていなかった。やはりバッテリーが弱っているようだ。今回APCのUPSを交換すると、多いときに4台あったAPCのUPSが現在1台までに減った。これはオムロンのUPSに切り替えたことと、UPSを使うサーバーを減らしたことが主な要因である。

    新しいUPSはこちら。CyberPowerというあまり名も知られていないメーカーのUPSである。容量が大きくなってもAPCに比べて軽くなっている。APCと同じサイズのバッテリーが入っていると思うが、後述のように裏蓋が開けないのでバッテリーを確認できない。取扱説明書は意外にもキチンとした日本語で書かれていた。

    一晩充電して古いUPSと入れ替える。当たり前だけど問題なくPCも起動した。

    おそらく機能的には問題がないと思われるが(ここでバックアップ電源に切り替わらないとか問題があっても困るけど)、それ以外の気になったところはバッテリーの交換ができないことである。

    一応バッテリーを交換できそうな裏蓋がある。

    裏蓋はネジ止めされているが、ネジ穴が丸くなっていて、かしめられているようになっていてネジが回せない。つまり、バッテリーの交換をユーザーができないようにしているようだ。

    バッテリーが弱ってきたら本体ごと廃棄するとして、バッテリーを交換できないのは諦めると考えて、問題はどうやってこのUPSを廃棄するかということである。本体丸ごとバッテリーが入ったまま廃棄というのはできそうにはない。おそらくバッテリーを本体から外さないといけなくなると思う。UPSのバッテリーの廃棄はとても面倒なのである。自治体では廃バッテリーを引き取ってもらえない。

    そこでバッテリーを外すときには裏蓋を壊してか取りはずことになるだろう。バッテリーの交換をさせないことより、CyberPowerというメーカーはバッテリーの廃棄のことはあまり考えていないのではないかと疑る。バッテリーのリサイクルについては、CyberPowerのサイトから問い合わせろとは書いてあるが、単に自治体の指示に従え、と言ってくるくらいのではないか。他のメーカーでは、自分の製品に引き続き買い換えたら古いバッテリーを引き取ってやる、なんてメーカーもあるくらいから、UPSのバッテリーのリサイクルなんて進むわけがない。

    どうも安いものを買ってしまって、もっとよく考えてUPSを選べと言うことかもしれない。

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    万が一に備えて、使用するデスクトップPCにはUPSにつなげて停電に備えましょう。停電でいきなり電源が落ちると、最悪の場合ディスクが逝って復旧が難しいことがあります。ノートPCはバッテリーが付いているのでUPSは必要ありませんが、落雷の場合はコンセントにつながっているとダメージを受けることがありますので、ご注意を。

    続きはこちらから

  • 雷(?)のせいでWindows10が起動できなくなった。でも復活したよ、という話し

    今日は雷ゴロゴロ。お天気不安定。

    雷の音がしたと思ったら、一瞬の電源断でPCの画面が真っ暗に。再起動してきたらWindowsの青い画面になった。

    何かUSBデバイスでリカバリしろとか言っている。以前CD-RにWindows回復ディスクを作ったので、こちらで修復してみる。

    スターアップ修復をしてみたけど、「修復できませんでした。」と出てくる。少し焦る。

    あらためて別のPCでUSBメモリに回復ドライブを作ってみてスターアップ修復をやっても変わらない。本格的に焦り出す。

    さて、次の手段。こちらのサイトを参考に

      コマンドプロンプトからブートドライブを修復してみる。コマンドプロンプトで

      bootrec /rebuildbcd

      を実行してみる。無事に修復が終わった感じ。再起動してみる。柏手を打って祈りを込める。こんなときは神頼み。

      今度は無事に起動した。助かった。

      Windowsのシステムドライブが逝っても、データは別のドライブだし、データはクラウドにあるし、昨日までのバックアップはファイルサーバーにあるし、ソースコードはGitのリモートのリポジトリに置いてあるし・・・・。

      ただ元に戻す時間がもったいない。これだけで済んでよかった。

      そもそもAPCのUPSにつないでいるはずだし、もうそろそろ古くて機能していないか。別のUPSを手配しないといけないな。でも、このPCだけ電源切れたというのも不可解な話し。

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      自作PC用に一番左のWindows11のパッケージを実際に購入しましたが、問題なくインストールできました。Windowsは使うPCの分だけ正しくライセンスを購入しましょう。

    • アパート用の監視カメラの設定をした話し

      アパートで自転車のパンク騒ぎが入居者から報告されたので対応する。

      不動産屋さんには交番に連絡してもらってパトロールをしてもらう。

      こちらは監視カメラの設置を行う。犯人を捕まえるというよりも威嚇と言った意味合いが強い。もしも犯人が映ってしまったら、あとあと面倒なことになるし、このまま被害が出なければ済むこと。自転車置き場と念のために庭の方の2台を設置する。現在はカメラの設定を終えて、長時間のテスト中である。電気配線工事の日程調整待ち。

      さて、購入したのはアマゾンでよくある安価な中華製のIPカメラである。アパートではネットワークがつながっていないしWi-Fiなんて使えない。そこでSDカードで格納できればよろしい。できれば録画中のランプでも付いたらいいのだけど、こちら「監視中」のステッカーでも提示しておく。

      たまたま購入したカメラは、自宅玄関で取り付けたカメラを同じAndroidとWindowsのアプリを使えるカメラだった。同じアプリで管理できるのは何かと便利である。

      常時録画を無効にして動体検知だけを有効にして、カードに記録するデータ量を抑えるようにする。自宅のカメラだとサーバーに画像をFTPで送っていたけれど、今回はSDカードだけの格納にしておく。

      とりあえずのところ、使っていないWi-Fiルーターに接続するように設定する。一時的にWi-Fiルーターをアパートに持ち込んで、IPカメラに接続して画像の確認を行うことになる。SDカードを取り出してPCに取り込むことも考えたけど、カメラの奥の方にメモリカードが入っているので、いちいち取り出すのも面倒である。そんなに手軽にSDカードを取り出せたら、反対に何かと問題。

      そこでWi-Fiルーター経由で画像にスマートフォンのアプリでアクセスすることにした。このカメラはWi-Fiルーターがインターネットに常時接続できてなくても問題ないことが分かった、その他の問題としてはWi-Fiルーターの電源をどうするかであるが、こちらはクルマに100Vのインバータをつなげて電源を確保することにしよう。

      Wi-Fiルーターを起動して、IPカメラに接続できることを確認できた。不安な点としては、IPカメラはIPアドレスの設定をDHCPでしか設定できないので、長時間放っておいたときに、キチンとIPアドレスを取得できるかどうかである。できなかったら、違う方法を考える。

      併せて長めで記録できるように64GBのメモリカードも用意しておく。これで数ヶ月間の映像を記録してくれると期待する。

      あとはIPカメラの電源の確保である。こちらは専門の電気工事の業者にお願いする。アパートの共用の配電盤から2箇所のコンセントを確保してもらう。配電盤は2階の通路壁のボックス内にあって、階下の自転車置き場と庭に配線する。庭へは屋根の軒先を経由して配線していくので自分でやるのは大変そうだから、今回は業者に依頼する。せっかく取った電気工事士の資格は今回も生かせなかった。

      後の一番の問題は、誰かがIPカメラごと持っていないかということと、配線を切られないかということ。ここまでやられたら、器物破損と窃盗になるから、また別次元の問題になってしまうから、そこまで考えないことにする。

      以上、アパート経営の話しというよりも、システム屋がやりそうな話しとなった。

      だけど、この騒ぎで痛い出費となる。工事費用で家賃の数ヶ月分が飛んでいった。

      アパート経営なんてやめておけ

      アパートオーナーより